はじめまして、「まだん」です。
こんにちは。
私たちのプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。
2025年7月に北海道札幌市にて開所した就労支援事業所『まだん』と申します。
効率やスピードが重視される現代社会の中で、少し生きづらさを感じているメンバーと共に活動しています。そんな彼らが出会ったのは、一万年以上も平和が続いたと言われる「縄文」の精神でした。
土をこね、形を作り、何かに没頭する。 その静かな時間は心を穏やかにし、失いかけていた「自分らしさ」を取り戻す力を持っています。
私たち「まだん」は、縄文のモノづくりをする就労支援事業所です。

代表者について
田村健 北海道千歳市出身 (作業療法士・公認心理師・陶芸家)

私は陶芸家として活動しており、その中で精神疾患を持つ方々に陶芸を教える機会がありました。
物作りを通して障がいを抱える方々が元気になる様子を見て、「これは、すごい!」と心が突き動かされ、作業療法士になることを決意。陶芸の仕事をしながら夜間の養成校に通い、作業療法士の国家資格を取得し札幌市内の精神科病院に入職しました。
精神科病院では入院患者さんやデイケアに通うメンバーなど多くの方々と共に「作業」をしながら触れ合ってきました。日々、彼らの持つ「心のエネルギー」に圧倒されていました。
2018年、「精神障がいを持つ方々のパワーをカタチにしたい!」「働く場所を作りたい!」と立ち上げたのが、前身団体となる障がい者就労継続支援事業所「いるば28」です。私たちの活動の始まりでした。
そして2025年7月、さらなる飛躍を求め、自身で会社を設立し「まだん」を立ち上げました。
北海道の宝「縄文」を、みんなの手の中に。
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2021年7月に北海道・北東北の縄文遺跡群が世界遺産に登録され、今、私たちの足元にある歴史に注目が集まっています。一万年以上も平和が続いた縄文時代。そこには、自然を敬い共生し、弱い立場の人をも慈しみ、多様な人々が共に生きた豊かな精神性がありました。
その穏やかで豊かな精神性は、現代を生きる私たちに大切なことを教えてくれます。
私たちは、この「縄文の心」を現代の福祉に取り入れ、障がいを持つ方々が土偶制作を通じて社会とつながる、新しい就労支援のカタチに挑戦しています。
合言葉は「縄文って、かわいい。」 
北小金貝塚 (伊達市) 出典:JOMON ARCHIVES
夢中になる時間が心を穏やかに、自分らしさを取り戻す
まだんのメンバーは30代から70代の約20名。統合失調症などの精神疾患や発達障害を抱えています。
障がいの影響で幻聴が聞こえたり、悪口を言われているような妄想があったり・・・そのため、日常の生活がうまく回らず、自分に自信を持てなくなってしまったメンバーも少なくありません。日々の生活の中で、病気が原因で気分が落ち込んでしまうこともあります。
生きづらさを抱えるメンバーにとって、一つのカタチを作り上げる作業は、単なる仕事以上の意味を持ちます。
★「いま、ここ」に集中する~マインドフルネス
作業に没頭している間は、つらい悩みや不安な考えを手放し自然と離れることができ、脳を休ませる
「リラックスタイム」になります。★心が「形」になって整っていく
バラバラだった気持ちが、手を動かして一つのものを作り上げることで、少しずつ整理され、落ち着きを取り戻していきます。★小さな「できた!」の積み重ね
目の前の作業が進む喜びが、「自分は大丈夫」という自信につながり、心のエネルギーを充電してくれます。
「支援」の枠を超えた「共生社会」を目指して
障がいがあるから支援される存在、というこれまでの福祉の枠を超えたい。
自分でつくりあげた「できた!」という達成感は本人の自信となり、より豊かな作品が生まれる。
やがてそれは社会へ提供する価値へと変わり未来へと繋げていきます。
★縄文の豊かさに学ぶ
豊かな自然と共に生きた縄文時代のように、誰も取りこぼすことなく一人ひとりの個性を認め合う。一万年以上前の縄文時代の名もなき作り手の想いが、スピード感や効率を求められる現代人に癒しを与えてくれているのかもしれません。★社会とつながる
私たちの活動は、作業所の中だけでは終わりません。 制作した土偶の販売や、地域の方々・子供たちを巻き込んだ「縄文ワークショップ」を通じて、誰もが排除されない共生社会を目指しています。制作した作品を百貨店やギャラリーなど送り出す事で、地域や社会との新しい接点を作ります。社会の一員として地域で暮らすことを目指します。★共に生きる
障がいの有無に関わらず、誰もが「人」として尊重され、役割を持てる共生社会を実現する。障がいがあってもなくても、一人の「表現者」として、さらには「文化の担い手」として未来とつながる。この交流こそが、本当の意味での社会復帰であり、地域全体の豊かさにつながると信じています。彼らが丹精込めて作った土偶は、一つひとつに表情があり、手仕事ならではの温もりが宿っています。
この土偶の販売を通じて社会から必要とされる喜びを育みます。-
メンバーからのメッセージ
★Aさん 30代女性・発達障害(ADHD)
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縄文作品を作り始めてから難しさもあって悩むけど家で1人で考えているより縄文作品を作ってていた方が自分自身が生き生きしています。
たまにエネルギーが切れそうになる時もあるけど自分自身と向き合ったりスタッフに話を聞いてもらったりして何度も困難を乗り越えて作り続けてきました。
作品が出来上がる喜びや達成感は他では味わえません。
まだんが私の生きる喜びです。
★Bさん 40第男性・精神障害(統合失調症)
縄文土偶を作るようになってから、いろんな土偶と出会って楽しくなったり喜んだりして、日常生活が幸せになりました。
通所当初は幻聴が聞こえていましたが、作業に集中することで長時間聞こえない状態になりました。今ではほとんど聞こえなくなっています。大好きな合掌土偶をこれからも作り続けていきたいです。
ぜひ応援よろしく願いいたします。
応援してくださっている方々
阿部千春さん (一財)道南歴史文化振興財団アドバイザー

縄文の精神を現代に。
就労支援事業所「まだん」の挑戦を応援しています。
助け合いながら土器や土偶を創り上げる活動は、まさに縄文社会そのもの。
一つひとつの作品には、優しくも力強い個性が宿っています。
私もこのプロジェクトを全力でサポートしていきます!
小玉 俊宏さん 特定非営利法人 北海道遺産協議会会長

縄文世界文化遺産の一つ、洞爺湖町の入江貝塚では、生まれつき重い障害を持ちながらも、コミュニティの介護により、成人まで育てたとみられる人骨が出土されています。
縄文人のインクルーシブな思想と暮らしに想いを馳せつつ、障がい者たちの居場所と出番づくりを応援してください。
戎谷侑男さん 北海道中央バス株式会社 観光事業推進副本部長・北の縄文道民会議 常務理事/事務局長

広い野原、緑の大地を駆け抜ける縄文人パワー。
大自然の恵みを皆に分け与える精神の縄文人パワー。
いま『まだん』の皆さんたちが心を込めて造る土器・土偶には縄文パワーの魂が脈々と息づいているような迫力を感じます。
『まだん』の取り組みに全力で応援します。
お力をお貸しください。
四藤幸太さん 北海道クリエイターコーディネーター/株式会社シドー代表取締役社長
百貨店で販売しても引けを取らないクオリティの高い「まだん」の縄文土器・土偶。
「縄文の心」を百貨店を通して多くの人の手に、心に、届くよう私も就労支援事業所「まだん」の活動を応援しています。
北村典幸さん 旭川大学保健福祉学部コミュニティ福祉学科 教授

縄文雪まつりが田村さんとの出会いでした。
入江貝塚の第9号人骨が障害者福祉の原点として取り上げられるようになり、私もさまざまな場面で縄文と福祉をテーマにお話をする機会があります。
また、昨年はゼミナールのスタディツアーで「まだん」での土偶制作を学生とともに体験しました。
縄文文化と障害者の就労支援のコラボを実践している「まだん」のとりくみは、まさに先駆的であり、私も共に発展を期待しています。
リターンについて
①縄文グッズ
私たちが制作した土偶グッズの数々をご用意いたしました。
みなさまに手にしていただくことがメンバーの大きな自信につながります。

②縄文体験
私たちのアトリエにお越しいただき、一緒に土偶を作りましょう!
ペア参加になっておりますので、ご家族、お仲間でわいわいと楽しみましょう!
※お一人の参加の場合も同価格となります。
3名以上のご参加はご相談ください。
体験の有効期間は2027年4月末日となります。

野焼きの様子は コチラ https://youtu.be/_q9FYe5F-wA
③とにかく応援!
メンバー一同、感謝の気持ちを伝えます。
このリターンは価格に関わらず、同じ内容になります。

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ご支援で実現したいこと
今回いただいた支援金は、制作環境の整備や、地域の方々と縄文を学ぶワークショップの開催費用、日本全国の販売会への出展費用などに充てさせていただきます。
北海道が誇る縄文の歴史を、「過去の遺産」にするのではなく、今を生きる人々の「生きがい」へとつなげていく。誰もが自分らしく、穏やかに、社会の中で役割を持って生きていける未来のために。 世界遺産という誇り高い地域の資源を、障がいを持つ方々の回復と、地域の笑顔につなげたい。
北海道から始まる「縄文×福祉」の挑戦に、温かいご支援をお願いいたします。
スケジュール
2月1日 クラウドファンディング開始
4月15日 クラウドファンディング終了
5月 リターン 順次発送開始
最新の活動報告
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いよいよ始まりました!
2026/02/10 14:142月8日 今回のプロジェクトがスタートしました。初めての挑戦であり、とてもドキドキしています。多くの方にこのプロジェクトにご支援いただけるよう願っています。今後は日々の制作の様子などご報告させていただきます。よろしくお願いいたします。 もっと見る




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