実行者について
実行者名:KairuVillage(カイルヴィレッジ)
KairuVillageは、誰かが「もう一度、生きなおす」ための場所づくりを目指す、無所属・独立型の共創団体です。
本プロジェクトは、あくまで個人の思いから始まりましたが、支援者保護と透明性の観点より、運営主体としてKairuVillageの団体名を明示いたします。
代表氏名などの詳細は、CAMPFIRE運営事務局に登録済であり、審査管理のもと適切に開示されております。
支援者様には匿名性を保ったまま、想いと構造で信頼を築くことを目指しております。
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このプロジェクトで実現したいこと
福島県に、“還る家”を一棟、築きます。
築かれるのは、ただの古民家ではありません。
それは「誰かが、生きなおすために還る場所」です。
形式としては住宅型の賃貸。
けれど本質は、**支えが途切れた誰かを迎え入れる“魂の拠点”**です。
このプロジェクトでは、
1万円 × 1,000の意思 = 1,000万円 を集め、
取得費・改修費・設備整備・登記・維持費に充て、まずは第1棟を完成させます。
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プロジェクト立ち上げの背景
震災以降、「還れなかった人たち」が数多く存在します。
それは東北に限らず、全国のあらゆる場所で起きています。
家族との断絶。経済的な崩壊。精神の疲弊。
社会から静かに脱落していく者たち。
このプロジェクトは、そうした人たちが “もう一度、生きていい”と感じられる場所 を築くものです。
故郷ではなくていい。ただ、魂が還れる場所が一つでもあればいい。
それが「還る家」です。
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これまでの活動と準備状況
福島県内の空き家調査を複数実施し、地元行政・施工業者との連携体制の協議も進めています。
補助制度の活用や登記・運用ルールなど、法的整備も含めて現在構築中です。
取得対象物件は、以下の12市町村に限定し、移住支援金・地域支援制度の活用も視野に入れて選定を進めます:
南相馬市・伊達市・川俣町・国見町・相馬市・飯舘村・大熊町・富岡町・楢葉町・広野町・双葉町・浪江町
現在、具体的な物件は未契約ですが、複数候補の調査を進行中であり、支援成立後速やかに契約を行う予定です。
仮に第1候補が確保できない場合でも、類似条件の物件での実施体制を整えております。
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リターンについて(すべての支援者共通)
1. 「還る鍵」記念ステッカー送付
• サイズ:約10cm × 10cm
• プロジェクトロゴ刻印入り、簡易封筒にて送付
2. 年次レポート送付(PDF形式)
• 改修進捗・入居状況・収支・次棟構想などを、年1回共有
3. 現地構想イベントへのご招待(任意参加・無料)
• 実施時期:2025年10月または11月
• 内容:現地物件の見学、参加者交流、次期プロジェクト構想ワークショップ
• 会場:福島県内 第1棟の所在地(予定)
• 案内方法:メールにて対象者へご連絡
• 参加費:無料(※現地集合・交通費自己負担)
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実現方法・法令遵守について
• 本プロジェクトで建てられる家は、一般住宅として賃貸契約する形式です。
• 旅館業法や宿泊事業法には該当しない形で運用予定です。
• イベントや体験利用は「見学」「構想参加」などに限定し、法令を遵守します。
• 万一第1候補物件が確保できない場合も、代替物件で実施可能な体制を構築済です。
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スケジュール
• 2025年5月:クラウドファンディング開始
• 2025年7月:第1棟目の取得・契約
• 2025年8〜11月:改修工事・整備
• 2025年12月:「還る家」第1棟目オープン
• 2026年以降:第2棟・第3棟の整備へ進行予定
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最後に
これは、誰かが人生の途中でつまずいた時に、静かに還れる場所を遺すプロジェクトです。
誰かを救うためでも、誰かの正義のためでもありません。
あなたが、あなた自身の意思で支援する。
その意思が、1000の灯のひとつとなり、未来の誰かの扉を開く。
それだけのこと。
それがすべてのはじまり。
魂の拠点を、
共に築いてくれる“あなたの意思”を、心から待っています。






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