プロジェクト立案組織: ウーパールーパー研究室ハルラボ

私たちは、西日本に拠点を置く非営利の自然環境保全を目指す団体です。
代表: 杉山 遥 (すぎやま はるか)・・・研究者情報 https://researchmap.jp/HAL_lab_Axolotl
主構成員: 萩原 和晃, F.N. 三太子, あすみ 悠, 枝豆 やみん, 龍岡 竜騎 (竜岡 龍騎), 阿保郎 太郎 (ファーム管理)
ホームページ: https://drive.google.com/file/d/1g4avrtK0FlS78II_595yk_OKFL_u1xgt/view?usp=drivesdk
主に絶滅危惧種であるメキシコ原産のサンショウウオである、メキシコサラマンダー※ (アホロートル) を絶滅から救うため、以下のアプローチで調査・研究を行ってきました。
※ ウーパールーパーの名前でペットとして流通しています。
1. 彼らがかつて繁栄していた時代の生態について理解するため、生息地であるメキシコ・ソチミルコ湖の環境に注目し、当時の環境と現在に至るまでの環境の変遷 (植民地化→土地開発・観光地化→水質汚染) について明らかにする。
2. 成長生育・代謝制御や生理学的な制御 (睡眠・浸透圧調節など) 、免疫の制御などのメカニズムについて明らかにし、彼らの保全における理想的な成育環境を設計する。
様々な人材を発掘し、研究・調査チームとして、これまでにも複数の知見を報告してきました (下図1)。

また、得られた知見については、以下の会報誌にて学術論文の形式にて公表しています。

Research Gate: https://www.researchgate.net/profile/Sugiyama-Haruka/research
researchmap: https://researchmap.jp/HAL_lab_Axolotl
Twitter (X): https://twitter.com/lab_new2
宛先: sugiyama.haruka.axoltl@gmail.com
プロジェクト目的
私たちの目標は、メキシコのソチミルコ湖の環境を改善し、ウーパールーパー(アホロートル)の野生種を絶滅の危機から救うことです。
具体的には研究活動において形成した人的ネットワークを通じ、湖の浄化活動、生息域の再生、地域コミュニティとの協働を通じて、アホロートルが安全に生きられる環境を取り戻すことを目指しています。
ひいては、日本国内におけるオオサンショウウオやその他の絶滅危惧の両生類種の保全へとつなげていきたいと考えています。
瀬戸内海の業者・研究者の方々との親交も踏まえ、在来のサンショウウオについても幅広く保全活動を行っていく方向に舵を切って参る予定です。
現地調査と同時並行して、ミニチュア自然環境を再現することで、彼らの生態をより効率的に観察できるような環境を整えます。
プロジェクト立ち上げの背景
ソチミルコ湖は、かつては豊かな生態系を有していましたが、都市化と汚染によりその環境は著しく悪化しました。特にウーパールーパーは、この地域の象徴的な生物でありながら絶滅の危機に瀕しています。地球上からこのユニークな種を失うことは、生物多様性への大きな打撃であり、行動を起こす時です。
リターンについて
調査・研究費が無事に集まった暁には、研究施設にて飼育・管理している個体や支援者たちの飼育個体の愛らしい写真を用いた特製の写真集を支援者の皆様に配布します! とてもかわいいです!✨
他、支援者の方のお名前(ハンドルネーム可)を当ラボのスペシャルサンクスとして、組織が存続するかぎり掲載させていただくリターンもございます。
前回ご出資いただけた方につきましては、(2回目) の記載をいたします!
スケジュールと支援金用途・内訳
25年 5月~ 四国地方などでビオトープが作れる土地を探す。
25年 9月~ 土地が見つかり次第、土地を耕し、池を作り上げる。
25年 12月~ 冬季に生体が亡くならないように温室設備を作る。
最後に
このプロジェクトは、ただ一つの種を救うだけでなく、地球上の生物多様性を守るための一歩となります。私たちと一緒に、ソチミルコ湖の美しい自然を取り戻し、未来世代に素晴らしい環境を残しましょう。皆様の温かいサポートを心からお待ちしております。






コメント
もっと見る