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マジックのオリンピック「FISM(フィズム)」に出場する日本代表を応援したい!

マジックのオリンピックである「FISM(フィズム)」が2025年7月にイタリアのトリノで開催されます。その「FISM」に日本代表として出場するマジシャンたちを応援したい!

現在の支援総額

1,037,500

207%

目標金額は500,000円

支援者数

151

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/06/01に募集を開始し、 151人の支援により 1,037,500円の資金を集め、 2025/06/30に募集を終了しました

マジックのオリンピック「FISM(フィズム)」に出場する日本代表を応援したい!

現在の支援総額

1,037,500

207%達成

終了

目標金額500,000

支援者数151

このプロジェクトは、2025/06/01に募集を開始し、 151人の支援により 1,037,500円の資金を集め、 2025/06/30に募集を終了しました

マジックのオリンピックである「FISM(フィズム)」が2025年7月にイタリアのトリノで開催されます。その「FISM」に日本代表として出場するマジシャンたちを応援したい!

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こんにちは。公益社団法人 日本奇術協会です。
私たちは今、世界に挑もうとしている日本のマジシャンたちの背中を、どうしても押したい!という想いで、このプロジェクトを立ち上げました。

三年に一度開催される「FISM(フィズム)」をご存じでしょうか?
FISMは“マジック界のオリンピック”とも称される、世界最高峰のマジックコンテストです。各国の厳しい予選を勝ち抜いたトップマジシャンたちだけが出場できるこの大会で受賞することは、まさに世界の頂点に立つということ。そして、その舞台に、私たち日本の代表マジシャンが挑みます。


しかしながら、その存在や価値は、日本国内ではまだ十分に知られていません。多くの人にとって、マジックはテレビでたまたま見る“娯楽”のひとつに過ぎないかもしれません。けれど、私たちは知っています。マジックは「芸術」であり、「技術」であり、そして何より「挑戦の連続」であることを。

(2022年、マジックのオリンピック「FISM」クロースアップ・パーラー部門で日本人初の優勝を飾った緒川集人

今回、私たちはFISMに挑む日本代表たちの実力を、そしてマジックの奥深さを、もっと多くの人に知っていただくために、1日限りの特別な応援イベントを開催します。

観客と至近距離で対峙する“リアルな舞台”

ここでは、日本を代表するマジシャンたちの技と想いを、臨場感そのままに体感していただけます。

このステージは、単なるショーではありません。

世界へ挑むマジシャンたちの「決意」と「情熱」を、日本の皆さんに直接届ける場。

そしてその熱を、そのまま世界大会へと持っていくための“原動力”にしたいと考えています。

どうか、あなたの応援の力を貸してください。この舞台に立つマジシャンたちの背中を、あなたと一緒に押したいのです。


私たちがこのプロジェクトで実現したいのは、「日本のマジックが世界に誇れる芸術である」ということを、一人でも多くの方に感じていただくこと。
そして、世界の頂点に挑むマジシャンたちを、日本全体で応援する“空気”を生み出すことです。

FISM(フィズム)という世界最高峰の大会に出場するには、並々ならぬ技術と努力、そして情熱が必要です。日本代表のマジシャンたちは、そのすべてを背負い、命を削るように準備を重ねています。
しかし、彼らの挑戦は、まだ十分に知られていません。メディアで取り上げられることも少なく、応援の声が届きにくい現実があります。

だからこそ、私たちは「応援の場」をつくりたいのです。
四谷で開催するステージイベントでは、代表マジシャンたちが、その魂を込めた演技を披露します。観客との距離が近いからこそ、手の動き、目線、空気の張りつめ方――そのすべてが“本物”として伝わります。

この舞台をきっかけに、「マジックってすごい!」「こんなにも奥深い世界があるのか」と思っていただけたなら、それが彼らの大きな力になります。

そして、あなたの応援が、世界に羽ばたく原動力になります。
日本のマジックを、世界へ。その第一歩を、あなたと一緒に創りたいのです。

マジックは、ただの“娯楽”ではなく、“文化”であり、“挑戦”であり、誇りです。


その想いを日本中に広げるための第一歩として、FISM代表マジシャンが出演する特別応援イベントのマジックショーを企画し、7/3(木)に東京新宿にある四谷区民ホールで開演します。
この舞台から、マジックの新しい未来が始まると信じています。


私たち日本奇術協会は、長年にわたり「マジックの持つ感動と驚き」を、もっと身近に、もっと多くの人へ届けたいという想いで活動してきました。
特に力を入れてきたのが、全国の小学校を巡回し、子どもたちに“生のマジック”を体験してもらう活動です。目の前で繰り広げられる不思議な世界に、瞳を輝かせる子どもたちの表情が、私たちの原動力となっています。

また、文化庁の後援を受け、地域文化の振興を目的としたマジック公演も各地で実施してきました。ご高齢の方からお子さままで、世代を超えて楽しめる“誰もが笑顔になれるマジック”は、地域コミュニティに温かいつながりを生み出してきました。
今回のプロジェクトも、その延長線上にある大切な一歩だと考えています。


神保賢孝(じんぼまさたか)

【プロフィール】
6歳よりマジックを始め、クロースアップ・ステージ共に国内外のコンテストでの受賞経験多数。
ハリウッドにあるマジックの殿堂、マジックキャッスルのレギュラーメンバーであり、ゲスト出演を何度も果たしている。
指先の技を駆使するスライハンドマジックを得意としており、テーブルマジックからステージマジックまで幅広いレパートリーを持つ。
特にカードマニピュレーションを得意としており、マジックキャッスルで演じた際には何度もスタンディングオベーションを起こした。現在は都内を中心に結婚式や各種企業イベント、マジックバー等でのステージショーやテーブルホッピング、レクチャー等、多岐にわたって活動中。
2025年7月、イタリアのトリノで開催されるFISMの「マニピュレーション部門」に出演決定。

【受賞・出演歴】
2007年:SAMアメリカダラス大会クロースアップコンテストGenii Award受賞
2013年:AMAマカオ大会ステージコンテスト2位
2014年:エンターテイメントグランプリ総合優勝(2011年から4大会連続総合優勝達成)
2020年:東京クロースアップマジックコンテスト優勝
2020年:+ピープルズチョイスアワード受賞
2020年:FISM ACM国内予選にてクロースアップ部門で日本代表選出
2023年:UGMマジックコンベンションステージコンテストUGM賞
2024年:FISM ACMマニピュレーション部門3位



ワナベ・コー
【プロフィール】
保育園時代:交通安全教室で見た警察官のマジックショーをきっかけにマジックにハマる。
中学時代:書籍「奇術入門シリーズ コインマジック」をきっかけにスライハンドマジックにハマる。
高校時代:FISMの存在を知り、出場を夢に見る。
大学時代:カードロールダウンやサークルファンなどのFISM技を独学で習得。
大学院時代:マジック仲間とミリオンフラワーに出会いFISMの夢が加速。
社会人時代:夢のFISM出場権を獲得。
2025年7月、イタリアのトリノで開催されるFISMの「マニピュレーション部門」に出演決定。

【受賞・出演歴】
2015年:第14回テンヨージュニアマジシャンビデオコンテスト入賞
2022年: 関東大学奇術連盟 秋の連盟発表会出演(フラワー)
2023年:台湾808マジックコンベンション特別賞
2024年:マジックソルトコンベンション2024優勝
2024年:FISM ACM マニピュレーション部門第4位


藤本明義(ふじもと あきよし)

日本奇術協会 正会員・認定プロマジシャン。

幼少期よりマジックに魅せられ、10代でステージに立ち始める。華やかな演出と洗練された技術、そして心を揺さぶるストーリー性のある演技を融合させた独自のスタイルで、多くの観客を魅了してきた。

舞台マジックからテーブルマジック、イリュージョンまで幅広くこなす一方、地域イベントや教育機関、福祉施設での公演活動にも力を注ぎ、マジックを通じた「笑顔と感動の共有」をテーマに活動を展開。特に子どもたちへのマジック体験の提供に情熱を注ぎ、全国の小学校を巡る公演も多数行っている。

近年では国際大会FISMの日本代表選考に携わり、次世代の育成にも力を入れるなど、マジック界の発展にも貢献。観る者の心に「夢」を残すマジシャンとして、常に新たな表現に挑戦し続けている。

【FISM出場歴】
1997年7月:FISMドイツドレスデン大会大会出場
2000年7月:FISMポルトガルリスボン大会出場
2003年7月:FISMオランダハーグ大会出場
2006年8月:FISMスエーデン大会出場


幸条スガヤ
幸条スガヤは、独創的な世界観と高い技術力で観客を魅了する、気鋭のプロマジシャン。華やかさと知性を併せ持つパフォーマンスで、国内外のステージにて高い評価を受けている。繊細な手さばきに加え、ストーリー性を重視した演出構成が特徴で、観る者の感情に静かに、そして深く訴えかける。

クラシックなステージマジックから現代的なアートマジックまで幅広く手がけ、特に音楽・照明・衣装との融合にこだわった演出は“魅せるマジック”として定評がある。また、子どもから高齢者まで幅広い層を対象にした公演活動も積極的に行い、マジックの持つ「夢と驚きの力」を社会に届けている。

舞台に立つだけでなく、演出・指導・プロデュースといった分野にも精力的に取り組み、マジックの未来を切り拓く存在として注目されている。

【FISM出場歴】
1997年7月:FISMドイツドレスデン大会
ゼネラルマジック部門2位



サオリ

サオリは、華やかな演出と繊細な技巧で観客を魅了する、日本を代表する女性プロマジシャンのひとり。幼少期に出会ったマジックに心を奪われ、以来独自の美学と表現を磨き続けてきた。舞台マジックからサロン、イリュージョンまで幅広くこなし、特にしなやかな所作と緻密な構成美には定評がある。

その演技は単なる“手品”にとどまらず、視覚的な芸術作品として国内外のステージで高く評価されており、FISM(国際奇術連盟)日本代表選考会でも注目を集める存在。衣装や演出にも強いこだわりを持ち、女性ならではの視点から、優美かつ力強いマジックの世界を確立している。

また、若手マジシャンの育成やイベント演出にも携わり、マジックを通じた感動の体験を多くの人に届けることをライフワークとしている。そのひとつひとつの演技に込められた情熱と美意識が、観る者の心に深い余韻を残す。


中野雄介(なかの ゆうすけ)
卓越したテクニックと巧みな構成力で、観客を驚きと感動の渦に巻き込む実力派マジシャン。クラシカルなステージマジックから、観客との距離が近いサロンマジックまで幅広くこなし、その繊細な手技と流れるような所作は、多くのマジック関係者からも高く評価されている。
演技の随所にストーリー性やユーモアを織り交ぜ、観る者との“心の対話”を大切にするスタイルは、子どもから大人まで幅広い層に親しまれている。観客との一体感を何よりも重視し、どんな空間にも温かく不思議な魔法を届けることを信条としている。

マジシャンとしての活動に加え、演出面や舞台構成のアドバイザーとしても活躍。後進の育成にも尽力し、マジックを通じた表現の可能性を追求し続けている。

【プロフィール】
1998年、映画【ろくでなしブルース98】で役者デビューし、以後、数々の映画、ドラマ、CM、舞台等で活躍。自身で舞台などのプロデュースを手がける中、マジックというエンターテインメントと出会い、芝居の中に初めてマジックをいれて披露。
その後、マジック、ダンス、イリュージョンを融合させたエンターテイメントショーラウンジを立ち上げ代表、兼マジシャンとして演出・出演を12年間継続。
昨年には赤坂に新たにマジックエンターテイメントショーハウス『ODOC TOKYO』をオープン。
イリュージョンダンスユニット「中野雄介 with ODOC Dancers」として、マジック界に進出。
多くのマジックショーにゲスト出演中。


司会アシスタント&応援サポーター:マギー司郎(まぎーしろう)

日本奇術協会 正会員 (日本奇術協会 相談役)

独特のトボけた語り口とユーモアあふれるマジックで親しまれている、日本を代表するコメディマジシャン。1946年生まれ、茨城県出身。中学卒業後に上京し、さまざまな職を経て20歳でマジックの道へ入りました。

マジックの腕前は本格派でありながら、「失敗したように見えて成功する」ユニークな演出スタイルで人気を博し、テレビや舞台で長年にわたり活躍されています。特に「しゃべりながらのマジック」や「お客さんを巻き込む演技」は、多くの人の笑いと感動を呼んできました。

弟子にはマギー審司さんがおり、「マギー一門」としての活動でも知られています。心のこもったパフォーマンスで、子どもから大人まで幅広い世代に愛され続ける存在です。



【世界大会で優勝されたお二人が追加応援の出演者として決定!】

ヒラクさん

世界トップレベルの技術と独創的なスタイルで注目を集めるプロヨーヨープレイヤーです。

ヨーヨー世界大会(World Yo-Yo Contest)での優勝経験を持つチャンピオン。幼い頃にヨーヨーと出会い、日々の練習を積み重ねて技術を磨き、やがて国内外の大会で数々のタイトルを獲得。スピード感あふれるトリックと音楽に合わせたパフォーマンス構成は、多くの観客を魅了しています。

ヒラクさんのプレイスタイルは、競技性と芸術性のバランスが取れており、まるでダンスや演劇のようにストーリーを感じさせる展開が特徴です。近年ではパフォーマーとしての活動のほか、全国の学校やイベントでのデモンストレーション、ワークショップも行い、次世代の育成にも力を注いでいます。ヨーヨーの魅力を伝え続ける、日本を代表するヨーヨーアーティストです。


keikoさん

圧倒的な表現力と身体能力で世界を魅了する、世界大会で優勝したポールダンサーです。

国内外で数々のタイトルを獲得し、ついにはポールダンスの世界大会で優勝という快挙を成し遂げた実力派。しなやかで美しい動きと、観る者の心に響くドラマチックな演出で、競技を超えた“舞台芸術”としてのポールダンスを確立しました。

彼女の演技は、筋力・柔軟性・音楽とのシンクロすべてが高いレベルで融合しており、女性の強さやしなやかさ、そして内なる情熱を表現することに定評があります。舞台やショーへの出演だけでなく、指導者としても活動し、全国各地でのワークショップやスタジオ運営を通じて後進の育成にも力を注いでいます。ポールダンスの魅力を日本から世界に発信し続けています。



【ファーストゴール 50万円】
四谷区民ホール会場費:約30万円
総合司会の出演料:約10万円
CAMPFIRE手数料(17%+税)

【ネクストゴール 100万円】
四谷区民ホール会場費:約30万円
総合司会の出演料:約10万円
マジックショーに出演する5組の出演料:約15万円
音響照明費(人件費含む):約20万円
CAMPFIRE手数料(17%+税)

【ファイナルゴール 200万円】
四谷区民ホール会場費:約30万円
総合司会の出演料:約10万円
マジックショーに出演する5組の出演料:約15万円
音響照明費(人件費含む):約20万円
日本代表FISM出場者(神保賢孝さん、ワナベ・コーさん)の応援費用:約90万円
CAMPFIRE手数料(17%+税)

【7/3 四谷区民ホールで公演イベントチケット(御礼のメッセージ付き)】

・VIP席 12,000円 (指定席 A5-A16)
・SS席 10,000円  (指定席 B4-B17 / C3-C17)
・S席 8,000円      (指定席 D1-D19 / E1-E21 / F7-F14)
・A席 7,000円     (自由席)
・イベント当日の出演者・スタッフへのお弁当差し入れ 5,000円
・御礼のメール 2,000円

6月1日 クラウドファンディングスタート
6月30日 クラウドファンディング終了
7月3日 四谷区民ホールで公演イベント開催
7月14日-19日 イタリアのトリノでFISM開催

マジックは、一瞬の驚きの中に、人の心を動かす力があります。
目の前で起きる“ありえないこと”に、人は思わず笑い、声をあげ、心をひらきます。その一瞬に、年齢も立場も関係なく、私たちはただ“感動する存在”としてつながるのです。

このプロジェクトは、世界に挑むマジシャンたちの努力と情熱を、目撃し、応援する場であり、そして、マジックという素晴らしい文化の未来を、皆さまと一緒に育てていく第一歩です。

どうか力を貸してください。
マジックの素晴らしさを、もっと多くの人へ。

そして、世界に挑むその背中に、あなたの“応援”という魔法を重ねてください。
私たちは信じています。この挑戦が、未来の誰かの夢の扉を開く瞬間になることを。


【2025/6/18 神保賢孝さんインタビュー追記】

■神保賢孝さんのFISM出場作品

神保賢孝さんのFISM出場演技は、カードやボールを使ったマニピュレーションアクトです。マニピュレーションとは、指先の技術を駆使して、カードやボールが増えたり消えたり、まるで空中から現れたように見せる演技のこと。

神保さんのステージでは、何もない空中から次々にカードが出現し、赤・青・緑・黄と色を変えながら増えていきます。投げ捨てても投げ捨てても止まることなく現れ続けるカード。さらに、通常よりも大きなジャンボカードや、カードケースまでもが出現し、多彩な展開で観客を飽きさせません。

この演技は、映画『ムーラン・ルージュ』からインスピレーションを得て構成したのだそうです。神保さんは映画だけでなく、舞台版のミュージカルも何度も見返し、音楽の世界観を丁寧に読み取り、それを演技に落とし込みました。劇中で使われた2曲を選び、演技全体を音楽と一体化させるよう構成されています。「ムーラン・ルージュ」はフランス語で「赤い風車」という意味。赤いカードを使って、風車のように扇状に広げる演出など、原作へのリスペクトを込めた“さりげない見立て”も随所に光ります。

高い技術力と構成力で展開されるその演技の中で、出現するカードは、なんと500枚以上。ぜひ、世界レベルのマジックをご堪能ください。

■神保賢孝さんにFISM出場への意気込みをインタビュー
FISM本選出場を決めた神保賢孝さんに、日本奇術協会のインタビュワーが話を伺いました。

――おめでとうございます。「ありがとうございます」

――FISMを目指すようになったのは、いつ頃からだったのでしょうか?

「きっかけは小学生の頃です。NHKの特番でFISM出演者がカードマニピュレーションをしているのを見て、“これがマジックなのか”と衝撃を受けました。やり方も何もわからなかったけれど、その感覚だけはずっと心に残っていました。中学生になる前には本格的にマジックを学び始め、そこでマニピュレーションの技法にも触れました。実際にFISMを意識してエントリーを考えるようになったのは学生時代からですが、原点はその小さな頃の体験です」

――最初にエントリーしたのは?

「2011年が初めてです。でも、そこから3大会連続で予選敗退しました」

――それは辛い経験でしたね。

「悔しさはもちろんありました。でも、今こうして予選を通過して振り返ってみると、“あのとき落ちたのは当然だった”と思えるんです。当時の自分は、まだまだ未熟でした」

――今回、国内予選、アジア大会を通過し、ついに本選出場が決まりました。今のお気持ちは?

「嬉しさもありますが、それ以上に“ホッとした”というのが正直なところです。今回は本当に、できることをすべて出し切って挑んだので、これで落ちたら、“もう僕には届かない世界なんだ”と思わざるを得ない、そんな覚悟で臨んでいました。だからこそ、“届いた”という事実に安堵しています」

――では、本選での目標は?

「審査員の点数ももちろん意識しますが、それ以上に“観客を味方につけたい”という気持ちが強いです。審査員も観客の一人ですから、観客を心から楽しませる演技ができれば、審査にも自然と繋がると信じています。僕の演技を通して、“神保賢孝というマジシャン”を知ってもらえたら嬉しいです。その上で順位にもつながれば、それが最高です」

――ありがとうございました。本選でのご活躍を心から応援しています。

「ありがとうございます!頑張ります!」


【2025/6/18 ワナベ・コーさん インタビュー追記】
■ワナベ・コーさんのFISM出場作品

ワナベ・コーさんのFISM出場作品は、ミリオンフラワーを題材としたマニピュレーション・アクト。特徴的なのは、ミリオンフラワーという素材もさながら、早業に頼らず、ゆっくりとした動きと静かなテンポの中で展開される演技スタイル。指先からふわりと花が開きながら出現し、その一輪を手放すと、また次の一輪が出現する——その一連の流れは、種が芽吹いてつぼみが膨らみ、花が開き、そして散っていくという生命のうつろいを感じさせます。

「咲く」と「散る」という花のふたつの側面を、静かなテンポを保ちながらも音楽の曲調を巧みに変化させることで、演出に鮮やかなコントラストを生み出している点も見どころです。

極めて高い技術が求められる繊細な指先の操作と、咲いた花がやがて散るという儚さを感じさせるストーリーが融合し、不思議さと切なさの両面が際立つ、まさに日本代表にふさわしいアクトだと言えるでしょう。

■ワナベ・コーさんにFISM出場への意気込みをインタビュー

日本奇術協会インタビュワー(以下、奇)「FISM本選への出場、おめでとうございます」

ワナベ・コー(以下、ワ)「ありがとうございます」

奇「今のお気持ちを教えてください」

ワ「FISMに出場することは、中学3年生のとき、FISM演者マイク・チャオのマニピュレーションを見たときからの夢でした。その後、ルーカス、ユ・ホジンなどに憧れ、しっとり系のマニピュレーションアクトでFISMを目指すようになりました。日本選考会もアジア大会も、強豪揃いの中で僕が選ばれたことには、正直、自分でいいのかと戸惑う気持ちもあります。ただ、本当に、ただただ嬉しいです」

奇「そうですか。しかし、マニピュレーションといえば、カード、玉、扇子などが一般的で、憧れの先人たちもそういう道具を使っていたと思いますが、ワナベ・コーさんのマニピュレーションはミリオンフラワーと特徴的です。どうしてミリオンフラワーを使ったのですか?」

ワ「ミリオンフラワーとの出会いは、大学院時代のマジックサークルでした。部室の倉庫に眠っていた1輪のミリオンフラワーを触ったときに、その素材がマジック道具として非常に優れていると感じました。カードや玉にはない独特の動きで、花が開く立体感とその躍動感に特に惹かれたんです。しかもまだほとんどマニピュレーションとしては開発されていない。これならコンテストとして面白い技が作れるのではないか。そう思い追求することを決めました。」

奇「なるほど。それはミリオンフラワーとの素敵な出会いでしたね。では、ワナベ・コーさんが演技の中で大切にしていることは何ですか?」

ワ「そうですね。より独創的に、より美しく見せたいという気持ちももちろんあるのですが、より難しい技にチャレンジしたいという思いも同じくらい強いです。成功するかしないかのギリギリの技もあるのですが、FISM本選ではその技を含めた3つの大技に挑戦する構成で臨むつもりです」

奇「それはすごい挑戦ですね。より確実な方法で観客を楽しませたり、審査員に評価される演技を意識しているのかと思いましたが、ワナベ・コーさんは“より難しい技に挑戦する”という方向も大切にされているんですね。では、その大きなチャレンジを通して、どういう結果を目指していますか?」

ワ「自分の研究成果を、すべての技を成功させた形で、世界の方々に届けたい。そしてミリオンフラワーのさらなる魅力を伝えたい。その結果として高得点や受賞に繋がれば、なお嬉しいです。」

奇「なるほど。では、それが実現するように、応援しております。そのアクトを、ぜひ世界の舞台で届けてください」

ワ「はい!頑張ります!」

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

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  1. 2025/06/07 01:08

    コーさんのステージに惚れ惚れしました!応援しています


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