山形のさくらんぼが絶滅する!? 大石田町の奇跡のさくらんぼを食してほしい!

現在の支援総額

1,073,600

107%

目標金額は1,000,000円

支援者数

143

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/06/02に募集を開始し、 143人の支援により 1,073,600円の資金を集め、 2025/06/30に募集を終了しました

山形のさくらんぼが絶滅する!? 大石田町の奇跡のさくらんぼを食してほしい!

現在の支援総額

1,073,600

107%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数143

このプロジェクトは、2025/06/02に募集を開始し、 143人の支援により 1,073,600円の資金を集め、 2025/06/30に募集を終了しました

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はじめに

はじめまして!わたしたちは
「フルーツをもっと身近に、もっと楽しく」
というコンセプトを掲げる、フルーツのセレクトショップのMONKEY FRUITS(モンキーフルーツ)です。

年々希少価値が上がっている国産フルーツを次世代へつなぐために、生産者や社会が抱える課題や問題の解決にも力を入れており、生産者と一緒に活動をしています。


プロジェクトの背景

初夏のフルーツの代表格といえば、やはり

「さくらんぼ」です🍒

5月〜7月がシーズンで、特に6月下旬から7月中旬の2週間前後が一番美味しい時期と言われています。

山形県でたくさんのさくらんぼ農園を見させてもらう中で

「これぞメッカと呼ばれる山形のさくらんぼだ!」

と自信をもってご紹介できる農園と生産者さんに出会うことができました。

生産者や関係者の方々からお話を聞いたり、農園の近くの環境を見て回る中で、たくさんの気づきや大きな問題の存在を知りました。そんな山形のさくらんぼの生産者を取り巻く現状と、本当に美味しい山形のさくらんぼを、少しでも多くの方に知って、食してほしいという想いから、このプロジェクトを立ち上げました。

プロジェクトの目的は最後にお話ししますので、まずは「さくらんぼ」について少し知見を深めてみてください!


“国産のさくらんぼ”が食べられるって、実は奇跡的!

みなさん、なぜ「さくらんぼといえば山形」なのかをご存知ですか?さくらんぼの歴史を振り返ると1800年代後半の明治時代まで遡ります。

当時、アメリカから輸入した苗木を日本各地に配り栽培を試みましたが、山形県以外の土地ではそもそも根が定着しなかったり、味の良い果実を栽培することができなかった中、高い山に囲まれている山形県の村山盆地という地域だけが、美味しいさくらんぼの栽培に成功したのです。

山形が年間15,000トンをも収穫する生産地となったのには、気候・地形・人的背景のすべての条件が揃っていたからなのです。

最上川周辺の村山盆地 / 写真:amana


気候と地形

さくらんぼは雨風や霜害にとても弱い一方で、糖度を高めるためには厳しい気温の寒暖差が欠かせないフルーツです。その点で山形は以下のような自然条件に恵まれていました。

1. 盆地のため台風の被害を受けにくい
2. 梅雨期の降水量が全国的にみても少ない
3. 冬は寒く夏は暑い
4. 収穫時期の6月の昼と夜の寒暖差が大きい
5. 標高が高いので霜害が少ない

さらに、「黒ボク土」と呼ばれる、火山灰を多く含む土が北村山の一部に広がっており、このおかげで
・腐植物質が豊富なため栄養と水分を適度に保つ
・水はけが良く根腐れの心配が少ない
・栄養供給力が高いから糖度が上がったり大きな果実に成長しやすい
という土壌も揃っており、まさにさくらんぼの栽培に最適な土地だったのです。


人的背景
山形ではもともとりんごや桃などの果樹栽培が盛んに行われていたこともあり、専門的な技術と担い手が揃っていたため、さくらんぼ栽培導入の基盤が整っていたという背景も、一大生産地にまで成長した要因として大きかったそうです。

このように様々な要素が奇跡的に重なり合ったことで、日本で美味しいさくらんぼが食べられるようになったのです。

北村山の一部にだけ分布する「黒ボク土」。触ってみると晴天が続いた後の日でもしっとりと湿っていることがわかる。


「山形のさくらんぼ」が絶滅の危機に──?

そんな奇跡の「山形のさくらんぼ」ですが、現在、大きな岐路に立たされています。

①気候変動により、ますます収穫が不安定に

さくらんぼの美しい色づきと高い糖度は、収穫期(5月〜6月)の昼夜の寒暖差によって育まれます。ところが、近年の異常気象で夜間の気温が下がらなかったり、急激な気温上昇や多湿が続いたりすることで、果実が一気に熟しすぎてしまい、収穫はできても商品として出荷ができない事例が頻発しています。

丹精込めて育てた果実が、わずか数日の気候の乱れで台無しになるリスクが、年々高まっているのです。


②収穫期間が短いので代替品を確保できない

さくらんぼは非常に繊細な果物で、輸送中のわずかな衝撃でも傷んでしまいます。しかも収穫期間が短いため、万一不良が出ても「代わりを送る」ことが難しく、生産者は返金や対応に追われることになります。これもまた、農家にとって大きな負担となっています。

こうした理由から、さくらんぼの栽培を断念して他の果実へ転換する農家が年々増えているのだそうです

実際、令和2年(2020年)を境に、山形県内のさくらんぼ栽培面積は急速に縮小し、それに伴って収穫量も緩やかに減少していることが資料からも明らかになっています。


出典:農林水産省「耕地及び作付面積統計」、「果樹生産出荷統計」

10年後、20年後には「山形のさくらんぼ」は一般市場には出回らないほど、希少価値の高いフルーツになってしまう可能性があるのです。


大石田町という土地と、さくらんぼ農家の高橋さんとの出会い

山形の農家さんを巡る中、山形県の北部・最上川にほど近い大石田町(おおいしだまち)の山間部で、約30年にわたりさくらんぼ栽培を続ける「高橋農園」の高橋さんに出会いました。

さくらんぼ生産者の高橋さん。70歳を迎えても毎日農園で作業をしている。

大石田町は、東根・寒河江・天童といったさくらんぼ栽培が盛んな平地の産地よりも北に位置する山間の町で、東北地方の中でも有数の豪雪地帯として知られています。

冬には1メートル以上の積雪があるため、平地に比べて木を高く育てなければならず、剪定、受粉、摘果、葉摘み、収穫などのほとんどの作業に、高所作業用のはしごを立てて木の上部まで登る必要があり、栽培には多大な労力がかかる環境です

そのため、山形県内でもさくらんぼ農園の数が少ない地域となっており、特に県外では「大石田町のさくらんぼ」の名はまだ広く知られていません。

はしごを移動させるだけでも高齢の高橋さんにとっては重労働に見えました。

しかし異常気象により寒暖差が少なくきた山形において、冬は積雪で厳しい寒さを迎え、平地に比べても山の冷たい空気が入り込みやすい大石田町の山間部は、美味しいさくらんぼを栽培する条件が揃った数少ない地域になったのです。

「糖度や実の大きさでは平地のさくらんぼに負けない。」

と自信を持って語る高橋さん。実際に昨年、高橋さんの育てたさくらんぼを食べさせてもらいましたが、たくさんのさくらんぼを食べてきたMONKEY FRUITSのバイヤーも驚くほどの美味しさ。

糖度が高いのはもちろん、味の濃さとうまみは特に抜群。高橋さんもおっしゃってましたが、完熟のものより少し早く摘んだものの方が酸味とのバランスが良く、より美味しく食べられると感じました。


真っ赤に色づいた「佐藤錦」という品種のさくらんぼ

こんなに美味しいさくらんぼを栽培するためには、土地や自然環境以外の理由もありました。

研究熱心な夫がたどり着いた「究極の肥料調合」

高橋農園は高橋さんのご主人が消防員と兼業しながらはじめました。「夫は昔から何でも探求する性格だった。」と語る高橋さん。そんな研究熱心だったご主人が目をつけたのが「肥料」でした。

肥料の種類や配合・肥料を撒くタイミングを変えたりすると、さくらんぼの味や見た目にどのような変化が起きるかを何年も実験を繰り返すことで、ついには他の農園よりも甘くて張りのあるさくらんぼを育てる肥料調合にたどり着いたのです。実験の内容や結果は細かくノートに記してあり、今もそのノートをレシピとして栽培しているそうです。

30年前のノートを今も大事に保管していました


夫が生み出した味を守りたい!「妥協しない栽培」

そんなご主人は数年前に他界。それからは奥さんである高橋さんが農園と"味"を守り続けてきました。

当然ながら、美味しいさくらんぼを栽培するためには高価な肥料や手間が掛かります。安価な代替肥料もあれば、省いても果実は実るような工程もあるそうです。さらに、もともと収穫量が不安定なさくらんぼ。その年の収穫量によっては赤字経営になることもあったそう。それでも高橋さんは

「夫が半生を費やしてたどり着いたさくらんぼの味を守りたい」

という一心で、今もレシピどおりの栽培を続けているそうです。


樹齢70年の佐藤錦の立派な木は今なお現役。

私達MONKEY FRUITSは、
高橋夫妻の長年の努力と強い想いが完成させた至高のさくらんぼを、少しでも多くの人に食して、そして感動してほしい!
強く思うようになったのです。


高橋さんが置かれている問題と課題

高橋さんに話を聞くと、いろいろな悩みを一人で抱え込んでいるように感じました。


出荷時期が遅いだけで適正な価格で取り引きされない

大石田町は山間地に位置しているため、果実の成熟が平地よりも1〜2週間ほど遅れ、必然的に出荷時期も後ろ倒しになります。農業協同組合では時期ごとに「1kg〇〇円」という一律価格で買い取りが行われるため、高橋農園が収穫を迎える頃にはさくらんぼシーズンはすでに中盤。市場価格が下がり始めており、本来の価値を下回る価格で出荷せざるを得ない状況なのです。

一部の生産者は、産地直送型のオンラインプラットフォームやSNSを活用し、独自に販路を広げていますが、高齢化が進む今、多くの農家にとって自力で販売経路を確保するのは依然として大きな壁です。実際、高橋農園を含め、山形県内の多くのさくらんぼ農家は、大半の商品を農協を通じて出荷しているのが現状です

他の農園以上にコストと手間をかけて丹精込めて栽培されたさくらんぼが、「出荷時期が遅い」という理由だけで適正ではない価格で取引されている。
わたしたちはこの点にとても不条理を感じました。


圧倒的な人手不足と将来への不安

さくらんぼ農家に関わらず、フルーツは収穫時期が限られ作業量が1年を通して偏るため、通年で人を雇いにくいという問題を抱えています。

収穫シーズンは、選定して出荷する実を摘む人員や、配送用に資材を組み立てたり商品を詰めたりする人員。さらに贈答用に秀品だけを選定してヘタを取り、綺麗に箱に詰める「詰め子」と呼ばれる人員など、多くの一時スタッフを雇う必要があります。

味に妥協しない高橋農園では、こういった人件費もギリギリのところで工面しており、少しでも人件費を抑えるために高齢の高橋さんもフル稼働しているそうです。今年の冬にははしごから足を滑らせ転落してしまい骨折するという大怪我を追ってしまった高橋さん。春に会いに行ったときはそれでも足を引きずりながら作業をしていました

このような"見えづらい作業"を軽減することで、高橋さんの負担を減らし、少しでも長く、この奇跡のさくらんぼの栽培が続けられるような農園経営のお手伝いしたいと考えるようになりました。


さくらんぼの花が綺麗な4月に訪ねた際、色々な話を丁寧に聞かせてくれました。


このプロジェクトの目的と資金の活用

ここまでお読みいただきありがとうございます!

わたしたちは、高橋さん夫妻の探求と信頼から生まれた甘くて味深いのさくらんぼと、高橋さんの人柄に惚れてこのプロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトの目的は2つです。

①高橋農園の経営支援

集まった資金は、来年以降のさくらんぼ栽培に必要な肥料や人件費に活用します。そのために、高橋さんが本来得るべき適正価格が手元に残るような価格で取引を行っています。


②山形のさくらんぼの現状を少しでも多くの方に知ってもらうこと

これからどんどん希少性が高くなっていく山形のさくらんぼ。気候変動を変えることはできなくても、消費に対する考え方や変わったり、商品流通の不条理が改善されていくきっかけの一つになれば、結果として高橋農園のようなこだわりと情熱をもった生産者たちが、山形のさくらんぼを少しでも長く守っていけることにつながると考えています。


高橋さんからもコメントをいただきました!

皆さんこんにちは。高橋です。
亡き主人はさくらんぼ作りが大好きでした。
防御基準を勉強して作り出したり、美味しいさくらんぼは手間とお金をかけないと出来ないと口癖でした。
最近は天候不順で大変ですが、私は夫の遺志を引き継ぎお客様に喜ばれるさくらんぼを作るために日々頑張っています!


リターンのご紹介
《ご好評につき、またまたリターンを追加しました!》

返礼品はもちろん、高橋さんが丹精込めて育てた美味しいさくらんぼ🍒
佐藤錦、紅秀峰、紅王という3品種の高級さくらんぼの中からお選びいただけます。

朝に収穫したものを、その日のうちに出荷し、クール便で新鮮なままお届け。
この先食べることが難しくなるかもしれない山形のさくらんぼを、ぜひこの機会に味わってみてください!

●サイズについて
500g:1人で3食分、3人家族で1食分
700g:4人家族で2食分
が目安となります。



【佐藤錦 バラ詰め】※画像はイメージです。ご家庭用の簡易箱でお届けいたします。

佐藤錦は、高級さくらんぼの代名詞的な存在で、1928年に誕生した歴史の長い品種です。果肉はややかためですがとてもジューシーで酸味が控えめなのが特徴です。甘さ・酸味・香りのバランスがとれた、まさに「さくらんぼの王様」と呼ぶにふさわしい品種です。

M/Lサイズ混合セット
農協が定める出荷基準を満たした中でも小さいサイズの部類にはいるMサイズとLサイズの混合です。サイズが大きいほど糖度が高いと言われるさくらんぼですが、高橋さんのさくらんぼは元々の味の濃さと甘みがあるので、M/Lサイズでも十分に美味しいです!

700g:4,800円 売り切れ
・700g:5,300円《ご好評につき 追加のご用意ができました!》
・700g:5,800円《ご好評につき またまた追加のご用意ができました!》


秀品 L/2Lサイズ混合セット

色づきの良いL/2Lサイズの混合。
お客様に振る舞ったり、大切な場面で食べられる場合はこちらのサイズがおすすめです。

・700g:7,800円《お得な早期購入割》
・700g:8,300円《ご好評につき 追加のご用意ができました!》

なお、佐藤錦は収穫時期の都合上、6月25日(水)をもちまして受付を締め切らせていただきます。
→生育状況の都合により6月20日(金)をもちまして受付を締め切らせていただきます。
限られた期間でのご案内となりますが、あらかじめご了承いただけますと幸いです。



【秀品 紅秀峰 バラ詰め】※佐藤錦と同様の詰め方・ご家庭用の簡易箱でお届けいたします。

紅秀峰は、2001年に登録された比較的新しい品種です。糖度が非常に高く、佐藤錦に比べると果肉がしっかりしていて歯ごたえを感じます。
佐藤錦より高級品として扱われていて、贈答品としての人気も高いです。収穫数も多くないので貴重な品種ですが、高橋さんのご厚意で本プロジェクト用にご準備いただきました。

サイズはすべて2Lサイズの最高級品です。 

・500g:7,800円(250gパック×2にバラ詰めし、お届けいたします。)
・700g:10,300円



【秀品 紅秀峰・紅王 食べ比べパック】※画像はイメージです。ご家庭用の簡易箱でお届けいたします。

紅王は、2019年に登録されたばかりの新品種で、とても大粒で糖度が高く、果肉は佐藤錦や紅秀峰よりもかたい一方で皮が薄いため口当たりが良いという特徴があります。

栽培している農園も限られていて、山形の近くに住んでいても食べたことがない人が多い幻の品種です。

近年話題を集める希少品種 紅王と、贈答品として人気が高い紅秀峰の両方を楽しめるセットを限定50個ご用意します。専用のパックに詰めてお送りします。

●内容
・秀品 紅秀峰100g×2、秀品 紅王100g×1 (計3パック):10,300円《お得な早期購入割》
・秀品 紅秀峰100g×2、秀品 紅王100g×1 (計3パック):10,800円《ご好評につき追加のご用意ができました!》


事前にご確認いただきたいこと
さくらんぼはとても繊細で、天候の影響を受けやすい果物です。
万が一、長雨や気温の変化などによりやむを得ず出荷が難しくなった場合は、ご支援金を全額返金させていただきます。


最後に

最後までお読みいただきありがとうございます。

このプロジェクトを通して、高橋さんや山形全体が置かれているさくらんぼ産業の状況を少しでも知ってもらえたら本望です。皆様のご支援が、来年もまた高橋さんのこだわりのさくらんぼを作ることに繋がります。

多くのご支援、お待ちしています!


MONKEY FRUITS

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • ご支援・お気に入りいただいた皆さまへ、MONKEY FRUITSからお知らせです!6月のさくらんぼプロジェクトに続き、今回は日本唯一の洋梨専業農家・寺岡祐さんとともに、新たなクラウドファンディングをスタートします! プロジェクトページぜひ、お気に入り登録して公開をおまちくださいませ!皆さまに、「新しいフルーツ体験」をお届けできるよう引き続き尽力してまいりますので、引き続きMOKNEY FRUITSをよろしくお願いいたします!! もっと見る
  • お久しぶりです。MONKEY FRUITSの三輪です!先日、山形へ行き、高橋さんにお会いしてきました。プロジェクト終了後の近況を伺う中で、うれしいお話をたくさん聞かせていただいたので、ご報告します!まず、このクラウドファンディングをきっかけに、高橋さんの活動が地元の新聞で紹介されたそうです。「多くの方に大石田産のさくらんぼを知ってもらえるきっかけになって、本当にうれしいです。これから大石田が盛り上がればいいね!」と笑顔で話してくださいました。そして、皆さまのご支援が後押しとなり、老朽化して危険だった農園の鉄パイプを新しくできる見通しが立ったとのこと。この鉄パイプは、さくらんぼの枝を支えたり、ネットやビニールハウスを張るための大切な骨組み。写真のように高所での作業の足場としても欠かせない設備です。また、高橋さんが以前から必要だと話していた高所作業車を、安価に貸してくださる方ともつながることができました。大石田町は冬になると1メートルを超える雪が積もる地域。そのため木を高く育てる必要があり、ほとんどの作業で高所用のはしごを立てて木の上まで登らなければなりません。これからは、鉄パイプの新調と高所作業車の導入で、より安全な環境での栽培が可能となります!さらに、腰を痛めていた高橋さん。「皆さんのおかげで、ようやく腰の手術を受けることができました。本当にありがたいです」と感謝の言葉をいただきました。皆さまの応援が確かに現場の力になっていることを実感し、このプロジェクトを立ち上げた意義を改めて深く感じています。ご支援いただいた方々、いいねしてくださった方々、改めて感謝申し上げます。次の企画も、もう間もなく公開予定です!またお知らせしますのでお楽しみに(^^)寒暖差のある季節ですが、どうか体調に気をつけてお過ごしください。 もっと見る
  • こんにちは、MONKEY FRUITSです。このたび、皆さまの温かいご支援のおかげで、クラウドファンディングの目標金額を達成し、無事にプロジェクトを終えることができました!!ご支援、お気に入り登録くださったすべての方に、心より感謝申し上げます。急な大雨や気温の上昇に不安を感じながらも、「楽しみに待ってくれている方がいるから」と、日々畑に出て大切に育てられたさくらんぼ。今回、初めてのオンライン販売にひとつひとつ真剣に向き合う高橋さんの姿、そして日々増えていく支援者さまやお気に入り登録の数に触れながら、“伝えることの重み”と“つなげる責任”を強く感じました。このプロジェクトを通して、本当に多くのことを学ばせていただきました。「甘くておいしかった!」というコメントもいただき、それを高橋さんにお伝えした際の声は、言葉にならない嬉しさに満ちていました。まだお手元に届いていない方、もうしばらくおまちくださいませ!今後の展望MONKEY FRUITSにとって、この取り組みは“ほんのはじまり”です。生産者の方が、自らのこだわりや栽培哲学を大切にしながら生産に専念できるように。私たちは、“おいしさの理由”まで届けることで、信頼と挑戦が循環する関係を築いていきます。消費者の皆さまには、ただ顔が見える果物を届けるだけでなく、実りの尊さや、フルーツと過ごす時間の豊かさを感じていただきたいと考えています。生産者の哲学を知る時間家族や仲間とフルーツを囲む時間お子さまと果物が育つ過程を語る時間そんなひと時のきっかけをつくり、もっと国産フルーツが身近になる社会を目指して、私たちはこれからも挑戦していきます!今は、次回のプロジェクトも準備中です。近日公開予定ですので、これからも見守っていただけたら嬉しいです。本当にありがとうございました! もっと見る

コメント

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  1. 2025/06/28 13:46

    支援しましたが、埼玉からサクランボが送られました・・・・。なんか騙された心境です

    1. user_c37da2240804様 このたびは、ご不信の念を抱かせてしまい誠に申し訳ございません。 ご指摘のとおり、商品のお届け元が「MONKEY FRUITS(埼玉)」と表示されておりますが、こちらは我々の所在地であり、実際には山形県大石田町の高橋農園から直送しております。 配送システム上の表示となり、ご不安をおかけしてしまいましたことを深くお詫び申し上げます。 お手元のさくらんぼは、すべて大石田町で収穫され産地直送したものですので、どうかご安心くださいませ。味や品質について何かお気づきの点がございましたら、いつでもお気軽にお知らせいただければ幸いです。 何卒よろしくお願いいたします。


  2. 2025/06/28 11:33

    甘くてすっごく美味しかったです! ありがとうございました! 梱包も問題無く、痛んでるものもありませんでした!

    1. U7gi様 コメントありがとうございます! 甘みと品質にご満足いただき、とてもうれしいです!梱包も問題なかったとのことで安心いたしました。 高橋さんにもお伝えさせていただきます。きっと励みになることと思います。 今後も旬の美味しさをお届けできるよう努めてまいります。 このたびはご支援いただき、誠にありがとうございました!


  3. 2025/06/24 19:08

    さくらんぼ🍒届きました!プリっと果実、甘みとほどよい酸味とにかく美味しいです!髙橋さんモンキーフルーツさんに感謝です

    1. user_07a75b50b514 様 コメントありがとうございます! 高橋さんが丹精込めて育てた佐藤錦を、美味しく味わっていただけて、私たちも本当に嬉しいです。 「プリっと果実、甘みとほどよい酸味」とのコメント、まさに高橋さんのこだわりが詰まった味わいだと思います。ご本人にもぜひこのお声をお伝えさせていただきます。 これからも、生産者の想いや旬のおいしさをしっかり届けられるよう努めてまいります。 このたびはご支援いただき、誠にありがとうございました!


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