自己紹介
はじめまして。ミンガラーバー!(こんにちは!)
一般社団法人新潟県ミャンマー人支援協会(NMSA)です。
私たちはこれまで、多くのミャンマー人材と接してきました。
彼らは異国の地で技術を学びながら真面目に働き、地域ボランティアに参加したり、交流イベントに参加したりと多くの貢献をしてくれています。その中で感じたのは「文化的な拠点」となる場所の必要性でした。
(様々な交流イベントの参加、企画開催をしています)
(地域の夏祭りに参加)
(ミャンマー料理と新潟の新米を食べるイベントを開催しました!)
~イベント参加・開催など活動実績~
2024年6月 燕市クリーンアップ選手権大会 約15名参加
2024年7月 吉田まつり 約30名参加
2024年8月 新潟県のミャンマー人グループラインを作成。
2024年8月 燕市主催 浴衣パーティー 参加
2024年9月 ミャンマー料理と新潟米の食事会 開催 約40名参加
2024年10月 新潟県国際交流協会主催 燕国際協力フォーラム 参加
2024年10月 ダディンジュ祭り 開催 約30名参加
2025年2月 雪遊びUNION DAY 開催 約40名参加
2025年3月 燕市国際交流協会主催 Japanese Culture Festival 出店
2025年4月 燕三条祭り 出店 (ミャンマー伝統の水かけ祭りを地震のため自粛。)
2025年5月 第1回NMSAミーティング 開催 約20名参加
プロジェクトメンバー
NMSA代表理事オン・マー・タイ話すことが大好きなミャンマー人。ミャンマー人から慕われているお母さん的な存在。
新潟県のミャンマー人のために会社を立ち上げ、通訳や翻訳など様々な事業をしています。
NMSA副理事 本間健矢
技能実習生の監理団体や登録支援機関として、日々ミャンマー人を中心とした外国人の支援をしています。
出身の燕市と新潟県のために、そして凄惨な現状のミャンマーのため、精いっぱい頑張ります。
このプロジェクトで実現したいこと
新潟県燕市にミャンマー食材ショップを開店します。これは単なるお店ではありません。
・ミャンマー人材が安心して便利に生活するための拠点
・日本人や地域住民が異文化を楽しみ、知る交流の場
・政情不安や地震被害にあったミャンマー人の心の居場所、情報拠点
・外国人材が定着しやすい多文化共生のまちづくりの起点
また、不安視されがちな外国人コミュニティについても、
法令遵守を徹底し、不法滞在や不正斡旋は一切行わない、クリーンで高い社会性をもった地域コミュニティの構築を理念としています。
プロジェクト立ち上げの背景
日々、受入れている会社の話を聞く中で、外国人労働者の勤勉さ、意欲の高さはよく耳にします。
しかし、彼らは家族や兄弟を養うため来日しているので、より良い賃金、条件を求めて都市などに転籍することも少なくありません。
せっかく3年、5年と仕事をして技術を身に付け、会社の中心となっている人物がいなくなってしまうのは会社にとって大きな損失です。
また、地方の企業が東京や大阪のような賃金基準に引き上げるのは容易ではありません。そのため、外国人の都市流出は日本人と同じく顕著であり、地方が抱える課題でもあります。
「それならせめて、生活環境や地域全体の支援で差をつけよう!」
と考え我々NMSAは活動しています。
その第一歩として、このミャンマーショップは大事な拠点となると思います。
現在の準備状況
現在は輸入代行業者や、ミャンマー現地の食品工場などと話し合いを進めています。
8月からは新潟県燕市吉田に店舗を借り(吉田駅より徒歩二分)、ミャンマー人たちやボランティアの方々と掃除や修繕を行い、みんなで「作り上げる」お店を目指します。
資金の使い道
・店舗修繕費(ミャンマー人みんなと修繕するときの資材など)
・店舗設備費(冷蔵庫・冷凍庫など)
・食材仕入れ費
に使用させていただきます。
リターンについて
・1000円コース→お礼のメールをさせていただきます。
・5000円コース→開店後使える割引券の発行。
・10000円コース→ミャンマーの工芸品や、伝統衣装(腰巻き)の提供。
・30000円コース→ミャンマー食材セットをお送りします。(作り方手順付き)
・50000円コース→定期報告会へのご招待、店内に「サポーター」として名前の掲示。(ご希望の名前をお知らせください。)
スケジュール
8月中旬 物件契約、ミャンマー人たちやボランティアの方々と共に修繕や開店準備
準備計画 〇8月23,24日 店舗内掃除、壁の穴埋め、修繕
〇8月30,31日 内装外装の塗装、設備搬入
〇9月6,7日 中間ミーティング、計画の見直しや、広報活動
〇9月13,14日 (イベント準備のため休み)
〇9月15日~ 食材搬入、最終確認
9月下旬 OPEN
10月 リターンの品を発送開始
最後に
外国人労働者は今後確実に増えていきます。みなさんが当たり前のように享受しているインフラやサービスはもしかしたら外国人が支えているのかもしれません。
既に一緒に働いている人なら、彼らの勤勉さや家族思いの人格がよくわかると思います。
近年、外国人に関するトラブルや不安をあおるような報道が増えています。文化や価値観の違いから生じる軋轢は、どの地域でも共通の課題です。
しかし、ミャンマー人の多くは上座部仏教の教えに基づき、礼節・協調・勤勉といった面で日本人と非常に近い考え方を持っています。
これまで交流事業や、地域イベントの参加などをしてきて、むしろ共感や信頼が育まれてきました。ここ燕市では、もともと多文化共生に向けた行政や住民の取り組みが活発です。
この地域だからこそ、ミャンマー文化を受け入れ、交流し、共に暮らす拠点をつくる意義があると考えています。
苦しい状況下のミャンマーを救うため、地域産業の技術を守るため、皆さんの支援が必要です。
是非、温かい支援をお待ちしています。そして、オープンした際にはお店にお越しください。
日本人大好きなミャンマー人たちがお出迎えいたします。




コメント
もっと見る