「生きる力」を育む、夏。 廃校でつむぐ 子どもたちのサマーキャンプ

子ども達を支えるコミュニティが減少して体験機会が少なくなる中、子ども達が仲間と協力し「生きる力」を育むサマーキャンプを地元自治会の協力を得て、旧阿字ヶ浦中学校の校舎(交流館として使用中)や、体育館等をお借りし実施します。 初開催のため公的な支援が得られないため、こちらで活動費を広く募ります。

現在の支援総額

83,000

5%

目標金額は1,500,000円

支援者数

8

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/05/18に募集を開始し、 8人の支援により 83,000円の資金を集め、 2025/06/30に募集を終了しました

「生きる力」を育む、夏。 廃校でつむぐ 子どもたちのサマーキャンプ

現在の支援総額

83,000

5%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数8

このプロジェクトは、2025/05/18に募集を開始し、 8人の支援により 83,000円の資金を集め、 2025/06/30に募集を終了しました

子ども達を支えるコミュニティが減少して体験機会が少なくなる中、子ども達が仲間と協力し「生きる力」を育むサマーキャンプを地元自治会の協力を得て、旧阿字ヶ浦中学校の校舎(交流館として使用中)や、体育館等をお借りし実施します。 初開催のため公的な支援が得られないため、こちらで活動費を広く募ります。

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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◆ はじめにご挨拶

こんにちは!茨城県ひたちなか市を拠点に、子ども支援・地域支援の活動を行っている「つむぐ・ね」代表の丸山俊秀です。

私はこれまで消防士として、地域の防災や安全、命を守る現場に立ち続けてきました。

そして消防在職中に、自治会や子ども会、PTA等の活動をとおして子どもを取り巻く環境が、大人の都合でバラバラになってしまう現場を目の当たりにしてきました。そのため、令和7年3月31日をもって退職し、これからは地域や子どもたちの未来のために全力を注ぐ決意をしました。

私が大切にしているのは、「災害に強く、子どもたちが誇りをもてる社会をつくること」です。そのためには、地域に根ざし、自分の住む場所を大切に思える「郷土愛」が欠かせません。

地域に関わり、“思いやり”を持ちながら人とつながる中で、自分の存在価値を感じられるような経験を、子どもたちに届けたい。そう考えて、子どもを中心に、地域を紡ぎ直す活動に取り組んでいます。

◆プロジェクト立ち上げの背景と実現したいこと

このキャンプはただの「レジャー」ではありません。

現代の子どもたち達が抱える「体験の空白」を埋めたい。

全国的に、子ども会の消滅や、地域イベントの縮小が進んでいます。その結果、自然の中で思いきり遊び、異年齢の仲間と関わる「体験の場」が減少しています。

このプロジェクトでは、そうした現状に対して、「子どもた達に本物の体験を届けたい」という思いで立ち上がりました。

キャンプのキーワードは、「自分たちで考え、動く」こと。

このサマーキャンプの中心は子ども達自身です。

  • プログラムの大部分は、子ども達自身が企画し、実行します。

  • 目標に向かって仲間と試行錯誤しながら、問題解決力を育てます。

  • 失敗も成功もすべてが「学び」となるよう、対話や振り返りの時間も大切にします。

大人スタッフは、指示や管理をするのではなく、そっと寄り添いながら見守る存在。子ども達が自分たちの力で動き出す瞬間を、陰から支えていきます。

「濃密な人間関係」の中で育まれる力を信じて。

このキャンプでは、普段の学校や家庭とは違う「仲間」との出会いがあります。

  • ・年齢も背景も異なる子どもたちとの共同生活

  • ・協力が必要な課題に一緒に挑む中で生まれる絆

  • ・小さな衝突や葛藤も含めた「本物の関係性」

そうした濃密な人間関係の中でこそ育つ、コミュニケーション力や自己肯定感、レジリエンス(困難を乗り越える力)。

私たちは、そんな"今だからこそ必要な力=「生きる力」"を、自然と仲間の中で育むキャンプを目指します。

◆資金の使い道

この取り組みは今年初めて実施するため、公的援助が受けられない中で実施します。

そのため、このキャンプの成功には皆様からのご支援がどうしても必要です。

皆さまからのご支援は、子ども達の「生きる力」の向上に直結します。

具体的には以下のような活用を予定しています。

  • ・テントや調理器具、子どもの要望に沿ったアクティビティ備品などの購入 約50万円

  • ・地引網などのアクティビティ費やスタッフ費などの役務費・人件費等 約50万円

  • ・移動時に使用するバスのレンタカー料金など、子どもたちの安全・快適な運営費 約30万円

  • ・CAMPFIRE手数料 約20万円


◆リターンについて

地域の魅力や子どもたちの成長を感じていただけるリターンを用意しています。

  • ・サンクスレター(子どもたちからの手書きメッセージ付き)

  • ・キャンプ活動報告書

  • ・参加者限定動画の視聴権

  • ・キャンプ同窓会(振り返り会)への参加

  • ・参加者へ事業等を紹介する権利

  • ・サポーターとしての名前掲載(報告書など)


◆最後に

このサマーキャンプは、ただの夏の思い出づくりではありません。

私たちが届けたいのは、子どもたちがこれからの時代をたくましく生き抜くための「生きる力」です。

誰かの指示を待つのではなく、自分の頭で考え、仲間と関わり、失敗を恐れずに挑戦する。そんな力を、自然の中で、地域の中で、子どもたち自身の体験を通して育てていきたい。

地域とのつながり子ども同士のつながりの中で、自分の住むまちを好きになり、「ここで生きていきたい」と思えるような誇りを持ってもらいたい。

そして私たち大人も、子どもたちの成長を通して、「地域を育てる喜び」や「未来に希望をつなぐ意義」を再認識できたら、このプロジェクトは大成功です。

この挑戦には、たくさんの人の力が必要です。

どうか、あなたの力を貸してください。

子どもたちの未来に、ひとつの希望を灯すために。

ご支援、どうぞよろしくお願いいたします。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 環境整備費、備品購入費、アクティビティ費、人件費、保険加入料 等

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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  • ~自然の中で思いきり遊び、学べる場~今夏の「わんぱくサマーキャンプ」や自然体験イベントに向けて、磯遊びの候補地3か所を視察してきました!それぞれに魅力があり、子どもたちが安全に・楽しく磯遊びできそうな場所ばかりです!① 平磯(ひらいそ)その名の通り、平らで歩きやすい岩場が広がるエリア。足元が安定しているので、小さなお子さんでも安心して磯遊びができます。広々とした干潟では、ハゼやヒトデなどの生き物を間近で観察できます。運が良ければタコも捕まえられるポイントです。② 「ちくしょう岩」周辺白亜紀の地層がゴツゴツと顔を出す、まさに地球の歴史が感じられるスポット。露出した岩のくぼみにたくさんの潮だまりができ、ウニやカニ、海藻などが豊かに育っています。生き物観察にぴったりの探検エリアです!️③ 磯崎漁協前拠点からも近く、駐車場からのアクセスが抜群な場所。サクッと磯遊びを体験したい時にはぴったりです。干潮時には小さな生き物が多数見られ、ちょっとした海の教室に◎漁協の方からは穴釣りをおススメされました。〇 共通の設備について3か所すべてにトイレ・駐車場が完備されており、保護者の方にも安心してご参加いただけます。干潮の時間帯に合わせれば、潮だまりでの生き物観察や水辺の散策など、たくさんの自然体験が可能です。この中から、実際の活動場所を選定していく予定です。安全面や楽しさ、アクセスの良さなど、さまざまな視点で検討しながら準備を進めています。また、皆様からのご支援が集まれば移動時にバスをレンタルしたいと考えています。どうぞ、ご支援・応援宜しくお願い致します。 もっと見る
  • 当初は想像もしていなかった抽選会を終え、参加者60名が確定しました。子ども達、保護者からの反響の大きいイベントになっていると実感し、感謝の気持ちでいっぱいです。一方で、ボランティアの確保が課題となっています。自治体や市民活動団体の協力をいただきながら、ボランティア確保に向けて活動中です。・学生ボランティア募集中!!キャンプでは、子どもたちと一緒に思いきり遊んだり、自然の中で学んだりする時間はもちろん、時には子どもたちの話に耳を傾け、そっと寄り添うような場面もあります。年齢の近い学生の存在は、子どもたちにとってとても心強く、憧れの存在にもなりえます。この夏、「ちょっと年上のお兄さん・お姉さん」との出会いが、子ども達にとって一生忘れられない心に残る出会いになるかもしれません。・大学へ説明に伺いました!昨日は、常磐大学の学生ボランティア団体「TRICOLOR(トリコロール)」さんに活動説明を行ってきました。副顧問の先生からは、学生の皆さんの成長を真剣に願う気持ちが強く伝わってきて、大学全体で若者の挑戦を応援していることに、私たちも大きな勇気をもらいました。このほかにも、既に茨城大学、茨城キリスト教大学へボランティアの依頼を実施しています。学生にとっても子ども達にとっても特別な夏になるイベントをコーディネートしていこうとスタッフ一同気持ちを新たにしています。どうぞ、ご支援宜しくお願い致します。 もっと見る
  • このたびのキャンプ参加募集には、予想を大きく上回る75名の方からご応募をいただきました。たくさんのご関心と温かなメッセージをお寄せいただき、スタッフ一同、改めて身の引き締まる思いでいっぱいです。初開催ということもあり、手探りの中で準備を進めてまいりましたが、この反響の大きさは、「子ども達が体験できる場を守りたい」「この地域で生きる力を身に着けて欲しい」という私たちの想いが、多くの方とつながっている証だと感じています。抽選により60名まで絞って開催に向けた準備を進めてまいります。ご応募いただいたすべての皆さまに心から感謝申し上げます。参加していただくご家庭に、安心して子どもたちを送り出していただけるよう、スタッフ一同、ひとつひとつ丁寧に取り組んでまいります。どうか、引き続きのご支援・応援をよろしくお願いいたします! もっと見る

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