初めまして。現役救急救命士の高橋と申します。
正しい心肺蘇生法を、正しく広めたい。
ある日、あなたの大切な人が突然倒れたら――
そのとき、迷わず胸に手を当てられますか?
救急車が来るまでの数分間、あなたの“その手”が、命をつなぐカギになります。
でも今の日本では、「なんとなく受けた講習」や「聞きかじった知識」が主流で、
実際に“正しく行動できる人”は決して多くありません。
私は、これまで1,000名を超える方に心肺蘇生法の講習を行ってきました。
その中で気づいたのは、多くの人が**「誤った情報を信じている」**という現実です。
「AEDを貼れば診断してくれる」
「人工呼吸の練習は吹くマネでいい」
「約5cmの深さで押せと言われても、実際にはどれくらいかわからない」
講師側さえも、正しい感覚や科学的根拠を持っていないことが珍しくないのです。
このままでは、助かるはずの命が助からない――
そう危機感を抱いた私は、このクラウドファンディングに挑戦することを決めました。

1分ごとに約10%。命は急速に失われていく
心肺停止後、何もせずに1分経過するごとに、生存率は約10%ずつ低下していくと言われています。
これまで救急車の平均到着時間は10分を下回っていました。しかし、今では救急車の平均到着時間は10.3分※といわれています。
※令和5年版 救急救助の現況より
つまり、その場に居合わせた市民が何もしなければ、助かる確率は限りなくゼロに近づいてしまうのです。
しかし反対に、適切な胸骨圧迫とAEDが使われれば、生存率は飛躍的に高まることも明らかになっています。
・一般市民による心肺蘇生の有無と生存率
「一般市民が心肺蘇生を実施した場合の1ヵ月後生存率は14.1%、実施しなかった場合は7.0%であり、約2倍高くなっている。」
「社会復帰率は9.7%、非実施群は3.2%で、約3倍高い」
・AEDによる除細動の有無と社会復帰率
「一般市民が除細動を実施した場合の1ヵ月後社会復帰率は40.1%であり、未実施群の5.5%と比較して約7.3倍高くなっている」
「生存率も49.3%で、未実施群の9.5%と比較して約5.2倍」
出典:「令和4年版 救急・救助の現況」総務省消防庁
この差を埋めるには、単なる知識の普及では不十分です。
「使える知識」と「使える技術」を、誰でも持てる社会に変えていく必要があります。
テクノロジーの力で、“感覚”から“確信”へ

※「Leardal Medical」YouTubeチャンネルより
私たちは、単に「知識を教える」のではなく、体感的に技術を身につけられる講習を目指しています。
そのために、リアルタイムで圧迫の深さ・速さ・戻し具合を可視化できるシステムを導入。
受講者の手技はタブレットに表示され、その場でフィードバックを受けられる仕組みです。
「これが5cmなんだ」
「この速さが正しいテンポなんだ」
「ちゃんと胸が戻っていなかったから修正しよう」
こうした“納得”と“気づき”を積み重ねることで、初めて正しい救命技術が定着します。
従来の“感覚任せ”の講習から、科学的・実践的な講習への転換を図ることで、命を救える人を本気で増やしていきたい。
それが、私の想いです。
受講者からの実際の言葉
ACE Gymnastics Studio 代表
現役NHKテレビ体操お兄さん
新井 庸太様

日々、子どもたちと向き合う仕事をしているので、"安全"という部分に関しては特に気を配っています。
私はスポーツ系の環境でずっと育ってきているのである程度心肺蘇生やAEDの使い方に関しては教わってはいましたが、果たして本当にいざというときに“命を守る行動ができるか”と問われたら、不安があったので受講を決めました。
高橋さんの講習を受講して、心肺蘇生やAEDの使い方を“知っているつもり”だった自分が、実際に体を動かしてみて気づいたのは、“いざというときに動ける自分であること”の大切さ。講習の中で、少しずつ行動が具体的なイメージとして結びついていくのを感じました。
体操はどれだけ防ごうとしても怪我のリスクがあります。
だからこそ、指導者である自分が最初の対応者になれるようにしておくことは、技術指導と同じくらい大事だと実感しました。
また、私は全国を飛び回って世代を問わず体操指導をし、健康の大切さを伝えていますが、それらはすべて命あってこそです。
健康より前にいざというときのために命を守る行動を取れること、知識を持っておくことが大切です。
この講習がもっと多くの人に広がれば、子どもたちの未来を守れる環境がさらに増える。心肺蘇生法について興味を持ってくれる人が増える。そう思って、このプロジェクトを心から応援しています。支援という形でも、“命を守る輪”を広めてくださる方が1人でも多く増えること祈っています。

あなたの支援で広がる未来
このクラウドファンディングでいただいたご支援は、以下の目的に使わせていただきます。
機器やタブレットなど実技講習の質を高めるための機材購入(200万円)
企業・自治体などへの出張講習実施にかかる交通費・運営費(40万円)
広報活動のための費用(40万円)
法人設立のための費用(20万円)
リターンのご紹介
感謝の気持ちを込めて、以下のようなリターンをご用意しています。
- 1万円までのご支援:活動報告、感謝のメッセージ
- 5万円以上のご支援:活動報告、感謝のメッセージ、ポケットマスク(実際の救命補助アイテム)
- 10万円、20万円のご支援:活動報告、感謝のメッセージ、学校・企業・地域団体への無料出張講習(ご指定場所まで伺います)
- 50万円のご支援:学校・企業・地域団体への無料出張講習(ご指定場所まで伺います)、HPに半年の社名掲載。
- 100万円〜企業・法人様向け協賛枠:講習会場でのロゴ掲載、広報資料への社名記載(期間は要相談)

最後に ― “行動できる人”を一人でも多く
心肺蘇生法は、特別な人だけのものではありません。
目の前で誰かが倒れたときに、“動ける”か、“動けない”か。その差が命を分けます。
私は、「誰かがやるだろう」ではなく、「私が助ける」という社会をつくりたい。
そのために、正しく、確かに、行動できる人を育てる講習を広めていきます。
この想いに共感していただけましたら、ぜひ私たちの活動を応援してください。
あなたの支援が、「救える命」を増やします。
プロジェクトの計画実施スケジュール
2025年7月26日 クラウドファンディング募集終了
2025年8月上旬 法人設立
2025年8月中旬 講習機材の購入 従来の講習内容をブラッシュアップ、編集。講習準備
2025年9月中旬 順次、心肺蘇生法の講習会開始(支援者のスケジュール優先)
経歴
かつて救急車で搬送されるという自身の体験をきっかけに、命と向き合う仕事に強い使命感を抱くようになりました。その想いを原動力に、救急救命士の国家資格取得を目指して4年制の救急救命士養成大学に進学。在学中は医療・救急現場の最前線で求められる知識と技術を磨き、国家試験に合格。大学卒業後は、医療機関に勤務し、日々命と向き合いながら現場の最前線で活動しています。
献身的な活動は地域からも高く評価され、地域の救急連絡協議会にて表彰。また、学会発表の経験もあり、専門職としての知識と技術のアップデートにも継続的に取り組んでいます。






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