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日本の研究の未来を変える!最先端の研究に触れられるWebメディアを創りたい!

大学院生が自分の研究を紹介するメディアを作ります。 面白い研究は沢山ありますが、需要に比べて知るきっかけがまだまだ少ないという現状です。 高校生や大学生をメインターゲットに、わかりやすい説明を心がけて広く受け入れられる日本最大規模のメディアにできるよう尽力します。

現在の支援総額

841,000

105%

目標金額は800,000円

支援者数

51

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/07/13に募集を開始し、 51人の支援により 841,000円の資金を集め、 2018/08/18に募集を終了しました

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日本の研究の未来を変える!最先端の研究に触れられるWebメディアを創りたい!

現在の支援総額

841,000

105%達成

終了

目標金額800,000

支援者数51

このプロジェクトは、2018/07/13に募集を開始し、 51人の支援により 841,000円の資金を集め、 2018/08/18に募集を終了しました

大学院生が自分の研究を紹介するメディアを作ります。 面白い研究は沢山ありますが、需要に比べて知るきっかけがまだまだ少ないという現状です。 高校生や大学生をメインターゲットに、わかりやすい説明を心がけて広く受け入れられる日本最大規模のメディアにできるよう尽力します。

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▼はじめにご挨拶

はじめまして。
このプロジェクトの発起人で、京都大学理学部4年の青松洸司です。
普段は数学の整数論という分野を大学で勉強したり、Webアプリやスマホアプリの開発をしたりしています。

大学院生が自分の研究内容について一般人に向けて解説するWebメディア」を作るための資金調達をしたいと思い、プロジェクトを立ち上げました。

僕は高校生の頃から、大学でどのような研究がされているのかということに興味があり、よくネットで検索していましたが、なかなかまとまった情報というものは見つからず、そのことにずっと問題意識を感じていました

しかし、具体的に何をしたらこの問題が解決されるのかについては答えが見つからないまま時は過ぎ、学部の4年生になりました。

ある時、友人に何人かの大学院生がいるのですが、その友人たちとご飯を食べている時に、「大学院生も自分の研究を紹介する場が欲しい、例えばメディアで記事を書くとか。」という声があり、それは何か僕がずっと探していた答えのような気がして、その瞬間に研究を紹介するためのメディアを立ち上げる決意をしました。

「高校生が研究の内容を知ることができない」ということが問題だと僕は感じていましたが、その裏には「研究者も一般人に対して研究の説明をする機会がない」という問題もありました。
これらをまとめると「研究者と一般人(研究者でない人)との間に隔絶がある」ということが僕が解決したい問題だと言えます。

大学院生が自分の研究内容を紹介するメディアを作ることによって高校生でも研究内容を知ることができる環境を作り出し、さらには一般の方の研究に対する理解をもっと増やしていき、そして日本の研究の未来を明るくしていきたい、そう本気で考えています。

 

▼プロジェクト紹介

まずは、「研究の話を聞くことってめっちゃ楽しい」ということについてお話しさせてください。
今から見せる例は全て執筆予定の大学院生の実際の研究内容です!

例えば、ある大学院生の研究内容は「魚の背骨の形について」です。
この方は僕の友人でもあり、研究内容について聞いたことがあるのですが、第一印象は「魚の背骨の形についてそこまで深く掘り下げるの面白い!」ということです。

↑大阪大学大学院の坂下美咲さん(写真右)

そして、魚の背骨がどういう風に分類されるのかなど、魚の背骨にも奥深い世界があることを知り、とても面白い研究だなと感じました。

 

次に、ある大学院生は「カタールの政治・経済」や「イエメン内戦」について研究しています。

↑京都大学大学院の吉田智聡さん。イエメンの伝統的な服装で発表しています。お腹に挿してあるのはアラビア半島の伝統的な装飾品であるジャンビーヤという短剣だそうです。

この服装で発表をしているだけでもイエメンへの愛が伝わってきます。
僕はこの方の研究内容を詳しく伺ったことがないので、どんな研究なのかとても気になります。

 

また、心理学の研究をしている大学院生も記事執筆予定です。

↑京都大学大学院の溝端梨沙さん(写真右)。交互に積み木を積んで遊ぶ中で「ちゃんと順番を待つことができるか(欲求を抑制する能力の発達)」を見る実験をしている様子。

実際に子供と触れ合いながら実験するのも面白そうです。

 

他にも、「自発的・自律的に動くものについて実験的に研究を行っている」という大学院生もいます。
自発的に動く物体を「アクティブマター」と言い、その性質を物理学的に明らかにしようとする試みが近年盛んになっているそうです。
研究対象は多岐にわたり、例えば下の写真にあるように鳥の群れなんかも研究対象となっているようです。

↑京都大学大学院の方から写真をお借りしました。


どれもこれも、とても面白そうではないでしょうか?

ぜひこんな研究の話を「わかりやすく」「手軽に」聞いてみたい。そう思いませんか?
それを私は一般人向けのWebメディアとして実現しようと思いました。
自身の研究について専門の人ではない一般の人に(特に高校生や大学生に向けて)わかりやすく紹介するというコンセプトです。

この手のメディアを作る上で容易に考えうる事態として、研究の内容が難しすぎて伝わらないというものがあります。

これから作っていく上では、特に初学者にとってもわかりやすい説明と、入門的な記事に留まらず専門への道しるべとなるような記事も用意するということに注力して作り上げていきたいと思っています。

また、文系理系問わず網羅的に様々な分野を取り上げて記事にしていきたいと思っています。

 

▼これまでの歩み

友人の大学院生とメディア立ち上げの話が出てから、僕はクラウドファンディングによる資金調達を決めました。
その後、「本当に書きたいと思う大学院生のライターがいるのか」ということをまず確認する必要があると思い、ライターの先行募集を始めました。

すると、現在までになんと合計15人ものライターがぜひ執筆したいと声を挙げてくれました!

先ほどの生物や地域研究、物理の話の他にも、心理学や宇宙物理、化学系など様々な分野の大学院生が執筆予定です。
本当に様々な分野の人が先行募集に応募してくださったので、僕自身記事を読んでみたいなという気持ちがとても強くなってきました。

全ての人にとって、全ての記事がためになる保証はどこにもありませんが、このメディアによって何か一つの分野に出会い、興味を持つきっかけになったら良いなと僕は思っています。

 

▼このプロジェクトの価値

このプロジェクトに共感してくださったライターの方々や、運営する予定の仲間の多くが、「高校生の頃に研究に触れるきっかけが欲しかった」という課題感を抱いています。

僕も高校生の頃に、実際に大学に入ったらどのような研究がされているのかということについては検索しても出てこないという経験がありますし、大学に入ってからも、研究内容についてもっと触れる機会があったらいいのにと感じたことがあります。

ですから、高校生や大学生という学生にわかりやすく研究内容を伝えるというのが、このメディアの一番の目指すところであると考えています。

将来的には、社会人の方にも広く受け入れてもらい、学術的なメディアとして日本トップクラスの地位を築き上げていきたいと考えています。

 

▼資金の使い道

半年分の原稿執筆料として50万円を確保し、半年分のサイト維持費として10万円、サイト構築費用として5万円、リターン制作費として10万円使おうと思っています。

半年分として資金を考慮しているのは、半年経てば収益化して原稿料を賄えるだろうという計算です。

 

 

▼リターンについて

【感謝のメール】
魂を込めて、感謝のメールを送信します。

【オリジナルノート】
オリジナルノートをオーダーメイドで作成します。デザインはまだ決定していませんが、中身は無地で、150ページの分厚いノートをお届けします。
このノートを使って勉強や研究をして欲しいなと思っています。勉強や研究をしない人もメモやアイディア帳など様々な用途でお使いいただけます。

【記事執筆をリクエストする権利】
このメディアで取り上げて欲しい内容をリクエストすることができます。学問の分野をリクエストしてください。細かすぎる要望には応えかねますが、精一杯ライターを探して記事にします。
(具体例: 「数学の代数学に関する研究」「コンピューターサイエンスの機械学習に関する研究」「心理学の動物の心理に関する研究」など)
分野に制限はございませんので、ご自身の興味のある分野を何でもリクエストしてください!

ただし、6ヶ月以内に記事にする予定で精一杯ライターを探しますが、どうしても見つからないことがあることもご理解ください。
また、メディアで取り上げる記事はこちらの基準で決定させていただくため、研究紹介と関係のない内容である場合など、お応えできない可能性があります。

【サイトにお名前掲載】
目標金額に達成し、サイトが完成した際には、「このメディアの成り立ち」という固定ページを作成し、そこに支援者としてお名前を掲載します。肩書きや個人ブログなどへのリンクも掲載することができます。

【バナー広告の表示】
メディアは2カラムのサイトにします。トップページや個別ページなどの全てのページで表示されるサイドバーに期間限定で広告を掲載することができます。
広告のサイズは300×250です。
限定1名様の100,000円のプランで立ち上げ後1ヶ月の間(31日間)広告を掲載することができます。
売り切れた場合には、その後の期間のバナー広告の掲載プランを用意する予定です。

 

▼最後に

僕はこのメディアを持続可能価値の高いものにしていくつもりです。
そして、勉強・研究をすることをもっと身近に、また研究の話を知るきっかけをもっと多くしていこうと思っています。

このコンセプトに共感していただいた方は、ご支援のほどよろしくお願いします!

最新の活動報告

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  • クラウドファンディングによって資金調達して立ち上げの準備をしていた研究紹介WebメディアLaborifyのウェブサイトが公開されました。恋愛心理学に関する1本目の記事(https://laborify.net/2018/11/24/ueda_love_psychology/)と「Laborify 誕生秘話と代表挨拶」の記事(https://laborify.net/how_to_be_created/)が公開されましたので、ぜひご覧ください。--- 以下「Laborify 誕生秘話と代表挨拶」より全文掲載 ---「研究紹介Webメディア」Laborify 代表の青松洸司です。大学院生の友人と「研究を紹介するメディア欲しいよね」という話を初めてした時からはや半年が過ぎようとしています。この間にも、インターネット上では「日本の研究には未来がない」というそれらしいデータが幾度となく散見されました。その度に、私は心の中では「そんなことはない、まだまだ日本はこれからだ」と心に秘めながらメディア立ち上げの準備をして参りました。 Laborify は立ち上げ資金をクラウドファンディングで調達しました。(参考URL: )それは単純に私に資金がなかったというのもあるのですが、ニーズがあるかどうかの確認という側面もありました。そして、80万円という目標金額を超えて、51名の支援者から841,000円の資金を得ることができました。ここに特別な感謝の意を込めて、支援をいただいた方々の一部を五十音順で挙げさせていただきます。(敬称は省略します。ご了承ください。)石原 陽平, 小笠原京子, 柿添康大, 加茂 倫明(株式会社POL), 北村泰邦, 木村泰久, 佐野正幸, 谷口力斗, 西澤浩之, 橋谷祐司, 廣瀬達也(株式会社FOLIO), 松村静香, 宮崎 勇輔, 茂木 耕作, 柳大地, 柳浦俊, 山本康介, 山本悠滋(株式会社IIJイノベーションインスティテュート)そしていつも私の挑戦を応援してくれる家族と親戚の方々にもここで改めて感謝いたします。他にも沢山の支援者と協力していただいた友人のおかげで資金の調達を成功させることができました。ありがとうございました。現在、私は「日本の研究の未来は明るい!」と声高く言うことができます。それも、何よりこのメディアが必要だと共感してくださった沢山の方々、そしてこのメディアに記事を書きたいと思ってくださった沢山のライターの方々のおかげです。 ところで、いったい誰が日本の研究の未来を変えていくのでしょうか。ただでさえ財政難な日本が研究者に急にへそくりを出してくることをあまり私は期待していません。ただし、日本の未来が全て国政にかかっているという訳ではなく、国民一人一人が国を変える力を持ち得るのだと私は信じています。では、日本の研究の未来を明るくするためにはどうしたら良いのか。研究に生きる全ての人々を尊重することができること。そして自分に関係がないからといって誰かが夢中になっている研究を無駄だと決めつけるのではなく、少しでも興味を持って知ろうとすること。これから研究者になるかもしれない学生のみならず、もう研究の道に進むことはないだろう大人たちもがそういう態度でいるべきであり、そのような態度の人々を増やしていくことが日本の研究の未来を変えるための方法なのではないかと私は思っています。そして、そのためにこのメディアを研究者と一般の人々をつなぐものにする。それが私が試みる日本の研究の未来を変えるための具体的な方法です。現在、私は「日本の研究の未来は明るい!」と声高く言うことができます。それは、悲観的な現状を嘆くばかりではなく、具体的な変革への行動を実際に取ることができたからです。本日、スタートラインに立つための準備運動を終えて、ついにこのメディアを公開することができました!目一杯楽しんでください!一人一人の好奇心は、間違いなく日本を変えていきます。 2018年11月24日 Laborify 代表 青松洸司 もっと見る

  • みなさん、こんにちは!!! このプロジェクトも残り10日となりました。4週間が経過し、29人の方から363,500円もの支援をいただき、目標金額に対して45%の達成率を超えています。ありがとうございます!!! ここで、クラウドファンディングのAll or Nothingという仕組みについて説明させていただきます。クラウドファンディングはみなさんからお金を支援していただいてアイディアを形にするというものですが、2種類の方式があります。 All InとAll or Nothingです。 All Inとは最終的な目標金額の達成に関わらず支援があった時点でその分の入金は確定するというものです。 それに対し、All or Nothingとは期間中に目標金額を達成した場合にのみ支援金が受け取れるというものです。 そして、私たちのプロジェクトはAll or Nothingの方式を採用しています。つまり、最終的に目標金額に到達しなかった場合、私たちが受け取ることができる金額は0円。ご支援いただいた金額は手数料を取られることなく100%そのまま返金されます。 なぜこの方式にしたのか。それは自分の中のボーダーをうやむやにしたくなかったからです。 80万円という値段設定は、自分が思い描くようなメディアを作り出し、さらに持続可能なメディアとして今後も運営できるようにと計算して出した金額でした。 例えばAll Inの方式を採用し目標金額には到達しなかったものの集まった60万円で1回試してみるという中途半端なことはしたくなくて、自分が成功できると思えた基準として80万円で全力で挑戦したいと考えています。 0か1かの戦いです。 ぜひご支援よろしくお願いします。 最後に、既に支援していただいた方々、いつも応援してくださっている方々、活動報告を読んでいただきありがとうございました! もっと見る

  • 第二弾の活動報告として、立ち上げメンバーを紹介します!   【代表 : 青松洸司】 企画・管理など全般を担当しています代表の青松洸司です。京都大学理学部数学科の4年で、大学では整数論の勉強をしています。「みんなが使うサービスを作りたい」という想いから大学1年の時にプログラミングを始め、いくつかのWebサービスやアプリを作ってきました。( Dr.Numbers など ) 数字の特性について考えたり、技術的なことを書く個人ブログを運営しています。   【広報担当 : 林さくら】 広報を担当してくれることになった林さくらさんです。神戸大学海事科学部の1年で、代表の中高時代の後輩です。高校時代にこういうメディアが欲しかったという共感から、このプロジェクトに参加してくれました!   【記事構成担当 : 澤田涼】 京都大学大学院宇宙物理学教室博士後期課程2年の澤田涼さんです。研究内容は超新星爆発についてです。スイスに留学してCERNで研究活動をしていたこともあります。 このメディアで記事を執筆予定で、それに先立って実際にサンプル記事を書くことで、統一感のある記事構成について考えていただきます。 予備校講師として受験参考書執筆もしており、一般向けの記事作成の経験も豊富です。趣味で漫才もされています。   【デザイナーの方】 UIデザイナーの方も参加してくれています!プロジェクトページのイラストを書いてくれたり、メディアのデザイン案を作ったりしてくれています!   【初期ライターの方々】 現在16人もの大学院生や研究員の方々が記事を執筆する予定です。まだメディアが存在していないにも関わらず、メディアができたら記事を書いてくれてくれると言って頂いてとてもありがたいです!また、プロジェクトを始める前から相談に乗って頂いたり、写真の提供をして頂いたり、様々なことを手伝っていただきました。   以上です!これからもご支援やシェアお待ちしております! もっと見る

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