自己紹介
このプロジェクトをご覧いただきましてありがとうございます。
Felis株式会社の熊田舞弥と申します。
今回、学生や若い世代、県外在住の福島県出身者に福島県の魅力をお届けする「ぽーぽいプロジェクト」を実行するためクラウドファンディングを実施します。このプロジェクトは⼈⼝減少・若者の流出という福島県の深刻な課題への解決策の⼀つの試みとして取り組んでいます。ぽーぽいとは、福島県の方言であたたかいという意味を持ちます。
みなさまからのご支援ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
「Felis株式会社」について
Felis株式会社では、動画による企業活動の見える化に取り組んでいます。
Felis株式会社は、私が福島工業高等専門学校専攻科在学中に立ち上げました。所属していた研究室の活動を通して、地元企業の⼈財不⾜の深刻さを感じました。魅⼒的な企業はたくさんありますが、BtoBであるためどうしても⼀般認知度が低くなります。まずは企業名と事業内容を知ってもらう必要があると思い、企業動画の制作を行なっています。
動画制作を進めるうちに更なる課題に気づきました。それは、若者を福島県内に引き止めることは困難ではないか、そして県外へ出てしまった方は地元・福島との繋がりが薄くなってしまうのではないかということです。福島県内の高等教育機関には限りがあり、希望者全員が教育を受けられるわけではありません。高度な教育を受けるために県外へ出てしまうのは仕方がないのが現状です。県外に出てしまった⽅が情報を探してくれるのを待つのではなく、定期的なコミュニケーションを取り、繋がりを保つ必要があると考え、プロジェクトを立ち上げました。
「ぽーぽいプロジェクト」立ち上げの背景
「ぽーぽいプロジェクト」を立ち上げる背景となった出来事が2つあります。
1. 同級生がほとんど地元に残らない
福島県の人口減少・若者の流出の現状は言うまでもありません。福島工業高等専門学校本科を卒業した際、同級生の約8割が県外就職・進学で、地元に残る人は2割程度でした。進路に悩んでいた当時の私の認識は、「地元に仕事はない」というもので、周りの人に話を聞くとやはり多くの答えが「地元に残っても働く場所がない」というものでした。
2. 気づいてもらえてないだけで地元にも仕事はある
私が所属していた研究室では地元企業の方とお話しする機会がたくさんありました。そこで地元でも一部上場を目指している企業や新しい発想から自動運転の実証実験を試みている企業、世界規模の活動を行っている企業があることを初めて知りました。研究室での経験をきっかけに、地元にもやりがいのある仕事があると認識を改めました。
研究室での研究から気がついたことは、次の4点でした。
・SNSでは情報量が多すぎて目に留めてもらうことは難しい
・情報過多の世界で、必要な情報を収集するには限界がある
・進路選択で地元に残ることが選択肢に入っていない
・地元企業を知るきっかけは、偶然には生まれにくい
以上の4点を実現することで、進路選択の際に「地元・福島に残る/戻る」という選択肢が組み込まれると考えます。これらを実現するのが「ぽーぽいプロジェクト」です。
「ぽーぽいプロジェクト」とは
「ぽーぽいプロジェクト」は、人口減少・若者の流出という福島県の課題に対して、Uターンの促進による課題解決を試みるプロジェクトです。またプロジェクトを通して、地元企業の知名度向上を図るものでもあります。地元との繋がりを保つため「ぽーぽいプロジェクト」では、年に2回、プロジェクト参加者に福島県産食品と地域情報や企業情報を記載した情報誌を送付します。それに加え月1回地域情報をメールでお送りします。
<対象者>
上限人数は5,110名を予定しており、以下の条件のいずれかに該当する方を対象としております。
1. 県外在住の福島県出身者(年齢問わず)
2. 福島県内の小中高および専門学校生、大学生 等
<概要>
各対象者への実施⽬的と期待される効果については、下記のとおりです。
1. 県外在住の福島県出身者(年齢問わず)
県外在住の福島県出⾝者に地元とのつながりや魅⼒を再認識させる。
<目的>
・Uターンへの導線の提供
・地元の魅力の紹介
・地元との繋がりを絶やさない
<期待される効果>
・定期的に届く「福島」というキーワードから望郷の念を醸し出すことができる
・県外にいながら地元の情報を受動的に入手できる
・地元企業を知る機会が生まれる
・生活支援となる

県外在住の福島県出身者への導線
2. 福島県内の小中高および専門学校生、大学生等
若い世代の郷⼟愛を育み、地域社会への関心を深める。
<目的>
・郷土愛を育む
・地元情報や県産品に触れる機会を増やす
・学生のみならず保護者の地元企業の理解を深める
<期待される効果>
・郷土愛を育むことで地域との繋がりが生まれ地域社会への関心度が高まる
・保護者の地元企業への理解が高まることで、就職・Uターンが支持されやすくなる
・生活支援になる
福島県内の小中高および専門学生、大学生等への導線
「ぽーぽいプロジェクト」実施スケジュール(予定)
当プロジェクトの実施については、下記の表のようなスケジュールを予定しています。

「ぽーぽいプロジェクト」で実現したいこと
当プロジェクトでは、地元とのつながりを深めることで、多様な⼈⽣の選択肢を提供することを目指しています。具体的に実現したいことは以下の3点です。
1.⼈⽣の選択肢を広げる⽀援
さまざまなライフステージで多様な選択肢を提供し、⾃分らしい生き方をサポートする。
2.帰郷への導線づくり
地元との繋がりを保ち、帰郷へのきっかけからその実現に向けたサポートを行う。
3.官民協力の取り組み
行政と民間の協力体制を生み出し、持続可能な⽀援体制と各個人の地元での生活のきっかけを提供する。
資⾦の使い途
今回いただいたご⽀援は、全て「ぽーぽいプロジェクト」の運営にかかる下記の費⽤に充てさせていただきます。
・福島県産食品購入費
・広報用チラシ、情報誌の制作費
・送料(配送業者様によるパッキング作業を含む)
・返礼品送付のための封筒及び送料(情報誌)
みなさまからのご⽀援、どうぞよろしくお願いいたします。

第1回ぽーぽプロジェクト送付予定の福島県産食品「ふくふくご飯」
写真ご提供:株式会社相馬屋 様
返礼品一覧と説明
-個人支援者様向け-
① 3,000円 お礼のメール、情報誌内支援者様一覧にお名前掲載、情報誌PDFの送信
※このリターンは5,000円のリターンと同じ内容になります。
② 5,000円 お礼のメール、情報誌内支援者様一覧にお名前掲載、情報誌PDFの送信
※このリターンは3,000円のリターンと同じ内容になります。
③ 10,000円 手書き手紙のPDF送信、情報誌内支援者様一覧にお名前掲載、情報誌の送付
※このリターンは50,000円のリターンと同じ内容になります。
④ 50,000円 手書き手紙のPDF送信、情報誌内支援者様一覧にお名前掲載、情報誌の送付
※このリターンは10,000円のリターンと同じ内容になります。
⑤ 100,000円 手書き手紙の送付、情報誌内支援者様一覧にお名前掲載、情報誌の送付
※情報誌内の支援者様一覧に掲載するお名前はニックネームでも可能です。
(ただし不適切な表現と判断できる場合は掲載しません。)
※情報誌内の支援者様一覧にお名前の記載を希望しない場合は、その旨お知らせください。
-企業支援社様向け-
<地域応援プラン> 50万円 20社限定
・同封する情報誌の企業紹介1枠
・登録者のメールアドレスに協力企業紹介メールの配信(年2回)
(場所の指定はできませんが、ご支援先着順で時期の指定が可能です。)
・参加者アンケートによる企業知名度調査等の調査報告
※プロジェクト参加継続の意思や住所確認のため、参加者全員に回答していただきます。
※アンケート内容は、協力企業様のご要望を反映させた内容を検討中です。
あくまで参考であり、必ずしも採用されるとは限りません。
・情報誌内の支援者様一覧にお名前掲載
・情報誌の送付
<情報誌プラン> 30万円 10社限定
・同封する情報誌の企業紹介1枠
・参加者アンケートによる企業知名度調査等の調査報告
※プロジェクト参加継続の意思や住所確認のため、参加者全員に回答していただきます。
・情報誌内の支援者様一覧にお名前掲載
・情報誌の送付
<メールプラン> 30万円 10社限定
・登録者のメールアドレスに協力企業紹介メールの配信(年2回)
・参加者アンケートによる企業知名度調査等の調査報告
※プロジェクト参加継続の意思や住所確認のため、参加者全員に回答していただきます。
・情報誌内の支援者様一覧にお名前掲載
・情報誌の送付
<応援プラン> 5万円 制限数なし
・情報誌内の支援者様一覧にお名前掲載
・情報誌の送付
※このリターンは<エールプラン>1万円のリターンと同じ内容になります。
<エールプラン> 1万円 制限数なし
・情報誌内の支援者様一覧にお名前掲載
・情報誌の送付
※このリターンは<応援プラン>5万円のリターンと同じ内容になります。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ぽーぽいプロジェクトは、皆さまの人生の選択肢を広げることを目的に、福島の魅力ある情報や「食」の体験をお届けします。「食」というキーワードを通じて、地元とのつながりを感じていただければと願っています。
初めての取り組みですが、皆さまの人生がより実り豊かなものとなるよう、心を込めて活動してまいります。
このページにご関心をお寄せくださった皆さまの、今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
【本プロジェクトは「企業ひと技応援ファンド」の取組です】
「企業ひと技応援ファンド」事業は、いわき市・いわき産学官ネットワーク協会・いわき信用組合・いわき商工会議所が連携し、次世代に継承すべき技術・サービス・商品を持つ事業者、ポストコロナに対応するため新しいビジネスモデル構築に取り組む事業者をサポートするために企画されたものです。今回、私たちを、新しい時代に「残したい・伝えたい」企業として選んでいただきましたので、是非とも皆様のお力をお貸しください。ぜひとも応援をよろしくお願いいたします。(事務局・いわき商工会議所)






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