自己紹介
いちご農家になることを決意し、一家5人で東京より千葉県野田市関宿に移住して3年になりました。
前職の経験を活かし、データや数字に基づく栽培方法と農家の技術を活用した近代農法を行っています。
そのおかげで昨年、農園開園2年目で全国クリスマスいちご選手権で複数入賞する事が出来ました。
直売所のほうではオンシーズンはオープン時間前朝早くから並んでいただいたり、高速を使って遠くから来ていただいたりと大変多くのご愛顧を頂けました。本当にありがとうございました。
これからも、今以上に研究を重ねよりよい特別ないちごを生産したいと思っています。

↓こちらは、当園のこだわりの3つとなっております。良ければご覧ください!
https://www.instagram.com/p/DDYo6a5yGDz/
https://www.instagram.com/p/DCp7EUozkq5/
https://www.instagram.com/p/DC56rHpSZj3/
プロジェクト立ち上げの背景
4月まではいちごの成長も順調で、昨年以上のお客様に恵まれ順風満帆でした。
そんな中、いちご狩りのピーク・ゴールデンウイークの真っ只中、5/2~3にかけてハウスの横を流れる用水路の氾濫が起きました。


豪雨の影響もありますが、一番の原因は自転車や粗大ごみの不法投棄による詰りが起きたことです。
その結果、栽培ハウスは20㎝ほど水没してしまい一部のいちごや機械類の被害や、また冷凍いちごを保管していたストッカーが全滅してしまいました。
この度の事故がいちご狩り一番ピークであるGW中だったこともあり、ご予約いただいているお客様も多く急遽予約の方を調整し被害の軽微な区画でなんとか、いちごがり体験をしていただく事ができました。
前から予約頂いていたせっかくの皆様GWのご予定を中止にだけはしたくなかったので、そこは本当にほっとしました。
ただGW最終日に物理的に、なにより精神的に限界が来てしまい、前年より1月近いシーズン終了の店じまいとしました。
しばらくは悔しさと、不法投棄への怒りで何も心がいっぱいでしたが、お客様の温かい声援を多くいただき何とか立ち直れました。
もう一度あとは、再発防止!
もしも同じことが起きてもダメージが少なくなるような工夫。
このプロジェクトで実現したいこと
栽培ハウスへの水の侵入を防ぐ暗渠排水工事、また今回全滅してしまった冷凍設備を
ハウス内ではなく、新たな建屋の中に設けたい。
現在の準備状況
暗渠工事 50万
建屋 1500万
建屋内設備 400万
冷凍設備 200万
総工費、約2150万円の大工事です。
その為の融資・補助金申請を現在行い、少しでも工事費の足しになるようにキッチンカーでいちごの加工品を販売して回っています。
リターンについて
気持ちばかりですが、コンテスト受賞品種や一番人気のよつぼし、白イチゴなど複数品種たのしめる「贈答いちごset」を中心にいちごがり券や加工品を受け取って頂けたらと思っています。
また企業様用にスポンサーの募集も行いたいと思います。
スケジュール
7月 補助金交付決定
8月 クラウドファンディング終了
10月上旬 補助金交付決定
11月 建設開始、一部リターン発送
8年1月~ リターン発送
最後に
「もうお客様のがっかりした顔は見たくない」というのが本心です。
幸い優しいお客様に恵まれ、急な予約キャンセルでも逆にこちらを心配してくださった事忘れません。
農家に生きた以上は自然に従うのは覚悟できていますが、不法投棄はさすがに悲しいです。
今後売り上げの一部を原資に、巡回・除去作業に当て、環境の保護をしたいと思ってます。
最後に、BASEにて載せている私のいちごへの思いの一文です。
↓

皆様にとっていちごとはどういうものでしょうか?赤くて小さくて可愛らしい、少し贅沢な食べ物でしょうか?
私にとってのいちごは気まぐれで大変手が掛かるが、それすらも愛おしいまるで我が娘のようなもの。 毎日毎日、朝日が昇る前から、晴れの日も雨の日も一切妥協せず、心を込めて育てること。
それに日々幸せを感じています。 そんな想いを込めて育てたこの赤い一粒が皆様を幸せにできますように それが私の願いです。
ご支援の程、何卒宜しくお願い致します。
Sekiyado Berry 早﨑剛史




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