プロジェクトの実行者について
こんにちは、西尾と申します。
ページをご覧いただき、ありがとうございます。
まず、私について、皆様に知っていただけると嬉しいです。
【私について】
札幌生まれ、札幌育ちですが、大学卒業とともに上京し、今や東京での生活の方が期間が長くなっています。
昔からハマったものへの好奇心と研究心は旺盛でしたが、社会人になって数年、30歳を超えたある日、仕事の取引先の形と行ったバーでカクテルにハマり、それ以降、持ち前の探究心がかきたてられ、独自のカクテル研究が始まりました。
もちろん、当時はバーテンダーになるなんて思ってもいませんでしたが、インターネットやカクテルブックを買って、気になるカクテルがあれば近くのバーに行って飲んで見てと、実際に、自分でお金を払って、様々なカクテルを飲んで、お酒の組み合わせや混ざり方、相性などを学んでいきました。
その後は、自分でオリジナルカクテルのレシピを考え、それをバーテンダーに作ってもらったり、バーテンダーにお題をだしてもらい、即興でそれを使ったカクテルを考えるなどして、研鑽し、気づいたら、200種類を超えるオリジナルレシピになりました。中には、バーテンダーさんにも絶賛されるものもあり、レシピ提供して、実際にお客様に出したりしていただいているものもあります。
そんな中、いつしか同じようにカクテルを楽しみたい方はもっとたくさんいるのではないかと思うようになり、それをサポートすべく、バーテンダーとして働き始めました。
そんなこんなで、今はカクテル好き、お酒好きが講じて、本業では、コンサルタントとして第一線で活躍しながら、副業でバーテンダーをしています。
既に200種類を超えるオリジナルカクテルを開発しており、カクテルの楽しさ、バーの楽しさにどっぷりハマっていますが、日本酒、ウイスキー、梅酒なども大好きです。
バーでのひとときは、本当に有意義な時間だと痛感している、バーホッパーであり、バーテンダーです。
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このプロジェクトで実現したいこと
【やりたいこと】
私のプロジェクトは、オーセンティックすぎず、カジュアルすぎない、ちょうど良い居心地を提供するバーを立ち上げることです。
【なぜ、やりたいのか】
これまで1000杯近いのカクテルを、様々なバーで自腹で飲んできました。そして、バーテンダーとして、ホテル、レストランバー、カジュアルバー、銀座のオーセンティックバーなど、様々な店舗で勤務してきました。
バーを利用し、また、働いてみて気づいたこと。それは、「お客様が主役」で、空間、居心地、バータイムを楽しめるバーは、意外と数少ないということ。
バーは、本来、お客様がお酒を楽しみ、お客様の生活の一部として、人生の貴重な時間を過ごせる場所であるべきです。憧れで行く場所でも、バーテンダーさんが主役ではありません(もちろん、バーテンダーさんのスキル、人間性は大事ですが)。
【こんなバーだと、お客様は楽しめると思っいます】
キープボトルでゆっくり一人の時間をすごしたり、知人や恋人、同僚と会話を楽しんだりできるバー、そして、バーテンダーと会話し、カクテルづくりやお酒の勉強会を通じて新しい発見をすることができる、そんな特別な空間を創出したいと考えています。
ここで過ごす時間が、お客様にとって大切な思い出となるような場所を目指しています。
(こんなお店を目指しています)
●お酒に詳しくない方には色々なお酒に気軽に触れていただいたり、うんちくも含めてお酒を勉強できたり、好きなお酒やお酒の魅力を発見できる場所として。
●カクテルが好きな人、興味ある方には、スタンダードなカクテルはもちろん、自由な発想でカクテルを楽しみ、自分のオリジナルカクテル、お気に入りカクテルを楽しんでもらい、カクテルで遊べるバーとして。
●入手困難なウイスキーやお酒を飲みたい方、こだわりのお酒や美味いカクテルを飲みたい方には、それに応えられるクオリティを持ったバーとして。
●カクテルづくりをしてみたい方には、実物のお酒を使って、バーテンダーのサポート、指導の下、実際にカクテルを作ったり、バーテンダー体験ができるバーとして。
●フリーランスとして、ファンを呼んで自分の店として1日店長をしたり、パーティーや大切な仲間との掛け替えのない時間やカクテルパーティーを楽しめるバーとして。
●大人の素敵な空間でデートを楽しめ、関係を深めるための場所として。
●定期的にお酒の試飲会や勉強会など、気軽に参加できて、趣味を楽しめるバーとして。
●もちろん、お店のオリジナルのカクテルやこだわりのウイスキーやお酒を楽しみたい方には、それを提供できるバーとして。
●バーテンダーを話相手にして、楽しく盛り上がったり、ストレスを解消して、明日への鋭気を養えるバーとして。
●お酒とのマリアージュについても相応に楽しめて、今後の飲みの時間の充実につなげるための、お試し、探究の場所として。
●飲み比べ的な感じで、安くウイスキーやジン等を楽しみお気に入りの1本を見つける楽しさがあるバーとして。
【プロジェクト発足に至った思い】
楽しめるバー。こういうコンセプトのバーはどうしてもアミューズメントバーやカラオケ等を置いたカジュアルバーになりがちです。
でも、本当のバー好き、お酒好きが楽しめるバーってそうじゃないんですよね。オーセンティックを基本としながら、お客様それぞれがホームグラウンドとして利用し、マイペースで楽しめ、好きなお酒が飲める。これが楽しめるバーだと思います。
一方で、オーセンティックバーは、オーナーバーテンダーが自分のステイタスの象徴として作る空間で、本人にとっては、自分の城。どうしても、お城の御殿様になりがちです。
例えば、カクテルを頼むにしても、オーセンティックバーほど、わがままをいうと、嫌な顔されたりします。でも、お客様は自分の時間とお金を使って、わざわざ足を運ぶわけですから、やはりお客様に、お客様なりの楽しみ方をして欲しい。
それには、今のオーセンティックバーは、敷居が高く、難しい。どうしても、バーテンダーさんやその方が作るカクテルが売りになってしまっています。
もちろん、バーテンダー稼業は、ある意味、職人兼エンターテイナーですので、バーテンダーさんやその方が作るカクテルを楽しみにお店に通うことも一つの楽しみ方です。これはこれで、素晴らしいバーの楽しみ方ですし、私もバーテンダーの一人として、そういうお客様に来てもらえるように日々精進しています。
【目指している店舗】
1.お客様が主役のバー
お客様が主役で、それぞれの楽しみ方ができる。だけど、居酒屋やカジュアルバーのようにワイガヤしておらず、静かに落ち着いて、飲んで、話せるオーセンティックバーを開店したい。これが、今回のプロジェクトの目的です。
2.バーテンダーを目指す人にも、居心地のよいバー
そして、このバーは同時に、バーテンダーを目指す人にも、居心地のよいバーでなければなりません。
カクテルにはまった人は、バーテンダーに憧れる人もいます。でも、バー業界は、昔ながらの風習も強く、職人気質の強い業界です。長い修行をしないと、なかなかカクテルを作れない、作らせてもらえない業界でもあります。なぜなら、お客様からお金をいただく以上、それに相応しい美味しいカクテルを作るための技術が必要だから。また、お客様のニーズに対応するためには、お酒の知識も必要だから。
でも、やはり、やり方を覚えて作り、あるいは実体験しながら身につけて行くことが最短距離です。実際に、ただのカクテルマニアから、全く素人同然でバーテンダーとして修行しながら働いてきた私だからこそ、それを実感しています。
3.つまりは、こういうお店
お客様が楽しめる空間でありながらも、バーテンダーを志したり、それなりに美味しいカクテルが作れるようになりたい方には勉強、修行の場としても使えるバー。これこそ、誰もが楽しめるバーです。
敷居が高いバーではなく、こんなバーを立ち上げ、皆様と楽しくお酒を楽しんでもらいたい(もちろん、飲めない方、弱い方も大歓迎です。ノンアルコールカクテルもお出ししますし、作れます)。これが、一バーテンダーとしての切なる願いです。
4.趣味の世界を深められる場所として
お店を利用して、様々なウイスキーやカクテルを飲んで自分の好きなお酒探しをしたり、試飲してみたりはもちろん、営業時間外には、ウイスキーやカクテル、日本酒、ワイン等の勉強会、試飲会も開催したいと考えています。一般の方向けのバーテンダースクールなども企画します。趣味を楽しみ極めることも、人生の充実につながります。
4.開発したAIツールも使って
お酒やカクテルを楽しく覚えられるAIツール(Chat GPTS)も作りました。実際に知りたいこと、調べたいお酒やカクテルについて、入力すれば、ChatGPTが教えてくれます。お酒と料理のマリアージュも教えてくれます。自分のためのプライベートバーテンダーが、手の中にもいてくれます。ChatGPTとのやりとりをすることで、楽しく、お酒について学び、調べられます。適宜、このツールもご紹介していきます。
プロジェクト立ち上げの背景
これまで、様々な形態のバーで働いてきました。それをご紹介しながら、バーの本当の存在意義に気づいたのが、このプロジェクトのきっかけです。
●あるレストランバー
あるビジネスホテルの飲食フロアにテナントで入っているレストランバー。バーとはいいつつも、ビールとハイボールはサーバーから注ぐタイプ。ビールはともかく、ハイボールもサーバーから注ぐなら、バーテンダーは必要ありませんし、本来のハイボールは楽しめません。それなのに、値段は高い。サーバーから注ぐハイボールを飲むなら、居酒屋で十分です。飾り程度のウイスキーやリキュールは置いてますが、飲みたくなるようなウイスキーはなく、まともなカクテルも作れないリキュールのラインナップ。バーとは名ばかり。これでは、お客様は楽しめません。
●あるカジュアルバー
ウイスキーはそれなりにあり、リキュールも最低限ありますが、値段の安さが売りのカジュアルバーだけあり、氷は製氷機の氷。一般家庭の氷と変わらないので、すぐにグラスの中で溶けてしまいます。これでは、美味しいお酒やカクテルは楽しめません。リーズナブルなのはよいですが、家で飲むお酒と大差ありませんから、バーとしての存在意義は薄い。かといって、リキュールやジュース類は最低限しか無く、色々なカクテルは作れず、バーとしての魅力はあまりありません。立ち飲み的な位置づけでしかありません。
●ある高級ホテルバー
次から次へと注文がはいりますが、ただお酒をだすだけ。ホテルバーは基本的に形式重視ですし、一人利用のお客様やバーテンダーさんとの会話目的のお客様は少なく、非常に機械的。食事を出す場合も少なくないので、お酒を純粋に楽しんでいるお客様は少ない。一方で、仲間内での会話はしやすい利点はありますが、バーテンダーは、ホテルのブランドにもかかわるため、固定されており、新しいバーテンダーさんは必要以上にカクテルやお酒に接したり勉強する時間が少ない。なかなか作らせてもらえないので、うまくならない。
●ある銀座のオーセンティックバー
凄腕バーテンダーさんのお店ですが、そのバーテンダーに会う目的で来ていたり、その方のカクテルを飲みにカクテルを飲みに来ているお客様が大半。これはこれで、お店的には悪いことにではないですが、お客様が主役というより、バーテンダーが主役。お酒の説明はするが、基本的にあまり会話できないし、話かけても忙しそう。ゆっくりお酒や会話を楽しめる雰囲気ではなく、お客様側も気を使う。周りはカクテルやウイスキーに詳しそうなお客様が多く、お酒やカクテルに詳しくないお客様は、恥ずかしくて、なかなかお酒について聞けない。これだとお酒を楽しめませんね。
●シティホテルにあるレストランバー
外国人旅行者が多く、テーブル席も多いため、お客様ごとのスペースは確保されているものの、その分、お酒の瓶を眺めて、飲みたいお酒を探したり、バーテンダーに聞いたりはしにくい。したがって、飲料についても、機械的な注文になりやすく、バーとしてのよい部分であるバーテンダーとの会話も皆無。バーテンダーとしても、お客様に合わせたお酒を提供するというよりは、黙々とお酒を作る作業になっている。カクテルやお酒の調合じゃない。カウンターから離れたテーブル席に多くのお客様が座るため、バーテンダーがカウンターを出て、長時間話込むわけにもいかない。これでは、バーとしての魅力半減です。
よくあるハブ形態のバーも同じです。キャッシュオンでお酒を機械的に注文して、テーブル席で飲む。仲間うちで来ていればよいですが、一人では、あまり楽しめない。色々とお酒のことを聞きたいけど、そういう雰囲気、構造でもありません。個のスペースは大事なんですが、これだけでは、お客様は楽しめません。
●ある街場のカジュアルバー
価格も安く、メニューも豊富なのはありがたいが、その分、若者達の利用が多い。活気があってよいが、その分、居酒屋なみに騒がしく、ゆっくり飲みたい、仲間と話したいお客様には、うるさすぎる。タブレットでの注文で、お酒に詳しくないと結局ハイボールとか知っているお酒を頼まざるを得ない。なかなかスタッフやバーテンダーにあれこれ聞きながら、お酒を楽しめるバーにはなっていない。
●ある高級鮨、和食店併設のバー
最近、この業態も増えています。ある程度の富裕層をターゲットにしていて、お客様も、お寿司や和食が目的で来店されます。したがって、バーはあくまで付加的施設の位置づけです。確かに、食事のあとにそのままバーには立ち寄りやすいですが、お店のコンセプト的にも、高いお酒をラインナップすることが多く、高級ワインやシャンパン、レアなウイスキーが中心となります。カクテルも高級志向に合わせたオリジナルを揃えてますが、店側の発想で組み立てたカクテルのため、ある意味押し付け。せっかくだからと飲まれる方も少なくありませんが、お客様が飲みたいお酒、カクテルを楽しく自由に飲める雰囲気ではない。帰りにふらっと寄って、という形で利用するのには敷居が高すぎ、バーは特別な場所的な位置づけになってしまう。最近流行りのカスタマーエクスペリエンスの流れの中で、高級な食事とバーを絡めて、特別な場所、至福の時間を演出しようという流れは理解できますが、バーとしての本来の役割はかなり薄れてしまいます。
いくつか例をあげましたが、だいたいどれかのパターンに当てはまっているケースが大半です。
これまでの活動と準備状況
これまで、様々なバーでの経験を通じて、業界の知識を深め、理想のバーを実現するための準備を進めてきました。特に、自身のバーホッパーとしての経験を生かし、お客様がどのような体験を求めているかを知ることに注力し、様々なニーズに応えるため、お客様二楽しんでいただけるお店づくりを心がけてきました。
銀座という、バー業界ではステイタスともいえる場所での修行を続け、おもてなしとバーテンダーとしての所作、スキルを磨いてきました。ある銀座のお店では、少しずつ実現したい方向に進んでいましたが、オーナーチェンジにより、目指すべきお店の実現、お店の運営ができなくなり、自分で作るしかないと決意しました。
リターンについて
今回のプロジェクトをご支援いただける皆様には、下記の還元をしたいと思います。
ぜひ、ご支援いただき、皆様とともに楽しいお店作りをしたいと思います。
よろしくお願いします。
(該当リターン)
全てのリターン。
開店から2ヶ月後から、順次対応します。
リターンの有効期限:リターン開始から1年以内。
スケジュール
下記のスケジュールで進める予定です。
物件取得の関係で、オープン以降のスケジュールがズレ込む可能性があります。
2025月9月 クラウドファンディング終了
2025月10月〜物件探し(オーナーチェンジ物件)
2025年4月 新店舗オープン予定
2026年6月〜 リターン発送(順次)予定
(店舗の確保時期)
2025年10月から12月までに確保予定
オープン時期は、物件の状況により、ずれ込む場合があります。
最後に
このプロジェクトは、ただのバーの開業ではなく、訪れるすべての方にとって心地よい居場所を提供することを目指しています。この空間での出会いや体験が、参加してくださる皆様の人生に新たな価値をもたらすことを願っています。皆様のご支援があってこそ、私たちの夢を現実にすることができます。どうか、ご協力のほどよろしくお願いいたします。




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