



ご挨拶:奄美大島の自然と猫の共存に向けて、再度挑戦します。
こんにちは。一般社団法人奄美猫部と申します。(代表:久野優子)
私たちは、2014年に任意団体として発足し、現在は奄美大島で猫と共に生きる社会の実現を目指し、屋外猫の保護・譲渡活動をはじめ、生息調査(野良猫)、TNR、ペット防災活動など多岐に渡る活動を続けています。
そして現在、猫エイズキャリアの猫たちのために、大人猫の保護譲渡の促進のために、大型トレーラーハウスを設置し、安心して暮らせる隔離部屋を確保する計画に取り組んでいます。
今年の6~8月にクラウドファンディングに初挑戦をし、139名の方々から2,242,555円という大きなご支援をいただきました。
その節は、誠にありがとうございました。前回のプロジェクトページはこちらから
ただ、トレーラーハウス設置に向けて目標としている金額には、助成金や手出しを合わせてもあと700万円足りない状況です。
再度たくさんの方にご支援をお願いすることに葛藤がありましたが、応援してくださっている方々から「また挑戦してみたら?」「協力するよ!」という温かいお言葉に後押しされ、今回、2回目のクラウドファンディングに挑戦させていただくことになりました。
奄美大島の自然と猫との共存のために、お力を貸していただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。

現状と課題:なぜ大人猫の保護は難しいのか?また、急がれるのか?
【なぜ大人猫の保護は難しいのか?】
長年の保護活動やTNR、啓発の努力が実り、子猫に関する相談案件数はかなり減ってきました。
ではなぜ大人猫は保護が難しいのか?
大人の猫は「猫エイズ(=猫免疫不全ウイルス)」に罹患している子が多く、他の保護猫と一緒に遊ばせたり、生活を送るのが難しい場合が多いからです。
現在保護中の猫エイズキャリアのトラミちゃん
現在は、猫エイズキャリアの猫は、基本的にケージでの飼育となっており、キャリア猫と触れ合う時は、健常猫を反対に全てケージに入れ、交代して触れ合ってもらう必要があります。
人慣れの機会も健常猫と比べると格段に減ってしまうため、最近はそれでも受け入れてくれる方が増えましたが、感染した猫は「人と暮らす」という面でも譲渡が難しくなりがちです。
猫が快適に過ごすため、人慣れのためにも、十分なスペースや設備を備えた隔離施設が必要です。
しかし、現状では大きな施設を建設するだけの土地や資金もないため、まずは建設費を大幅に抑えられるトレーラーハウスを設置し、保護した猫エイズキャリア持ちの大人猫が安心して快適に暮らせて、人慣れもしていけるような場所の確保を急いでいます。
※「猫エイズ(=猫免疫不全ウイルス)」とは、主にケンカによる咬み傷から感染する病気です。唾液の中に含まれるウイルスが、傷口から体内に入ることでうつります。性交渉や母猫から子猫への感染もありますが、確率は低めです。人や犬にうつることはなく、ネコ科の動物にしか感染しません。また、空気感染や、同じ部屋での軽い接触ではうつらないため、必要以上に心配する必要はありません。
猫エイズに感染しても、すぐに病気になるわけではありません。数年から10年以上も症状が出ないまま、元気に過ごせる猫も多くいます。

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【なぜ大人猫の保護を急いでいるのか?】
また、私たちが大人猫の保護を急いでいるのには、猫のため以外の理由もあります。
それは、野良猫(特に森林にいる猫=ノネコ)による野生動物の捕食が深刻化しているからです。
奄美大島には、特別天然記念物の「アマミノクロウサギ」や「ケナガネズミ」など、奄美独自の進化を遂げた希少動物がたくさんいます。それらの動物が、猫によって命を脅かされているという事実が明らかになりました。
奄美には熊やイタチなどの捕食者がいないため、動物たちは動きが遅く、猫にとって“狩りやすい”存在であり、人間の手によって持ち込まれた猫が、長い年月を経て、生態系に深刻な影響を与えるようになっていたのです。
写真提供:奄美野生生物保護センター
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いうまでもなく、外で暮らす猫たち自身も、とても厳しい状況に置かれています。
野良猫やノネコは、毎日きちんと食べられるとは限らず、病気やけがをしても治療を受けられないことがほとんどです。そのため、苦しみながら命を落とす猫も少なくありません。
本来、猫は人が室内で世話をすれば、安全で穏やかな生活を送ることができます。
野生動物を守るためにも、そして過酷な環境で生きる猫たちを守るためにも、屋外の猫を保護する取り組みを急ぐ必要があります。
現在、奄美猫部で取り組んでいる市街地の野良猫モニタリングでは、現在400匹以上が確認されています。未調査のエリアやノネコの数も加えるとまだ増える見込みです。
しかし、保護猫の受け入れ先は圧倒的に足りていません。
今回設置する予定のトレーラーハウスは、大人猫保護推進の大きな第一歩になると考えています。
現在の保護施設、猫カフェ兼シェルター「gatti」内の様子
トレーラーハウスの完成イメージ
完成イメージ↓

トレーラーハウス内イメージ↓
ポイントは3つの隔離エリア:健常猫用スペース/猫エイズキャリア用スペース/傷病猫・保護初期猫の隔離スペース
体調や感染リスクに応じた保護・ケアが可能に。


設置予定場所↓
道路に面した場所に設置するため、見学や譲渡希望者との出会いの機会が増えることが期待されます。そして、車椅子も通れるレイアウトにしているので、これまで利用できなかった方も猫と触れあうことができます。

スケジュール
本プロジェクトは、以下のスケジュールでの進行を予定しています。
2026年1月15日:クラウドファンディング開始
2026年2月28日:クラウドファンディング終了
2026年3月〜:支援金の活用開始、リターン発送準備開始
2026年4月〜:リターン順次発送、活動報告開始
2026年7月までに:トレーラーハウス設置
リターンについて
ご支援いただいた皆様には、ささやかではございますが、リターンをご用意いたしました。
金額 |
内容 |
限定数 |
| 純粋支援コース | ||
| 3,000 | お礼のメッセージ | ー |
| 5,000 | お礼のメッセージ | ー |
| 10,000 | お礼のメッセージ | ー |
| 30,000 | お礼のメッセージ | ー |
| 50,000 | お礼のメッセージ | ー |
| 100,000 | お礼のメッセージ | ー |
| グッズで応援コース | ||
| 5,000 | ポストカード3枚セット |
ー |
| 8,000 | クリアファイル |
ー |
| 10,000 | Tシャツ:白 | 20 |
| 10,000 | Tシャツ:グレー | 20 |
| 15,000 | ミニトートバッグ:しゃむトラのローラ |
20 |
| 15,000 | ミニトートバッグ:キジトラ白のテト |
20 |
| 15,000 | ミニトートバッグ:しゃむのこいのすけ |
20 |
| 15,000 | ミニトートバッグ:三毛猫のはなこ |
20 |
| 体験で応援コース | ||
| 20,000 | トレーラーハウス内の銘板にお名前掲出 |
ー |
| 35,000 | ケージ購入&お名前プレート掲出 |
ー |
| 50,000 | 猫の命名権利 |
ー |
| 100,000 | お世話体験 |
ー |
| 法人様向けコース | ||
| 50,000 | 企業様向けお名前掲載(ブロンズ) |
ー |
| 200,000 | 企業様向けお名前掲載(シルバー) |
ー |
| 500,000 | 企業様向けお名前掲載(ゴールド) |
ー |
| 1,000,000 | 企業様向けお名前掲載(プラチナ) |
ー |
最後に
最後になりますが、この取り組みは、単純に猫たちのためのものではなく、奄美大島の動植物や、奄美に住む人たちの未来のためでもあります。
美しい奄美大島を、より一層みんなが住み良い場所にし、それを未来へと繋いでいくために、私たちにお力を貸していただけますと幸いです。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
引き続き頑張ってまいりますので、応援のほど、よろしくお願いいたします。
一般社団法人奄美猫部 一同






