♪「第3回 美山音楽祭」とは?
「美山音楽祭」は、京都の山里、
南丹市美山町で2023年7月に初めて開催して以来、
年に一度開催している、
どの公演も誰でも無料で観覧できるイベントです。
第3回となる今回の音楽祭テーマは「協:Concerto Grosso」。
コンチェルト・グロッソとは音楽用語で「合奏協奏曲」の意。
一人ひとりが主役でありながら、
それと同時に美山で共に心を合わせ奏であうオーケストラの一員でもある。
そんな想いをこの言葉に託しました。
音楽が大きな力となって、
さまざまな協力、協和、協調、協演、協奏が生まれることを願っています。

▼第3回美山音楽祭:スケジュール

♪主催団体「今様音楽企画」とは
私たち今様音楽企画(いまようおんがくきかく)は、音楽をはじめとしたアートに携わる人々の交流の輪を広げ、音楽・芸術文化の普及と発展、社会貢献、さらには「若手音楽家が活躍できる社会を作ること」を目指し、2023年に立ち上げた団体です。
代表はピアノ・サントゥール奏者の内海 恵、
他のメンバーは作曲家の川合 清裕、
作曲家で俳人の仮屋 賢一、
作曲家でピアニストの連 一矢です。
普段は一人一人、演奏・作曲活動や音楽教室、大学での講師など、関西を中心に様々な活動をおこなっております。
▼メンバー
(左上、右上、左下、右下の順に内海、川合、仮屋、連)

そんな我々がふと訪れたのは、かやぶきの里で有名な「山の京都」美山。その地の方々との偶然の出会いの数々、いつしか「こんな素敵な方々と音楽で繋がって、ともに協力して大きな音楽祭を作り上げたい!」という思いが育ちました。
詳しいプロフィールはこちら(外部リンク)
♪地元の方々とともに育ててきた音楽祭
2023年7月に見切り発車で始めた第1回でしたが、
地元の方々から
「ぜひ今後も継続して開催してほしい!」
というお声をいただき、
2024年9月に第2回を開催。
第2回では、
美山町内全域にて17会場34公演を開催。
地元の演奏家・愛好家・サークルの方々にもご出演いただき、
のべ 1,500名超のお客さまに、
美山町内外からお越しいただきました!
今年の第3回では演奏者だけで、
地元の団体の方々、
演奏者の方々、
遠方からの参加者も含め、
なんと約200人ほどとなる見込み。
第2回を超える規模となることが予想されます!
▼昨年の第2回美山音楽祭の様子
♪南丹市立美山小学校様との連携
南丹市立美山小学校様にも全面的な協力をいただき、
第2回開催時には、全校生徒の皆さんで「美山音楽祭テーマソングを作詞作曲しよう!」と、
5月〜7月に各学年3回ずつの授業を行いました。
▼完成したテーマソング『ともに』(第2回美山音楽祭の様子と一緒にどうぞ)
(作詞・作曲・歌唱:南丹市立美山小学校 2024年度児童一同)
音楽祭終了後も子どもたちが愛唱している様子を見て早速、
今年は
「テーマソング『ともに』をみんなで合奏しよう!」
という目標を立て、
1学期の間に各学年2回の授業を行いました。
本番は音楽祭当日!
一生懸命練習して臨みます。
♪美山音楽祭の実情
美山には音楽を愛し、楽しんでいる方がたくさんいます。
自然に恵まれ、人々の素敵な絆もありますが、
オーケストラを呼べるようなホールも無く、
気軽に生の音楽に触れることがままならない環境です。
※唯一の大ホール「美山文化ホール」は、冷暖房も壊れたままで、運用の休止が予定されています。
そんな美山の人々にに、生の、素晴らしい音楽を、気軽に楽しんでほしい!
という思いで全公演無料を掲げています。
しかし……
お金がない!
・プロのゲストの方をお迎えしたり、
・楽しんでいただけるように様々な企画を実現したり、
・打ち合わせのために何度も足を運んだり……
たくさんの方々に趣旨を理解いただき、
ボランティア精神で協力していただいていますが、
それでもどうしてもお金がかかる!
▼プロ演奏家による演奏
♪目指すは赤字からの脱却
初回からある数十万円の赤字は年々膨らむばかり。
毎回運営メンバーのポケットマネーで負担しています。
質の高い音楽祭の継続には、
皆様からのご支援が頼りです!
♪みんなのための音楽祭
この音楽祭は、お越しくださるお客様のためだけのものではありません。
この地の人々が地域の魅力を発信するため、
音楽家や芸術家が発表の場を得るため、
スタッフがやりがいや喜びを感じながら運営の経験をするため、
そして、
この場に集まった全員が繋がりを持ち、
未来を描く。
美山音楽祭とは、そういった催しなのです。
♪メディア取材実績
第1回美山音楽祭開催時から、京都新聞様や、KCNなんたん様に取材していただいております。
今年の第3回に際しても、開催前ですがすでに京都新聞様に記事を2度掲載していただいております。
京都府中部の山里の音楽祭に出演しませんか リサイタルやオーケストラ演奏も(京都新聞・5/30)
京都府中部の「音楽祭」で地元小の全校児童がオーケストラと合奏 本番はどんな仕上がりに(京都新聞・6/12)
♪ご支援の使い道
・開催告知用のチラシ・ポスターおよび当日パンフレットの作成代金
・会場設営費
・ゲスト出演者や一部スタッフへの謝礼や滞在費用等、運営にかかる人件費
→基本的に運営はボランティアですが、本格的なステージを作るためには、プロの演奏家や専門的な技術を持ったスタッフも必要不可欠です。
・グッズ制作
・◎その他イベント開催にかかる費用に充てさせて頂きます。
全公演無料お届けするため、例年資金不足に悩まされております。
ぜひ皆様からのあたたかいご支援をよろしくお願いします!
また今回一度限りではなく、毎年継続できるように大切に使わせていただきます。
♪リターンについて
今回のプロジェクトではリターンとして、シンプルにお気持ちで応援いただくものだけでなく、
美山音楽祭のオリジナルグッズもご用意いたしました。
ここでしか手に入らない、
体験できないリターンを心をこめてお届けさせていただきます。
▼Tシャツデザイン案
(色・デザインは変更になる可能性がございます)

♪今後のスケジュール
2025年
8月 クラウドファンディング開始
(音楽祭までにプレイベントを数回開催)
9月12日〜15日 第3回美山音楽祭
9月21日 クラウドファンディング終了
10月中 リターン発送
♪最後に
ここまで読み進めていただき本当にありがとうございます。
今回初めてのクラウドファンディングの挑戦となりますが、
第3回美山音楽祭を大成功させ、さらに翌年以降の開催に繋げていくことを
心より願っております。
音楽を愛する気持ちが、
人と人との絆を深め、
地域を盛り上げ、
関わった全ての方々を幸せにする、
そうなると信じて、この美山音楽祭を創り上げるべく奔走しております。
みなさまのご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
最新の活動報告
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オープニングコンサート
2025/09/13 07:43第3回美山音楽祭が開幕しました!美山小学校でのオープニングコンサートは大盛況のうちに幕を下ろし、これから、数多くの公演が繰り広げられます。 もっと見る見どころ紹介《9/14・3日目①NIPPONIA 美山鶴ヶ岡 山の郷 蛍火(HOTARUBI)》
2025/08/29 13:21第3回美山音楽祭では、初めてお世話になる会場もいくつか。今回ピックアップするのは、NIPPONIA 美山鶴ヶ岡 山の郷 蛍火(HOTARUBI)さんでの公演です!無料にて、どなたでもお気軽にお越しいただけます。※なお、一部フライヤー等で会場名に誤りがございます。このお知らせの通り、「蛍火」が正しい会場名でございます。ご来場の折にはお気をつけください。謹んでお詫び申し上げます。○12時〜足立悠紀×足立佳代子声楽とピアノのリサイタルコンクールでグランプリを獲得する実力派バリトン歌手が美山音楽祭に初登場。ご夫婦ならではの息の合った演奏でお楽しみくださいませ。 もっと見る見どころ紹介《9/13・2日目①旧平屋小学校》
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