≪自己紹介≫
★大野敏哉
脚本家。1969年東京生まれ名古屋育ち。1996年、東京ヴォードヴィルショー若手公演の脚本を担当し、デビュー。その後、2000年に演劇ユニットnuancerを旗揚げ。作・演出を担当し、2009年まで活動。2003年に上演した『ガノン』は今回の作品『戦場のガノン』の元となる作品である。その他、ドラマ『世にも奇妙な物語』『中学生日記』、映画『シムソンズ』『私の優しくない先輩』『長いお別れ』『トラさん』『不死身ラヴァーズ』、アニメ『つり球』『ガッチャマンクラウズ』『約束のネバーランド』『宝石の国』『86‐エイティシックス』『無職転生』『小市民シリーズ』などの脚本を担当。そして2025年、16年ぶりに原点である演劇への回帰を試みようとしている。
★ラストフレンド
今回の作品『戦場のガノン』を上演する集団名。大野敏哉が「これが最後になってもいい」と思えるものを作るために集まった、最後(かつ最近)の友達。
≪概要≫
わたくし大野敏哉が16年ぶりに
作・演出する『戦場のガノン』を未来に語り継がれる作品にするために皆さんのお力を貸してください。演劇・テレビドラマ・映画・小説・アニメなど、あらゆるジャンルを経験した後に回帰した演劇で、何にも縛られず思うままに、遺作になってもいいと思って書いたこの作品。劇場に足を運んでくれた人たちだけでなく、遠くから応援してくれる人たちとも分かち合いたいです。それを以って『戦場のガノン』の完成としたいと思っています。皆さんも『ラストフレンド』(これが最後になってもいいと思える友達・仲間)になってみませんか?
≪今回のクラウドファンディングで実現したいこと≫
★今プロジェクトの高いレベルでの実現
いくつかの大切な意義(後述)を持つ『戦場のガノン』プロジェクトを高いレベルで実現させるため、舞台美術・衣装・小道具・プロモ動画制作等に力を入れたく、皆様からのご支援をお願いしたいです。
★公演のアーカイブ制作の実現
会場に来られなかった人たちのために公演のDVD等のアーカイブ制作を実現させたく、皆様からのご支援をお願いしたいです。
★制作スタッフへの還元
物価高騰等により舞台制作にお金がかかる昨今、予算が潤沢とは言えない中、わたくし大野敏哉の16年ぶりの思いに力を貸そうと手を挙げてくれた人たち(出演者・スタッフ)への適正な謝礼の支払い等を実現するため、皆様からのご支援をお願いしたいです。
≪『戦場のガノン』を公演する意義≫
★戦争について語り継ぎたい
今も世界各地で続いている戦争。その圧倒的な理不尽さに少しでも対抗しようと『戦場のガノン』を書きました。祖父から戦地での体験を聞いた者として、戦争についての話を語り継ぎ、表現者として作品を残す使命を感じています。そのためには今作をベストな形で皆さんにお届けしたいです。
★世の中高年世代の人たちに『勇気』と『決意』を見てもらいたい
昨今、中高年世代による犯罪のニュースを見て暗い気分になることがあります。『戦場のガノン』は、人生をあきらめかけていたオジサンたちがそれぞれの戦う理由を見つけ、立ち上がっていく物語でもあります。そこに臨む作家・演出家・出演者・制作陣の『勇気』と『決意』を感じてもらいたいです。
★演劇とアニメの架け橋になりたい
脚本づくりにおいては実は共通点が多い演劇とアニメーションですが、小劇場界とアニメ界は距離が遠く、お互いが作っているものを観る機会がまだまだ少ない気がします。演劇とアニメーションは共に素晴らしい文化です。両方の制作に関わっている人間として、今公演に両業界の人たちをお呼びすることで業界同士の交流が深まっていけばいいなと思っています。
★公演情報
作・演出=大野敏哉
【あらすじ】
"2027年夏、それはついに来た。『この町を守ることについての集い』 曖昧な名目で町の集会所に集められ、閉じ込められた6人のオジサンたち。戸惑う彼らにAIらしき音声が告げる。【あなたの大切な人は今、危険な状態にあります】【今すぐこの事態に対処するべきです】 外では人々がバケモノ化し、カオス状態だという。それでも現実逃避がデフォルトなオジサンたち。バケモノとかそんなわけない。大切な人って誰のこと? 同年代なのに驚くほど分かり合えないオジサンたち。まさか最後の友達(ラストフレンド)になるなんて夢にも思わず…。
ラストフレンド:これが最後になってもいいと思える仲間たち"
【日時】2025.8.19(TUE)~8.24(SUN)
8.19(TUE) 19:00 ★
8.20(WED) 14:00/19:00
8.21(THU) 19:00
8.22(FRI) 19:00
8.23(SAT) 13:00/18:00
8.24(SUN) 13:00
※受付・開場は30分前より開始します。
※全席自由席
【会場】
下北沢シアター711(03-3469-9711)
〒155-0031 東京都世田谷区北沢1-45-15
下北沢駅(京王井の頭線の方は、中央改札より徒歩約8分/小田急線の方は、東口改札より徒歩8分)
【チケット】
前売/4,500円
当日/5,000円
学生/3,500円
ペア割/4,200円(一人当たり)
初日割/4,200円(★公演のみ)
※学生割をご利用の方は、当日受付にて学生証をご提示ください。
【チケット取り扱い】
コリッチhttps://ticket.corich.jp/apply/377813/
カンフェティhttps://www.confetti-web.com/events/8905
※未就学児の入場はお断りします。
※発熱・咳・倦怠感がある方はご入場をお控えください。
【キャスト】
阿比留丈智
大隈いちろう
倉沢学
国分崇
勢登健雄
東根作寿英
(声の出演)
みょんふぁ、世玲
【スタッフ】
舞台監督・美術=岡田竜二
照明=榊美香
音響=中村大地
演出助手=金世玲
制作=みょんふぁ・勢登健雄
宣伝美術=原田杏
宣伝=金世玲
【協力】
石田登星 (株)マセキ芸能社 (株)Don-crew (株)デフロスターズ チャリT企画 ワイルドシング
【お問い合わせ】
MAIL:lastfriend.desk@gmail.com
https://sorifa0504.wixsite.com/main/about-2
【企画・製作】
ラストフレンド
【主催】
SORIFA
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≪物語の前日譚を描いた宣伝用カウントダウン動画≫
https://www.youtube.com/playlist?list=PLrmRjqDCIwsI5bR_MYrOYY_-Tj8mFsaGv
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≪リターン品≫
★感謝メッセージ (順次メール送信)
★宣伝動画に使った役者のアクスタ(限定12点)
★大野敏哉による対面脚本講座 (9月より始動)
★『戦場のガノン』完全版/上演台本PDF送付
★『戦場のガノン』サイン入り台本(8月末に発送)
★稽古場見学(8月上旬を予定)
★大野敏哉演技ワークショップ体験(9月頭予定)
★『戦場のガノン』Tシャツ(8月上旬より順次発送予定)
★集めたお金で作った舞台映像(9月末~10月上旬に配信)
★メイキング・アフタートーク動画(9月中旬に配信)
最新の活動報告
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演技ワークショップ開催
2025/09/13 15:42皆様、ご支援ありがとうございます。「#戦場のガノン」クラウドファンディグ、〆切まであと2日となりました。先日はリターン品の一つである、わたくし大野敏哉による演技ワークショップを開催しました。演技経験が全くない人たちに、「戦場のガノン」を稽古していた場所で脚本の一部を読んでもらい、次の週には自由に動きながらセリフを言ってもらうという流れでした。たった2日で演技が上手くなる訳ではありませんが、皆さん、明らかに自然にセリフを言えるようになっていました。気負いや恥ずかしさを徐々に捨て、与えられたセリフについて考え、共演者にこうしたいと伝え、最初より遥かに大きな声と動きでやり遂げる姿は新鮮な驚きがありました。「楽しかった」「人生が変わるくらいの体験だった」という言葉をいただき、とても嬉しかったです。僕自身やってよかったなぁと感じました。これでまたラストフレンドが増えました。ありがとうございました! もっと見る
全公演終了
2025/08/26 12:39皆様、ご支援ありがとうございます「戦場のガノン」、無事全公演終了しました天気も良く、おじさんたちも体調を崩さず、ほぼ全回満席で、幸せでした終わってしまった寂しさもありますたまっていた仕事に取り組みながら、「戦場のガノン」に注ぎ込んだあのロマンチックな気持ちは、まだ自分の中に残っているのだろうかと考えますとりあえずこのクラウドファンディングはまだ続きます引き続きよろしくお願いします もっと見る
公演最終日
2025/08/24 14:01皆さん、ご支援ありがとうございますいよいよ公演最終日お陰様で連日満員です今日は開演が遅れて、元芸人さんの大隈いちろう君、勢登健雄君、倉沢学君がアドリブ前説でつないでくれました。芸人さんってやっぱ凄い無事開演しましたが、僕は満席のため客席に入れず、誰もいない楽屋で一人、本番の音声だけを聴いていますみんな熱い芝居をしてるオジサン6人、ここまでよく頑張ったなーこの企画を立ち上げてよかったこの楽屋も劇場も、あと数時間で片付けられて、「戦場のガノン」は跡形もなく消え去るだろうこの寂しさも16年ぶりだ。 もっと見る





大野敏哉です。皆さん応援コメントありがとうございます。灼熱の中、ひたすら稽古の日々。当たり前のことだけど演劇は生でやるんです。ライブ。そのために繰り返し稽古をしてるんです。不安とドキドキしかない。そろそろワクワクしたいなー。