自己紹介
初めまして!
国際教養大学の学生団体・北東アジア学生ラウンドテーブル(Northeast Asia Student Round Table: SRT)です!
私たちは、「各国学生間の相互理解を達成すること」「活動の成果を地域社会に発信し、地域の国際化に寄与すること」「団体の交流ネットワークを維持・拡大すること」 の3つを理念に掲げ、毎年、ソウル大学や台湾政治大学など、北東アジア5カ国・地域(日本、韓国、台湾、モンゴル、香港)の学生と国際会議(夏開催)を開催しています。また、SRTの活動では大学の授業のような座学にとどまらず、イベントの企画運営や地域との関わりを通して多くのことを学び、実践することができます。当団体は、設立からこれまでに18回にわたり夏開催を行ってきました。そして夏開催で得た学びをもとに、私たちが秋田県内で報告会を開催することで、秋田の将来を担う中高生、秋田の発展に関心のある社会人の方々と相互に刺激し合い、秋田の地域活性化を進めていきます!
しかしながら、メンバー全員で夏開催に参加することは、費用面から決して簡単なことではありません。実際に、モンゴルのメンバーは予算の問題から、毎年の参加が難しい状況におかれています。
そんな厳しい状況に直面しているSRTですが、私たち日本メンバーは今年韓国で開催されるSRT2025に1年生と2年生全員が参加できることを強く願っています。そして、夏開催への参加のみならず、昨年の秋田にて開催されたSRT2024の知識と経験を生かして、私たちSRT19thメンバーは、各国メンバー間での交流会や勉強会、そしてギフトシェアなど、国境を越えた絆を深めていくための新たな企画も続々と立ち上げています。
そのため、夏開催に全員で参加するという願いだけではなく、今後のSRTの活動をより活発で意義あるものにするためにも、クラウドファンディングでご支援いただけたらと思い、このプロジェクトの立ち上げました。
こちらが、SRT代表からのクラウドファンディング企画紹介動画です。
↓ぜひご覧ください!↓
https://drive.google.com/file/d/1YmQb-uEBlycSOYB2d-Xtj8MiMBC2yAJa/view?usp=sharing
また、私たちSRTは過去に一度クラウドファンディングに挑戦したことがあります。
こちらの過去のプロジェクトページのリンクも併せてご覧ください!
https://camp-fire.jp/projects/673426/view?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show
ぜひ、SRTの国際的な学びと新たな挑戦にご支援のほどよろしくお願いいたします!!🔥🔥🔥

このプロジェクトで実現したいこと
今年の夏開催は8月に韓国で開催予定で、学習スケジュールは主に下記の3つのセクションから構成されています。
§1 議論(ラウンドテーブル): セクション1では、議論に主軸をおいて活動します。各国・地域のSRT部員が現在、話題になっている4つの議題について各分科会に分かれて議論を行います。今年度の議題は、「学生視点から見る社会的、技術的課題」に決定しました!この議題を軸を置き、「人工知能の倫理問題と国家安全保障」「交通と持続可能性」「地域社会と均衡ある発展」「高齢化社会」の4つの観点から議論を行います。会議では、まず初めに各国・地域の現状を共有します。そして、そこから生まれた疑問点などをもとに北東アジアができることに焦点を当て、議論の内容を構成し探求します。最終日にはすべての分科会が集まって議論の結果や成果の発表を行い、それぞれの問題についてさらなる理解を深めることで、専門性の高い視点を得ることを目指します!
§2 文化交流会: セクション2では、各国・地域に分かれて、互いの国地域の文化的理解を目標とし、それぞれの国・地域の文化を紹介します。昨年秋田にて開催されたSRT2024では、各国の生徒が自国の言語学習会や各国の伝統的なゲーム体験などの文化紹介を行い、それらを通して互いの国の文化への理解を深めました。SRT2024では学生目線からとらえる社会的、技術的課題をテーマに各国地域が工夫しながら発表を行うことで、SRT部員全体で楽しみながらそれぞれの文化について理解を深めることを目的としています。また、開催中には各国地域の伝統的な食べ物や飲み物を持ち寄り、各々の文化を体験します。日本からは秋田の稲庭うどんを提供することを予定しています。さらに韓国メンバーが、母国の言語、伝統文化、歴史について紹介する韓国セッションを通じて、学術面のみならず、韓国の文化面に対する理解も深めていきたいと考えています!
§3 スタディツアー: セクション3では、二日に分けてソウル地方の歴史的建造物やランドマークを訪れるつもりです。昨年のSRT2024におけるスタディツアーでは、バスで県内を巡り、秋田の伝統文化を体験したり名所を訪れたりしました。そこで、日本メンバーが文化の紹介や名所の解説を英語で行うことによって、海外メンバーが秋田や日本文化に対してより興味を持って学ぶことができたと感じています。そして、SRT2025も同様に、現地で韓国メンバーが自国の文化の魅力や伝統、価値観を共有することによって、同世代の視点からも考えられ、触れることができる、より意義のある異文化理解となると考えています!
これらの学びの中で、8日間で様々な知識や文化に触れることができるということに、私たちはとても心を躍らせています!!!✨また、夏開催を通して学んだことを、秋田県民、県内の高校生に共有する機会を設けることで、秋田が直面しているを解決するきっかけとします。この報告会で今日の地域問題に関して議論を行う場を設ける予定です。この議論をきっかけとし、新たな取り組みなどに関して話し合うことが出来れば、秋田の更なる地域活性化を実現できると信じています!昨年の報告会では、秋田県在住の学生をはじめ、社会人にも参加してもらい、秋田の技術革新について、今後のあり方を話し合い、有意義な時間を共有しました!下の写真は、それぞれ去年開催されたSRT2024のバストリップとランゲージシェアリングの様子です!

プロジェクト立ち上げの背景
2024(8月): 昨年秋田で開催された夏開催では国際教養大学にて「教育格差」「東アジア共同体」「魅力的な社会」「デジタルリテラシー」の4つの分科会に分かれて多角的な視点を取り入れた議論をしました。カルチャーセッションとして、互いの言語を教え学びあう「ランゲージシェアリング」、互いの文化・流行を紹介する「カルチャーシェアリング」も行いました。
それぞれのメンバーが異文化交流の楽しさと重要性を再認識する貴重な経験をすることができました!
9月~1月: 上級生の卒業に伴い、21期生だけの新体制となった秋には、今後の運営方針の議論・決定を行いました。その結果、私たちは夏開催以外の活動にもさらに力を入れていきたいという意志を固め、現在は「広報活動」「地域交流」「海外メンバーとの親睦」のために、新たな企画を立ち上げております。
具体的な広報活動としては、SNSを有効活用し、SRTの夏開催以外の活動も積極的に報告することで、SRTとはどのような団体なのかということをさらに詳しく多くの人に知ってもらえるよう尽くしております。また、地域交流として、地域との結びつきをさらに強めながら、夏開催やオンラインセッションで得た知見を地域の国際化に役立てることを目標とした高校訪問の計画も進めております。そして、良い学びは良い仲間と共に、という考えから、これまではオンラインでの勉強会と夏開催でしか交流がなかった海外メンバーとの親睦をさらに深めたいと思い、各国間で伝統的なお菓子や有名なお土産を交換し合うギフトシェアを実施したり、オンライン交流会を開催し、国境を越えた絆を築くことで、夏開催で海外メンバーに会うことができるという喜びと期待がさらに増しています!
1月~現在: 引き続き、「広報活動」「地域交流」「海外メンバーとの親睦」に力を入れて活動を行っているのはもちろんですが、夏開催の準備も着々と進めており、SRT2025の4つの分科会「人工知能の倫理問題と国家安全保障」「交通と持続可能性」「地域社会と均衡ある発展」「高齢化社会」に分かれて、議論内容について自分たちで調べていき夏開催での海外メンバーとの国際議論でに向けて準備しています。
そして、SRTの活動の楽しさを新入生に伝えるために、新たに紹介動画の作成にも取り掛かっています!新たなSRTメンバーを迎え入れる準備のなかで、期待がさらに高まっています!!
毎年、新たなことに挑戦し続けることは、前例がないため、時に課題に直面することもあります。
しかし、日本メンバーだけでなく、海外メンバーとも連携をとって一致団結して成し遂げています!
下の写真は、海外メンバーとのオンライン交流会とギフトシェアの様子です!

現在の準備
リターンについて
■使い道
渡航に関する経費 50%
※部員全員が韓国に行くには、かなりの費用が掛かってしまいます。夏開催への費用を抑えることで、部員全員の参加を可能にさせたいです!
今後のSRTの活動費 10%
※報告会や高校訪問を行う際にかかる、交通費や会議室利用費として利用します。
クラウドファンディング返礼品・送料 20%
CAMPFIRE手数料 17% + 税
■さまざまなリターンをご用意しました!(※リターンの種類や組み合わせはご支援金額、方法によって異なります。)
1. 手書きのお手紙+シール
ご支援のお礼として感謝の気持ちをふんだんに込めて、SRT部員が手書きで手紙を書かせていただきます。また、私たちが毎年夏開催の参加者に友好の印として配布しているステッカーも同封させていただきます。
2. SRT2025報告書+報告会へのご招待
SRTは毎年、夏開催に関する報告書を作成しております。また、国際教養大学の学生や高校生に向けてその報告会を行っています。今年度からは社会人の方も対象に報告会を複数回行う予定です。ご支援頂いた方をこの報告会にご招待させていただきます。報告会の様子はyoutubeにて後日確認できるようにする予定です。
3. SRTメンバーとの座談会
SRT部員が直接伺い、夏開催に関してや日々の活動についてお話する機会を設けさせていただきます。報告会よりも深い内容をお話・議論ができます。
4. AIU生による受験相談
AIUには様々なバックグラウンドを持った生徒が数多くいます。そのため入試形態も多種多様です!受験相談では、一般試験に向けた勉強についてや推薦入試対策など、また大学・学部選びなど様々な質問に回答します!※zoomにての相談になります。
5. AIU生による英文添削・面接練習
AIU生は授業で英文の書き方に関して多くのことを学びます。英文の構成や内容、表現に関して細かく添削を行います。また、AIUには推薦で入学した学生が多くいます。その学生たちによる面接対策も行います。これらの指導は計3回行います。3回の中で自由にそれぞれの回数をお選びいただけます。例)面接2回+添削1回、添削3回のみ ※zoomにての指導になります。
6. AIUでの学生生活に関する質問会
AIU生って一体どのような生活をしているの?新しくできたこまち寮ってどんな様子?などAIUに関して疑問や質問がある人いませんか?その質問に私たちSRT部員がお答えします!
7. 参加国に関する質疑応答
参加国・地域の学生へ質問皆さんの、参加国・地域(韓国・台湾・香港)に関する質問を代理で訊いてきます!文化や政治に関して質問したいことがありましたら、この機会に質問してみませんか?夏開催後に、質問とその回答をまとめたデータを共有させていただきます!私たち共に国際的な学びを充実させましょう!!
スケジュール
■ 夏開催のスケジュール
8/11: 開会式、大学キャンパスツアー、教授レクチャー、オープニングプレゼンテーション
12: ディスカッション、ランゲージセッション
13: ディスカッション、文化交流会
14: スタディーツアー
15: ディスカッション
16: ディスカッション、最終プレゼンテーション
17: スタディーツアー
18: 閉会式 19: 帰国
■ 夏開催後のスケジュール
10月中旬~11月: リターン発送
最後に
夏開催に向けて、すべての参加国が長期間にわたって入念な準備を進めています。私たちのプロジェクトが成功することで、SRTの活動理念である「各国学生間の相互理解を達成すること」「活動の成果を地域社会に発信し、地域の国際化に寄与すること」「団体の交流ネットワークを維持・拡大すること」の達成に大きく近づきます。さらには、応援や共感をいただくことで、夏開催で得た知見や経験を還元、発信することができます。そのため、この活動により多くの方々が私たちの活動を知り、興味・関心をもつきっかけになると信じています。




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