自己紹介
2010年から東京を拠点に活動している演劇団体『茶柱日和』です。
ジャンルやスタイルにとらわれず、オリジナル作品を創作し続け、これまでに数多くの舞台公演を成功させてきました。
私たちは演劇を愛し、その魅力をもっと広く、もっと深く届けたいと願う舞台人たちのチームです。
近年、日本でも「演劇の配信」が少しずつ広がってきましたが、その多くは一過性で、記録やアーカイブとして残る場はまだ少ないのが現状です。
私たちは今、演劇を【残す・届ける・繋ぐ】ために、舞台公演専門の動画配信サイトを立ち上げたいと考えています。
このプロジェクトで実現したいこと
舞台は“ナマモノ”だからこそ美しい。けれど、その一瞬をもっと多くの人に届けたい。
このプロジェクトでは、「舞台公演専門の動画配信サイト」を立ち上げ、私たち自身の作品にとどまらず、他の団体の公演動画も配信することで、日本の演劇をより多くの人へ、そして世界へ届ける仕組みをつくります。
特に、多国語対応による配信も視野に入れ、言葉の壁を越えて広く届けることを目指します。
舞台芸術を一過性で終わらせず、残し、届け、広げるための新たな場を創出します。
第一弾は、2025年8月上演の新作『落語今昔物語 其の弐』。
この取り組みが、演劇界全体にとって新しいモデルとなることを目指しています。
プロジェクト立ち上げの背景
2010年の旗揚げ以来、私たちは「いま、ここでしか生まれない物語」、演劇の“生の力”を届けることを大切にしてきました。
けれど、公演が終わるたびに作品が消えてしまう寂しさや、観たい人すべてに届けられないもどかしさを抱えてきたのも事実です。
コロナ禍を経て、劇場に行きたくても行けない人がいる。
再演を望まれても、もう一度届けられない…そんな現実に、何度も胸を締めつけられました。
近年、演劇配信が少しずつ広まる中で、「舞台を記録し、届け続けること」もまた、表現のかたちの一つだと強く実感しています。
さらに、日本国内だけでなく、海外にも多くの演劇ファンや日本文化ファンがいることを知り、言葉の壁を越えて届ける仕組みの必要性を痛感しました。
もっと多くの人へ。もっと長く、作品の命を届けたい。
私たち自身の作品に加えて、意欲的に活動する他団体の舞台作品も配信することで、演劇文化そのものを盛り上げていきたいと考えています。
言葉や場所の制約を超えて、誰もが自由に感動を共有できる舞台芸術の未来をつくりたい。
そんな思いが少しずつ形となり、このプロジェクトが生まれました。
舞台芸術は感動や癒し、気づきや問いをもたらし、人生を豊かにしてくれます。
その魅力を、もっと身近に、もっと自由に届けるために。茶柱日和は、【24時間365日】世界中で舞台を観られる、多言語対応のプラットフォームの実現を目指します。
一度きりで終わらせず、作品を残し、共有し、未来へつなげていくために。
私たちは今、本気の挑戦をはじめます。
これまでの活動と準備状況
2010年の旗揚げ以来、私たち『茶柱日和』は年間数本のオリジナル舞台公演を企画・上演し、多くのお客様からご好評をいただいてきました。これまでに延べ数千人の観客を動員し、ジャンルやスタイルを超えた多様な作品を届けてきた経験があります。
近年は、演劇配信の可能性を模索しながら、数回のオンデマンド配信を試験的に実施し、成功を収めてきました。これらの経験を通じて、映像と舞台表現の融合や配信の技術的課題、ユーザーの視聴体験の向上に向けたノウハウを蓄積しています。
また、今回の「舞台公演専門動画配信サイト」立ち上げに向けて、サイト設計やコンテンツ管理の準備、映像制作体制の強化、さらには海外展開を見据えた多言語対応の検討なども進めています。現在は、第一弾となる2025年8月上演『落語今昔物語 其の弐』の収録準備も着々と進行中です。
加えて、今後他団体の公演動画も掲載していくため、信頼ある演劇団体との連携に向けた話し合いや、映像提供に関する調整も開始しています。
これらの実績と準備を礎に、本プロジェクトを成功させ、演劇の新たな魅力を世界へ届けたいと考えています。
リターンについて
・劇場限定グッズのお届け
劇場でしか手に入らないオリジナルグッズをご自宅にお届けします。ご来場が難しかった方にも、舞台の空気を感じていただける特別なアイテムをご用意しました。
・世界に一つだけの限定グッズ
クラウドファンディング限定の、世界に一つだけのオリジナルグッズをお届けします。ここだけの貴重な記念品としてお楽しみください。
・劇場開演前CM放映権(+配信見放題パス)
茶柱日和主催公演の開演前に、劇場内スクリーンでCMを放映できる特典(内容審査あり)。企業や団体のPRに。加えて、配信サイト内の全作品が1年間見放題になる特別パスもセット!
・配信動画へのお名前掲載(+配信見放題パス)
2025年8月上演『落語今昔物語 其の弐』配信動画のエンドロールにあなたのお名前を掲載(希望者のみ・今回限定)。
サイトが完成した場合、配信サイト内「スペシャルサンクス」にも掲載予定。
もちろん、配信サイト1年間見放題パス付き!
スケジュール
・2025年6月〜8月:クラウドファンディング実施期間
並行して、サイト設計・制作、グッズ制作などの準備を進めます。
・2025年8月上旬:CM素材の提出・確認・調整(該当者のみ)
・2025年8月中旬:茶柱日和主催舞台『落語今昔物語 其の弐』上演および収録
劇場でのCM放映実施
・2025年8月下旬~9月上旬:収録映像の編集・配信準備
リターン(グッズ類)発送
お名前掲載内容の最終確認(希望者のみ)
・2025年12月以降:配信サイトβ版公開
順次配信開始
ご支援者様のお名前をスペシャルサンクスとして掲載
最後に
私たち『茶柱日和』は、舞台の一瞬の輝きを、もっと多くの人に届けたいという強い願いを胸に、このプロジェクトを立ち上げました。舞台は“ナマモノ”だからこそ美しい。しかし、その瞬間を記録し、何度でも感動を共有できる場所を作ることは、私たちの使命です。
この動画配信サイトは、劇場に足を運べない人にも、遠く離れた世界中の人々にも、日本の素晴らしい舞台芸術を届ける新しい扉となります。私たちの公演に限らず、志を同じくする演劇人たちと共に、さまざまな作品を紹介していける場を目指します。
将来的には、より多くの人に届くよう多言語対応も視野に入れ、演劇の魅力を国内外に広げていくことを目指しています。皆さまのご支援があってこそ、この挑戦は実現します。
どうか私たちと一緒に、演劇の未来を切り拓いてください。心を震わせる物語を、いつでもどこでも誰にでも届けられる世界を、一緒に創りましょう。あなたの力が必要です。応援を、どうぞよろしくお願いいたします。





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