なぜ高校が倉庫に?20年で4000人を育てた発達特性特化高校の新たな大挑戦

手狭になった校舎、授業の舞台はとある倉庫へ。発達特性を持つ生徒に探究プログラムを提供してきた20年を経て、この無骨な箱を“日常と社会が交差する劇場”へ変えようとしています。必要なのは資金だけでなく、共に灯りをともす仲間の力です。私たちが今、倉庫から仕掛ける大挑戦とは――ぜひ本文をご覧ください。

現在の支援総額

5,065,057

101%

目標金額は5,000,000円

支援者数

186

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/07/01に募集を開始し、 186人の支援により 5,065,057円の資金を集め、 2025/07/31に募集を終了しました

なぜ高校が倉庫に?20年で4000人を育てた発達特性特化高校の新たな大挑戦

現在の支援総額

5,065,057

101%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数186

このプロジェクトは、2025/07/01に募集を開始し、 186人の支援により 5,065,057円の資金を集め、 2025/07/31に募集を終了しました

手狭になった校舎、授業の舞台はとある倉庫へ。発達特性を持つ生徒に探究プログラムを提供してきた20年を経て、この無骨な箱を“日常と社会が交差する劇場”へ変えようとしています。必要なのは資金だけでなく、共に灯りをともす仲間の力です。私たちが今、倉庫から仕掛ける大挑戦とは――ぜひ本文をご覧ください。

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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理事長日野公三より皆さまへのメッセージ
工藤勇一校長より熱いメッセージを頂戴しました!

一般社団法人 あしたの働き方研究所 代表理事 加藤 深雪 様より熱いメッセージを頂戴しました!


博多駅から徒歩18分。鉄骨むき出しの倉庫が、今年4月から私たちの“キャンパス”になりました。

以前の学習センターが生徒増加にともない手狭になり、3年間探し続けても代替物件が見つからないまま生徒を抱え─そんな窮地で現れたのがこの倉庫です。回収が望めないほどの、巨額の投資が必要でしたが、私は即決しました。生徒の学びを止めてはいけない、その一心でした。

何より、ここだったら20年の集大成となる場所を創れるに違いないという確信があったからです。

今回のクラウドファンディングで私たちが実現したいのは…

この20年間の研究と実践で磨いてきた探求プログラム〈マイプロ〉によって発達特性を持つ生徒たちが才能や能力を開花させることができるようになりました
しかし、いざ社会に羽ばたくタイミングで企業や社会にその魅力を伝えることができないという最後にして最大の壁が立ちはだかっています
そこで、日常から自然体で社会と交われるWCVという、全く新しい企業と生徒のマッチングの仕組みでその最後の壁を突破したい!という試みです。


この問題はまだ世界中の誰も解決できていません。私たちはこの取り組みが発達特性を持つ子どもたちと社会の未来の扉を開く「先端事例」になると信じています。
このプロジェクトを支援いただくことで、発達特性を持つ生徒たちが、自身の得意を活かし社会とつながる未来の一端を、一緒に築くことができます。
どうか数分いただき、私の話を聞いてくだされば幸いです。

そんなわけで、ピンチはチャンス。契約書にサインした夜、倉庫の高い壁を見上げながら「ここを最高の舞台に変えてみせる」と震える手で拳を握りました。けれど自己資金で出せるのは半分だけ。この倉庫を“学びと出会いのステージ”に変える最後の一押しを、どうかあなたの手で――それが、私がいまここに立つ理由です。



私は20代、リクルートに勤めていました。その後30代で第3セクターのパソコン通信事業に携わった時代に「不登校」に関心を持ち、学びの先進国アメリカへ視察旅行をし、不登校の概念そのものがないことにカルチャーショックを受けました。帰国してすぐ1997年に日本初のインターネット高校を設立しました。起業した2000年に、アメリカの通信制高校の日本分校、東京インターハイスクールを創立しました。2004年には、日本初の特区通信制高校、アットマーク国際高等学校を創立しました。

その後2009年に、後ほど紹介する東田直樹さんとの出会いをキッカケに、発達に特性のある生徒の支援に特化した明蓬館高校を開校しました。発達障害という言葉がまだ一般に知られていなかった時代でした。今、目の前に救いを求めている生徒がいる。特区学校は、市町村でも高校、大学の認可が出来るという画期的なものでした。入学を待ちわびる生徒とそのご家族のために、最短で立ち上げ、申請から1年後の開校が実現できました。

アットマーク国際高等学校、明蓬館高等学校合わせて、20年で約4,000名の卒業生を輩出し、平均卒業率95%。今では、全国11の直営校舎・学習センター・36サポート校に広がる広域通信制高校となりました。数字以上に誇りなのは、入学時に下を向いていた生徒が自分のテーマを堂々と語る姿です。私は裏方に徹してきたからこそ見えた“目の奥の光”を、社会に扉を開き、繋ぎたいのです。

私たちがなぜこの事業を行っているのか。それは、選択肢が広がらない「焦り」「可能性を広げたい思い」が原点となっています。

中学で集団不安を抱え、普通級(通常級)から特別支援級を選んだ生徒たちが、普通科の教育課程をあきらめてしまい、特別支援学校に進学せざるを得ないケースがあります。もちろん、特別支援学校では、就労や日常生活を支える実践的なプログラムが丁寧に用意されています。これらは、そうしたサポートを必要とする若者にとってかけがえのない学びの場となっています。

しかし、一方で、中学時代に学習意欲を持ち続け、すべての教科が得意でなくても「好きな科目」や「得意分野」を持ち、パソコンなどITの力も活用できるような、大きな可能性を秘めた生徒たちが、特別支援学校に進むことで、高校卒業資格が得られない現実があることを知りました。そうしたご相談をたくさんいただく中で、発達の課題があることで周囲の理解が得られないと情報が偏り、多様な選択肢が得られず先細りしていることは深刻だと考えるようになりました。これが私の原点です。

つまり、本人が「もっと学びを深めたい」「別の進路にも挑戦したい」と願っていても選択肢が限られ、高校就学の機会が得られないケースが少なくないということです。

この問題に対し20年かけて様々な取り組みを通して科学的な理解とアプローチ、そしてそもそも社会的弱者のための道具として誕生して発展してきたIT、WEBの各種ツールを使いこなせれば、情報強者になれた生徒を多く輩出してこれた自信から、SNEC(スペシャルニーズ・エデュケーションセンター)という、通信制高校ながら通うことができる学習センターを全国に開設していくことになったのです。

明蓬館高校内、スペシャルニーズ特化の教育センター「SNEC」の立ち上げ時の広告。「発達上の課題を持つ生徒、優遇!」という触れ込みが当時話題になりました。

明蓬館高校立ち上げのキッカケになった東田直樹さんについて

「自閉症の僕が飛び跳ねる理由」や絵本、劇作などで活躍中の天才自閉症作家の異名をとる東田直樹氏。中学養護学校から受験を打診した普通科高校すべて受験拒否にあい、アットマーク国際高校に進学しました。心理的安全性を得られた在籍期間を経て無事卒業しました。2013年7月、著書「自閉症の僕が飛び跳ねる理由」がイギリスで英訳出版され、その後、米国、カナダ、ブラジル、フランス、イタリア、中国、サウジアラビア、ノルウェイ等世界34か国で出版。総出版部数は150万部に達しています。東田氏の活躍は、発達障害を持つ生徒たちの可能性を示す象徴的な例です。適切な環境と支援があれば、その才能を開花させ、世界で活躍することができるのです。

彼が「ずっと夢みてたこと」という詩の中でつづった一節。

ずっと夢みていたこと
僕が普通になること
けれども 
それは
ありえない話

今 夢みていること
誰もが普通でいられること
僕の体がバラバラになる前に
この社会を
作り直そう

東田 直樹

何度読み返しても、涙なしには読めません。彼や、彼ら彼女らが生き生きと人生を送れる社会を、私は生涯をかけてつくってまいります。

私たちは彼ら彼女らの可能性を信じて疑いませんでした。

そのためにこの20年間、現場で研究と実践をし続けてきたことがあります。それが私たち明蓬館高校の最も特徴的な取り組みである、探究プログラム〈マイプロ〉です。「好きこそ最大の教材」。教育業界で探究学習という言葉が飛び交うずっと前からここに集中的に取り組んできました。正解がないからこそ、彼らの独創性と集中力が最高潮に達します。私たちは20年かけ、この方法が発達特性の強みを最大化することを確信しました

※マイプロとは、マイプロジェクト、マイプロデュース、マイプロダクト、マイプロフェッショナルなどの略です。

高校学習指導要領で規定された科目および学校設定科目全てにマイプロを適用しています。保護者も交えながら生徒一人ひとりと目標設定をし、それを教員・支援員・心理相談員などの職員チームで常に共有したうえで、本人の興味関心と履修科目が重なるポイントを探り、プロジェクト化していきます。

いま私たちが生きるのは「正解のない社会」です。社会に出れば、自分自身にとっての“正解”を、自ら導き出すことが求められます。高校在学期間はそのための予行演習の期間だと言えるでしょう。生徒たちは、自分自身で「問い」を立て、そこから探究のテーマを見つけ出しますテーマは十人十色——興味や関心、趣味、課題意識などを出発点に、さまざまな表現手段や方法を用いて、自分なりの成果をかたちにしていきます。

ここでは紹介しきれませんが、彼らの驚愕の創造性を一部ご紹介しましょう。


いかがでしょうか?発表会や見学会で生徒のマイプロ作品をご覧になったかたは皆さん、もれなく衝撃を受けて帰られます感動して涙を浮かべる方もいらっしゃいます

にも関わらず…!社会へ羽ばたくタイミングで、その創造性や魅力がうまく伝わらず、望まぬ進路選択を余儀なくされることが往々にしてあるのもまた現実なのです。
そんな彼らや彼らの作品や取り組みを見てもらえさえすれば…そのジレンマが日に日に大きくなっていきました。


この20年の探究学習〈マイプロ〉の取り組みによって、生徒の魅力や強みを育む仕組みができた!そんな確実な手応えが私たちにはあります。

でも、それを活かす就労の場にスムーズにつなげられなければ、再び可能性は閉ざされます。

求人票と履歴書、志望理由書などでのやりとり、面接室の緊迫感や即興自己PRでは力を発揮しづらい生徒がほとんど。従来型の面接や画一的なインターンは、暗黙のルールや即興コミュニケーションが苦手な生徒に合わず、ミスマッチや自尊感情の低下を生むこともしばしば。

個性を尊重しながら量産可能なマッチングの仕組み――実は世界的にもまだ確立されていません。

このギャップを埋める挑戦こそ、私たちの次の使命です。マイプロは好きなテーマについて時間をかけた学びです。好きなことを熟成させれば、他者から見ると得意なことだと評価されます。得意なことなら自己肯定感も自己効用感も高まります。生徒の一番輝くところを学校の外にいる個人や企業の方々に見てほしいのです。


この壁を破る鍵が、博多倉庫で構想中の〈WCV〉です。この挑戦を持って、大勝負に出たい。それが今回あなたに参加していただきたいプロジェクトです。


Weekday Campus Visit (以下、略してWCV)とは、企業をはじめ社会や地域の個人に日常のキャンパス(学習センター)に訪れていただき、それぞれの自然なスタイルで交流していただくというモデルです。発達特性の生徒の魅力が十分に伝わる仕組みだと考えています。今や受験を検討する高校生と大学との間で既に実施されているモデルです。

WCVのイメージ。日常空間でお互い自然体で交流。

これなら彼ら彼女らの魅力を伝えることができる!そう確信したのです。

ただ、従来の教室は“学習環境最優先”の構造だったため、外部の大人と深く対話したり、生徒の創造性を開放したりするには手狭でレイアウトも硬直的でした。そんな折、前キャンパスが手狭になってきたことがキッカケで、私たちは今回の倉庫に出会ったのです。この倉庫をWCVが可能な大空間オープンスペースへと改装するべく、今回クラウドファンディングを立ち上げさせていただいたという次第です。

通常の授業が成り立つインフラ構築まではなんとか自力で整備できたものの、日常的に個人や企業を迎え入れ、交流や対話ができるスペースづくりは未着手です。コモンスペースの整備、個別面談用スペースの設置、マイプロ展示・プレゼンスペースの設置はこれからです。

倉庫2階の一部にキャンパス機能は整備済。既に通常運営中。

発達特性の生徒と社会のマッチングの課題解決3ステップ

私たちのモデルをシンプルにまとめるとこういうことになります。すなわち、不登校や特別支援級の生徒が探求カリキュラム〈マイプロ〉によって興味や能力が育まれ、WCVによって社会との接点を創造でき、マッチングが実現できる、という3ステップで課題解決を図ろうというものです。


【ステップ1】入学前:不登校・特別支援級など多様な背景で自信を失いかけている段階。

【ステップ2】マイプロ:好きなテーマを深掘りし、独自のアウトプットを社会に投げることで才能と自己効力感が開花。

【ステップ3】WCV:慣れた環境で企業と交流・対話できる場を提供。教員や支援員が調整を行いながらマッチングへ。


さらに、福岡から遠く離れた方々も参加できる「メタバース空間」も整備します。私たち同法人グループが運営するEuLa通信制中等部で採用するメタバース・プラットフォームで創りこむ計画です。
※EuLa通信制中等部 https://eula.jp/

今回のクラウドファンディングでは、このリアル&ヴァーチャルスペースを「生徒の日常」と「企業の職場」をつなぐリアルなハブへ仕上げるための資金をぜひ皆さまにご支援いただきたいと考えています。

これにより、“個性が尊重されるマッチングの仕組み”が実現します。残る鍵は、生徒の特性を戦力化し、共に成長を目指していただける理解ある企業パートナーです。


さらに、これまでは生徒視点の話をしましたが、実は発達特性を持つ生徒の受け入れに関しては企業にとっても喫緊の課題となっています。

2024年8月「企業の障害者雇用方針の変化と展望に関する調査結果」

2026年には障害者法定雇用率が2.7%に引き上げられます少子化の流れを受け、人材確保とダイバーシティ推進は経営の最重要課題であり、特性を強みに変換できる若者への需要は過去最大級に高まっています。多様な人材・能力を活用する企業は、商品開発のスピードやユーザー視点の深化で競争優位を獲得し始めています。

特に発達特性を持つ生徒のマッチングの仕組みは、身体障がいや知的障がいと違って、まだ企業社会側も一つの形が確立しているわけではないのが現状です。だからこそ一緒に検証を重ね、共に新しい形を切り拓いていっていただけるかたと、今回のクラウドファンディングで出会えたらと願っております。

障がい者の活躍推進の先駆者のお一人、日本航空株式会社の特例子会社JALサンライトの取締役髙木淳氏より激励のお声を頂戴しております。身が引き締まる思いです。誠にありがとうございます。(他にもたくさんの応援の声を頂戴しております。ぜひこちらのページを最後までご覧ください。)

ぜひ、多くの企業さまとお互いの想いを重ね合わせ、共に新しい出会いと活躍の場づくりに取り組んでいただければ幸いです。

この20年、皆さまとの数多くの対話を通じて、私たちがこれまで取り組んできたことは、生徒にとどまらず、広く社会にとっても本質的に求められている営みであることを、あらためて確信しております。


目標額:500万円

ご支援いただいた資金はオープンスペース内装・設備、展示モジュール、ICT機材、企業マッチングプログラムコンテンツ作成費に活用させていただきます。

スケジュール

2025年7月31日 クラウドファンディング終了
2025年9月      リターン発送開始
2025年12月    内装工事開始 (内容により変動あり)
2026年4月    WCV運営開始 (内容により変動あり)

リターン

ドナーウォール顕彰や書籍やマイプロ冊子、レクチャー動画の他、僭越ながら私日野の講演・研修会やWCV運営や協働プロジェクト推進など企業様連携リターンを用意しております。ぜひご覧くださいませ。

ドナーウォールは埼玉の秩父の木工デザイン会社さまにお願いし、硬質の合板加工を施し、レーザーカッターでの刻印・刻銘は仙台の明泉幼稚園さんにご依頼しております。ドナーウォールは、ドナーウォール・ベースと呼ばれる大きな木型の中にで支援者の臨む場所をお選びいただきます。

完成後の検証がうまくいけば、9キャンパス・30サポート校への水平展開を構想しています。地理的格差を限りなくゼロにし、将来は他校や地域社会へノウハウを提供し、日本中の発達特性生徒が“自分で未来を選べる”社会を実現します

倉庫に眠る未来のステージを、一緒に灯してください。生徒と企業の新しいマッチングの仕組みの生みの親になってほしいのです。

想いを共にし、共感いただけるOBOGの皆さんやその親御さん、教育業界や支援に携わる皆さま、地域社会の中堅中小企業、大企業の皆さま、ぜひご支援をいただけますと幸いです。

それから、実は最も届けたい方々、それは全国中にいらっしゃる、発達の特性を持つ児童、生徒、学生の保護者様。

私たちの、この取組みが着実な成果を生み、就労・就職、あるいは起業等、さらにはさまざまな業界で才能が世に認められ、

<生まれてきてよかった>
<生んでよかった>
<人のためになった>
<そして自分のためにもなった>

と思える人が日本中に溢れかえるようになるために、賛同していいただき、立ち上がっていただくあなたの、可能な限りのお志をいただければと思います。

私たちは、20年間生徒の保護者様にも申し上げ続けてきたことがあります。それは、これまで生徒の保護者達から教えられた言葉そのままです。

私たちの悩み、苦しみは、いつか誰かの癒しになる!
For Others!(誰かのために)
With Others!(誰かとともに)

スモールステップから世の中を少しずつ変えていきたいと考えます。

「異端は認められた途端、“先端”へ変わる」

20年かけてここまでの土台をつくってきました。灯りをともすスイッチは、あなたの手の中にあります。

どうか、共に“未来の舞台”の生みの親になってください。

明蓬館高校理事長 日野公三 

●最新のインタビュー記事

異端は認められた途端に先端になる
(その1)
https://note.com/tender_pika7966/n/n4eb0df91a2af
(その2)
https://note.com/tender_pika7966/n/n227a5d44778a

●理事長・日野公三メッセージ

Facebookで発信しております。
https://www.facebook.com/kozo.hino

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https://www.instagram.com/kozo.hino/

■明蓬館高等学校 博多SNECメッセージ

Fecebookで発信しております。
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https://www.instagram.com/hakatasnec2021/

■学校運営法人 アットマーク・ラーニング リンク集
明蓬館高等学校、アットマーク国際高等学校、NPO日本ホームスクール支援協会各学習センター等
https://www.at-learn.co.jp/link/

■運営:学校総本部 ㈱アットマーク・ラーニング
https://www.at-learn.co.jp/
〒141-0001 東京都品川区北品川5-12-4 リードシー御殿山ビル3FTEL:03-5423-2812お問合せ先:
https://www.at-learn.co.jp/contact/

■明蓬館高等学校 博多SNEC
https://at-mhk.com/center/hakata/
〒812-0016 福岡県福岡市博多区博多駅南3-12-9


卒業生や親が語る変化

人生が変わった!明蓬館と初めて出会った時、学習というよりも、人生観、人生そのものを学ぶ学校というイメージでした。不登校の中学時代、朝まで起きていて、人と接して話すこともありませんでした。明蓬館に入ってからは担任の支援員の先生と話すことで話すこともできるようになりました。そして、自分の仕事に出会うきっかけを与えてくれたのでした。エシカルハッカー(倫理的なハッカー)養成講座を開催してもらえたのが人生を変えてくれました。サイバーセキュリティの世界に目覚められました。」

加藤輝一さん
※加藤さんは、小学校時代から不登校、ゲーム依存などを経験しました。高校在学中に経産省援助のエシカルハッカー講座でハッカーと対抗するスキルの才能が講師を派遣した専門会社に認められ、就職が叶いました。入社後数年で第一線のサイバーセキュリティの専門家として活躍しています。


「やっぱり学校は楽しかったです。自分のマイナスな部分も全部ひっくるめて、やりたいことができる環境でしたから。普通の高校ではあり得なかったと思うんです。もっとこういう環境をつくれるようになればいいなと考えて、今の研究を選びました。高校時代のどの経験も「活きているな」と思います。

そして今、僕は発達障害関連の研究をやっているんですが、その視点で見ると明蓬館高校は、教育的な部分と福祉的な支援の部分がきれいに混ざったとてもバランスの良い学校だったと強く感じます。」

森 創一朗さん


ネットを使って勉強することがすごく新鮮でした。卒業後は引きこもり支援団体を経て大好きなゲームで知っていた風景に惹かれ、ドイツに3週間ぐらい旅行に行きました。入学前と比較するとかなりの飛躍です。」

村上双葉さん


「小学高学年から学びづらさ、生きづらさまで抱えた子どもにふさわしい高校を探し続けました。明蓬館は、ようやく見つけた高校でした辛さ、痛みの一つひとつ取り除いていこうと言う担任の支援員の言葉に救われた気分でした。

明蓬館に出会えて、長い間抱えていた家族の葛藤が逆転人生に変わりました葛藤に寄り添ってくれる学校との年月は、家族にとって大きな宝物だと思えます。」

保護者 加藤 佳子さん


保護者の方々にとっても、明蓬館SNECとの出会いは家族全体の人生を変える大きな転機となっています。子どもだけでなく、家族全体に寄り添う教育環境の大切さがここにあります。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • ここまで応援してくださったすべての皆さまへ、心からの感謝を込めて。いま、達成まで**あと5%**というところまで来ています。ここまでたくさんの方々から、力強く温かな応援の声をいただいています。「誰もが違いを活かして生きていける社会」「“好き”や“得意”を大切にできる教育の場」そんな未来を本気でつくろうとしている生徒たち、先生たちの姿に、共感が集まっています。そして、あと一歩。その一歩を、あなたの力で、支えていただけませんか。「いいな」と思ってくださった方、「少しだけでも」と思ってくださった方、どうか最後のこの時間に、ご支援・シェアをお願いします。この最後の瞬間を、一緒に見届けていただけたら嬉しいです。 もっと見る
  • 皆さまからのあたたかなご支援と応援、本当にありがとうございます。私たちの挑戦は、皆さまのおかげでここまで来ることができました。心より感謝申し上げます。クラウドファンディングは、いよいよ残りわずかとなりました。目標達成まで、あと一歩のところまで近づいています。もしまだ支援を検討中の方や、「このプロジェクトを応援したい」と感じてくださっている方がいらっしゃいましたら、最後のこのタイミングで、ぜひお力を貸していただけませんか。すでにご支援いただいている皆さまも、周囲の方へご紹介いただけるだけでも、私たちにとって大きな力になります。今回のクラファンに寄せて、教育改革をリードする工藤勇一先生に応援メッセージをいただいております。そして理事長の日野公三からも、趣旨説明をしております。お時間のあるときにぜひご覧ください。■ 工藤勇一先生 応援メッセージhttps://youtu.be/IIL-Ien36qs■ 日野公三(理事長)メッセージ動画https://youtu.be/HBfKXTiL9KM“違いが力になる社会”の実現へ。子どもたちの可能性を信じ、この取り組みを最後まで形にするために、皆さまのもう一歩のご支援を心よりお願い申し上げます。クラウドファンディングページはこちらhttps://camp-fire.jp/projects/853358/view もっと見る
  • 教育界のオピニオンリーダー、工藤勇一先生から、私たちの挑戦に心強い応援メッセージをいただきました。(フルバージョン29分) ぜひご覧ください:https://youtu.be/IIL-Ien36qsこの映像には、今の教育の本質や、「違い」が力になる社会の在り方について、深い示唆が込められています。まるで講演会を聞いているかのような重みと温かさに、何度もうなずきながら拝聴しました。私たちが目指す“ニューロインクルーシブな学びと社会”の可能性を、あらためて強く感じました。クラファンもいよいよラストスパート。この応援を胸に、最後まで走り抜けます。ぜひお時間ある方は、動画をご覧いただき、応援・シェアでご一緒ください。 もっと見る

コメント

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  1. 2025/07/24 16:18

    明蓬館高校の岡本美香さんを通してこのクラファンを知りました! 異端は認められた途端に先端に。 企業と生徒と保護者の接点をつくる このクラファンの成功を祈っています。


  2. 2025/07/24 16:11

    明蓬館高校の岡本美香さんを通してこのプロジェクトを知り、応援メッセージを送ります! 「異端」は認められた途端、「先端」になる。 校長のこのフレーズにもぐっと心を掴まれました。 企業・生徒・保護者の接点づくり。 クラファンの成功を祈っています。


  3. 2025/06/24 19:27

    プロジェクト楽しみにしています!


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