はじめまして、理事長の前田 省三と申します。「NPO法人希望の居場所」は、子供から大人まで輝ける居場所にしたいという想いから結成されております。
人生100年時代と言われる中で核家族化が進み、高齢者の孤立化や介護負担などの社会問題が深刻化しています。 活動を通し、いつまでも生きがいを持ち前向きに健康に生きる方々が増加することで社会問題に貢献できると考えております。
希望の居場所では、子供から大人までが集まれる居場所として、こども食堂とおとな食堂、健康体操教室、文化祭などを定期開催として継続しております。

現在は、たくさんの明るく元気なシニアの方々が積極的に活動に参加されています
今後は、高齢の方によりポジティブになってもらうために2026年4月に世代交代を行い、71歳から31歳の理事長に交代し、より世代間交流を強めていく取組みを予定しております。 来年から理事長(現理事)の斉藤 雄之を筆頭に活動と拠点を広めていく予定です。
今回、10年以上にわたる活動の知見と実践例をもとに、「健康寿命を延ばす居場所づくり」をテーマにした実用マニュアル本を制作し、全国に広めるためのクラウドファンディングを立ち上げました。
本プロジェクトの目的は、健康寿命を延ばす居場所づくりのノウハウをまとめた実用書を制作・出版することです
この本は、地域福祉やボランティア活動を始めたい方々に向けて、
高齢化社会の課題をどう受け止めるか
実際に居場所を立ち上げるにはどうしたらいいのか
誰でも楽しく始められる工夫は?
などの情報を具体的に提供します。
書籍概要 『希望の居場所の作り方』~人と人がつながる地域拠点の実践マニュアル本~』
▼目次(案)
1.感謝に包まれる居場所 〜高齢化社会の課題解決〜
2.元気になれる居場所 〜買い物とフレイル予防を実践〜
3・楽しくなれる居場所 〜多様なポジティブプログラム〜
4・地域と共生する居場所 〜ダイバーシティでつながる輪〜
5・未来につなぐ居場所 〜世代交代からの共創〜
6・日本各地に広がる居場所の輪 〜社会貢献からの連携〜
全国の自治体、福祉施設、NPO、市民団体、個人の皆さまにとって、「自分の地域でもできる!」と実感できる一冊を目指します。
私たちが運営する希望の居場所は、主にこども食堂やおとな食堂、健康体操教室と幅広い年齢の方々が集まる居場所として活動しております
どの世代にも気軽に立ち寄ってもらえる居場所、集まった人達が楽しく前向きに過ごせる居場所であってほしいと願っています。
ここ数十年、医療の発展はめざましく人々の寿命は延び、仕事や子育てを終えた後の生活を楽しんでいるご高齢の方々が多く見られるようになってきました。
一方で定年を迎え、子供たちが巣立っていくとポツンと取り残されたようなご老人が増えてまいりました。こちらのご老人たちは普段外で活動することも少なく、その姿を見かけることはあまりないようですが、その数は明らかに増え続けています。そんなご老人たちの日々の「居場所」となるところを我々、希望の居場所が作っていきたいのです。
みなさんは「サザエさん」と聞くと頭に何を思い浮かべますか?
一家団欒、三世帯家族、大所帯、お隣さん、笑顔、などなど。多くは昭和の時代にはそこここにあった風景や家族の在り方ではないでしょうか?
そう、サザエさんは私たちの原風景、居場所を描いているのです。 昔は長屋というものがありました。3軒から5軒くらいの家が横並びにあって、お隣とはいつも協力し合って生きていました。お砂糖やお塩の貸し借りや赤ん坊の面倒を見てもらう。子供同士一緒に遊んだり宿題を教えてもらうなど、ひとりではとても手が回らないことを隣近所で助け合いながら生活していく。わたしたちはそのような生活圏をもう一度作っていきたいと考えています。
「向こう三軒両隣」という言葉があります。
自分家の列の左右のお隣さんと向かいの列の正面とそのお隣さん。
道端や玄関先でおしゃべりが弾むような、そんなコミュニティーを作っていきたいと考えています。
こども食堂は、よく耳にするかと思いますが、多くの方はおとな食堂にあまり馴染みがないかと思います
普段一人でお食事されていて、会話する機会が減ってくると脳の機能が低下していきます。また人付き合いが減ってくることで、何かあった時に助け合える仲間が少ないことなど、不安になることもあるかと思います。
おとな食堂の取り組みとしては、同じ食卓を囲むことによって親しみやすく明るい仲間達と出会える環境を作っています。
最近は若い世代の参加も増えていて、より一層盛り上がりを見せておりますが、まだまだ大半が60歳以上の方々です。今後はシニア世代と若者の交流の場としていきたいと考えています。
毎週火曜日に行われるおとな食堂は、ベテランボランティアスタッフが腕を振るった栄養バランスのとれた食事が食べられ、マジックや落語などを皆さんに披露してくれる方々も来られて楽しんでいます。

希望の居場所ではシニア世代に夢や希望をもってもらいたいと考え、多様な「ポジティブプログラム」を展開していこうと考えています

このポジティブプログラムは、希望の居場所が行っている「おとな食堂」「こども食堂」「健康体操教室」「1000人文化祭」を土台として、そこに若者との交流をプラスすることで、シニア世代に活力と輝きを取り戻してもらいたいというプログラムのことです。具体的にはそれぞれの活動の「オフ会」をプログラムの一環として展開していきます。例えば、
① 健康追及サークル(健康体操教室からのオフ会・・遠足やハイキングなど)
② 美の追及サークル(アンチエイジングに関するオフ会・・UVケア、美白、シミなど)
③ こだわりの料理サークル(グルメなオフ会・・食べ歩きやお料理を楽しむ会など)
④ SNSチャレンジサークル(スマホや情報発信を楽しむオフ会・・スマホの賢い使い方やSNSでの簡単な投稿を楽しむ会など)
⑤ 旅行エンジョイサークル(旅行を満喫するオフ会・・日帰り旅行や一泊旅行を楽しむ会など)
シニア世代と若者世代がお互いを助け合って楽しめるプログラムを企画していきます。皆さんも一緒に参加してもらえれば嬉しいです。
応援コメントをいただきました


スケジュール
2025年6月3日(火) クラウファンディング開始
2025年7月20日(日) クラウファンディング終了
2025年9月末ごろまでに書籍送付
資金の使い道
書籍制作費(編集・デザイン・印刷)
リターン制作・発送費
プロジェクト運営・広報費
CAMPFIRE手数料:17%
最後に
「居場所」は特別な人しかつくれないものではありません。誰かを思う気持ちと、一歩踏み出す勇気があれば、きっとどこでも始められます。
この本が、全国の地域に“人と人がつながる温かい輪”を広げるきっかけになればと願っています。
ぜひ、私たちの挑戦にご支援・ご参加いただけましたら嬉しいです。
実行者情報
特定非営利活動法人希望の居場所
大阪市都島区都島本通3丁目26-24
HP:https://www.1000c.jp/
ページ制作サポート:株式会社パーシヴァル
最新の活動報告
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こども食堂
2025/06/17 06:09先週の土曜日は月に一回のこども食堂の日でした。朝から降っていた雨も始まる前には止んでくれて、たくさんの子供たちが来てくれました!この日は近くの小学校の参観日と重なり、新しいお友達も来てくれました。月に一回ですが、毎回元気をもらっています。皆さんも是非一度お越しください!! もっと見るシニアタレントの皆様ありがとうございました!
2025/06/16 13:30希望の居場所では、楽しく、健康に過ごせるように希望の居場所のメンバー以外の知恵をかりることもあります!昨日は、健康への取組みをどう発信するかとイベントのダンスの打ち合わせでアンコールプロダクションの社長さんと所属されているシニアタレントさんにご協力いただきました一緒に踊りましたが、皆さん体力がすごくてついていくのがやっとでした、、、ダンスも歌も6月28日に発表してくださるので、楽しみです!!認知症予防の体操を実演↓ もっと見る万博出展まで16日
2025/06/12 07:42TEAMEXPOパビリオンも多くの人雨あがりの午後、西端のFLVでもかなり満員状態 もっと見る









最後まで、頑張ってください‼︎