自己紹介
はじめまして、道寛 純一 (どうかん じゅんいち) と申します。これまで私は、発達特性や感覚過敏といった「見えない障害」によって、周囲からの誤解や孤立を繰り返し、10回以上の転職を経験してきました。「なぜ、理解されないのか」「なぜ、正直に生きることがこんなに苦しいのか」―そう悩み続けながら、自分なりに模索を続けてきました。
このプロジェクトは、そんな私自身の苦しみと向き合いながら、「見えない障害を抱える人が、孤立せずに生きられる社会をつくりたい」という思いから立ち上げたものです。同じように生きづらさを抱える方々の力になれるよう、皆さんのご支援を力に変えて、活動を広げていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
このプロジェクトで実現したいこと
・「見えない障害」に関する情報発信と啓発活動(記事・動画・SNS発信)
・正論や特性ゆえに孤立する人たちのピアコミュニティ(オンライン/対面)構築
・専門家によるサポートや相談会(メンタル支援、就労アドバイスなど)
・企業や学校向けの研修・啓発資料の作成と提供
・将来的には、常設の「居場所」やワークスペースの設立を目指します
プロジェクト立ち上げの背景
「見た目には分からないけれど、生きづらさを抱えている」―そんな人々が社会にはたくさんいます。
例えば、以下のような障害や特性がそうです:
発達障害(ASD、ADHDなど)
精神疾患(うつ病、不安障害、PTSDなど)
HSP(繊細な感覚特性)や慢性疾患(ME/CFSなど)
こうした人々は、正論を言っただけで空気を壊したと責められたり、疲れや痛みに耐えていても「元気そうに見える」と配慮を受けられなかったりします。
私自身の経験と痛みをもとに、「声を上げてもいい場所」「誤解されない空間」を社会に根付かせたいと思い、このクラウドファンディングを立ち上げました。
現在の準備状況
現在、私は個人として「見えない障害」に関する情報発信や当事者同士のつながりづくりに取り組み始めています。SNSやブログを通じて発信を行い、共感の声や同じように悩む方からの相談も少しずつ届くようになりました。
一方で、活動の幅を広げていくには、物理的・経済的な制約が大きな壁となっています。オンラインや対面での交流会、当事者のための啓発資料や動画の制作など、継続的に取り組むには体制と資金の両面で支援が必要です。
今回のクラウドファンディングは、こうした活動を本格化・持続化させるための第一歩となります。皆さまのご支援を通じて、共に支え合える社会を築いていきたいと考えています。
リターンについて
3,000円 : 感謝メール + 活動報告書PDF
5,000円 : 活動報告書 + 特製ステッカー(見えない障害啓発ロゴ入り)
10,000円: 感謝メール + 活動報告書 + 特定ステッカー + 見えない障害への理解を深めるための小説
(第1章 ~24章各800文字程度)-
注意事項・見えない障害の特性や症状は外見からは分かりません。
・ご支援にあたっては、偏見や誤解のない理解をお願いいたします。
・当事者のプライバシー保護にご配慮ください。
・共感と応援の気持ちをもってご参加いただけますと幸いです。
・ステッカーおよび小説の著作権は、制作者である私(道寛 純一)に帰属します。
無断での複製・転載・販売・加工・配布等はご遠慮ください。
ご利用の際は、必ず事前にご連絡・ご相談ください。
スケジュール
7月 クラウドファンディング終了・支援金受領
活動体制の整備・専門家との打ち合わせ開始
8月 SNS・Webでの啓発発信強化
当事者向けの簡易アンケート・ニーズ調査実施
ピアサポートの運営準備
9月 第1回オンライン交流会の実施(無料)
当事者の声をもとに啓発資料の構成検討
10月 啓発資料(PDF・Web版)の完成と配布
企業・教育現場向けの提案活動開始
11月 第2回交流会・オンライン相談会の実施
活動報告レポートの作成・支援者への共有
12月 支援者へのリターン発送完了
来年度に向けた活動計画の発表・体制強化の準備
最後に
「見えない障害」は、外見ではわかりづらいがゆえに、誤解や偏見を受けやすい特性です。発達特性や精神的な症状を抱える人にとって、それは日常の中で繰り返される孤立や排除という形で現れます。
私自身も、特性ゆえのすれ違いや誤解で、何度も職場を離れざるを得ませんでした。それでも今、同じような生きづらさを抱える人たちと共に、「安心して生きられる場所」をつくるための一歩を踏み出そうとしています。
このプロジェクトは、ただの支援活動ではありません。社会の理解を育て、孤立する人々に光を届けるための「つながり」の場づくりです。
どうかあなたの力を貸してください。共に、見えない痛みに優しい社会をつくっていきましょう。最後までお読みいただき、心より感謝申し上げます。






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