このプロジェクトで実現したいこと
将来、市原地域を担っていく子どもたちの、心身の健康をサポートできるサステナブルな仕組みを作りたいと思っています。そのためには、子どもたちが安心して過ごせる「居場所」が地域に日常的に存在し、誰もが分け隔てなく温かい食事と人とのつながりを得られる環境づくりが不可欠です。
私はその想いから、**365日運営の「子ども食堂」**という前例の少ない挑戦を始めました。どんな日でも扉が開いていて、子どもたちがいつでも帰ってこられる場所がある。そんな居場所が一人ひとりの心と身体を育て、地域の未来を支える力になると信じています。
こうした想いから、私は全国でも珍しい**「365日運営の子ども食堂」として、『朝そば』の活動**をスタートしました。
365日にこだわるのは、子どもたちが必要とするその時に、必要な支援を届けたいから。 そして、日々の変化や成長に寄り添い、気づいてあげられる環境をつくるためです。
この子ども食堂は、単に食事を提供する場ではありません。**子どもたちが安心して過ごせる「居場所」**として、また、地域の大人たちと自然につながれる場として機能しています。
この取り組みを通じて、地域の大人たちが自然と関わり合いながら子どもたちを見守り、地域の絆を育むことができる。結果として、市原の地域活性化にもつながっていく。
そして、子どもたちが分け隔てなく、食卓を囲み、おいしく栄養のあるものをたくさん食べ、笑いあい、楽しく市原の未来を語り合う。そんな光景を“当たり前”の日常にしていきたい。
その願いを込めて、この子ども食堂に「未来食堂」という名前をつけました。それは、子どもたちの未来だけでなく、市原の未来そのものを育てるプロジェクトです。
自己紹介
【地域と子どもたちの未来のために — 私の新たな挑戦】
5年前、私は心臓病の疑いで緊急入院し、生死を意識する出来事を経験しました。体力の限界を感じる中で、**「これからの人生をどう生きていくのか」**を真剣に見つめ直す、大きな転機となったのです。
そして50歳という人生の節目を迎えた私は、**「自分の人生の第2章」**を本気で考えるようになりました。
そんな折、地元の若者たちとの出会いがありました。彼らの持つ熱意や情熱に心を動かされ、**「自分にも地域の未来を変える力があるのではないか」**と強く感じるようになったのです。
これまでの人生で培ってきた経験や人とのつながりを活かし、次の世代である子どもたちの未来に希望の光を灯したい——そうした思いから、地域の活性化に取り組むことを決意しました。その第一歩として、地元に賑わいを取り戻す場を作ろうと、同年、五井駅前にBAR『ASTRUM』を開店。現在は**居酒屋『アスとルム』**として、人と人とがつながる場づくりを続けています。
お店を通じて若者や地元の学生たちと関わる中で、私はある確信を持つようになりました。それは、**「地域の未来は、元気で健やかな子どもたちに支えられている」**ということです。子どもたちが安心して育ち、希望を持てる環境がなければ、地域の持続的な活性化も実現できない——そのことを、日々の活動を通して実感するようになったのです。
このプロジェクトは、単なる支援活動ではなく、地域の未来をともに育てていく挑戦です。そして何より、子どもたちの笑顔を守り、育てていくための“まちぐるみ”の取り組みだと考えています。
これからも、心からの情熱を持って、地域と子どもたちの未来に向けて歩み続けてまいります。
具体的な計画・仕組みの一部を紹介
◆ どんな食堂にするのか?
場所:五井駅徒歩3分の飲食店舗の空き時間やスペースを活用
営業日:365日毎日オープン 朝・昼、晩といつでも対応可能な場所へ
対象:18才未満の学生を中心に、高齢者にも支援が出来ればと検討中
提供内容:温かい手づくりの食事+ちょっとした勉強や交流の時間
料金:子どもは無料、大人は500円以上の寄付制
◆ 運営体制
スタッフ:私を含めた有志の大人たち(飲食・福祉関係者)、学生ボランティア(スタッフへは、僅かでも協力金を支払えればと考えています)
食材提供:地域の企業様や農家さんの協力も募っています

プロジェクト立ち上げの背景
地域と子どもたちの未来のために — 私の新たな挑戦
私は5年前から、行政、商店街、地元の皆様、そして子どもたちと対話を重ねながら、信頼とつながりを築いてきました。その中で、この街の人の温かさや自然の豊かさ、そして可能性の大きさに触れ、市原をもっと活気あふれる街にしたいという強い思いが芽生えました。
けれども現実には、東京にも千葉市にも近く、日本第二の工業都市といわれる市原市でさえ、2010年を境に人口減少が続いています。このままでは、地域の未来は縮小に向かってしまう。だからこそ私は、これからの市原を「子どもたちの笑顔と成長が地域を照らす街」に変えていきたいと本気で考えています。
しかし、駅周辺に子どもたちの居場所が不足している現状を目の当たりにし、安心して過ごせる場所を提供したいと考えました。
**私が目指すのは、地域に暮らすすべての子どもたちが、心身ともに健やかに育ち、未来に希望を持てる環境づくりです。**そのためには、子どもたちを“支援の対象”としてではなく、地域の未来をつくる“パートナー”として大人たちが向き合うことが必要です。
私は現在、365日休まず運営する「子ども食堂」の仕組みを軸に、子どもたちにとっての安心できる“居場所”を広げる活動を進めています。そこには食事だけでなく、見守り、学び、挑戦、そして地域とのつながりがあります。
今後はさらに、市原全体を子どもたちの成長を応援する“まちぐるみの教育空間”にしていきたいと考えています。地域の空き家や空き店舗を活用した学び場づくり、地元の大人たちが先生となって子どもたちに知恵や技術を伝えるプログラムの構築、そして、若者たちが地域に根ざした挑戦を続けられるような仕組みづくりにも取り組んでいきます。
**この挑戦は、私一人では実現できません。子どもたちの未来は、大人たちがどれだけ本気になれるかにかかっています。私は本気です。**だからこそ、同じ思いを持つ仲間とともに、子どもたちが誇れる市原をつくっていきたい。
地域と子どもたちの未来のために。私は、これからも全力で挑み続けます。
現在の準備状況
今年より、私の店を拠点に、毎朝5時から8時まで、18歳未満の子どもたちに無償で「朝そば」を提供する活動をスタートしました。
この早朝からの取り組みは、市原でも極めて稀な試みであり、地域の未来を担う子どもたちに、1日の始まりを温かく迎えてもらうための大きな一歩です。
この活動は、同じ時間帯に朝食として「朝そば」を食べに来てくださる大人たちのご厚意によって支えられており、地域全体で子どもたちを見守る温かな循環が生まれ始めています。
私は、ここで終わるつもりはありません。今後は朝食だけでなく、「昼食」や「夕食」にも拡大し、365日、朝・昼・晩いつでも子どもたちが栄養のある美味しい食事を取れる環境を整えたいと考えています。子どもたちが空腹で悩むことのない社会、誰もが安心して集える場所。それを“当たり前”にしたいのです。
さらに、このプロジェクトの実現と発展のために、私は新たに**「一般社団法人」**を設立し、行政との連携を図りながらも、**補助金に依存しない“持続可能な自走型の運営体制”**の構築に挑戦しています。
【なぜ社団法人にするのか?】
それは、地域にとって欠かせない存在である企業の皆さまのご協力なくしては、自走型の運営は成り立たないと考えているからです。とはいえ、単なる寄付をお願いしたいわけではありません。私たちのサービスや商品をご利用いただくことで、その対価として支援をいただきたいと考えています。
現在、その実現に向けて着実に準備を進めております。
地域の未来を、本気で変えていく。子どもたちの笑顔を、仕組みで支える。これは小さな活動ではなく、新しい地域づくりへの挑戦です。

リターンについて
ご支援いただいた皆さまには、感謝の気持ちとしてささやかながらリターンをご用意しておりますので、一部をご紹介します。
- 【個人のご支援者様向け】
・感謝のお礼メール 一人ひとりに心を込めてお送りします。
・オリジナルグッズの提供(ステッカーやTシャツなど) 子どもたちが描いたイラストなどを活用することも想定しています。
・朝そば試食券 現在すでにご提供をしている朝そばを試食していただきたいと思います。
・お名前掲載 開設する未来食堂の壁に、ご支援いただいた方のお名前(ニックネーム可)を1年間掲載させていただきます。
・活動の様子をお届けするWebページの公開 こども食堂を利用している子どもたちの笑顔や日常のひとコマを、定期的にWebサイトよりご報告します。
・子どもたちとの交流イベントへのご招待(ご希望の方) 現場の温かさを体感していただける、小規模でアットホームな場をご案内します。
- 【団体・企業のご支援者様向け】
・感謝状および寄付証明書の発行 こども食堂支援企業として、代表者名での感謝状をお送りします。CSR活動の実績としてご活用いただけます。
・協賛企業としてWEBやSNSに掲載 当団体のWEBサイト・SNS等にて、「応援企業・団体」としてロゴ付きでご紹介いたします。
・社名・ロゴ掲載 開設する未来食堂の壁に、ご支援いただいた企業・団体の名称とロゴを1年間掲載させていただきます。
・オリジナルPRツールの提供(ミニのぼりやクリアファイルなど) 子ども食堂支援企業であることを表記したビジネスに活用できるツールを提供します。
・子どもたちへの企業紹介ワークショップ(希望制)ご希望の企業様には、子どもたち向けに「お仕事紹介」や「体験イベント」の企画をご相談のうえ実施することができます(例:職業紹介・商品づくり体験など)。地域とのつながりを深め、次世代育成に寄与する活動となります。
・子どもたちとの交流イベントへのご招待(ご希望の方) 現場の温かさを体感していただける、小規模でアットホームな場をご案内します。
どれも、地域と子どもたちの成長を一緒に見守り、育てていく仲間としてのつながりを感じていただけるような内容を大切にしています。
スケジュール
7月〜8月 クラウドファンディングの実施
9月〜10月 一般社団法人の設立手続き
こども食堂の改装・準備
11月上旬 こども食堂「未来食堂」オープン
12月以降 ご支援いただいた皆さまへのリターン発送開始
資金の使い道
目標金額の200万円のご支援をいただけましら下記の通りの活用をさせていただこうと考えております。
・法人設立費用 ¥300,000
一般社団法人の設立に関わる費用
・改修/設備費用 ¥1,100,000
現在倉庫として使用しているスペースを、こどもたちが食事や学習に利用できる環境へと改修するための費用【内装工事・電気工事・エアコン工事等】
・設立イベント費用 ¥100,000
地域の皆さまに直接ご覧いただき、実際に体験していただくことを目的として開催するイベントの費用
・ノベルティ作成費用 ¥300,000
ご支援いただいた方にお返しするリターン制作に関する費用
・広報活動費用 ¥200,000
プロジェクトの報知、販促活動のための費用
最後に
⚪︎地域と子どもたちの未来のために
子どもたちの心と体の健やかな成長を見守ることは、私たち大人にとって何よりも大切な責任です。しかし、私たちが目指しているのは、それだけにとどまりません。
この「未来食堂」を通じて、
① 子ども食堂の運営を支える地域コミュニティを築き、
② そのつながりから地域イベントや新しい活動を生み出し、
③ 子どもたちが成長したときに、自らの手で地域を支え、経済も文化も循環させていけるような未来の基盤を育てていきたいと本気で考えています。
365日、子どもたちが安心して通える居場所をつくるためには、地域の皆さまの力が欠かせません。
私たちは、支援者の皆さまと共にこの街を育み、子どもたちと一緒に未来を築いていく仲間でありたいと願っています。
この想いに共感してくださった方、
どうか一緒にこのプロジェクトに参加してください。
あなたの一歩が、市原の未来を変えていく大きな力になります。
◆ 地元企業・団体の皆様へ
この未来食堂は、地域の子どもたちだけでなく、市原全体の未来につながるプロジェクトです。
企業様・団体様からの下記のようなご協力をお願いしています。
・食材や日用品のご提供
・スポンサー・協賛企業としてのご支援(名前をHPや店頭に掲載)
・ボランティア派遣(従業員の地域貢献の一環として)
一緒に市原をもっと温かい街にしていきませんか?
ご連絡・ご相談はお気軽にお寄せください。
◆飲食店経営者の皆さまへ
「1食からの応援」で、子どもたちの笑顔をつくりませんか?
私たちは、すべての子どもたちがあたたかい食事に安心して出会える社会を目指して活動しています。その一環として、地域の飲食店の皆さまにお願いがあります。
「できる範囲で、1食からでも」
子どもたちに食事を届けていただける店舗を募集しています。
もちろん、毎日じゃなくても大丈夫。「月に1回だけ」「営業時間の余裕があるときだけ」でも大歓迎です。
お店で提供いただいた食事が、子どもたちにとって心の支えになります。経済的に厳しい環境にある家庭の子どもたちにとって、あたたかい食事は「安心」と「居場所」を感じられる貴重な時間です。
参加方法はシンプルです。
詳しくはお気軽にお問い合わせください。
あなたのお店の「おいしい」が、誰かの希望になります。
関連プロジェクトとして、以下の活動も行っています。
「裏五井プロジェクト」
地域活性化を目的に、未来食堂周辺の飲食店を応援しながら、エリア全体の価値向上や集客力の強化を目指す取り組みを始めました。
「駅西口エリアの清掃活動」
裏五井を中心に、駅西口エリアの清掃活動を開始しました。毎週日曜日の朝7時から約1時間実施しており、活動後は参加者で朝そばを食べて解散する流れとなっています。
<募集方式について>
本プロジェクトは、All-or-Nothing(オール・オア・ナッシング)方式で挑戦いたします。








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