ご支援いただいた皆様 応援してくださった皆様こんばんは、孔明祈水山保存会の岸本です。昨日12月15日をもちまして、私たちのクラウドファンディング「【緊急】大津祭『孔明祈水山』巡行危機！車輪修理へご支援を」の募集期間が終了いたしました。最終的に、76名の方々から、総額962,000円もの温かいご支援をいただくことができました。目標金額には届きませんでしたが、当初は「少しでも修理費用の足しになれば……」という不安な気持ちでスタートしておりましたので、これほど多くの方に応援していただけたこと、そして約100万円ものご支援が集まったことに、保存会一同、驚きとともに感謝の気持ちでいっぱいです。期間中、皆様からいただいた温かい応援コメントは、随時、囃子方や保存会のメンバー全員で共有させていただきました。 「これだけ多くの人が、孔明祈水山のことを想ってくれている」という事実は、私たちにとって何よりの励みとなり、勇気になりました。本当にありがとうございます。皆様からお預かりした大切なご支援は、自己資金と合わせ、来年以降の安全な巡行に向けた車輪の修理費用として、責任を持って大切に使わせていただきます。【今後の予定について】 修理の進捗状況につきましては、引き続きこちらの活動報告にて、ご報告させていただきます。また、リターンにつきましても順次準備を進めてまいります。皆様の想いをしっかりと受け止め、一日も早く車輪を修理し、安心で安全な巡行を大津祭でお見せできるよう全力を尽くします。 この曳山が今の子どもたち、そして400年先の未来にも引き継いでいけるよう、大切に守っていきたいと思います。今後とも、孔明祈水山をどうぞよろしくお願い申し上げます。 まずはお礼とご報告まで。大津祭 孔明祈水山保存会 岸本 拓也

クラウドファンディングにご支援いただいた皆様、 また、ページをご覧いただき応援してくださっている皆様、孔明祈水山、囃子方の岸本です。皆様の温かいご支援のおかげで、プロジェクトは着実に前に進んでおります。 目標達成まではまだまだ道のりは続きますが、皆様からの応援コメント一つひとつが、私たちの大きな励みになっています。 本当にありがとうございます。本日は、中堀町・孔明祈水山、曳山責任者の森田より、 皆様へ感謝のメッセージ動画をお届けいたします。若手メンバーも集まり、皆様への感謝を胸に撮影いたしました。 動画の最後には、撮影の舞台裏（ちょっとしたメイキング）も収録しています。 私たちの普段の雰囲気も感じていただければ幸いです。 ぜひ最後までご覧ください。https://youtu.be/kcjjFl1hOI4車輪の修理完了に向け、そして来年の巡行に向け、 皆様の想いをしっかりと受け継ぎ、保存継承に尽力してまいります。引き続き、孔明祈水山をよろしくお願い申し上げます。

「【緊急】大津祭「孔明祈水山」巡行危機！車輪修理へご支援を」プロジェクトオーナーの孔明祈水山保存会　岸本です。この度は、本プロジェクトに多大なるご支援を賜り、誠にありがとうございます。 皆様からお預かりしたご支援で進めております車輪の修理につきまして、現在の進捗状況をご報告いたします。結論から申し上げますと、現在、車輪を「新しく製作する（新調）」か、「既存のものを活かして修理する」かという基本方針の決定に、想定よりも時間を要しております。先日、大津市ご担当の方などとの協議が行われましたが、主に以下の３つの方向性で議論がまとまらず、引き続き検討が必要な状況となっております。１．文化庁の方向性（新調を推奨） ・「修理」の場合、既存の部品に合わせて加工する必要があり、作業が非常に複雑で難易度が高い。 ・「新調」であれば、既存のものに合わせる必要がなく、製作が（修理に比べ）比較的容易である。２．専門家委員の意見（部分的な修理を推奨） ・全てを取り替える必要はなく、分解（バラ）した上で、必要な部品だけを新しく交換すべき。３．所有者（中堀町）の意向 ・（専門家の意見通り）問題なく修理できるのであれば、費用を抑えられる安価な方法が望ましい。現在、この３つの選択肢をテーブルに乗せ、どの方法が最善であるかを慎重に議論している段階です。また、これに加えて、入札（発注）に関する課題もございます。 例えば、職人のお一人は、木材の観点から「修理」であれば応札（受注）できるが、「新調」は難しいとの意向です。 今後、国庫での入札となった場合、どの業者が応札し、どこが落札するかは現時点では未確定です。こうした複雑な事情が重なり、最終的な方針決定に今しばらく時間がかかる見通しである、との連絡がございました。なお、使用する木材の種類につきましては、「赤樫（あかがし）」で決定いたしましたことを、併せてご報告いたします。皆様にはご支援をいただきながら、ご報告が遅れておりますこと、またプロジェクトの進行にお時間をいただいておりますこと、心よりお詫び申し上げます。方針が固まり次第、改めて皆様にご報告させていただきます。プロジェクト終了の12月15日まで、関係者一同尽力してまいります。 引き続き、本プロジェクトへのご理解と孔明祈水山への応援を何卒よろしくお願い申し上げます。この度は、多大なるご支援を賜り、誠にありがとうございました。 重ねて御礼申し上げます。孔明祈水山保存会 岸本