
皆さまからの温かいご支援のおかげで、三里スポーツ少年団バレーボール部は無事、全国大会での戦いを終えることができました。改めて、心より御礼申し上げます。
今回の全国大会では、体格差や経験の差がある中でも、三里バレー部の子どもたちは、大型スパイカーを擁する他県の代表チームに対して堂々と立ち向かいました。
男子チームは、厳しいブロックや強烈なスパイクに果敢に挑み、全国の舞台で貴重な1勝をあげることができました。その中でも、対戦相手のひとつが最終的に全国優勝を果たした和歌山県代表「フェニックス」だったことは、選手たちにとって大きな刺激となり、全国トップレベルの力を肌で実感する貴重な機会となりました。
女子チームは、白熱したラリーと気迫のこもったプレーで会場を沸かせ、デュースに持ち込む試合もあるなど、粘り強い戦いを見せてくれました。一方で、広島県代表「上黒瀬JVC」との試合では、全国上位チームの壁の厚さを身をもって感じることとなりましたが、最後まで果敢にボールを追い続け、粘り強く戦う姿勢を貫きました。結果こそ届かなかったものの、そのプレーには全力を尽くす強い気持ちと、チームへの誇りがあふれていました。
そして何より、全国という“高い壁”を前にして、子どもたちは多くを感じ、考え、成長しました。6年生にとって、この全国大会は小学生としての競技生活の中で大きな節目となる試合でした。彼ら・彼女らは今回得た経験を、チームの後輩たちへと“繋いで”いきたいという強い想いを残してくれました。「繋ぐ」——それは、バレーボールのプレーだけでなく、思いもまた繋いでいくものだと、私たちは信じています。
また、全国の舞台で真剣勝負を交えてくださったすべての対戦チームの皆さまにも、心より感謝申し上げます。ひとつひとつの試合が、子どもたちにとってかけがえのない経験となり、技術だけでなく心も大きく育ててくださいました。ともに全力を尽くせた時間に、敬意と感謝の気持ちを捧げます。本当にありがとうございました。
皆さまのご支援があったからこそ、子どもたちはこの大きな舞台で全力を尽くし、多くの学びと感動を得ることができました。本当に、ありがとうございました。
今後も三里バレー部の子どもたちが、仲間とともに「繋ぐ心」を大切にしながら成長していく姿を、温かく見守っていただけたら幸いです。
三里スポーツ少年団バレーボール部一同




