・健康面、体力面などの理由で、長時間の移動を伴う旅行が難しくなった方
・旅行に行けなくなった祖父母や両親に、旅行気分を味わわせてあげたい方
・旅行に行きたいけれど、忙しくてまとまった休みがとれない方
主に上記に当てはまる方々にぴったりなのが、今回のプロジェクトです。

・ここがオススメ!
1,手頃な価格で、360度に広がる絶景を体験!
2,思い思いのタイミングで、カメラの向きを変更可能!
3,ライブ配信だから、ガイドとの会話も楽しめる!

第一弾で配信した、ウユニ塩湖での日の出のシーン
第一弾の南米ボリビア・ウユニ塩湖に次ぐ第二弾の舞台は、ボリビアとペルーの国境にまたがるチチカカ湖。標高約3,812mと「世界で最も高い場所にある航行可能な湖」として知られています。
その壮大な景色だけでなく、現地を知り尽くしたボリビア人のローカルガイドおよび現在在住歴10年以上の日本人ガイドの案内トーク、そして時代を超えて伝承されている地域の人々の儀式も楽しんでいただけます。
チチカカ湖とは?
まず目に飛び込んでくるのは青く澄んだ水面と空の鮮やかなコントラスト。先住民の伝統が色濃く残る幻想的な世界に身を浸しているうち、はるか昔へとタイムスリップしたような感覚になることも。

太陽の神が降臨したとされる「太陽の島」を筆頭に、インカ神話の聖地でもあるチチカカ湖周辺では、自然信仰にもとづいた「パチャママ=大地の母」に感謝を捧げる祈りの儀式も、いまだに行われています。
ローカルガイド:フランコ・ティコナ
太陽の島で生まれ育ち、20年以上漁師とローカルガイドを兼任。素朴で真摯な人柄で、インカ帝国の時代から伝わる神話や文化を知り尽くしている。最近ではシャーマンも務めるように。
「癒しの神殿である太陽の島には、古来より、多くの病人が癒しを求めて訪れています。健康、仕事、旅、家族円満のために癒されることを信じて参加してください」

現地日本人ガイド:城井香里(きいちゃん)
ボリビア在住歴約10年。日本で約20年地方公務員として勤務した後、青年海外協力隊でボリビアへ派遣される。現地人々のシンプルな生き方に魅かれ、42歳で公務員を退職して移住。現在はボリビア人のパートナーの家で、8人の大家族とともに暮らしている。日常や旅を通して、積極的に地元の人々と交流してきた経験に基づく、リアリティ溢れるトークを持ち味とする。

以下、第一弾のウユニ塩湖ツアーに参加した方の感想です。
1:93歳の祖母へのプレゼントに
もともと旅行好きで、国内外を問わずさまざまなところを訪れていた93歳の祖母。しかし体力の低下とともに遠出することが難しくなり、少なくともここ10年はもっぱらテレビで旅行気分を楽しんでいました。
年齢的に行きたくても行けない。そんな中でも何かしてあげられることがあれば、と常々感じていた私は、このバーチャルツアーの話を聞いたとき、迷わず申し込むことを決めました。
固定画面でのオンラインツアーと違って、自分の見たい方向を見たいタイミングで見られるところが360度カメラの醍醐味。現地にいる日本人ガイドと会話できたことも、本人には嬉しかったようです。機械の操作が難しいので、私が横についていろいろサポートしていたのですが、それもいいコミュニケーションの機会になったと思います。
人は高齢になるほどサバサバしていくものなので、もし10年前、20年前に同じ経験をさせてあげていたら、より感動は深く、余韻も長続きしたかもしれません。

VRゴーグル(どこでもメガネ)を使用し、ウユニ塩湖の風景を観賞する93歳の久美子さん
2:「いつか行きたい」という夢が生きる希望に
指定難病を複数患っていて、四六時中、点滴の針を身体に刺している私には、できないことがたくさんあります。
少し動いただけでも疲れてしまうから、どこかに働きに行くことや運動を楽しむこともできない。食事制限があるから、誰かと外食に行くのも難しい。普通の人が日帰りで行くような場所でも、休憩をとるために2泊取らなければいけない……。やりたいことがあっても自分の体調を理由に諦めざるを得ない悔しさは、これまで数え切れないほど味わってきました。
そういった現実はときに、虚しさを運んできます。治らない病気で、その進行を緩やかにすることしかできないとわかっているのに、リハビリを続けて何になるんだろう。家にいてばかり、横になって休んでばかりで社会に何も貢献できていない自分には、人生を楽しむ資格がないんじゃないか……。そんな自責の念に苛まれてしまうのです。
「できないこと」探しを始めればきりがない私にとって、限られた「できること」を見つけて自分を肯定し、気持ちを前向きにするのはとても大切。少しでも目標や楽しいことがあれば、生きていこうという気力が湧いてくるからです。
その意味で今回、ウユニ塩湖のオンラインツアーに参加したことは、私の人生において大きな意味を持っていました。日本で見ることのない朝焼け、夕焼けの空の色やグラデーション。自分が絵の中の世界に飛び込んだかのような壮大な絶景。今度はこの景色を直に自分の目で見てみたいという願望は、「いつかボリビアに行きたい」という夢に変わったんです。今は国内旅行ですら難しい状況なのに、ひょっとしたら行けるんじゃないかという希望を持てたんです。
チャットを通して参加者の皆さんと一体感を共有しながらも、自由度が高いところもこのオンラインツアーの魅力でした。眼精疲労も激しいので、視聴中はゴーグルを外したり、ベッドでごろ寝したりする必要があったのですが、そこも周りに気を遣わず、自分のペースで参加できたのはありがたかったです。
とはいえ私も40代。現実的にボリビアに行くことは難しいかもしれませんが、行けるかもしれないという未来を想像してワクワクするだけでも価値があります。その希望が、諦めずにリハビリを続けよう、病と闘い続けようという原動力になるからです。

参加者の西山まみさん
リターンについて
1:・映像の視聴権
(VRゴーグルをお持ちの方やレンタルをされる方はこちらでご視聴ください)
2:・映像の視聴権
・スマホ装着型ゴーグル(どこでもメガネ)
3:・映像の視聴権
・ 映像アーカイブの視聴権
(VRゴーグルをお持ちの方やレンタルをされる方はこちらでご視聴ください)
4:・映像の視聴権
・ スマホ装着型ゴーグル(どこでもメガネ)
・映像アーカイブの視聴権
※スマホ型ゴーグルの発送は日本国内に限らせていただきます。
※スマホ型ゴーグルはエレコム社、型番:VRG-S01BKをお送りいたします。

プログラムの詳細
・チンカナ宮殿から湧き続ける神秘の泉
・聖なる岩とその神話
・日の出の瞬間をライブ鑑賞
・自然信仰セレモニーのライブ配信
スケジュール
2025年7月31日 クラウドファンディング終了
2025年8月1日午後7時 【特典1】ゴーグル設定の説明会および練習会
2025年 8月2日午前7時 【特典2】チチカカ湖でのオンラインツアー1 チチカカ湖ビューのホテルで、アイマラ族伝統の持ち寄りの食事アプタピ配信
2025年8月2日午後7時30分 【本番】チチカカ湖でのオンラインツアー2 プログラムは「プログラムの詳細」のとおり
※現地の政情不安など、やむを得ない事情により日程が変更になる場合があります。
最後に
国内外を問わず、手頃な価格で楽しめる360度オンラインツアーを継続的に開催していきます。ボリビアのウユニ塩湖、チチカカ湖のように、気軽には行けない観光スポットと並行して、名古屋城のようなアクセスしやすい観光スポットでの実施も予定しています。
今後の展開にご期待ください。
プロフィール
きいちゃんの、どこでもメガネ
衛生分野の検査を主な事業とする。寄生虫対策や害虫駆除など、1949年の創業以来、その時々の社会課題やニーズをいち早く察知し、それらを解決するための事業を構築。
近年、社長自身が難病を患い、長期間の旅行ができなくなったことから「きーちゃんの、どこでもメガネ」プロジェクトを発案。何らかの事情で旅行に行けない/行くのが難しい人でも、国内外のさまざまな場所に旅行した気分を味わえるようなバーチャルツアーを企画、実施している。





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