最後の一人まで支援を届けるために災害ボランティアセンターの活動を継続したい

現在も被害の爪痕が残る七尾市で、私たち民間災害ボランティアセンターおらっちゃ七尾は活動を続けています。震災から1年半たった今も、支援を必要とする方々がいます。私たちは片付けや訪問、見守りを継続し、最後の一人まで支援を届けるため、皆さまのご支援をお願いいたします。

現在の支援総額

4,237,000

141%

目標金額は3,000,000円

支援者数

360

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/07/19に募集を開始し、 360人の支援により 4,237,000円の資金を集め、 2025/09/23に募集を終了しました

最後の一人まで支援を届けるために災害ボランティアセンターの活動を継続したい

現在の支援総額

4,237,000

141%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数360

このプロジェクトは、2025/07/19に募集を開始し、 360人の支援により 4,237,000円の資金を集め、 2025/09/23に募集を終了しました

現在も被害の爪痕が残る七尾市で、私たち民間災害ボランティアセンターおらっちゃ七尾は活動を続けています。震災から1年半たった今も、支援を必要とする方々がいます。私たちは片付けや訪問、見守りを継続し、最後の一人まで支援を届けるため、皆さまのご支援をお願いいたします。

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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皆さまの温かいご支援により、クラウドファンディング開始から14日目で当初目標の300万円を達成することができました。
心より感謝申し上げます。


8月には延べ1,500名以上のボランティアの皆さまにご参加いただき、100件を超える被災者宅のお片付けを完了しました。

しかし、現在も新たなご依頼が寄せられており、200件以上の方にお待ちいただいている状況です。


さらに9月以降はボランティア参加者が大きく減少しており、
新たな課題としておらっちゃ七尾で運営を行う災害ごみ仮置き場に集まるゴミの処分が追いつかない問題が発生しています。


これまではボランティアと共に搬出を行ってきましたが、人手不足により限界があり、作業を途切れさせないために ゴミ収集車を導入することにいたしました。

その経費をまかなうため、これまで集まった380万円に120万円を加え、ネクストゴールを500万円 に設定し挑戦を続けます。

*追加リターンとして、オンライン報告会とオンライン交流会を追加しました。

自己紹介


こんにちは。一般社団法人sien sien west(シエン シエン ウエスト)です。私たちは災害支援や地域づくりに取り組む団体として、石川県七尾市を拠点に活動しています。令和6年能登半島地震の発災直後、2024年1月3日から現地に入り支援を開始し、同年10月には、継続的な支援体制を築くため「民間災害ボランティアセンター おらっちゃ七尾」を立ち上げました。

おらっちゃ七尾は、公的なボランティアセンターではなく、民間主体で運営されています。資金は主に助成金と寄付金により支えられ、七尾市からの支援はごくわずか。民間の力で現場を動かしているのが実情です。

だからこそ、制度のはざまにある声にも迅速かつ柔軟に対応でき、被災者一人ひとりの状況に合わせた支援を届けることができます。

現在も毎日のように、被災者の方々から片付けや生活支援の依頼が寄せられ、
全国からたくさんのボランティアが七尾に駆けつけてくださっています。

2025年6月時点、能登半島地震での七尾市の被害家屋数は22,638棟にのぼり、ついに輪島市を上回って県内最多となりました。しかし、2024年5月末には七尾市災害ボランティアセンターのニーズ受付が終了し、災害ごみの仮置き場も7月末で閉鎖されました。その後は、市民が自ら片付けを行うにも手段が限られ、支援を求める声が次第に届きにくくなる状況が生まれていきました。

一方で、これまでの災害支援の経験から、公費解体が進み始めるこの時期こそ支援ニーズが顕在化・集中すると感じており、実際に「片付けてほしい」「誰にも頼れない」といった声が現場から届きはじめていました。

そうした状況を受け、支援の空白を埋める必要があると判断し、2024年10月に民間災害ボランティアセンターおらっちゃ七尾を立ち上げました。

私たちは、行政の支援だけでは届きにくい声に耳を傾け、地域の中で支援のつなぎ手となることを大切にしています。

お困りごとに寄り添いながら、家屋の片付け、地域コミュニティの再建支援、福祉的な支援が必要な方への対応など、多面的なサポートを行っています。

一人ひとりの生活と地域が連動し、主体的に復旧・復興へ向かっていけるよう、「誰ひとり取り残さない」支援を現場から届け続けています。


「おらっちゃ七尾」は、石川県災害対策ボランティア本部の案内や、総務省の災害対応ガイドブックにも掲載されており、七尾市における公的なボランティアセンターに代わる機能を担う民間の拠点として位置づけられています。 

能登地域において、民間主体で継続的に運営されている災害ボランティアセンターは唯一の存在です。

2024年12月、私たちsien sien westは七尾市と「災害ボランティア活動の連携支援に関する協定」を結びました。
災害時に、被災された方々への支援やボランティア活動をスムーズに行えるよう、お互いに連携しながら動ける体制を整えています。

このプロジェクトで実現したいこと

この目標を掲げ、私たちは七尾市全域を一軒ずつ訪問し、今も支援を必要とする方の声を丁寧に聞き取りながら、必要なご家庭にはボランティアによる家屋の片付けや見守り支援を行っています。


現在も230件以上の方が、片付けを待ち続けている状況です。


「もう頼れる人がいないと思っていた」「公費解体までに片付けを終わらせたい」――そんな声が今も多く届いています。


少しでも早く安心できる暮らしを取り戻していただくため、そして最後のひとりまで取り残さないために、この活動を続けています。


プロジェクト立ち上げの背景

今年度、私たちの活動には約3,300万円の事業費がかかる見込みです。しかし、助成金や寄付金、市の委託費などをすべて合わせても見込める収入は約2,000万円程度で、1,000万円以上が不足しています。

被災者宅を片付ける時に使用するごみ袋だけでも月に10万円以上。全国から多くのボランティアが来てくださっていますが、それに応じた車両や資機材の確保にも大きな費用がかかります。

支援を求める声が途切れない今、活動を止めないために、そして必要な支援を必要な人に届け続けるために、今回のプロジェクトを立ち上げました


最後に

「まだ片付いていない家がある」「支援が必要なのに、声をあげられない人がいる」――そんな現実が、七尾には今も残されています。

たとえ制度の枠からこぼれ落ちても、私たちは最後のひとりまで寄り添い続けたい。その想いで、今も現場に立ち続けています。

けれど、この活動は、私たちだけでは続けられません。あなたの応援が、誰かの暮らしを支える確かな一歩になります。

どうか力を貸してください。応援、よろしくお願いいたします。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

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