自己紹介
私たち株式会社ヒイデルは、鹿児島から地域医療を支えるべく、訪問看護専用アプリの全国展開に挑戦しています。
医療現場で奮闘する看護師・作業療法士などのスタッフさん、患者さんの負担を軽減し、安心できる未来を築くために、皆さまの力をお貸しください。
地域発のIT技術で、日本の医療を一歩前へ進めましょう!
このプロジェクトで実現したいこと
弊社で開発したアプリ・WEBシステムである訪問看護ステーション向けのスケジュール管理アプリ「みんライフ」を知ってもらい、触ってもらうこと。
支援していただいた資金を利用して、
・もっと使いやすく業務効率を上げられるようなアプリに進化させ、長く使ってもらいたい。
・利用者と事業者のコミュニケーションツールとしての業界スタンダードを目指したい。
そしてゆくゆくは、訪問看護だけでなく、訪問介護などの介護系の訪問のサービスのほうにも利用を広げていきたい。
プロジェクト立ち上げの背景
昨年夏、鹿児島市内で訪問看護(小児専門)サービスの事業をされている訪問看護ステーション ポレポレ(以後、ポレポレさん)の代表者の福田様から、現在使用しているスケジュール管理アプリの使用感と、現状のスケジュール管理業務上の課題などについて弊社にご相談がありました。
スタッフのかたが訪問するスケジュールを作成するためには、利用者のかたから先々の訪問日について「都合の悪い日」をインタビューし(電話やLINEなど)、それを元に管理者様やスタッフのかたが調整してスケジュールする必要があります。
そこで、利用者さんと事業者様をつなぐアプリを制作し、一括で利用者さんの都合がわかるようになれば、電話やLINE等で行っていたこれまでの時間を縮小することができ、スケジュール作成や管理も効率化ができると考えました。
弊社にご相談される前に、別の開発者のかたに作成してもらったアプリがあったのですが、今後の長期的な利用を見据え、そのアプリを使用することは断念されたようです。
それらの状況をふまえ、現状のアプリの仕様と、スマートフォン、タブレット、PCそれぞれで効率的に作業を行えるような仕組み、業務ごとに利用しやすい端末の選定、システム化する上で必要な要件定義・仕様定義について弊社がご提案しました。
利用者さんが利用される時のアプリの画面の一部
事業所のスタッフや管理者が閲覧・編集可能な訪問スケジュール画面
現在の準備状況
利用者さんと訪問スタッフさんが利用するスマートフォン(Android, iPhone)で都合の悪い日の申請とスケジュールの確認ができ、事業所の管理者様およびスタッフさん向けにはタブレットおよびWEBブラウザで管理ができるようにしました。
当初は、開発費用の概算見積を提出し、その見積金額で請負開発を進め、開発が完了したら納品して御請求という、一般的なシステム開発の受託という形式をとる予定でした。
ところが、制作を進めていくうちに、事業者様も弊社の開発メンバーも、納得のいく良いものを作るために時間を要してしまい、当初よりも開発費用が多大に増していきました。
その費用は、当初概ね200~300万円ぐらいでしたが、今年の年明け時点での開発費(ほぼ人件費)が1000万円を超えてしまいました。
その後ポレポレさんと協議した結果、1事業者のみのアプリとして利用して頂くよりも同業の訪問看護サービスの他の事業者様へも広げ、たくさんの利用者さんにも使ってもらえるようにしていく方針を決め、当初よりも費用を抑えて契約しました。
正直なところ、開発費用は5月で1300万円を超えています。
国のIT導入補助金(50%返還可能)での利用もできるようになりました(2025年5月20日採択)。
ただ、まだ知名度もないところからのスタートで、いよいよ運転資金も厳しくなってきた弊社には営業をする余力がなかなかなく厳しい状況です。
今後はポレポレさんからのご紹介に委ねるところが大きいですが、少しずつ営業も強化して他の事業者様のご利用をして頂きたいという気持ちが強くあります。
2025年5月からポレポレさんには本格的に利用をしてもらっており、利用者さんやスタッフさんからも好評を貰っています。
ただ、弊社としては、利用者さん向けの操作ガイダンス(マニュアル)やスタッフ・管理者様向けの利用説明書などをアプリやWEBシステムに表示したり、また、より利用しやすいように改善をしていきたいので、紹介用のWEBサイトに専用のマニュアルページ等を作成したり、プログラムの改良等も行わないといけません。
現時点では、みんライフの紹介WEBサイトは他のところに依頼する余力がないので自分で作成しているのですが、iPhone, Androidの審査も完了してアプリの公開が済んでいて、そこに簡単なアプリの概要やスクリーンショットが確認できます。
ご興味のある方はそこで確認して頂ければと思います。
[iPhone App Store]
https://apps.apple.com/jp/app/%E3%81%BF%E3%82%93%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95/id6741840270
[Android Google Play Store]
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.hideru.minlife&hl=ja
なお、↑からアプリをダウンロードできても、弊社からログイン情報を配布しないと利用はできませんが、お試しで利用できるリターンをご用意していますので、お試しご利用されたい方は、そちらのリターンにてご支援をよろしくお願いいたします。
最初の目標
実は私事ではありますが、息子が最近1,893グラムで産まれましたが、早産のためNICU、GCUを利用しました。
退院後、医者から訪問看護サービスの利用を薦められたので、偶然か必然かわかりませんが、せっかくですので、開発したアプリを利用してくださっているポレポレさんを事業者さんに選び、現在訪問看護サービスとアプリを利用者として使用しています。
利用者の立場としてアプリを使用することで、自分でもアイデアが浮かんできやすいので、より良いものができそうな気がしてきています。
まずは最初の目標として、下記をあげたいと思います。
・月単位で1事業者様との契約、1年後には12事業者様との契約ができていること。
・利用者さんや事業者さんから、『このアプリがないと訪問看護はありえない!』と言ってもらえること。
・利用者さんや事業者さんからの意見もどんどん取り込んでバージョンしていくこと。
リターンについて
120,000円(主に訪問看護事業者様向け) (5人限定)
・初期導入費用(1事業者、通常24万円以上)をご提供。
・アプリ・WEBシステムのお試し2ヶ月利用権利
(事業者コード、ユーザー情報(メールアドレス、パスワード))の配布
・伊佐米R7年産新米 10Kg
50,000円(主に訪問看護事業者様向け) (10人限定)
・アプリ・WEBシステムのお試し1ヶ月利用権利
(事業者コード、ユーザー情報(メールアドレス、パスワード))の配布
・伊佐米R7年産新米 5Kg
30,000円(主に訪問看護事業者様向け) (20人限定)
・アプリ・WEBシステムのお試し1ヶ月利用権利
(事業者コード、ユーザー情報(メールアドレス、パスワード))の配布
30,000円 (5人限定)
・お礼のメッセージ
・伊佐米R7年産新米 10Kg
10,000円 (20人限定)
・お礼のメッセージ
・伊佐米R7年産新米 5Kg
10,000円
・お礼のメッセージ
・ITリモートサポート
(ZoomやTeams等のTV会議、リモート遠隔接続を使用したIT相談・サポート 45分以内1回)
10,000円
・お礼のメッセージ
・みんライフアプリ特製スマホスタンド(アプリロゴ⼊り)
・みんライフアプリ特製マグカップ
5,000円
・お礼のメッセージ
・みんライフアプリ特製スマホスタンド(アプリロゴ⼊り)
5,000円
・お礼のメッセージ
・みんライフアプリ特製マグカップ
スケジュール
当プロジェクトの実施スケジュールは以下の通りです。
・2025年8月20日:クラウドファンディング終了(予定)
・2025年9月~ :リターンの実施についての打ち合わせ開始(予定)
・2025年10月~ :リターン発送
・2025年10月末~ :リターン(お米)の発送は新米の収穫予定の2025年10月末頃から(予定)
最後に
私は小さい頃は、鹿児島の北海道と呼ばれる寒暖の厳しい伊佐市(旧大口市)で生まれ、周囲を山や川に囲まれた大自然のある兼業農家の家庭で育ちました。
両親や祖父・祖母が作っていた田畑を手伝い、稲はもちろん、祖父たちが作っていた野菜や果物などをたくさん食べて育ちました。
今周りの食環境を見ると、コンビニやスーパーなどの総菜や、多彩な冷凍食品がたくさんあり簡単に食にありつけます。(物価高はとりあえずおいておき..)
ただ、お米に関してはスーパーなどに売っているものは、多売するために乾燥工程などを通ってきたもので、水分が少なく、本当においしいとは言えないと思っています。(水分が少ない証拠に、1年後でもほぼ腐らず、虫もつきません)
いまはお米価格が高騰しているので、どこでも高いかもしれませんが、農家出身の私が断言することは、お米は「直売所や物産館で農家さんが販売しているもの」で、できれば、川の流域から水を取り込んでいない田んぼのある地域(中山間地域という)のお米を購入して召し上がってください。
まず違うのは水分です。お米は水分を含んでいる野菜です。生ものです。
ですので、精米されたものを購入したらできるだけ早く(1ヶ月以内)に召し上がることをお勧めします。
今回、リターンに入れているお米についてですが、5年ぐらいまでは私もトラクターで耕したり田植えや稲刈りもしていましたが、現在は、私の育った実家の田んぼを、実家の近所の農家さんにお願いして作って頂いているものです。(川からの流入がなく、湧き水のみが注がれた田んぼで、イノシイやシカなどもでるような中山間地域で取れた美味しいお米です。)
とにかく、おいしくて安心安全な農家のお米をぜひ召し上がって欲しいです。ちなみにジモティというアプリで、「伊佐市針持堂山うぐいす米」で、不定期に鹿児島市内向けのかたに少量販売しています。
話は本題に戻りますが、食文化も訪問看護もつながっているものと考えます。
訪問看護アプリは、未来を支える子供たちを支えるための1つの大切なツールであって、今後欠かせないものになっていくものと自負しています。
鹿児島から全国へ、訪問看護アプリを通じて、訪問看護の輪が広まっていくことを願います。
しかし、成功させるためには、私1人の力だけではどうにもなりません。
ぜひとも、このページをご覧の皆様のお力を貸してください。
ぜひご協力のほど、よろしくお願いします。

最新の活動報告
もっと見るIT企業の基本はものづくり
2025/07/31 19:30こんばんわ、今日が3回目の投稿になります。いつもご支援をいただきありがとうございます。私が訪問看護ステーションのほうから依頼を受けて、アプリの開発を開始したのは昨年の夏だったのですが、もう1年が経ちました。最初は数か月(3~5ヶ月)ぐらいで実装とテストまで終わってリリースができると思っていました。しかし、良い物を作るにはこだわりがでてきて、利用するかたのことを考え、質の高いものを作ろうとすると想定よりも工数が掛かることもあります。どこかの時点で妥協して決めて、はいそこまでよ、とリリースすることはできたのかもしれませんが、お客様である事業者さんもエンジニアも納得できるものを作り上げるにはそれなりの時間が掛かります。少し話が変わります。訪問看護ステーション、特に小児のほうは私も現在お世話になっているのですが、病院の退院後にパパママや家族が安心するために本当になくてはならないサービスだと思います。しかし、最近、訪問看護ステーションの事業所が倒産する件数が増えていてかなり心配しています。理由は、人財確保が厳しい、介護報酬改定による収支圧迫、物価高騰・人件費増加があり、そのほかに競争激化・差別化の不足もあるようです(chatgpt調べ)。給与や福利厚生などをよくして人財確保を改善するのももちろん重要ですが、ITに関わる人間から言わせてもらうならば、『もっとITを活用することで仕事の効率化を図る』ことも大事だと思います。いまでも事務所で紙にスケジュールを書いたり、エクセル等でまとめたものを元に利用者さんの自宅に訪問時に渡したり、電話連絡したりしているところもあるようです。既存のアプリやシステムを利用したり、場合によっては弊社のような会社にアプリ開発を依頼することで、ちょっとしたことが、かなりの省力化・効率化につながるものです。事業の継続に厳しいからこそ、ITをもっと活用することを考えてみてはいかがでしょうか。 もっと見るリターンの紹介(お米-伊佐米について)
2025/07/14 22:00こんばんわ、2回目の投稿です。ご支援いただきありがとうございます。今日は、リターンでお選びいただけるお米について、少しお話したいと思います。鹿児島県の中では屈指の米どころである伊佐市の中山間地域の田んぼで育てているヒノヒカリになります。先月の中旬から後半にかけて、私の実家のある伊佐市の針持堂山という地域では田植えが始まっていました。私の実家は兄と姉が住んでいるのですが、両親がもういないので田んぼや畑などの土地は、後継として私が引き継いでいます。今は田植えも稲刈りも近所の農家さんにほとんどお願いしています。ここでも全国で問題となっている農業の高齢化の例外ではありません。特に中山間地域では、イノシシやシカが田んぼにやってくるところなので、電柵を張ったりする必要もあり、より大変なところではあります。今後、10年20年先の田んぼや山林などはどうなっていくのか、心配ですが、私も他人事でなく考えているところです。ちょうちょが飛んでいたり、鳥の鳴き声もしたり、雑木林もあり、自然一杯でいいところです。映像の奥の山には、実家の生活用水や飲み水として引いている湧き水の水源地もあります。一度遊びにおいでください(^^♪最近は、サワガニのような生き物もめずらしくなりました。私が小学生の頃に田んぼには、どじょうがいたり、水路には川魚がいたりもしましたが、最近はなかなか見かけなくなりました。寂しいことではありますが、伊佐にはまだまだ自然が残っています。盆地なので夏は暑く冬は寒い地域ですが、日陰は涼しかったりしますので、夏には避暑地としても良いと思います。お米から話は少しずれてしまいましたが、食は生き物、自然を頂いている、ということ、再認識したいと思います。 もっと見るブランディングページを作りました!
2025/07/11 13:00こんにちは!まずはご支援して頂いている皆様に御礼を申し上げます。本当にありがとうございます。さて、最初の投稿になります。先日、アプリに関する紹介ページ(ブランディングページ)を作りました。私はデザインには疎いので、以前作成した自社の他のサイトを真似して速攻で作ったので、見た目的にはアレ(笑)かもしれませんが、IT導入補助金や鹿児島県の補助金を利用した場合の概要などやリンクも貼っていますので、ご興味ある方はぜひご覧ください。みんライフのブランディングページもちろん、気になったことなどは、お問い合わせページも用意しておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。また、こういった人にも教えたらいいよ、というようなアドバイスも歓迎です。どうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る




コメント
もっと見る