(2025.8.16追記)
公開からもうすぐ3週間。現在ご支援いただいている総額は311,000円、目標金額に対して62%という状況です。44名の支援者さん、本当にありがとうございます
お盆明けから内装工事が始まる予定で、オープン日が決まりましたので、お伝えさせていただきます。
【オチャノマ文庫オープン日】
10月11日(土) 時間は13:00-17:00ごろを予定しています。
その後の開館日、館長在館日はSNSなどで追ってアナウンスさせていただきますが、オープン日、よろしければ「オチャノマ文庫」でお待ちしていますので、ぜひ遊びにいらしてくださいね。

初めまして!
西尾市の私設図書館「オチャノマ文庫」、館長の荒川千登勢と申します。
当ページをご覧いただき、ありがとうございます!

「オチャノマ文庫」では、約30cm四方の棚を月額でお貸しする「一箱本棚オーナー制度」を導入します。
この制度を取り入れた図書館では、それぞれのオーナーが本を通じて、「想い」や「個性」を届けられるのが魅力です。
今回、当ページをご覧いただく皆さまに、どんな図書館になるのか具体的にイメージしていただきたく、名古屋市南区の「かさでら図書館」様にご協力いただき、写真とオーナー様のコメントを掲載させていただきます。


ちいさな棚をどんなふうに表現するか、
本をびっしりと並べてみたり、癒やされる小物を飾ってみたり・・・
手書きのポップを添えたり、あえて「3冊」など数を絞って、それぞれの本を際立たせたりするのも良いかもしれませんね。
お気に入りの本を誰かにおすすめし、「本」をきっかけに「人」と繋がり交流したい方、自宅と職場や学校以外のサードプレイスがほしいという方など、様々な方に利用していただきたいです。

全国有数の抹茶の産地であり、寺社仏閣なども多い歴史ある「西尾」の雰囲気に調和するように、畳敷きの温かみある空間にし、訪れた方が心地よく過ごせる図書館を目指しています。
本がお好きな方はもちろん、親子連れ、学生、最近読書から遠ざかっているという方も、誰でも気軽に立ち寄っていただける場所にしたいです。
<内装イメージ>
「オチャノマ文庫」に館長が在館するのは、当面、月に約6日の予定です。「毎週平日1日+隔週の土日どちらか1日ずつ」のようなイメージをしています。
本当は「もっとたくさん在館したい」という想いもありますが、オチャノマ文庫から少し離れた場所で暮らしていること、これまで続けてきたお仕事も並行していくことなどから、現状では「6日」をひとつの目安としています。
とはいえ、館長が不在の日も「図書館」として、訪れた方に本を読んでいただきたいですし、本の貸出・返却をセルフで行っていただけるように、現在仕組みづくりに励んでおります。
皆さんに訪れていただきやすいよう、できるだけ多くの日、長い時間帯で開館できることを目標に準備しています。
そしてゆくゆくは、この場所を一緒に育ててくださる「本棚オーナー」さんたちにもお店番をお願いできたら…とも思っています!

個人書店の活動当初から提供している、お客様それぞれの状況に合わせて、おすすめの本をご提案する「選書サービス」。
選書カルテに、よく読む本のジャンル、最近印象に残った本、選書された本を読んでどんな気持ちになりたいかなどをご回答いただきます。
借りる本を選んでいる間に、館長が図書館にある本の中から、今のあなたにぴったりな本を3冊ご提案します。
このパーソナライズした選書は、「本はたくさん読むが、好きなジャンルに偏ってしまうので、新鮮な読書体験がしたい」という方、「本を読みたい気持ちはあるけれど、久しぶりで何を読んだら良いかわからない」という方などに好評をいただいております。
<個人書店で実施している選書サービス>

西尾の「林帯芯工場」さんの端切れを活用した、SDGsなブックカバーなど読書のおともにお使いいただけるアイテムを試作中です。
丈夫な白地の布に空をイメージした染色を施し、様々なサイズの本が入る袋などをミシンで作ってみました。(染め物や裁縫は初心者なので、祖母に教わっています。)
年々全国で広がりを見せている私設図書館、せっかく西尾の街で開くことができるので、西尾らしさを大切に、西尾ならではの場づくりに取り組みます。
<試作している読書グッズ>
夏休みには個人書店の活動の一環で、西尾市の小学生と一緒に、本のタイトルを伏せてキーワードやイラストで本を包む「ブラインドブック作り」のワークショップを予定しています。
包む本の内容から、どんなキーワードにするのかを考える新しい読書体験を通して、子どもたちの表現力や想像力を育むきっかけとなることを願っています。
「オチャノマ文庫」開設後は、こうしたワークショップや読書会を積極的に開き、いろいろな切り口で本に触れる経験を増やしていただきたいです。
<個人書店で販売しているブラインドブック>

「オチャノマ文庫」では、実際にご来館いただく方だけでなく、遠方の方や日々忙しい方にも「オチャノマ文庫のひととき」をお届けしたいと考えています。
そんな想いから、オンラインで楽しめる〈2つの読書体験〉をご用意しました。
①「オチャノマ文庫 LINE読書室」グループへのご招待
館長が日々借りたり、購入したりしている本の紹介や、読んでの感想などをLINEで配信します。
メッセージは月に15回、1通あたり100〜300字ほど(予定)。
読書好きな方には「次に読む本」のヒントとして、読書習慣のない方には本を読むきっかけとしていただけるよう心がけます。
②「オチャノマ文庫 Zoom読書室」へのご招待
館長が在館している日(月6日目安)には、館内からZoom配信(40分程度)を行う予定です。こちらはトーク中心ではなく、読書時間を一緒に過ごすための「読書室」です。
Zoomに入室していただき、カメラオン/オフ自由のまま、それぞれの場所で本を読み進めていただけたらと思います。
このLINE&Zoom読書室は、クラファンのリターンとしてご用意しています。
本好きな方、少しでも読書に興味のある方、そして「オチャノマ文庫」の活動を応援したいと思ってくださる方、ぜひご参加ください。
まちなかにおける自宅でもない、職場・学校でもない、新たなサードプレイスとして、子どもから大人まで、「本」を通じた出会いや学びが生まれる場をつくります。
活用するのは、西尾駅から徒歩3分ほどの空きテナント。「オチャノマ文庫」を起点に周辺店舗と連携し、エリア全体の回遊性を高め、まちなかの賑わい創出につなげます。
<外観>
<内装イメージ>
<ロゴデザイン>
ロゴデザインの深い緑(左側)は、「抹茶」のような落ち着いた色。こちらは「昔からあるものや文化を大切に守ること」や、「自分らしさを大切にすること」を表しています。
若葉色(右側)は、新しい風を運ぶようなフレッシュな感性や前向きな変化を象徴。本との出会いから生まれる、新たな一歩を表現しています。
中央の線は、ページが開かれているところ。「オチャノマ文庫」の本を通して人やまち、想いが広がり、希望の光が差し込むようなイメージです。
西尾駅を利用する通勤・通学の方だけでなく、歴史公園などを訪れる市外の観光客など、皆さんが気軽に訪れることのできる文化交流拠点を目指します 。
読書が日常の中に自然にあること。「本」を通じて地域と人がつながること。
そのような環境を皆さんとともに築いていきたいと考えています。

このプロジェクトをご覧いただく方の中には「西尾」を初めて知るという方、遠方の方もいらっしゃるかと思います。
私の大好きな「西尾」のまちがどんなところなのか、少しご紹介させてください。

西尾市は愛知県中央を北から南へ流れる矢作川流域の南端に位置する人口約17万人のまちです。
六万石の城下町として栄え、日本有数の生産量を誇る「抹茶」や「一色産うなぎ」など、グルメも充実しています。
アートで有名な佐久島もあり、自然豊かな歴史と文化のまちです。


1年間、「初代西尾観光アンバサダー」として西尾の魅力を発信させていただいたこと(後述)に心から感謝していますし、これからは「オチャノマ文庫」館長として、西尾についての発信を続けていきたいです。

・1992年生まれ 名古屋市出身
・愛知県立旭丘高校、中央大学総合政策学部出身
・大学卒業後、「KSB瀬戸内海放送」でアナウンサーとして勤務(放送エリア:岡山・香川)
<テレビ局アナウンサー時代>
・現在 愛知県を拠点に、司会やナレーション、キャリア教育授業への登壇などフリーアナウンサーとして活動を続けています。
・2024年7月〜2025年6月の1年間は「初代西尾観光アンバサダー」として西尾市の魅力を発信してきました。
<西尾祇園祭にて(写真中央)><八十八夜の茶摘み(写真右)>

西尾祇園祭や八十八夜の茶摘みなど西尾の伝統ある行事に参加させていただいたり、東京の観光関連のEXPOに参加したりと、大好きな「西尾」の魅力を市内外でPRするお仕事にとてもやりがいを感じました。
「1年間の任期が終わったあとも、西尾の街を盛り上げていきたい」という気持ちが次第に強くなり、幼少期から本が大好きだったことから、2025年2月、移動型の個人書店をオープンしました。

<西尾のマルシェ「月々是珈琲」にて>
最初に出店したのは、毎月5日に西尾市みどり川で開催しているマルシェ「月々是珈琲」。設営もディスプレイも手探りでしたが、周りの出店者さんを見ながら、見よう見まね、試行錯誤しながらの出店。
そんな中、出店仲間たちがアドバイスしてくれたり、たまたま通りがかった本好きさんが本を購入してくださったり・・・毎月連続で出店するうちにリピーターさんになってくださる方も現れました。

個人書店としての活動を続けるうち、ご縁に恵まれて、西尾市中心部の空きテナントで、私設図書館『オチャノマ文庫』を開設することになりました!
「本」と「人」がつながる場所、西尾のまちなかの文化交流拠点をつくっていきます。

西尾市の中村けん市長から応援メッセージをいただきました!

西尾市議会議員 牧一心様から応援メッセージをいただきました!



・2025年秋の開館に向けて内装工事の計画を立てています。
・9月13日(土),9/14(日)に本棚DIYのワークショップを予定しています。
本棚DIYに関しては「オチャノマ文庫」のインスタアカウントでボランティアいただける方を募集させていただきます!

初期費用は約430万円と想定しており、その一部に充てたいと考えております。内装工事費(400万円)の一部、備品(本棚周り、運営のために必要な家電等)購入費:約30万円、キャンプファイヤーへの手数料(17%):約8万5,000円
目標金額の50万円を達成した場合、残りの内装工事費に充てさせていただきます。どうぞご支援をよろしくお願いします。

「本」や西尾のまちを楽しんでいただけるよう、さまざまなリターンをご用意しました!
📍西尾に直接お越しいただける方へ
【一箱本棚オーナー体験】
→ あなたの好きな本を30cm四方の棚に並べて、本を通じた出会いや発信を楽しめます。
【オチャノマ文庫貸切体験】
→3時間と6時間のリターンをご用意しました!図書館を独り占め、ご家族や友人と気兼ねなく読書、ワークショップの開催などもおすすめです◎
【エリア満喫ツアー】

→オチャノマ文庫が入るテナントには、炭焼きラム串の<STAND ROMAN>さん、沖縄の◯◯を使ったクレープの<GORILLA CREPE>さん、クラフトキャンドルの<Kiiro Candle.>さんがいらっしゃいます。オチャノマ文庫をご覧いただいた後に、館長の私と一緒にそれぞれのお店を楽しむリターンもございます♪
🚩遠方の方へ
【お礼のメッセージ&館長おすすめ書籍タイトルのお伝えor絵本選書】
→2025年8〜9月時点の館長おすすめ書籍タイトルのお伝え or
お子様向けの絵本選書をお選びいただけます。
【Zoomでのオンライン読書トーク&選書体験】
→ 事前にお好きなテーマを伺い、館長がおすすめの「本」を選書。おしゃべりしながら本を楽しむ時間です。
【オチャノマ文庫 LINE&Zoom読書室】
→館長からの読書に関するLINE配信、Zoomでの読書時間を一緒に過ごすことで、ご自宅や仕事の休憩時間など、いつでも読書に触れる習慣を作っていただけます。
7月 Instagram開設、クラウドファンディング開始
8月 工事開始・行政手続き、クラウドファンディング終了
秋 「オチャノマ文庫」オープン、リターン提供開始(予定)
「オチャノマ文庫」は、西尾の皆さまはもちろん、西尾市外の方でも「本」が好きな方と一緒に作り上げていく私設図書館です。このプロジェクトを成功させるためには、皆さまからの温かいご支援とご協力が不可欠です。「オチャノマ文庫」が西尾のまちなかの新しい文化交流拠点となるよう、精一杯努めますので、どうぞ、ご支援をよろしくお願いいたします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る87名の皆さま、本当にありがとうございました。
2025/09/01 08:59こちらの活動報告は支援者限定の公開です。残り6日。「本」を読み、「人」と会う。
2025/08/25 13:38こちらの活動報告は支援者限定の公開です。郡上八幡と岡崎を訪れました。
2025/08/18 17:52こちらの活動報告は支援者限定の公開です。







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