◆自己紹介
はじめまして。広島県尾道市原田町に住む岡本綾香です。
自然の中で子育てをしたくて、2年前に夫の地元・原田町へ引っ越してきました。
今は1歳の娘と、にぎやかな毎日を送っています。
いま夫婦で、NPO法人原田芸術文化交流館(やまそら)のスタッフもさせてもらっています。やまそらの運営に関わるようになって、地域とのつながりや人との交流が日常に増え、日々の暮らしがより楽しくなりました。地域のみなさんにあたたかく迎えてもらえたことに感謝しています。

◆やまそら紹介
やまそらは、2014年に廃校になった旧尾道市立原田中学校を地域の交流の場として運営しているNPO法人です。学校が閉校した翌年、地元の有志の方々によって立ち上げられ、音楽ライブや産品市なども行った 「学校まるごとマルシェ」という大規模マルシェの開催などを通して、地域ににぎわいと笑顔を届けてきました。現在は、音楽スタジオやギャラリー、各教室のレンタルスペース運営のほか、年に3回(3月・5月・11月)のキャンプイベントなども開催しています。
「山の上の学校で、ワクワクを分かち合う」というコンセプトのもと、子どもから大人までが自由に楽しめる場づくりを続けています。
1階には、Perch Cafeというおしゃれな常設カフェもあり、気軽に立ち寄れる地域の憩いの場として親しまれています。(私の日常の癒しの場…!)

◆このプロジェクトで実現したいこと
老朽化したキッズルームをリニューアルして、
ママが、ちょっと楽になれる場所をつくりたい。
ほっとひと息つけて、自然体でまったり過ごせる。 そんな時間と空間が、育児のしんどさや孤独感を和らげてくれると思うのです。子育ては思っている以上に時間に追われるし、現代社会は核家族化やコミュニティの希薄化が進んでいるため、ママたちは簡単に孤立してしまう世の中だと実感しています。
子ども向けのサービスやイベントは多くありますが、やまそらでは「ママ起点」の子育て支援に取り組みたいと考えています。 ママの心と身体に少し余白が生まれると、そのゆとりはきっと、子どもたちや家族にもいいかたちで広がっていくはずだから。
私たちは、子育ての負担感をみんなでシェアできる「子育て共助拠点」を目指しています。
また、地域の目線から見ても、原田町内の子育て世帯は年々減少しています。 だからこそ近隣地域からも親子で訪れてもらえるような魅力的な場にして、やまそら全体があたたかい親子の笑顔でにぎわう景色を増やしていきたいと思っています。

◆リニューアルの概要
いまは「キッズルームはらっこのもり」ですが、以下のような場所にリニューアルしたいと考えています。

新しい名前の「みぃちる」は、私(me)がチルアウト(chill out)して満ち足りる場所に、という思いを込めてつけました。チルアウトは、まったりする・リラックスするという意味です。
原田町のやまそらは鳥の声もよく聴こえる山の上で静かなところなので、まったりするのにぴったりな環境です。
◆どんな場所になる?①ハード面
やまそらの2階(元中学1年生教室)には、やまそら設立と同時期に作られたキッズルームがあります。当時の幼稚園のママさんたちで作られて、子育てサロンの活動も活発にされていましたが、約10年経ったいまは運営する人がおらず、老朽化が進んでいます。利用者も減ってしまいました。
キッズルームを普通の教室に戻して、レンタルルームの1つにする案もありました。
でも、原田町に引っ越してきて子育てを始めた私たちにとって、近くに子どもが遊べる場所がなくなってしまうのは、正直とても寂しいことでした。子どもの数が減っているこの地域で、キッズルームのような交流の場がなくなってしまったら、同じ子育て世代と出会ったりつながったりする機会がますます減ってしまう。そんな危機感がありました。子どもが地域と離れていく——その大きな流れを少しでも変えたくて、キッズルームを残したいと思ったのです。


新しい子育て&カフェスペース「みぃちる」では、ママ友や家族と息抜きカフェができる飲食スペースを確保します。
「子育てしんどいなぁ…」と気持ちがふさがってしまうときは、誰かと気ままに話すことが何より気分転換になりました。弧育てを減らすのに、おしゃべりが効果テキメン!
ただ「子どもと一緒だとバタバタしてカフェどころじゃない…」というのが現実。
子どもと一緒のカフェの実現はハードルが高いのですが、なんとかしたい!そこで、春に開催した茶話会で、実際に10組の子育て世代のみなさんから意見をいただいて、以下の工夫をしてみたいと考えています。
【子どもと一緒でもOKな飲食スペースの工夫】
◉子ども用の食事用椅子を置く
◉電子レンジ、ポットの設置(検討中)
◉こぼしても大丈夫!拭き取りやすいマットの導入
◉とっさに置ける!壁の高い位置にドリンク置き場
◉子どもが夢中になる遊び場をつくる
→プレイハウス&おままごと、大きいクッション等
また、尾道市御調町の子育て支援センター「みっけ」のセンター長さんにもアドバイスを頂いて、子どもたちが安心して過ごせるよう、0~1歳と2歳以上で遊ぶスペースを分けることにしました。子どもたちにとって安心・安全な空間づくりも大切にします。
内装イメージ(教室の右半分)
教室の壁も塗り直して、シンプルで居心地のいい雰囲気にしたいと思っています。
資金に余裕があれば、観葉植物を置いたり、照明やオーディオもこだわりたいです。
◆どんな場所になる?②ソフト面
やまそらの2階の教室、新しい子育て&カフェスペース「みぃちる」は、基本的に月曜日と火曜日のやまそら休館日以外は開いているオープンスペースです。予約不要で、自由に遊んだりおしゃべりしたりするのにご利用ください。常駐スタッフはいません。
加えて、原田町拠点の子育てサロンを再び立ち上げて、週末(土曜日か日曜日)にイベントを開催する予定です。その名も、家族解放DAY!月1回ペースでの開催を目指します。
せっかくいい箱があっても、使われなかったら意味がないから。無理なくできる範囲で、交流の機会を仕掛けていけたらと考えています。

ママさん・パパさんたちとお話しした茶話会では、「ママがほっと一息ついて自分時間を過ごすには、子どもと少し離れて過ごせる環境が必要」という声がありました。ママにとって子どもと離れる時間(しかもやるべきタスクがない)って、本当に貴重…!
そこで「みぃちる」では、他の子育てサロンのような平日午前のオープンではなく、週末にイベントを開催するところからスタートしてみます。ママは室内でゆっくり自分の時間を。そのあいだ、パパと子どもたちは学校のグラウンドや体育館で思いっきり遊んでもらう。そんな風景をイメージしています!
パパ同士も気軽に話せたり、童心にかえって本気で遊べるような場にできたらと思っています。(パパ向けのイベントってまだまだ少ないですよね…!)
また、子どもたちの遊びや赤ちゃんの見守りをお手伝いしてくださる「サポーターさん」を、地域のみなさんにもお願いできたらと考えています。みぃちるサポーター制度(みぃサポ)。
週末にパパかママのどちらかが仕事の家庭でも、家族でイベントを楽しめるように。
子育ての選択肢を少しでも広げていけたら嬉しいです。
茶話会にご参加、ありがとうございました!
こんな風に皆でいい顔で過ごせる場をつくっていきたいです☺
◆"関わりしろ"の多い場づくりで、人口減少地域でも、子育て共助拠点を楽しく・持続的に育てたい

「人がいない」「お金がない」。
つい、無いものに目が向いてしまいがちです。
でも私は、原田町での暮らしがとても楽しいと感じています。
広島市から引っ越してきた私から見ると、ここには“あるもの”がたくさんあるから。
鳥や虫、植物、自然の営みがすぐそばにある暮らし。
季節の新鮮な野菜をおすそ分けしてもらえる日常。
そして、子どもが少ないからこそ、地域の皆さんが娘をとても大切にしてくれるあたたかさ。
豊かさを日ごろから感じています。
でもいつも同じ日常だと気分が沈みがちになります。つい、無いものに目がいってしまう。
いつも同じ役割だけを繰り返すのは、ちょっと退屈になってしまうことも。
ずっと「ママ」でいるのも、ずっと「〇〇さん」でいるのも、ちょっと疲れてしまうときがあります。
だからこそ、「みぃちる」ではこんな関わり方ができたらいいなと思っています。
▷いつもは子育てに忙しいママが、月に1回「友だちとおしゃべりを楽しむ私」になれる
▷いつもは畑仕事をしている地域の方が、「子どもたちの先生」になってみる
そんなふうに、普段とはちょっと違う立場を楽しめることで、日常に新しい彩りが加わると思うのです。
みぃちるでは、いろいろな関わり方、のびしろのある"関わりしろ"をご用意していきます、
無理なく、自然体で、でも楽しく。
関わってくださるみなさんと一緒に、子育てを支え合える場所を育てていきたいです。
それがきっと、
「ママ・パパよし。子どもたちよし。地域よし。」の三方よしにつながるはず!
元原田中学校・やまそらにもっとたくさんの笑顔が広がっていきますように。

◆プロジェクトの立ち上げ背景
キッズルームをリニューアルしたい!と思ったきっかけをまとめると、以下の通りです。

最初のきっかけは、想像していたよりも周りに子どもが少ない!ということでした。
調べてみると、原田町内の10歳以下の子供の数は、19年前と比べて7割減、10年前から半減しています。
原田町の人口の推移は、こちらの通り。
▼2024年 全体: 965人/0~9歳:20人
▼2014年 全体:1306人/0~9歳:53人(10年前)※原田中学校閉校
▼2005年 全体:1554人/0~9歳:72人(19年前)
日々豊かさを感じているけれど、娘が友だちと遊びやすい場所をつくってあげたくなりました。
そして、子育てを始めてみて、思っていた以上に「ひとりでがんばるしんどさ」を感じました。そんな孤独感や負担感を少しでも減らせる場所があったら、と願うようになりました。
◆課題は、資金不足

私たちは行政機関ではなくNPO法人として、元原田中学校の建物を運営・管理しているので、収入源のほとんどはレンタルルームの利用料やイベントでの収入です。そこから電気代や水道代等の支出もあります。潤沢な資金があるわけではなく、運営スタッフもほぼボランティアで活動に携わっています。
そんな中、キッズルームリニューアルに50万円の予算を組んでいますが、足りない状況です。
学校仕様の壊れたエアコンを直すだけで約90万円かかります…!
これまで書いてきた通りに実現したいことはいろいろあります。
普段の運営は、できるだけお金と人の労力がかからない省エネ体制で持続的に回していく工夫を最大限していきたいと考えていますが、空間を清潔に快適に保つ設備を整えることはどうしてもお金が必要です。
エアコン以外に最低限必要な備品購入費を10万円として、クラウドファンディングの目標額を100万円に設定しています。
もしこのクラウドファンディングでプラスアルファの資金が集まれば、子どもたちが夢中になって遊べるおもちゃや絵本を増やしたり、より居心地のよい空間にするためのインテリアのアイテムをそろえていきたいきます!特に、他にない遊びアイテムとして「木製のプレイハウス(大きいお家)」「トランポリン」を購入したいと考えています!
【必要なもの】
①エアコンの新調
②プレイマットの新調(約30畳分)
板張りなので、子どもが遊ぶエリアにはクッション性のマットをひきます
➂プレイハウス(子どもの家)・おままごと玩具
子どもがおままごと・ごっこ遊びに夢中になれる大きめのプレイハウスを設置
➃カフェテーブルと椅子
子どもの手が届かない高さで、カフェにありそうなデザインの机と椅子を設置
⑤ベビーチェア
カフェテーブルで子どもも一緒に食事をとる場合の背が高い子ども用の椅子
【+α】
⑥子供用のおもちゃ
できれば木の温かみがあり、知育になるおもちゃを。
➆絵本、絵本棚
読み聞かせのイベントもつくっていきたいです。
⑧大型遊具(トランポリン、クッションなど)
体を動かしたい子のために。グラウンドや体育館に持ち出して使っても◎
◆現在の準備状況
【1】茶話会を開催して、ママさん・パパさんの声を聞きました!
「どんなアイテムがあったら便利か?」
「どんなおもちゃがあったら、飽きずに楽しんでくれる?」
「どんな場所になったら嬉しい?」
など、直接リニューアルのイメージを相談する茶話会を今春に全4回開催しました。
原田町の近隣地域(三成/御調/高須/木ノ庄/美ノ郷)からママさん・パパさんが集まってくださり、直接ニーズを聞けて有意義でした。多くの方に居心地よく過ごしてもらえるよう、茶話会での意見をもとに空間デザインや子育てサロンとしてのイベントの内容をブラッシュアップしています!

【2】キッズルーム設立時の主要メンバーさんにお話を聞きました!
キッズルームを作られた思いや楽しかったことや苦労話など、当時のお話を伺いました。
「忙しいし大変だったけど、みんなとやって楽しかったんだよね‼」
そう快活に話されていたのが素敵でした。いまのキッズルームがなければ、このプロジェクトは成り立ちません。感謝の気持ちを忘れずに、子どもたちの未来を想うやさしさと情熱のバトンを継いで、いい場所にリニューアルしたいと思っています。

【3】令和7年度尾道市市民活動支援事業補助金に採択されました!
「協働のまちづくり」の普及推進と、将来にわたって安心して暮らせる地域社会の実現を図ることを目的としている、尾道市の市民活動を後押ししてくれる補助金に今春に申請しました。審査会を経て、無事に令和7年度尾道市市民活動支援事業補助金に採択されました!みぃちるのイベント運営に必要な備品を購入させてもらい、よりよい場づくりにつなげていきます◎
ただし、ハード面の設備にかかる費用は補助対象外。エアコン費用は別で賄う必要があるので、寄付のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
◆リターンについて
子育て&カフェスペース「みぃちる」のオープン準備イベントやオープニングイベントの参加券や、やまそらで利用できるクーポンを主なリターンとしてご用意しています。
ぜひこの機会が、山の上の学校・やまそらに、新しくなるキッズスペースにお越しになるきっかけになれば嬉しいです!
◆スケジュール

今年11月16日(家族の日みたいです)のオープンを目指して、走っていきたいと思います!
教室の壁を塗ったり、棚をつくってみたりする作業はイベントとして進める予定です。リターンにもなっているので、ぜひご参加をお待ちしています!イベント日以外でも、キッズルームの修繕をお手伝いしてくださるのは大歓迎ですので、どうぞよろしくお願いいたします。
◆最後に
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。
やまそらのコンセプト「山の上の学校でワクワクを分かち合う」を体現するような場所を、子育て起点で作っていきたいと思っています。
それは原田町内だけではなく、木ノ庄町、美ノ郷町、御調町、三成地区・栗原地区、高須町、西藤町、吉和町、さらには福山市東部や府中市など車で20-30分圏内のエリアの方々にも、やまそら「みぃちる」をぜひ活用してもらえたら、とても嬉しいです!(補助金を活用してイベントをしやすい備品もそろえる予定)
ママが、ちょっと楽になれる場所をつくる。
そんな「ママ起点」の場づくりから、みんなの“やってみたい”が集まって、
日常の自分とは少し違う立場や役割で、無理なく、でも自然体で、そして楽しく。
関わってくださる皆さんと一緒に、子育てを支え合う「子育て共助拠点」として、やまそら「みぃちる」を育てていきたいと思っています。
どうぞ、あたたかいご支援をよろしくお願いいたします。
やまそら運営スタッフ(駆動部)
最新の活動報告
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【ご報告とお礼】子育て&カフェスペース みぃちる リニューアルオープンしました
2025/12/25 07:00ご寄付いただいたみなさまへ。「子育て&カフェスペース みぃちる」のリニューアルにあたり、あたたかいご支援を本当にありがとうございました。ご報告が少し遅くなってしまいましたが、2025年11月16日に、みぃちるは無事にリニューアルオープンすることができました。当日の様子や、みなさまのご寄付で整った空間について、写真とともに簡単なレポートにまとめました。よろしければご覧ください。 ***実は、オープンの1週間ほど前に私の娘が入院することになり、当日は私自身と娘が病院にいる、という出来事もありました。(今はすっかり元気です)それでも、リニューアルを一緒に進めてくれた仲間の支えがあり、無事にオープンの日を迎えることができました。みなさまのご支援があったからこそ、「みぃちる」はこうして新しい一歩を踏み出すことができて、嬉しい気持ちでいっぱいです。 お近くにお越しの際は、ぜひふらっと遊びにいらしてください。これからも、親子がほっとできる場所として、少しずつ育てていきたいと思っています。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。みぃちる発起人・岡本綾香 もっと見る
壁が変わると空間も変わる!ペンキ塗り完了!
2025/10/02 06:00こんにちは。先週末、2日間かけてキッズルームの壁をペンキで塗り替えました!連日、朝9時半頃から夜18時近くまで。手伝える時間にそれぞれ集まってくれて、入れ替わり立ち代わりで作業を進めました。手伝ってくれたのは6家族、大人11人と子ども3人。やまそらスタッフや友人にに声をかけて集まってもらいました。1人じゃ到底やりきれないことを、みんなでワイワイしながら出来て達成感を分かち合えたし、何より楽しかったです!beforeもともとは全面にかわいいイラストが描かれていた教室でしたが、白と淡いベージュの2色使いに塗り替えました。ぐっと落ち着いた、すっきりした空間になりました!afterペンキ塗りは初心者メンバーがほとんど。2日間で、いろんなことが起きました笑。 絵が描いてある面は、二度塗り・三度塗りしないと絵が浮いて見えてくるので、「いや、もう一回塗るか」と慎重に塗りました。廊下の窓枠は、塗る前に10年分の厚いほこりを取るのに格闘したり…。(ほこりを取らないと、ペンキがうまくつかないの初めて知った)ペンキ塗り職人じゃなくて、掃除職人になった気分でした。格子状のロッカーは、数が多いし、奥まで刷毛が届きにくいし、しかも木がペンキを吸ってなかなか色がつかない。まるで修行のよう⋯時間かかった!木枠部分の養生をはがしたら、乾いたはずのペンキがはがれたり…。養生はがせば終わり!と思っていたのに、細い刷毛で補正、塗り直しです。2日目には「白のペンキ、足りないかも!?」と全員そわそわ。 も奇跡的にぴったりで、最後まで塗り終えることができました!子どもたちは手伝いに飽きると、遊びながら大人の作業を待っていてくれました。気づけばうちの娘とメンバーの姉妹ちゃんが仲良しに。嬉しい!ペンキ塗り作業の集中力が切れそうになっても、子どもたちの笑顔に癒されました。人が集まれるのが土日だけだったので、なんとか終わらせなければ!と、塗りながらも段取りを考えてばかりでドキドキでした。無事に2日間で塗り終えることができて、ほっとしています!参加してくれたみんなのおかげで、きれいに塗れました!beforeafter10月の主な動きは、キッズルームに置くものを選定して、順次購入していきます。テーブルや椅子、ラグ、玩具など。みぃちるが目指す「私が満ち足りる場所」にしていけるよう、空間を具体的に整えていきますので、温かく見守っていただけると嬉しいです。同時に、オープニングイベントの準備、社会福祉協議会への子育てサロンの登録手続きも進めていきます! 引き続きどうぞよろしくお願いします。みぃちる発起人・岡本綾香 もっと見る
いよいよ始動!みんなでつくるペンキ塗り《準備編》
2025/09/28 06:00こんにちは!朝晩が涼しくなり、秋を感じるようになってきましたね。原田町では、田んぼに稲穂の姿が広がり、あぜ道には真っ赤な彼岸花も咲き始めました。秋らしい光景が嬉しい日々です。さて、みぃちるのリニューアル計画。エアコン工事に続き、いま大きな変化を進めています!それが「壁のペンキ塗り」。いま動物やお花の絵が全面にあしらわれているのですが、一転して、白とベージュの無地に塗り直そうと思っています。この土日にペンキ塗りの作業をしているのですが、今回はその準備の様子をご報告します。私はペンキ塗りはまったくのド素人…!いろんな方々にアドバイスをもらいながら、なんとか塗る当日を迎えられました。決してひとりではできないことでも、みなさんに支えられて。少しずつ“みぃちる”育っています! ✣まずは、ペンキの塗料。やまそらの常設カフェ・Perch Cafe の清水さんにアドバイスをいただきました!清水さんは、ご自身のカフェをセルフで塗る経験をされているし、デザインのお仕事もされているので、本当に心強かったです。最初買おうとしていた白(アイボリー寄り)は、「それだと黄色っぽい白になって、私は後悔したことあるんよ」と教えていただき、急遽変更。危ない、聞いてよかった!!白にも色々あるんだー!と勉強になりました。おかげでオシャレなカフェ風に仕上がりそうです。ワクワク。ペンキコーナー人生で初めて行きました笑次に、道具。ペンキが付かないように養生するだけでも、養生の道具にたくさんの種類があって驚きました。メンバーに経験者がいてくれたので、たくさん教えてもらえたのも大きな助け!さらに、そのつながりで尾道市美ノ郷町三成の「たなか塗装」さんが来てくださり、実際に教室を見ながらアドバイスしてくれました。「あそこは〇〇使った方が良さそうだね」「こっちの道具の方が使いやすいよ〜」とプロの一言は本当にありがたい!マスキングテープも種類によって、ちぎれやすさが違うんだそうです!色付きがオススメそれから、足場。今回は天井近くの壁ぎりぎりまで塗るため、約10年前に“はらっこのもり”をペイントした時にもお願いしたという地域の足場屋さんに依頼し、本格的な足場を組んでもらいました。ステップも広くて安心!加えて、義理の父から脚立を4つ借り、軽トラックで運んでもらいました。改めて、本当にたくさんの人の力に支えられているなあと実感しています。ありがとうございます!!! ✣ペンキ塗りに人手を集められるのは、土日の2日間だけ。そのため当日はできるだけ手際よく作業を進める必要がありました。だからこそ「準備・段取り9割!」という気持ちで、木曜日の午後にはメンバーで集まり、教室全体の掃除と養生作業を進めました。(これまた時間かかったねぇ、おつかれさまでした!)そして昨日で7割ほど塗り終えることができました。今日には完成予定です。今日は集まれる人が減るから、塗りきれるかどうかドキドキですが、がんばります!どんな風に変わるのか、またご報告しますので、どうぞお楽しみに。みぃちる発起人・岡本綾香 もっと見る









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