ついにクラファンラストスパート!!
豪雨災害に見舞われた霧島市。
8月中は復興支援に注ぎ込んできました。
街の元気あってこそのエンタメ。全力で街のために動き、全力で公演も成功させる!
8月31日まで応援よろしくお願いします!
どうも、本州の端っこ 鹿児島で一番ワクワクに狂っている10代、佐藤幸大(サトウコウダイ)です。
地元である鹿児島県霧島市に残りながら、九州はもちろん東京、関東、関西はじめ
全国を飛び回って舞台俳優として活動してます。
僕を一言で形容するなら、『エンタメ馬鹿』。
高校を1年生で中退し、フリーランスの道へ。
全てはオモロいエンタメに触れて、創って、ワクワクするために。
毎日毎時間毎秒を楽しんで生きてきました。
早速本題。
今はミュージカル俳優として毎日をワクワク生きているわけなんですが、
元々はそんなんじゃなかったんですよね。
小学生までの僕は、人と話すことが苦手な超人見知り。
勉強も運動も人並みで、好きなことは読書でした。
とにかくハリーポッターシリーズが大好きでねぇ。
小3〜小6まで、貸出カードの大半を「ハリーポッターと…」が占めてたのを思い出します。
今思ってみると、「なんにも自分の思い通りにならない」と思ってた僕は
なんでも可能にしてしまう魔法という力に憧れてたのかも。…まあ、魔法使いになんかなれないんだけど、、
と思ってたら僕は魔法使いになれたんだよね。
ミュージカルに出会った僕は人生が一変。
舞台の上ではなんだって可能になるんです。初めて舞台に立った時、ビビッときましたね。
「これは魔法だ」って。

幸運なことに、僕は今舞台俳優としてお仕事をさせていただいています。
そんな僕がプロを目指し始めたのは、14歳の頃。
そんな僕に大きな壁が立ちはだかる。
それは、地方のエンタメ格差。
「プロを目指すならまずはプロの公演を見たい!」
そう思った僕は、PVを見て心を惹かれまくったミュージカル『LesMiserables』を見ようとした。
でも鹿児島では見られなかったんだ。
そう、一流のエンタメを見るには、最寄が博多だった。
14歳の僕には、物理的な距離とかかる金額の大きさ、それらが相まってとてもとても遠い位置に感じられたんだよね。
プロの端くれとして活動し出した今になっても、あの時の寂しい気持ちが忘れられない。
ああ、地方でもエンターテインメントを身近に届けられたらなあ。

僕は、「白黒の世界に彩りを」というテーマを掲げて活動しています。
これは、白黒に思えていた自分の人生に彩りが加わった感動を忘れないためでもある。
画面越しのコンテンツが多くを占める現代において、五感で感じる劇場エンタメの価値って、大きいはず。
その価値は感動だけじゃなくて…
例えば、他産業への経済効果。
鹿児島県霧島市は、一次産業をはじめとして本当に豊かな資源で溢れています。
なんだけど…どうしても、加工をする、とか。宣伝する、とか。外に売り出す、ってことが苦手なもので…
そこに、エンタメ産業という「発信すること」に特化した産業を組み込むことで
苦手としている部分を肩代わりできないかな、と思ったり。
例えば、地元での雇用創出。
僕は幸運にも東京でお仕事をいただけるようになった身ですが、
これまで挫折して地元へ帰って行ったり、より悲しい結果に至ったり。
そんな同期や知り合いをたくさん見てきました。
そこにあるのは、「都市に出ないとエンタメの仕事はできない」という現状。
でも東京で育ってきた人たちは小さい頃からエンタメに比較的触れられる環境があったりと、
そこには少なからず環境の違いが出てくる。
もし、地元でもエンタメの雇用が産めるとしたら?
例えば劇団四季のような、ちゃんと黒字化して人件費まで支払えるカンパニーができたとしたら?
ああ…僕はやっぱり地方でもミュージカルが見たい。

だから僕は、自分の手で新たな舞台を作ることに決めました。
今年12月20日(土)・21日(日)。溝辺公民館(みそめ館)
ミュージカル「メラクと3つの魔法」公演決定!
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制作総指揮・原作・脚本・演出:佐藤幸大
プロデューサー:内田 圭
制作:前村 愛 / 後藤 宏太
作曲:満田昭人 氏
照明音響:(株)MBCサンステージ
【メラクと3つの魔法 あらすじ】

「魔法は、すべてを⾃分の思い通りにする⼒じゃない。⾃分の声を聞くための⼒なんだ。」
主⼈公メラクの住む「ギア王国」では、⾜並みを揃えて働くことが美徳とされていた。
⾄らぬものも、上を求めるものも…全てを許さず 、徹底的に押さえつける。
幼い頃、⺟親から読み聞かされた物語を 16 歳になっても⼿放さず 、魔法という
”存在しないもの”に憧れ続けるメラクはギア王国の中で孤⽴していた。
居⼼地の悪さに町を⾶び出したメラクは、ギア王国の周りに延々とつづく”おしまいの森”に踏み込む。
森の中で出会ったのは”存在してはならない”はずの魔⼥だった。
「元々はギア王国にも魔法使いが住んでいたが、⺠を統治できなくなった王によっておしまいの森に追放された。 」
魔⼥の⼝から⾶び出した情報はあまりにもギア王国の常識を覆すものだった。
魔⼥はメラクに「3回だけ好きな魔法が使える」魔法をかける。
幼い頃から夢⾒た魔法を⼿に⼊れたメラクは何を願い、何を叶えていくのか。
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今回、我々のカンパニー「ORI人」が挑む最大のゴール。それは…
鹿児島では異例、出演費・チケットノルマ0。+キャストにギャラを支払い、
その上で黒字興行にする。
そのためには、スポンサー獲得・クラウドファンディングの成功、そして何よりも
チケット集客の勝利が大前提。
「初演のミュージカルで、しかも地方公演。集客の勝率をどう上げるべきか。」
これをプロデューサーと話した結果行き着いたのが、『撮影用公演』でした。
演劇業界が抱える一つの弱点、それは『完成品のない商品を売らないといけない』状況。
スーパーや映画業界と違い、完成品を見ない状態でお客様にはチケットを買っていただくことになる。
ならば、少し必要経費を増やしてでも「チケットを売るための映像を撮るために公演を設ける」
という前代未聞の戦略を取ることに辿り着きました。
今回のクラウドファンディングは、まさしくこの「撮影用公演」を
皆さんの力で盛り上げてほしい!!!!という企画なのです!!!!

1st Goal:240万円
【集まった資金の用途】
音響照明委託費 :150万円
大道具/小道具/衣装制作費:50万円
手数料 :40万円
先述の通り、今回のメインの使い道は撮影用公演ですが、
もちろん上回ってご支援が集まった場合は12月の本公演予算へと回させていただきます。
【スケジュール】
7月11日(金)クラウドファンディングスタート
8月31日(日)クラウドファンディング終了
10月12日(日)撮影用公演
(11月頃リターン配送予定)
12月20日・21日 本公演

もしも鹿児島というど地方でも、日常的にエンタメに触れられる環境ができたら?
もしも14歳の時の僕のような寂しい思いをしないどころかワクワクできる子どもたちが一人でも増えるとしたら?
もしも東京に出ないと就くことができなかったエンタメに関わる職が確立できたら?
もしもエンタメを中心に他の産業にもプラスの影響が生まれ、全体が盛り上がったら?
正直に言います。勝ち確です。
どうです。僕にワクワクを預けてはくれませんか。
ただ地方でやりたい!!と叫ぶだけではなく、僕は東京でもプレイヤーとして全力で走っています。
7月末にも、東京のミュージカルで主演を任せていただくことになり
現在鹿児島と東京を往復しながらエンタメに心血を注いでいます。
これは全て、エンターテインメントが大好きで、ワクワクし続けているからに他なりません。
これは全て、僕でないとできないこと。僕だからこそ今だからこそできることです。
僕は、佐藤幸大はこの地を踏み締めて誰よりもエンタメを愛しています。
大好きでたまらないんです!!!
大好きだからこそ、ちゃんと勝ちに行きます。一緒にワクワクしましょう!






ぜひ成功させて欲しい!
地方組として舞台鑑賞や出演機会がなかなかないことが悩みでしたが、そんな中で自ら作品を作り、代表として奔走するこうだいさんに刺激されたし、背中を押されました。かっこよすぎ!!!!! 応援しています。
ミュージカル大好きなのでとても楽しみです!応援してます!