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熊本県熊本市のかき氷専門店「-yohaku-」は昨年度の間借りでのポップアップ営業を経て、今年店舗としてオープンすることとなりました。
店舗化を望む多くのありがたい声と、お客様にもっと心地の良い空間で美味しいかき氷を味わっていただきたい!という思いから、2025年8月熊本市の街中に路面店をオープンすることになりました。
店舗化にかかる費用を、クラウドファンディングで募らせていただくことに決めました。最後まで読んでいただけると幸いです。
-yohaku- について
私たち「-yohaku-」は、熊本県熊本市にあるかき氷の専門店です。
店名は『余白』という言葉を元に名づけました。
私たちが持つ『余白』という言葉のイメージは、日本の昔ながらの家にある「縁側」のような空間です。誰かの部屋でもなければ台所のように決まった使用目的がある場所でもない。ひとりで読書をしたり昼寝をしたり、友達と並んでアイスを食べたりと自由度の高い空間です。また日々の喧騒から少し離れてホッと一息つける場所でもあります。
余白時間ということばがあります。それは、意図的に設けた何も予定が入っていない自由な時間のことで、目的や意図を持たず、その時、感じたまま、思うがまま過ごす時間のことです。心身のリフレッシュや心に余裕が生まれることで、より豊かな時間を過ごすことができるようになります。
こうした余白が持つ意味から、ご来店いただいたお客様が日常から離れ、ゆったりと心に余裕を持ちながら過ごせる空間、一人でかき氷を楽しむ、友達とかき氷を食べながら談笑する。お客様にとって余裕とやすらぎを感じられる空間になってくれたらと思い「-yohaku-」という店名にしました。
ロゴには、水引を取り入れています。

水引には「人と人を結ぶ」という意味があります。
「-yohaku-」がかき氷を通して、たくさんの人と人を結ぶようにという思いを込めています。
私たちについて
この店舗を運営するのは、熊本市中央区にある「カレッジくまもとRin」という障害福祉サービス事業所です。
カレッジくまもとRinでは「働きたい人が働きたい時間、働ける。そんな世の中を実現する」を事業所のミッションとし、日々来所される方々の就労支援を行なっています。
当店がうまれたきっかけは、かき氷の提供をやめられてしまう店舗の方から引き継ぎのお話をいただいたことからす。「おいしいかき氷を残していきたい!」という思いから昨年度、間借りではありましたがかき氷専門店をオープンしました。

(ピスタチオイチゴミルク)

(レアチーズヨーグルトエスプーマ)

(桃とさくらんぼ)
「なぜかき氷?」「なぜ障害福祉サービス事業所がやるの?」という疑問を持たれる方も少なくないかと思います。
かき氷は一見、氷とシロップという簡単なスイーツですが、組み合わせ次第でレシピは無限大です。ソースレシピの考案、氷の削りの練習など向き合えば向き合うほど、かき氷のおもしろさに惹きつけられます。
また、福祉事業所として飲食店を運営することにも意味があります。
「障害者支援×飲食店」をコンセプトとしたお店は少なくありません。しかし、社会貢献を全面に出すぎるあまり、飲食店として肝心な味や雰囲気が損なわれている状況があると感じています。
確かにこのようなお店があることで、飲食関係で働きたいと思っている障がいをお持ちの方が働けることも事実ですが、ともすれば社会に障がいをお持ちの方の可能性を誤認させてしまうと感じております。
素材・レシピにこだわり、味に自信を持ってかき氷を提供するだけではなく入店から退店まで含めサービスと捉え接客にあたる。そうすることで、お店のファンができる。ファンになった方やお店を知ってくれた方が、お店について調べると、自分をファンたらしめたかき氷が作られる過程に、当たり前のように障がいをお持ちの方たちが存在している。
このような状況を作ることが、真に障がいをお持ちの方への偏見を取り除くことにつながると考えています。我々が掲げるビジョン「働きたい人が働きたい時間、働ける。そんな世の中を実現する」ひいては障がいをお持ちの方の雇用の推進につながると確信しております。
「店舗化」への決断
昨年度は知人のバーをお昼に間借りして営業し、沢山の方にご来店いただき、美味しく召し上がっていただけましたが、杯数に限りが生じるなど、間借り営業故の沢山の課題やご意見をいただきました。
このような経緯もあり、いつもご来店くださるお客様、頑張ってくれているスタッフのためにも実店舗を持とうと決断いたしました。
そして、働く人もご来店されるお客様も皆が心を動かされるような空間を一から作り上げていこうと動き出しました。
しかし、熊本では一極集中が進み、探しているエリアの物件はすぐ埋まってしまうということや、家賃が高騰していることから物件を決定するまでに半年以上もの時間を費やしました。
そうやって見つけた、新たな店舗がこの場所。
熊本の中心街の上通りアーケードよりすぐのテナントとご縁が繋がりました。
新店舗への思い
新店舗には様々な思いを込めています。
内装のイメージは“海の底”。

熊本出身の画家、故松田澄夫氏の絵画も寄贈いただきました。
盆地特有の蒸し暑さがつらい熊本の中で、涼しげな空間を提供できるかと思います。
事業所内で研修会を実施し、お客様にこれまで以上に満足いただけるサービスを日々研究しています。間借り営業ではストック等の問題からメニューの数を限定しておりましたが、店舗になることで新メニューやドリンクの種類を増やしていく予定です。
店舗化に際して、どうしても実現したいことがもう一つありました、
江上晋さんに当店オリジナルのかき氷専用器を制作してもらうことです。
江上晋さんは熊本県八代市の陶芸家さんです。

(江上晋さん)
代表がもともと江上さんの大ファンだったことからのご縁ですが、毎月一度事業所まで足を運んでいただき「陶芸教室」を実施していただいています。芸術に触れることが少なかった彼らにとってかけがえのない経験をさせていただけています。

(陶芸教室の様子)
スタッフが丁寧に削る氷、丁寧に作ったソースを、より美しく表現できるような器をリクエストさせていただきました。

理想の器ができあがりました。
スケジュールについて
R7年5月中旬 物件契約完了
R7年8月 新店舗オープン・クラウドファンディング終了
R7年9月 順次リターン発送
費用の使い道
店舗作りにあたり、補助金・銀行融資等も活用しておりますが、
より心地の良い空間を作るために追加資金が必要となりました。
みなさんからいただいたご支援は
・内装や設備などの工事費
・新規購入が必要な厨房機器
・返礼品の準備にかかる費用とCAMPFIRE手数料
などに活用させていただきます。
ご支援へのお礼
本プロジェクトをご支援いただいた方には、「-yohaku-」の新店舗で楽しんでいただけるようなリターンや、熊本は遠いけど応援したいよ!という方にもご自宅での余白時間を楽しんでいただけるようなお礼を考えました。ぜひお返し一覧からご確認ください。
最後に

このプロジェクトは、私たちのミッション「働きたい人が働きたい時間、働ける。そんな世の中を実現する」ための大切な一歩です。皆さまのご支援があれば、そんな世の中にまた一歩近づけることができます。私たち「-yohaku-」は、皆さまの人生に「余白」を与えることのできるお店を目指していきます。
どうぞ応援よろしくお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見るリターンの発送の準備が完了しそうです!
2025/08/29 11:58こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
営業初日を無事に終えることができました。
2025/08/02 12:17オープン初日を無事に終えることができました!皆様、ご支援本当にありがとうございます。本日8/2は「ひのくに祭り」という祭りも開催されるので、お近くに来られた際には涼みにだけでもいらっしゃってください♪ もっと見る
オープン日が決定致しました!
2025/07/25 18:40余白-yohaku-のオープン日が決定致しました!8月1日(金)12:00〜皆様のご来店を心より待ちしております! もっと見る






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