
レチノールの価値は、「濃度」ではなく**“どの状態で肌に届くか”**で決まります。
レチノール(ビタミンA)は非常に不安定な成分であり、光・熱・酸素などの影響により、有効性の高いall-trans型から別の異性体へと変化します。
その結果、
✔ 効果を感じにくい
✔ 肌への刺激を感じやすい
といった差が生まれます。
私たちはこの本質的な課題に向き合い、処方設計と原料選定を徹底的に見直しました。
その結果――
85〜90%という高い安定性で、all-trans型を維持。
一般的な製品(数%〜40%程度)と比較しても、極めて高い水準です。
つまり本製品は、
「有効とされる形を、安定した状態で届ける」ための設計。
そして、こうした特性を持つ製品だからこそ、私たちは流通にもこだわっています。
本製品は医療機関専売品として取り扱われています。
その理由はシンプルです。
■ 医療機関で扱われる理由
・成分特性(不安定性)を理解した上で提案される必要があるため
・使用方法や頻度の調整が重要なため・肌状態に合わせた適切な提案が求められるため
・品質を維持した状態で届ける管理体制が必要なため
誰でも気軽に売るのではなく、
“正しく理解された環境で届ける”ことを優先しています。
レチノールを、なんとなく選ぶのではなく
“根拠で選ぶ”という選択へ。
なお現在、原料供給は不安定な状況にあり、今後の製造は未定です。
この品質でお届けできる機会は、今回限りとなります。



