プロジェクトの実行者について
こんにちは。
「湯来みんなで食堂」を企画・実行している 重光町内会の櫻井 と申します。
私は整理収納アドバイザーであり、HACCP食品衛生管理に沿った改善整理コンサルタントの資格を活かし、
「誰でも片付けやすく、衛生的に料理できる食堂」 をつくろうとしています。
旬の食材を余さず使い切る仕組みを取り入れ、子どもの食育や、家庭でも役立つ食中毒予防の知識を広めたいと考えています。
また、片付け防災教育士 として、自助・共助を身につけて「生きる力」を育む提案も行っています。
湯来町白砂にUターンして以来、地域の活性化と持続可能なコミュニティづくりに情熱を注ぎ、
「栄養環境を整え、身も心も健やかに、平和を語りあえる場所」を目指しています。
ここ湯来町は、原爆投下後に黒い雨が降った地域です。
その経験を胸に秘めたまま高齢になられた方々も多く、そうしたお話を丁寧に聞き、未来へ受け継いでいきたいと思っています。
片付けを通じて、まだ使えるものを直したりリメイクしたりするアイデアを地域のみなさんと一緒に出し合い、資源として生かしていく。
そんな挑戦を続けながら、地域社会に貢献するため全力で取り組んでまいります。

このプロジェクトで実現したいこと
「みんなで食堂』は、食を通じて地域の人々を繋ぎ、多世代が交流する温かいコミュニティスペースを目指します。
ここでは、地域のお年寄りの知恵と若い世代のエネルギーが交わり、食の提供だけでなく、学びの場、癒しの場、そして万が一の災時には助け合える場としても機能します。
平和記念都市広島の里山から、食卓を囲む笑顔を通じて、平和の尊さと持続可能な暮らしの知恵を次世代へと継承していきます。
このプロジェクトでは、空き家を地域資源として活用し、地域のコミュニティスペースとしてリフォームすることを目指しています。
湯来町白砂にある元美容室だった眺望のいい空き家をみんなで一緒にDIYで修繕し、来春4月にはみんなで作って食べて片付ける「湯来みんなで食堂」としてオープンさせる計画です。
この場所を通じて、住民同士や移住希望者、自然を求めて立ち寄った人達との交流を促進し、地域全体の活性化に貢献したいと考えています。
だれもが心身共に整う居場所に、平和都市広島の里山湯来町から発信。世界平和や未来の持続可能な資源を考えて行きたいです。
始まりの物語:家主さんの想いを継ぎ、地域に愛された空き家を再生


「私たちが拠点とするのは、広島市中心部から約
1時間の豊かな自然に囲まれた湯来町。この美しい里山に、プロジェクトの舞台となる空き家があります。
この古民家は、家主さんのご両親が暮らされ、特に家主さんのお母様が地域で愛された美容室を営んでいました。
ご両親が住まわれなくなってからは空き家となり、近隣住民からは寂いと惜しまれる声。家主さんも『空き家を使ってほしい』というお気持ちで、ご協力いただいています。
お父様が愛用された大工道具がたくさん、ご家族の記憶も宿るこの場所に、新たな命を吹き込みたいと決意しました。
『みんなで食堂』でできること:食・癒し・学び・防災の多機能コミュニティ
『みんなで食堂』は、多角的なアプローチで地域に貢献します。
-
- 食と交流の場:湯来町の新鮮な食材を使い、栄養バランスの取れたワンプレートランチで片付けも簡単を提案。好きなお皿に愛着を持って大事に扱う、世代を超えた交流が生まれる食卓を囲みます。
- 癒しの空間:かつて家主さんのお母様がお客様を癒した美容室のシャンプー台を活かし、心身をリフレッシュできるヘッドスパ体験も提供予定です。
- みんなでつくるDIY:食堂の空間は、地域の中学生や高校生、住民の皆さんと共に、漆喰塗りや養生などの安全な軽作業をDIYで行い、手作りで温かい空間に仕上げます。これは、単なる改修作業ではなく、『みんなでつくる』喜びを分かち合う、かけがえのない時間となります。
- 防災の知恵を育む:私の『片付け防災教育土』としての知識を活かし、災害時にも役立つ暮らしの知恵を共有します。
湯来町白砂は、美しい自然に囲まれた地域ですが、近年は人口減少や高齢化により空き家が増え、地域の活力が失われつつあります。
私たちはこの現状を打破し、地域の人々が集い、交流し、協力し合える場を作ることで、地域の魅力を再発見し、持続可能なコミュニティを実現したいと強く感じています。
空き家が放置されるとどうなるのか?
→ 防犯・景観・価値の低下、移住の障壁、地域のつながり消失…
食堂がないことで何が困っているのか?
→ 地域に集まれる場がない、人との接点が少ない、栄養バランスの偏り
「空き家に命を吹き込み、人が集まる居場所に」
「孤食の高齢者や子育て家庭がつながる場に」
「片付けを通じて、自分の人生も整う体験を」
これまでの活動と準備状況
現在、湯来町の空き家を活用して、地域の人々が集い、食を通じてつながる「みんなで作って、みんなで片付ける食堂」の実現を目指し、DIYを進めています。
広島県の「まるごと元気補助金」より50万円の交付を受けました。補助金は主に、水道の漏水工事や、キッチンの内装(壁紙や床材)の準備、必要な資材や備品の購入に活用しています。
ただし、補助金だけではまかないきれない「家主様への協力金」「地域の草刈りや整備費」「イベント開催費」などが必要なため、クラウドファンディングにも挑戦することにしました。
DIY予定の現場を見学するお茶会開催するなど、プロジェクトに向けた準備を着々と進めています。近隣住民の皆さんの意見を取り入れながら、誰もが気軽に訪れ、利用できる場所作りを目指しています。
また、DIY DAOのメンバーと一緒に作業して地方創生にも取り組んでまいります。
DIY DAOの主な役割
* 遊休不動産の活用支援: 特にDIYによる改修を促進し、空き家を魅力的な空間へと再生する実践的な活動を支援します。
* 「共創」コミュニティの形成: NFTを活用して、空き家所有者、DIYスキルを持つ人、投資家、地域住民などが連携し、共に空き家問題を解決していくエコシステムを構築します。
* 新たな価値創造: 空き家を単なる負の遺産ではなく、多様な人が集まり、新しい文化やビジネスを生み出す拠点へと転換することを目指しています。
他の協会が専門知識の提供や政策的な支援を通じて空き家対策を「間接的に」推進するのに対し、DIY DAOは具体的な改修プロジェクトを通じて空き家を「直接的に」再生し、そのプロセスを通じて参加者が主体的に関わる「場」を提供している点が大きな違いです。

sugusocoという広島市から近い里山として湯来町、戸山地区に観光や移住者を促進しようという町おこし協力隊の協議会に出席し、協力者を募り活動に加わってくださっていて更に地元の学生さんにも参加してもらえるよう調整中。
リターンについて
リターンは形あるものでなく体験とさせていただき、湯来町を訪れて自然に触れ命の循環を感じていただければ嬉しいです。

また、現地には来られないけれど遠方から応援してくださる方へはオンライン片付けサポートをリターンさせていただきます。
片付けの効果は絶大です。
実家や職場の片付けでお悩みの方は、是非体感していただきたいです。

スケジュール
7月クラウドファンディング開始
7月物件をDIY会で作業開始
8月クラウドファンディング終了
7月上旬 DIY作業配信開始
10月リターン開始、支援者様と日程調整 8年4月 新店舗オープン
資金の使途について
本プロジェクトには広島市の地域活性化
まるごと元気補助金50万円も併用し、
【水道修繕や設備購入費、基本インフラ整備】に充てております。
クラウドファンディングでは、地域協力者への謝礼・イベント運営費など柔軟な資金に活用させていただきます。
現在、プロジェクトの拠点として活用を予定している空き家は、元美容室だった建物で、眺めの良い場所にあり、地域の交流や活動の拠点としてとても魅力的な場所です。
しかし、現状では家主様に対して家賃や保険料などの必要経費を十分にお支払いできておらず、このまま地域コミュニティスペースとして本格的に活用するとなると、固定資産税もこれまでの約4倍に上がる見込みです。
このため、本プロジェクトでご支援いただいた資金の一部を、「家主様への協力金」として、家賃相当や税負担の一部に充てさせていただき、持続可能な運営と地域資源の活用を目指してまいります。
他ご支援いただいた資金は、以下のように地域の皆さまと協力しながら、有効に活用させていただきます。
田畑や空き地をご提供いただけるご近所の方への協力金(駐車場やイベント利用、草刈りなどの整備費用含む)
空き家リフォームのための資材や設備費
DIY会やイベント開催に必要な準備費
地域の協力者への謝礼や交通費、運営費
地域資源を活かしながら、持続可能で温かい交流拠点づくりを目指しています。
最後に
このプロジェクトは単なる空き家のリフォームではなく、片付けを通して湯来町白砂の未来を創るための第一歩です。
皆様のご支援が、地域の新たな可能性を広げ、持続可能なコミュニティの実現に繋がります。
ぜひ、このプロジェクトをご一緒に成功させて里山を守りましょう。
片付けに悩む人 →「人生の片付けのヒントに」
空き家をどうしたらいいか悩む人 →「可能性を感じてほしい」
地域の再生に関心のある人 →「あなたの支援で町が動き出します」
広島にゆかりのある人 →「湯来の自然と再生ストーリーを応援」
皆様の温かいご支援を心よりお待ちしております。
最新の活動報告
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2025/11/18 12:49こちらの活動報告は支援者限定の公開です。





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