自己紹介と、このプロジェクトを始めた理由
こんにちは、「未名展」主催のY(ワイ)です。
ある日、「そろそろコンペに出してみようかな」と考え、展覧会や出展の方法をいろいろ調べてみました。
そこで目にしたのは――「出展料数万円が当たり前」という現実。
東京都内で開催される美術展や公募展では、参加費用が非常に高額です。
例えば、二科展(東京都美術館などで開催される大規模公募展)では作品1点目が平均 15,000円、2点目以降が1点につき 10,000円ほどの出品料が必要になります。
また、規模の小さな公募展やグループ展でも参加費は一般に作品1点あたり 5,000~15,000円に設定されています。
お金に余裕がある人ならそれでもいいかもしれません。でも、本気で絵を描いていても、そんな余裕がない人のほうが圧倒的に多いんです。
絵を描くことは、決して「無料」じゃない。
画材や作品の輸送費用も侮れず、2点出品するのに出品料に加え、送料や画材費を含めて約5万円以上の出費がかかることもよくあります。作品を見せたいだけなのに、これでは一歩も踏み出せません。
しかも多くの展覧会は、出すだけ出して「終わり」。
人の目にも触れず、評価もされず、何も得られずに終わってしまう。
これって、あまりにも不健全だと思いました。
決意:「搾取ゼロ」の展覧会をつくる
だから私は決めました。搾取のない、100%画家に還元される展覧会を開こうと。
そして、絵を描くことに情熱を注ぎながらも、なかなか発表のチャンスに恵まれていない無名の画家たちに、“リアルな場での発信機会”を提供したい。
そんな思いからこのプロジェクトは生まれました。
このプロジェクトで実現したいこと
「未名展」は、東京都内のレンタルギャラリーで開催する、若手アーティストのための合同展覧会です。
参加費は 3点出品で8,000円。そして、売上はすべて画家に100%還元します。
都内の展覧会で、1万円以下の出展費用というのは、ほぼありません。なぜなら、それでは「利益にならない」からです。
でも、それっておかしくないでしょうか?
本来、展覧会は作品を届けるための“場”であり、“支援”であるべきです。
利益のために参加のハードルが上がり、本当に発表したい人が排除される世界にはしたくありません。
もちろん、赤字では継続できません。ですが、必要最低限の運営費以外はすべてアーティストのために使う。それが未名展の基本方針です。
「絵」は、リアルで見ることで命を持つ
今の時代、SNSやWebでいくらでも作品を観ることができます。けれど、本当に「絵」を体験できるのは、やっぱり実物を目の前にしたときです。
色の深さ、筆の勢い、質感、余白――それらは画面越しではどうしても伝わりません。
だからこそ、「リアルな展覧」にこだわります。
そして、この展覧会では画家自身も会場に立ち、来場者と直接会話ができるようにします。作品を「見る」だけではなく、作者の言葉を通して「知る」。そこに、新たな理解や感動が生まれるはずです。
「語れる」「つながれる」展覧会へ
作品に込めた想いを伝えられる場所
来場者が、まだ見ぬ才能と出会える場所
出会いが、新たな活動へとつながる場所
未名展は、そんな展覧会を目指しています。
■ 会場選定(東京都内)
渋谷・原宿エリアを中心にギャラリー物件を選定中 - 若年層の文化発信地であり、アート感度の高い層にリーチできる立地 - 予算:5〜10万円/日を想定し、複数の候補スペースをリスト化 - 現地内覧も一部開始し、会期や設備条件に応じた絞り込みを進行中
■ 出展者募集計画
完全公募制を採用予定(SNS中心に告知) - 応募条件:若手〜無名作家を想定、ジャンル:絵画「出展料無料/売上100%作家還元」を押し出し、支援型の展覧会としての差別化を図る - 応募フォーム、ポートフォリオ提出、審査フローを整備中 - 出展者数は10〜15組程度を想定
■ 各種リサーチ/試作
◎ 市場調査
ギャラリー賃料・広告費などを、東京都内の同規模イベントを基準に比較検討中
広告はSNS運用+Instagram/Xの広告運用が軸
◎ リターン試作
ポストカードなど試作品段階まで制作済
「作家直筆のメッセージ付き証明書」「1点物作品の提供」※作家側の負担や原価に大きく依存するため、柔軟かつフェアな設計を模索中
スケジュール
| 7月上旬(予定) | クラウドファンディング開始 |
| 8月中旬 | 出展者の募集開始(SNSでの広報強化) |
| 8月下旬 | クラウドファンディング終了 |
| 9月上旬〜中旬 | 開催会場(ギャラリー)決定・契約 |
| 9月下旬〜10月上旬 | 出展者の最終選定、展覧構成の確定・作品搬入計画なども進行 |
| 11月(1週間) | 展覧会実施 |
最後に
「好きなことを続けているのに、誰にも届かないまま終わってしまいそうで怖い」「もっとたくさんの人に、自分の絵を見てほしい」
そんな声を、これまで何度も耳にしてきました。
未名展は、そうした想いを抱えた画家たちが、初めの一歩を踏み出すための展覧会です。
そして、来場者や支援者の皆さんには、“まだ知られていない才能と出会う”という特別な体験をお届けします。
この展覧会が、大きな変化のきっかけになりますように。
どうか、その第一歩に力を貸してください。ご支援、心よりお待ちしております。





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