縫製職人の未来を繋ぐ着物リメイクプロジェクト

【着物リメイクで伝統を未来へ】 眠る着物に新たな命を吹き込み、縫製職人の雇用と日本の手仕事文化を守る挑戦です。 着物リメイク アロハシャツ アウター ファッション ドレス 縫製職人 手仕事文化 日本の伝統 雇用を守る 未来へつなぐ

現在の支援総額

471,000

157%

目標金額は300,000円

支援者数

29

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/07/30に募集を開始し、 29人の支援により 471,000円の資金を集め、 2025/09/14に募集を終了しました

縫製職人の未来を繋ぐ着物リメイクプロジェクト

現在の支援総額

471,000

157%達成

終了

目標金額300,000

支援者数29

このプロジェクトは、2025/07/30に募集を開始し、 29人の支援により 471,000円の資金を集め、 2025/09/14に募集を終了しました

【着物リメイクで伝統を未来へ】 眠る着物に新たな命を吹き込み、縫製職人の雇用と日本の手仕事文化を守る挑戦です。 着物リメイク アロハシャツ アウター ファッション ドレス 縫製職人 手仕事文化 日本の伝統 雇用を守る 未来へつなぐ

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています


はじめまして。着物リメイクを通じて、日本の伝統文化と職人の技術を未来へつなぐ活動をしております。

私たちはコロナ禍で大量に処分されていく着物の現実に衝撃を受け、「このままではもったいない」「何かできることはないか」と考えました。そこから、縫製職人の方々と出会い、着物の再生と職人の雇用創出を同時に実現するリメイク事業が始まり、現在では着物の適正購入をしております。

事業の原動力になっているのは、就労支援との協力、そして縫製職人たちの想い。

その手仕事に光をあて、技術と文化をつなぐ活動に挑戦しています。

ファッションをもっと持続可に                                  ごみをごみで終わらせない循環型社会へ

かつては人生の節目に寄り添っていた着物が、現代では着る機会を失い、多くがタンスで眠っています。そして、その着物を仕立てていた縫製職人たちもまた、仕事の場が減り、技術の継承が難しくなっています。

この二つの現実を知ったとき、「着物リメイク」という一つの行動が、文化・雇用・環境の課題をつなぐ糸になると確信しました。ただのリメイクではなく「再生」や「循環」の価値を形にする、それがこのプロジェクトの原点です。

これまでに、多くの着物を一点ずつ丁寧に選び、すべて適正購入してきました。

生地の質や保存状態をしっかりと見極めた上で、リメイクにふさわしい着物だけを厳選しています。

そうして集めた着物をもとに、アロハシャツ、ワイシャツ、ワンピース、バッグなど、日常に取り入れやすいアイテムへ、小ロットながらも高品質なリメイク商品を制作・発信してきました。

また、平塚市の就労支援グランズ様、平塚市・伊勢原市・大磯町の2市1町村にわたって、高い技術を持つ縫製職人の皆さまと連携。

一点一点、丁寧な縫製と確かな仕立てによって、着物に新たな命を吹き込む体制を整えてまいりました。製作はすべて、縫製のプロフェッショナルによって行われおり、趣味的な“手作り品”とは一線を画す品質です。

 着る人の暮らしに自然と溶け込む、美しく、使いやすく、そして長く愛されるものづくりを大切にしています。

現在はECサイトでの販売を中心に、商品撮影や説明文の整備、販促計画の見直しなど、本格展開に向けた準備を進めており、今回のクラウドファンディングでいただくご支援をもとに、全国に向けた本格的な発信をスタートさせていきたいと考えています。







~ご支援頂きました皆様へ、リターンについてのご案内~


【5,000円支援チケット】

【10,000円支援チケット】

【20,000円支援チケット】

 【25,000円支援チケット】

■本リターンは、当店通常価格の約40~50%OFFとなる特別なご提供です。

■楽天で販売中の人気商品も含まれており、クラウドファンディング限定の特別価格です。

■着物生地を選び職人が一点ずつ丁寧にお仕立てする世界でひとつのオーダーメイドとなります。

■「大切な方へのギフト」や「ご自身へのご褒美」にもおすすめです。



ネクストゴールに着物ドレスを追加しました!!!



ファストファッションがもたらした現実

AIの台頭、機械化の進展、そして国際競争が加速するなかで、私たちの暮らしは低コスト・短納期が当たり前になりました。その一方で、「手でつくる」という丁寧な仕事、そこに込められた時間と技術、誇りは、静かに確実に姿を消しつつあります。特に衣類の生産現場ではこの傾向が顕著で、現在日本国内で製造されている衣料品はわずか2.4%(2021年時点)にまで減少しています。かつて40億点以上あった国内生産も、今では7,543万点(輸入品は35億点以上)に留まり、国内の製造現場は風前の灯火です。


衣類の98%は海外でうまれ、日本で焼却される…

大量生産・大量消費を前提としたファストファッションは、価格競争を激化させ、製造拠点を次々と低賃金国へ移してきました。その結果、日本国内の縫製工場や染織職人の仕事場は急速に姿を消し、縫製現場は一気に衰退しました。                                        この流れは「行き過ぎたグローバリズム」や「市場主義経済の弊害」とも言えるでしょう。        効率とコストのみが重視される中で、“人の手によるものづくり”は後回しにされてきたのです。

その極端な現実を象徴するのが、2013年にバングラデシュで起きた「ラナ・プラザの悲劇」です。縫製工場が入ったビルが崩壊し、1,100人以上が犠牲になったこの事故は、ファストファッションの裏側にある労働環境の深刻さを世界に突きつけました。

そして今、日本でもその影響は確実に広がっています。かつて全国に存在した縫製工場は減少し、縫製学校を卒業しても「就職先は量販アパレルの販売員か、裾上げ補助だけ」という厳しい現実が待ち受けています。

着物は“究極の手仕事”です

一着の着物が完成するまでには、糸を紡ぐところから始まり、織り、染め、刺繍、仕立てに至るまで実に10人以上の職人の手と、膨大な時間が費やされます。

なかでも、絹糸の準備には繭から生糸を引き、撚り、染め、干すという工程があり、糸づくりだけで数週間から数カ月かかることもあります。

まさに着物とは、大量生産では決して生まれない「時間と技術の結晶」であり、日本の精神性と美意識が詰まった文化遺産そのものです。

しかし今、その価値が正しく評価されることなく、数十年かけて仕立てられた着物がタンスの中で眠り続け、あるいは廃棄されてしまうという現実があります。

私たちが取り組む「着物リメイク」は、こうした貴重な一着にもう一度命を吹き込み、未来へとつないでいく挑戦です。

着物リメイクは、“時”を受け継ぎ、未来に送り出す文化活動です

応援してくださる皆さまへ

この挑戦は、小さな一歩かもしれません。でも、皆さまの支援があれば、“失われつつある手仕事”に再び光が差し込みます。

「着物が好き」「職人の技を残したい」「大量廃棄の社会を変えたい」

そんな想いを持つ皆さまと一緒に、ぬくもりある循環をつくっていけたら、心から嬉しく思います。

持続可能な社会へ向けて、どうかご支援よろしくお願いいたします。


🎉目標達成のご報告🎉

皆さまのご支援のおかげで目標金額を達成しました!

着物リメイクを通じて縫製職人さんの技術を守り、「もう一度着たい」「大切にしたい」という想いを形にする挑戦に共感してくださったすべての方に心より感謝申し上げます。ここからが本番。私たちは今、ネクストゴールを目指しています。より多くの縫い手さんに仕事を届け、より多くの「もう一度」を実現するために


ぜひ、引き続きのご支援・シェアをよろしくお願いいたします!



支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

コメント

もっと見る

投稿するには ログイン が必要です。

プロジェクトオーナーの承認後に掲載されます。承認された内容を削除することはできません。


同じカテゴリーの人気プロジェクト

あなたにおすすめのプロジェクト

新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!