自己紹介
こんにちは。熊本県八代市の山間の自然豊かな場所でクロファームという農園をしている黒田浩太郎です。二代目の農家として両親とともにいちご、生姜、晩白柚、ネーブルオレンジ、米の生産をしております。

農業を始めたきっかけ
幼い頃から、両親の畑仕事を手伝っており、当時は「農業ってキツイ仕事」というのが素直な感想でした。ですが、さまざまな経験を通して、その印象が少しずつ変わっていきます。
高校は農業高校に進学し、さらに農業大学校でも農業の基礎を学びました。
卒業後は、全国の同期たちとともにアメリカへ渡り、約2年間の果樹園インターンシップに参加。
大規模な果樹園で約1年間、実際に働きながら農業の現場を肌で感じました。
その中で、たくさんの人との出会いがあり、アメリカの農業のスケールの大きさや仕組みに驚かされる一方、日本の農業が持つ丁寧さや品質の高さといった“強み”にも改めて気づくことができました。
この経験は、今の自分の農業観を形作る大きな転機となってます。
チェリー園でメキシカンワーカー達と
いちご農園について
帰国してからは、地元・熊本県八代市の東陽町で新しく農業を始めました。
最初は10アールのハウスを借りて、いちごの栽培にチャレンジ!!!知識と経験もなく知り合いのいちご農家さんから栽培を勉強しながら借りたハウスの片付けやハウスのメンテナンスをして徐々にスタートで、最初はJAさんや道の駅東陽にいちごを出しながら、販売の方法だったり価格設定や商品の見せ方など勉強させてもらいました。
エビベリーの特徴
私たちのいちごエビベリーは、山間の自然豊かな環境で、時間をかけてじっくりと育てています。昼夜の寒暖差が大きいこの地域では、いちごがゆっくりと熟すことで、甘みと風味がぎゅっと凝縮され、濃厚な味わいに仕上がります。
ハウス近くの川
また、近くを流れる清らかな川の水をたっぷり使って育てているため、みずみずしく、口いっぱいに広がるフレッシュな美味しさを楽しめます。
収穫のタイミングにもこだわりがあり、一番美味しい“完熟”の状態でひとつひとつ丁寧に摘み取っています。お届けするいちごは、香り高く、甘く、ジューシー。まるで自然の恵みそのものです。
エビベリーのロゴ
エビベリーの名前の意味
「エビベリー」という名前には、私たちのいちごへの想いと、自然の恵み、そして縁起の良い意味がたくさん込められています。お客様からよく聞かれることがあったのですがたくさんあるので省略してました。
えびは古くから、お祝いの席などに登場する縁起物として親しまれてきました。その理由はたくさんあります。たとえば、曲がった腰と長いヒゲはお年寄りの姿に似ていることから「長寿」の象徴とされ、健康と長生きの願いが込められています。また、何度も脱皮を繰り返す姿は「成長」や「生まれ変わり」の象徴とされ、未来への希望を感じさせてくれます。そんな意味を込めて、「エビ」と「ベリー」を合わせた「エビベリー」は、食べた人に希望と笑顔、そして元気を届けたいという願いを込めた特別ないちごです。自然と想いが詰まった「エビベリー」、ぜひ多くの人に味わってほしいです!

やりがい
道の駅に出したいちごを食べた地元の方から、「美味しかったよ!」「次はいつ出すと?」なんて声をかけてもらえるようになって、それがすごく嬉しくて自分が作ったものを喜んでもらえるって、こんなにやりがいがあるんだなって思いました。
それからは「もっとお客さんの顔が見えるような農家になりたい」と思うようになって、知り合いの農家さんに紹介してもらったり、自分で営業したりして、少しずつ取引先も広がっていきいちごの季節になると八代市内や熊本市内などの飲食店さんで使っていただいてます!配達の途中で取引先様とお話したりお店でドリンクを飲んだりすることも楽しみになってます!
WEDNESDAYEDW八代西岡養蜂園T-FLOWERS GIFT&CAFE
プロジェクト立ち上げの背景
自己紹介でお話したお客様と直接つながりたいというプロジェクトの背景ともう一つ理由があります。
現在、多くの地域で農業人口の減少と耕作放棄地の増加が深刻な問題となっています。若者が農業に魅力を感じられず、高齢化とともに畑が放置されることで、地域の景観や生態系にも影響を与えています。こうした中で、いちご観光農園のように“体験型”で“人が集まる”農業を実現することは、この流れを変えるきっかけになり農園の魅力を今より高めて行くことに繋がると思います。
グリーンツーリズムでの来園
プロジェクトで実現したいこと
いちご観光農園を開園しさらに地域に人を呼び込む仕組みを作れればいいなと思います。訪れる人がいちご狩りを楽しむだけでなく、農業の魅力に触れることで「農に関わる仕事をしてみたい」「地方で暮らしたい」と思う人が少しでも増えることが目標の一つでもあります。
また、いちご観光農園と道の駅東陽と連動した観光ルートを提案し地域に滞在する時間が増え、飲食や宿泊などの経済効果も期待できます。いちご狩りの後に温泉でゆったり過ごしたり、道の駅で地元の特産品を楽しんでもらい、地域全体が「また来たい」と思われる場所にしていきたいです。
資金の使い道
集まった資金は、いちご狩り園の集客・認知拡大のため、主にPR活動やイベント運営費用、いちご狩り園に来たお客様に喜ばれるようにお土産用のオリジナル段ボール作成費用などに使わせていただきます。
《目標金額100万円》
・広告宣伝費30万円
・梱包資材費(デザイン料含む)30万円
・認知イベント運営費20万円
・CAMPFIRE手数料20万円
リターンについて
いちご狩り券がおすすめです!
農園で完熟エビベリーのいちご狩りをみなさんに
体験してほしいと思います。
すぐ来れない方はいちごパックと
いちご商品詰め合わせなどもご用意
してますのでそちらもぜひ!
スケジュール
R7年9月 クラウドファウンディング終了
R7年11月 駐車場整備.看板作成.
R7年12月 順次リターン発送
R8年2月 いちご観光農園オープン
R8年3月 いちごのリターン発送
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。今回のプロジェクトでいちご狩り園を開園し八代に来られた多くのお客様に美味しいいちごを食べてもらい、また来たいと思われるような農園にしていきたいと思います。衰退していく地元の農業のためにも観光農園で人を呼び地域を盛り上げていきます。温かいご支援のほどよろしくお願いします。
最新の活動報告
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2025/10/01 11:57こんにちは。プロジェクト事業者のクロファーム黒田です!最終日にみなさんの応援のおかげで目標の100万突破することができました。心より感謝申し上げます。目標到達できてひとまずほっとしています。いろんな方から激励の言葉などをかけてもらいほんとに恵まれてるなと思う一方で、もっと頑張らなければと気が引き締まりました。6年前に一人で始めた10aの小さな農園でしたが今ではいろんなお客様や取引先様との出会いの中で成り立っています。これからいちごの観光農園を小規模ながらやっていきますが訪れた人の感想「これあったらいいよね」「こういう体験もしたい」を取り入れていきみなさんに喜んでもらえるような農園を少しずつ作り上げていきたいです。また、目的の一つである地元に家族で来ていちご狩りや温泉などゆっくり過ごしてもらい、また来たいと思えるような町にしていきたいです。今日からいちごを植えをしています。みなさんに美味しいいちごをお届けできるように頑張ってます。作業の様子は活動報告でたまに上げていくので見てもらえると嬉しいです。リターンも楽しみにお待ちくださいね。ご支援本当にありがとうございました。今後ともクロファームと僕をよろしくお願いいたします。 もっと見る




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