プロジェクトの目的
私たちは、さまざまな理由で「体験」を奪われている子どもたちに、組み立て式サッカーボール MY FOOTBALL KIT を届けることで、「教育」と「サッカー」のきっかけを提供するプロジェクトを企画しました。
今回の活動では、以下の地域・施設に合計1,000個のMY FOOTBALL KITを届けます
① 日本国内の児童養護施設の子どもたちへ:500個 (第1目標:200万円)
② 石川県・能登半島の子どもたちへ:400個 (第2目標:400万円)
③ タイの孤児院の子どもたちへ:100個 (最終目標:500万円)
※上記①~③について具体的な支援先は確定しておりません。支援できる数量によって具体的な支援先を確定します。
選定にあたってはJFA様、都道府県サッカー協会様などを通じて支援先を決定いたします。
支援先へは2025年10月~2026年3月の期間で支援を実施いたします。
自己紹介
こんにちは、実行者の内田です。子どもたちから「ウッチー」と呼ばれています。
まさにこのプロジェクトは子どもたちに向けてのプロジェクトになります。
私は小さい時に父がくれたサッカーボールをきっかけにサッカーを始めました。サッカーが楽しくて、夢中になり、憧れの選手やチームも出来て、気づいたら将来の夢はサッカー選手になると決まりました。
プロサッカー選手の夢は叶わなかったですが、夢を持つ事で人として成長でき今、サッカーに携わる仕事を行っています。小さい時にサッカーという体験が出来たらからこそ興味・夢中になる選択肢が私にあったからだと思います。世の中には様々な理由で体験が奪われている子どもたちがいます。そんな子どもたちに夢を抱くようなきっかけ・体験を届ける事が出来ないかと考えたのが組み立て式サッカーボールになります。
組み立てる事でモノづくりの楽しさ、教育も届け、組み立てたボールでサッカーをする。モノではなくコトを届けて、日本サッカー協会さんと一緒に世界中の子どもたちに体験を届けにいくプロジェクトです。
株式会社モルテン スポーツ事業本部 MY FOOTBALL KIT Gr 内田 潤
【過去支援実績】
学校法人日章学園 鹿児島城西高等学校 共生コース
石川県能登の子どもたち
ニーケースポーツアカデミックとFCトリンブル
福山ルンビニ園
救世軍愛光園
広島修道院きずなの家
丸石こどもの家

プロジェクトの背景と成り立ち
この活動は、2022年からモルテンと日本サッカー協会が協力して進めているものです。夏休み自由研究イベントの収益の一部を活用し、体験の少ない子どもたちにMY FOOTBALL KITを届けてきました。
プロジェクトの原点は、モルテンが東南アジアで商品開発のため現地調査を行った際に出会った子どもたちです。将来の夢を描くことすらできない現状に直面し、「体験の機会がないこと」が子どもたちの未来に深刻な影響を与えていることを実感しました。
調査を進めると、日本国内にも同様の課題があることが分かりました。
日本では約7人に1人の子どもが相対的貧困の状況にあり、
特に10歳くらいまでの時期は、「学習」よりも「体験」に費用をかけることが多い事も分かりました。
体験を通じて「興味」や「関心」が芽生え、やがて「夢中になれること」と出会う。それが子どもたちにとっての大きな可能性につながると私たちは考えています。

MY FOOTBALL KITとは
MY FOOTBALL KITは、子どもたちに「モノ」ではなく「コト(=体験)」を届けるという発想から生まれた、組み立て式のエアレスサッカーボールです。
特徴① 教育的要素
3種類・54個のパーツを自分たちで組み立てることで、
空間認識力・立体感覚
コミュニケーション力(協力して組み立てる)
達成感・自己肯定感(やりきった実感)
など、多くの教育的な要素が得られます。


花まる学習会の高濱正伸氏から以下のように教育的観点のコメントを頂いてます:
「たった3種類の平面パーツから立派な球体ができることに感動した。
子どもたちは遊びとして楽しみながら、立体感覚や数学的な思考力を自然に身につけていける。
デザイン性にも優れ、どこでも遊べる。このボールが世界中の子どもたちの学びに貢献することを願っています。」
高濱氏のコメント全文はこちら
特徴② エアレス構造
空気を使わず、素材の反発力で弾む仕組みです。パンクや空気漏れの心配がなく、破損したパーツは部分交換で修理可能。
特徴③ 環境に配慮した素材
再生ポリプロピレンなど環境配慮素材を使用し、70%は海洋プラスチックを再利用。**「ゴミから生まれたサッカーボール」**です。
特徴④ デザインオフィスnendoとの共同開発
建築、インテリア、プロダクト、グラフィックと多岐にわたるデザインを手掛け、代表の佐藤オオキはNewsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」
に選出され世界的デザイン賞の数々を受賞。作品は世界の主要美術館に多数収蔵されている。
現在開催中の大阪・関西万博の日本館総合プロデューサーでもあります。
子どもたちが一流のデザインに触れることは、感性・創造力・観察力を育む絶好の機会となります。
私たちの願い
改めまして、私たちはMY FOOTBALL KITを通して教育とスポーツのきっかけ、そして体験を子どもたちに届けます。
このプロジェクトに関わるメンバーはサッカーを通して人として成長する事が出来、仕事をしております。
全ての子どもたちにサッカーをしてほしいとまでは言いませんがきっかけ・体験を通して興味・関心をもってもらい、1人でも多くの子が夢中になる事を見つけて欲しいなと思っております。

現在の準備状況
JFA様×moltenによって「夏休み自由研究イベント」を行っております。今年で4回目になり、大好評を頂いております。
イベントは日本代表も使用している高松宮記念JFA夢フィールドにて「ボールのひみつ」「サッカー体験」「BALL KIT組み立て体験」「館内ツアー」となかなか体験できない内容となっております。
このイベントでは参加費の一部と当日にBALL KITを購入いただいた一部を支援金としていただいており、いただいた支援金を基にMY FOOTBALL KITを各地の子ども達に届けております。
昨年は能登と鹿児島、一昨年は熊本と鹿児島へ届けております。(動画)
今回はより多くの子ども達に体験と成長のきっかけを届けるべく、イベントの枠を飛び出してクラウドファンディングを行います。
最終目標としては1,000個です。1,000人の子ども達に体験と成長のきっかけを届けてきます。エリアはまだ確定しておりませんが、JFA様と共に体験を待っている子供たちに届けてまいります。
リターンについて
【純粋支援】
| お礼のメール | ¥3,000 |
| お礼のメール/BALL KIT 1個寄付 | ¥5,000 |
| お礼のメール/BALL KIT 2個寄付 | ¥10,000 |
| お礼のメール/BALL KIT 10個寄付 | ¥50,000 |
| お礼のメール/BALL KIT 100個寄付 | ¥500,000 |

【リターンあり】
| BALL KIT 1個寄付&1個手元 | ¥10,000 |
| 体験型親子イベント参加 スペシャルゲスト:柿谷曜一朗さん BALL KIT 1個、夢フィールドツアー ※お子様は小学生以下、保護者同伴1名まで |
¥18,000 |
| JFA宮本会長サイン入り天皇杯試合球 | ¥50,000 |
| 天皇杯決勝チケット(ペア)、BALL KIT 1個 | ¥100,000 |
スケジュール
2025年7月22日:クラウドファンディング開始
2025年8月7日:クラウドファンディング終了(リターン:体験型親子イベント参加のみ)
2025年8月18日:体験型親子イベント
2025年8月31日:クラウドファンディング終了(全体)
2025年9月1日:リターン発送開始
最後に
私たちはサッカーを通して人として成長する事が出来ました。子どもたちにサッカーを好きになってもらう事もそうですが、普段関わりのない企業や大人達との非日常体験を通して成長するきっかけを届けたいと思います。是非、ご支援の程よろしくお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見る社会福祉法人 芙蓉会 児童養護施設 ひまわり園の子供たちにMY FOOTBALL KITと届けてきました。
2025/12/24 17:00こちらの活動報告は支援者限定の公開です。支援キックオフ報告
2025/11/27 12:00ご支援頂きました皆様へ改めまして「組み立て式サッカーボールを1,000人の子どもたちに届ける!モルテン×JFA」 にご支援頂きましてありがとうございます。 いよいよ支援がスタートいたします。 明日、日本サッカー協会様と一緒に静岡にある児童養護施設にMY FOOTBALL KITを届けて参ります。実はこの施設は児童養護施設で育ち夢を叶えたサッカー選手(ハヤトコーチ)が育った施設です。我々(日本サッカー協会様 モルテン)はスポーツを通して世の中に関わっています。サッカーを通して成長した彼の話しを聞いた時に一番最初に届けたいという思いが強くなりました。支援活動内容は後日レポートにまとめてご報告をさせて頂きますMY FOOTBALL KIT 体験支援イベント スタートいたします。 株式会社モルテン 内田 潤 もっと見る







コメント
もっと見る