自己紹介

愛知県名古屋市出身。静岡大学工学部卒業後、「美味しんぼ」に憧れて通信社記者となる。東京の社会部、経済産業部でホリエモンのテレビ局買収問題やネット証券の創業などを担当。Uターンで北大路魯山人ゆかりの料亭に転職、営業と事務の責任者となる。その際、全国的にも珍しい料亭発のふるさと納税をいち早く導入して人気商品に育て上げたほか、料亭ならではの「鰻の白焼き」など新商品開発などを手掛ける。

退職後、長野や三重などの地域おこしの活動について現地で勉強しつつ、中部国際空港で農林水産省の業務委託として中国語通訳として稼働。他、飲食業や農業で経験を積む。

記者や料亭での経験を実際に生かそうと、京都府京丹後市の臨時職員に応募。

通信社時代に感じた地方の衰退を克服するため、同市に移住して市役所で働きながら、京丹後市や福知山市など京都北部地域の人たちと京丹後と京都北部を元気にする活動を展開中。

このプロジェクトで実現したいこと

今までの「旅行」の概念を覆し、海も山も楽しめる京丹後市で「リゾートステイ」という新しい滞在スタイルを確立したい！

それが、「月亭（つきてい）再生プロジェクト」です🤗

眼の前に広がる美しい田んぼ、その隣には「京都丹後鉄道」の快走が肌で感じられる休業旅館「月亭」。

近くには美しいビーチもあり、日本の夕陽百選に選ばれた「夕日ヶ浦」は絶好のロケーション。

（※写真映えするスポットも人が少なくて快適）

以前のオーナーが引退した後、地域の衰退とともに今はほぼ休眠状態で、看板もボロボロ……。京都府最古の温泉地で、源泉が引けるのにも関わらず、温泉は枯れたまま……。

しかもその温泉は、皮膚病に効くとされ、海水浴後に最適と言われています。

私たちプロジェクトチームは、この歴史ある旅館をリフォームし、田舎での長期滞在&アクティビティを満喫できる全く新しい滞在施設「温泉付きリゾートステイ」として生まれ変わらせたい！

温泉が使えて、格安に長期滞在を可能にして、リゾート気分で京丹後を丸ごと味わってほしい。

ゆくゆくはココで仕事を見付け、移住して、仲間になってほしい。

京丹後は全国的な知名度がほとんどなく、いわゆる観光地ではありません。

そのお陰か？手つかずの自然と、美しい自然と美味しい食材がたくさん残されています。その魅力に惹かれ、私を含め市外から移住して地元に根付いた若者や女性、やはり丹後が好きという理由でUターンしてきた地元出身者の「タンゴニアン」がたくさんいます。そうした「強力で協力的な仲間」が、採れたての牡蛎や地元の料理、さらには楽しさ無限大のアクティビティをたくさん提供します！

都会では絶対に味わえない極めてポテンシャルの高い場所でのんびりしながら、提携農場や漁場での農水産業での職業体験等をしてみませんか？

私たちプロジェクトチームは、「月亭」を「仕事も遊びも楽しめるリゾートステイ」として生まれ変わらせ、国内外から移住希望者や長期滞在者を呼び込みたいと考えています。

（※月亭の中庭です。）

今、京丹後の農水産業は高齢化に瀕しています。跡継ぎを募集している地域の人たちもたくさんいますが、知名度の低さに苦戦しています。私たちの「月亭再生プロジェクト」によって、交流人口が増え、移住者が増えれば地域も活性化し、農業や漁業従事者も増えれば、日本の食糧自給率改善に役立ちます！

（※夕日ヶ浦の夕日。心が洗われるよう）

地方が滅びれば、日本は滅びます。食糧自給率が下がれば、日本人は飢えます。

私たちの一歩は、今は小さな一歩かもしれませんが、この一歩を踏み出すことで消滅都市・京丹後市を活性化し、京都府全体から近畿地方、最終的には日本全体が元気になれる将来像を描きたいと考えています。

（※まさに異世界、丹後の海岸！）

アナタのチカラで、この美しい自然と海、そして京丹後を救ってください！

そして、第２の故郷にしてください！

プロジェクト立ち上げの背景

「人口戦略会議」によると、２０５０年に消滅すると言われる京都府最北端の地、京丹後市。

東に天橋立、西に城崎温泉という二大観光地に挟まれ、人影まばらな過疎地域です。そのお陰……か、手つかずの自然が残されていて、絶滅危惧種のコウノトリも飛来し、その雄姿を間近に見ることもできます。

稲作発祥の地だけあって、市内にはいたるところに水路と田んぼ懐かしい風景を演出し、夏はメロンやシャインマスカットなどの果物、冬は間人（たいざ）ガニや牡蛎などの海産物が豊富に獲れる豊かな地です。さらに、温泉やサウナなどのほか、最高にうまい「ヒラヤミルク」やミネラルたっぷりの「天然塩」などこの地でしか味わえないローカルグルメや特産物に溢れています。

（※市内には田園風景が広がる）

ただ、関西でも大阪や京都など主要都市から遠いことや大学がないことなどから、人口流出が加速。このままでは、近いうちに自治体としての都市機能の喪失し、さらには日本の食を支えている京丹後市の稲作を中心とした農業や、「間人ガニ」などとして知られる漁業の存続が極めて危機的な状況に陥っています。

京丹後は、いわゆる観光地ではないけれど、それゆえに、沖縄を思わせる美しいビーチを独り占めできたり、キレイな水で炊いた美味しいご飯を食べたりもできます。しかも、人が少ないために、一人ひとりが活躍できる場所が多く、しかも日常生活でも渋滞なしのストレスフリーの生活が待っていたりします。

（※久美浜湾の夕暮れ、幻想的）

この手つかずの豊かな自然とその恵みを守り、育てたい。

そして、未来の私たちの子孫に引き継いでいく。

今は、極めて厳しい状況にあります。ですが、裏を返せばチャンスでもある。

逆境の中にこそ、夢があります。

現在の準備状況

現状は現在の経営者との調整がほぼ完了し、再生に向けた再出発が可能な状況です。

温泉を引くための調整や、修繕等の計画も概ね良好で、資金が集まり次第着手できます。

長期滞在希望者が働ける場所の確保は随時進行中で、リニューアル前でも受け入れは可能です。

また、「使いにくい」と言われている厨房も、栄養士に依頼することによって見直しを進め、利用者が使いやすいレイアウトにする予定です。

既にHPも作っており、ゆくゆくは田舎交流サイトなどでもPRして、この地をドンドン盛り上げていこうと考えています。

リターンについて

このプロジェクトは、私たちと一緒に作るプロジェクトです。この地で提供できるあらゆるものがリターンになります。

私たちが日常感じている京丹後の自然と雄大な日本海ジオパークの景色。海外に来たような錯覚にさえ陥るほどです。世界自然遺産になってもおかしくない奇岩や音の出る砂浜もあります。

それは、１日や２日では味わい尽くせないかけがえのないもの。それをリーズナブルな料金で長期滞在することで分け合いたいと思っています。

リターンは、温泉の湧き出るリゾートステイにゆったりと滞在して、カヌーやSUP、湾クルーズなどのマリンアクティビティをご提供。さらには、地元食材を生かした丹後料理の体験や田植えやナシの収穫、サツマイモ掘り、牡蛎採りなどの自然の味覚を味わうことのできる様々な体験をご用意。さらには、お祭り参加やキッチンカーでの出店体験など、可能な限り支援していただいた方の「夢」を叶えます。

地元に深く根差した仲間が提供するアクティビティは、他では味わえない「人生の宝物」となって、かけがえのない経験になること間違いなしです🤗

（※キレイな海での夏のSUPは、最高に気持ちいい！）

出資頂いた方がご自宅にいる様な感覚でお楽しみいただけるリターンを多数ご用意してお待ちしております。また、出来得る限り、ご要望にはお答えできるような柔軟な姿勢でお待ちしたいと思っています。

私たちと一緒に、京丹後を遊び尽くし、味わい尽くしましょう！

スケジュール

　　　　10月 　クラウドファンディング開始

　　　　11月 　工事見積（集まった金額次第）、設計打ち合わせ

       　　  12月　クラウドファンディング終了

　　　　　　　温泉引き入れ、内装及び玄関まわり工事着手

令和８年２月　リフォーム完了

　　　　３月　オープン準備、リターン発送

　　　　４月　リニューアルオープン

最後に

京丹後というところは以前、府内の北海道と言われたほどの不便なところでした。

山々や海に囲まれた丹後半島にあって、邪馬台国の時代には「丹後王国」としてそれぞれ独自の文化を育んできた歴史の古い地でもあります。

私が感じたことは、ここはまさに日本にいながら感じられる「異世界」。

リゾート施設のオーナーになるなんて、夢の様な話ですが、１口オーナーは手が届く距離にあります。それはつまり、我が家と同じ感覚で「新しい故郷」を作ることと同じ意味を持ちます。

移住体験やアクティビティを通じて、日常生活とは違う空間に住む。

それはまさしく、新しい人との出会いです。

人は、出会った人との関係で、大きく変わります。

地元の人によると、丹後半島の地には他にはない魅力とパワーが溢れています。

京丹後が「健康で長寿の街」として出版もされていることにも納得がいきます。

時には、その人を成長や学びへと導きます。人生を変えてしまう様な大きくて貴重な体験なのです。

是非、京丹後に来てください！

私たちと一緒に、新しい自分、新しい未来を見付けましょう！

京丹後を、あなたの新しい「ふるさと」にしてください！

（※京丹後市内には、「離湖」という湖も）