
こんにちは!本プロジェクトページをご覧いただき、ありがとうございます。
私たちは、宮城県仙台市を拠点に「盆踊りという地域の伝統行事を次の世代に引き継ぐ」ことをテーマに結成された「仙台七夕盆踊り実行委員会」です。

今回立ち上げたのは、
若者が思わず踊りたくなる “シン・盆踊り”
~仙台七夕盆踊り2025~
の企画です。
伝統と革新が出合う、誰もが輪に入れる盆踊り。
2025年の仙台七夕に、新しい“まちの輪”を一緒につくりませんか?
「盆踊りって古臭くない?」
そんなイメージをひっくり返す盆踊りを仙台で開催!
完成したチラシ画像
8/6:前夜祭 J-POP×ロックの進化系盆踊り「盆ジョヴィ」開催
8/7〜8:
仙台七夕盆踊り 東北を代表する伝統曲による生演奏盆踊り
J-POP×ロックの進化系盆踊り(?)
和雑貨ワークショップや、初心者向けの踊りレクチャー付き!
踊れない人も、恥ずかしがり屋も、まずは音楽と雰囲気を楽しむだけでも大丈夫!
伝統文化を次世代へとつなぐ、入り口としての盆踊りイベントです。

盆踊りは、先祖を想い、人とつながる、日本の誇る夏の伝統文化です。
盆踊りイメージ画像
起源は鎌倉時代(1100年頃~1333年)の「踊り念仏」にあるとされ、その後盂蘭盆会(お盆)と結びつきました。先祖の霊を迎え入れ、供養し、送り出す儀式として発展していきました。
また、集団で輪になって踊ることで、霊との一体感やコミュニティの結束を表現し、死者を「送る」儀式的行為でもあります。
江戸時代中期に盆踊りの文化は成熟し、地方でも広く親しまれる様になり、庶民の娯楽として進化。明治期には規制をされることもありましたが、戦後から今日に至るまでは日本中の街で地域行事として親しまれ、仙台でもあちこちのお祭りや町内会などで開催されてきました。
最近では地域振興や観光資源としても注目され、2022年にユネスコ無形文化遺産へ登録され、いくつかの伝統的な盆踊りが登録されています。(ユネスコ世界無形文化遺産 「風流踊」 https://furyu-odori.com )
一方で、今の若者の多くが「盆踊りの意味を知らない」「踊ったことがない」という調査結果があります。
(出典:「若者の“お盆”に関する意識・実態調査」2022年7月29日 生活のお悩み解決メディア「となりのいろは」によるデータ 調査対象者15歳~29歳の男女536名)
【盆踊りについて】
・意味を知らない:51.1%
・参加したことがない:59.7%
■ その原因としては…
・若者の間で格好良さを求められるポップカルチャーやSNSが主流となり、盆踊りが「古風」または「時代遅れ」と捉えられている
・それぞれの地域ごとに、地域と住人の密接なコミュニケーションの中で成り立っていた盆踊りだが、現代は地域コミュニティーが希薄になっている
・踊り方を知らないので、上手く踊れないという不安がある

【 盆踊りの開催について 】
・SNSなどで開催情報に触れていない(開催されている情報を知らない):34.9%
■ その原因として挙げられるのは…
・盆踊りを運営する地域住民が高齢化してSNSなどの活用が難しく、若者に情報が届きにくい
・そもそも住む地域での盆踊りが無くなってきている

上記の様な理由により、参加することにハードルがあると考えられます。
しかし、上記の意識・実態調査の中では、盆踊りが地域の伝統行事として「コミュニティの団結」を促すと若者に認識されていることが示されてもいました。
これら問題を解決するため、今、日本の各地で新たな盆踊りのムーブメントが起こっているいることはご存知でしょうか?

J-popやアニメソングを取り入れた現代版盆踊りが開催され、若者の参加を促す仕掛けを取り入れたイベント開催の取り組みです。
その中で特に注目を集めた「盆ジョヴィ」という「中野駅前大盆踊り大会」で生まれた盆踊りがあります。
DJ Cellyさんがボン・ジョビィの名曲「Livin' On A Prayer」をプレイし、それを鳳蝶美成先生が盆踊りのリズムに振付をアレンジ。そのパフォーマンス動画はSNSで大きな話題となりました。
伝統的な盆踊りとロックを融合させた新感覚のエンターテイメントとして多くのメディアで取り上げられると共に、若者や観光客を引きつけ、地域の活性化につながった新たな盆踊りです。
盆踊りが持つ課題と現状を踏まえて、私たちは若者が思わず踊りたくなる “シン・盆踊り”を仙台でこの夏から始めて行こうと立ち上がりました!
■まず伝えたい!盆踊りの楽しさ5つ
①盆踊りの振りは簡単!
だいたい同じ動きのくり返し。 見よう見まねで全然OK。 だから、リズムに乗ってるだけで自然と輪に溶け込めるのが気持ちいい!
②みんなと同じリズムで踊る=謎の一体感
周りの人と息が合ってくると、なぜかちょっとテンション上がる。 見知らぬ人と目が合って、ニコッと笑う。 声は交わさなくても、その場にゆるく「一緒にいる感じ」が生まれるのが盆踊りの魅力。
③ 音楽が今っぽいと、とにかくアガる
最近は、J-POPやアニソン、ロックに合わせて踊る盆踊りも増えてる。 知ってる曲、好きな曲だと、体は勝手に動くんです。
「えっ、これで踊っていいの?」って思うくらいなのがシン・盆踊りです。
④ ドレスコードはなし!
浴衣で風流におどるのも、仮装して思いっきり楽しむのもアリ。 でも普段着でも全然OK。 動きやすければそれでいいのです
⑤ 異空間が楽しめる!
夜風、提灯の明かり、太鼓の音。 都会の中に突然あらわれる“非日常”。 よく考えたら、みんなで輪になって、櫓の周りを回り続け踊る光景ってすごく不思議で面白いんです。
私たちはこのプロジェクトを通じて、この3つの輪を仙台のまちに描こうとしています。
イベント開催とビジョンの実現に向けて、夜な夜な楽しく会議をするメンバー
■ 盆踊りがつくる3つの輪
⭕️ 人とまちの記憶をつなぐ輪
ある夏の日。ひとつの盆踊り会場に、ばったり再会した懐かしい顔がありました。 それは、震災後ばらばらになったご近所さんとの、思いがけない再会でした。
一度離れ離れになってしまっても、地域で毎年開催される盆踊りでは懐かしい人とまた会える。そんな地域と人の心地よいつながりの輪がある場なのです。
⭕️ 伝統と進化が出会う、新しい輪
伝統がありながら、今進化をし始めた盆踊り。
音楽と踊りがアップデートされた盆踊りは、世代やジャンルの垣根を超え、誰もが入れる輪をつくります。
⭕️ 貴方の一歩から始まる、踊りの輪
「踊ったことがないから恥ずかしい」の気持ちを越えて輪の中に入ったその瞬間、きっとあなたの中の世界は少しだけ変わります。
そして、次は別のまちでも、踊りの輪に入りたくなるかもしれません。その輪がつながっていくことで、さらに多くの地域でも踊りの輪が大きくなっていくはずです。
このプロジェクト「仙台七夕盆踊り」誕生の背景にあるのは、東日本大震災翌年の2012年に始まった「やりましょう盆踊り」という活動です。

被災し移住を余儀なくされた人たちが新しい居住地でも盆踊りを楽しめるよう、賛同企業と協力して一晩リアルな盆踊りを開催する、地元紙・河北新報グループの震災復興支援です。
個別の町内会支援に加え、仙台七夕まつりの3日間(毎年8月6~8日)、市中心部のつなぎ横丁で6年間開催した盆踊りは、多くの市民に喜ばれました。
あの熱く華やかな夜がコロナ禍と経済不安で途絶えたままなのを残念に思う人々が、「企業が今は動きづらいなら、市民有志で再興しよう」と動き出したのが、この仙台七夕盆踊りです。
やりましょう盆踊りを担った先駆者たちに感謝し、その知見と経験を生かし、地域と若者が自然に交わる“まちの輪”を新たに創り出すことを目指します。
8月6日(水)
<前夜祭>18:00~20:00
●盆ジョヴィ前夜祭
青葉の風テラス・屋外バルコニー
(仙台市地下鉄東西線 国際センター駅2階)
入場料:2,000円
定 員:150名(予定)
出 演:DJ Celly、鳳蝶美成
18:00~18:30 鳳蝶美成トーク「盆踊りの可能性は∞(無限大)」
18:30~19:00 本家本元が指導する 盆ジョヴィ 練習会
19:15~20:00 DJ Cellyの盆踊りDJタイム

8月7日(木)・8日(金)
<仙台七夕盆踊り>15:00~20:30
会 場:せんだい青葉山交流広場
(仙台市地下鉄東西線 国際センター駅の北隣)
入場料:無料
●盆踊り
15:00~ 踊り方練習、「七夕おどり」のど自慢など
17:30~ 魂鎮(たましず)めの響き
18:00~ 盆踊り
恋するフォーチュンクッキー、ダンシングヒーロー、Livin’ OnA Prayer、
花笠音頭、大漁唄い込み、七夕おどり、宮城野盆唄、相馬盆唄 など
●フード&ドリンク
冷たいスイーツや宮城の味。注目のキッチンカーが出店。
●浴衣市
青葉の風テラス・屋内スペース
(仙台市地下鉄東西線 国際センター駅2階)
15:00~19:00
◆浴衣着付け&お直しコーナー(有料)
◆浴衣販売(浴衣+帯+着付け小物のセット)
◆着物地アップサイクルブランド「ワタリス」(宮城県亘理町)の 和小物づくりワークショップ(有料)と販売
◆仙台七夕盆踊りオリジナル うちわ作りワークショップ(500円)
◆仙台七夕盆踊りオリジナル 願い事提灯作りワークショップ(1000円)
目標金額:200万円
主に以下の費用に活用させていただきます。
・ステージ・音響・照明機材レンタル費
・DJ・踊り手・演奏者出演費
・やぐら・装飾・ワークショップ材料費
・警備・保険・救護・運営スタッフ人件費
・SNS広告・フライヤー等の広報費
・CAMPFIRE手数料・リターン発送費
■ 返礼品のないリターン
【チャレンジを純粋に支援!】
感謝の気持ちを込めて、お礼のメッセージをお送りするコース。
3,000円、5,000円、10,000円、30,000円と金額をご用意いたしました。
ーーーー
■ 返礼品のあるリターン
【うちわ作りを楽しみながら応援!3,000円コース 】
限定50
手染め半紙を選んで作る 彩りうちわワークショップ」にご参加いただけます。

【世界にひとつだけ提灯作りをしながら応援!5,000円コース】
限定30
提灯作りワークショップにご参加いただけます。

【盆ジョヴィに参加して応援!10,000円コース】
限定30
8/6に開催する前夜祭「盆ジョヴィ」のチケットがついたリターンです。
【会場にお名前掲示&盆ジョヴィに参加して応援!50,000円コース】
限定10
ご支援者さまのお名前を櫓に掲示させていただきます。 また、8/6に開催する前夜祭「盆ジョヴィ」のチケットを2名様分ご用意いたします。
【やぐらから来場者の皆様にPR(8/7分)&盆ジョヴィに参加して応援!100,000円コース 】

限定2
ご支援者さまのお名前を櫓に掲示させていただきます。 また、8/6に開催する前夜祭「盆ジョヴィ」のチケットを2名様分ご用意いたします。
【櫓から来場者の皆様にPR(8/8分)&盆ジョヴィに参加して応援!100,000円コース 】
限定2
ご支援者さまのお名前を櫓に掲示させていただきます。 また、8/6に開催する前夜祭「盆ジョヴィ」のチケットを2名様分ご用意いたします。
2025年6月〜7月:出演者確定・キッチンカー出店募集・ボランティア打ち合わせ・ステージ設営準備・広報展開
2025年8月6〜8日:イベント本番
2025年9月:収支報告・リターン発送完了予定
輪に入るって、ちょっと勇気がいる。
でも、一度入ってしまえば、あとはただ「楽しい」が広がるだけ。
伝統も、音楽も、踊りも、出会いも、全部が一つの「まるい輪」になる、そんな盆踊りをあなたも一緒につくってくださいませんか?
未来へ続く、踊りの輪の一員になって、貴方と私たちとを繋ぐ4つ目の輪を作ってもらえたらうれしいです。
ご支援、よろしくお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見る最終リターンのご報告
2025/09/01 18:50公式サイトにご支援者様のお名前を掲載致しましたご支援者の皆様にはメールでもご案内をさせていただいておりますが、改めてこちらでもご報告をさせていただきます。今夏は仙台七夕盆踊りクラウンドファンディングにご寄付を賜り、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。皆様のお名前を公式サイトに掲載させていただきましたのでお知らせ申し上げます。(下記リンクから、画面を下にスクロールしてご覧ください)https://tanabon-sendai.jp/■使途ご報告皆様からのご寄付は、会場設備一式と、操作・設営・撤去のスタッフ人件費に充てさせていただきました。*会場設備の内容(主なもの) :やぐら1基、ちょうちん16灯・4連、テント6張、飲食テーブル・椅子100人分 :4投式投光器2台、発電機7台、消火器10台 :スピーカー4台、モニタースピーカー2台、ミキサー、CDプレーヤー、マイク類■来年へ向けて今回55名もの方から貴重な資金を寄せていただき、大変励みになると同時に、よい催事にしたい、安全に催行をと実行委員一同、心に刻んで本番に臨みました。おかげさまで、前夜祭、盆踊り大会いずれも大好評をいただきました。ラジオの投稿コーナーで「知っていたら絶対参加したのに」と読み上げられていたと聞きました。ひとえに皆様のご支援の賜物と思っております。仙台七夕盆踊りは、3年間は継続開催したいと考えています。3年の間に盆踊りの魅力が熱く深く広まるように、次回2026年8月実施へ向けて、さっそく準備を始めます。皆様には引き続き有形無形のご支援をいただけましたら、大変ありがたく存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。暦の上では9月となりますが、まだまだ猛暑が続くようです。どうぞご自愛の上、来夏を楽しみにお待ちください。2025年8月31日仙台七夕盆踊り実行委員会 実行委員長 与野珠美 もっと見るお陰様でイベント大盛況でした!
2025/08/10 16:21皆様のご支援のお陰で、イベントは大盛況で終了いたしました!本当にありがとうございました!当日の盛り上がりの様子はInstagramなどSNSにも投稿しておりますので、ぜひご覧ください。https://www.instagram.com/p/DNGIlqQzpuK/櫓に掲載させていただいた支援者様のお名前前夜祭の様子1前夜祭の様子2前夜祭の様子3前夜祭の様子4前夜祭の様子5左から鳳蝶美成さん、実行委員長与野珠美さん、DJ Cellyさん日中はかなりの暑さになったものの、夕方日が陰ると心地よい風が拭き多くの皆さまが会場にいらしてくださいました。旅行中の外国の方もお姿もあり、初めての盆踊りを楽しんでいただいている様子も!大人も子どもも、海外の方も、仕事帰りと思われるの会社員のかたも、ふらっと輪の中に加わって自然と踊り始める素敵な風景。最初は1つの輪ったものが次第に大きくなり、2つ、3つ、最終的には4つほどの輪が出来上がり、踊りは盛り上がりました。浴衣でバッチリと決めた盆踊りチームのお姐様、お兄様方のぴしっとした踊り姿も大変すばらしく、櫓の上で皆様を盛り上げる与野さんもそんな皆様の様子を見て素敵な笑顔!!参加してくださった皆様も心から楽しんだ、というお声をたくさんいただけました。今回のクラウドファンディングへの挑戦は今年のイベントの成功だけではなく、今後もこういった盆踊りからつながる輪を作るためのスタートになっています。実行委員長の与野さんいわく、「あと2〜3年は仙台七夕盆踊りというイベントの開催を続けたい」ということなので、また来年の開催に向けて、実行委員会一同励んでいきたいと思っております。皆様からのご支援&応援も今これからも是非お願い出れば幸いです。 もっと見る本日前夜祭にお越しの皆様へ
2025/08/06 14:30こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

















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