自己紹介
私たちは大学病院に勤める形成外科医です。形成外科とは身体の形を整える診療科です。わたしたちは特に、乳房や「あばら」など、胸のかたちを整える手術に長けています。私たちの診療科では「あばら」の形成手術を、日本でもっとも多く行っています。

このプロジェクトで実現したいこと
「あばら」の手術は、とても珍しい手術です。それゆえネットなどを見ても、ほとんど、この手術について書いてありません。治療の例を下に示します。
しかし治療をうけるためには、どのような治療(手術)を行うのかを、患者さんご自身が、知らなくてはいけません。そこで私たちはホームページ「むねのかたち研究室」を作成し、運営しています(むねのかたち研究室)。

このプロジェクトでは、漫画や動画をつくり、よりわかりやすいホームページを作ります。医学的な知識がまったくない方でも、「あばら」のかたちの治療についてよくわかるようにすることが、私たちの願いです。
プロジェクト立ち上げの背景
香川大学形成外科では、「あばら」の形を治す手術を、日本一多く行っています。多くの患者さんが、全国各地より受診されます。大半の患者さんは、はじめて手術をお受けになるために、おいでになります。
しかし、中には他の病院で手術を受けた後、香川大学を受診する患者さんもおいでになります。前の結果に満足できず「やり直し」を求めて受診するのです。もしもはじめての手術をお受けになる前に、「あばら」の手術についてもう少し勉強していれば、良い医師に巡り合い、満足のゆく結果となったはずです。
手術のやり直しを求めて私たちのもとを訪れられる、こうした患者さんを見るにつけ、「もっと患者さんに『あばら』の手術について、知って欲しい」という思いを、私たちはつよく抱きました。そこでこのプロジェクトを立ち上げました。
現在の準備状況
すでに基本的なホームページは作成しています。今後、漫画による説明や、動画による手術解説を加えれば、よりホームページをわかりやすくできます。たとえば、下のような漫画をつくります。

リターンについて
本プロジェクトの起案者である香川大学形成外科の永竿智久教授は、「むねのかたちの治療を検討されている患者さんたちに対して詳しいガイドブックを作成しています。ご寄付をいただいた方々に対しては、電子版のガイドブックをリターンさせていただきます。
スケジュール
2025年9月 クラウドファンディング開始
2026年2月 クラウドファンディング終了
2026年2月~4月 ホームページのリニューアル
2026年5月 リターン発送
最後に
「むねのかたち」に悩んでいる患者さんは、日本に約30万人おられます。これらの方をハッピーにすることが、私たちの生きがいです。「光」を皆様に届けるために、ぜひともご援助、お願いいたします!






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