盲目の旅芸人『瞽女(ごぜ)』の文化を守りたい。映画『瞽女さの春』で継ぐ母との約束

母が遺した、盲目の旅芸人「瞽女(ごぜ)」との出会いの記憶。失われゆくこの文化を未来へ繋ぐため、実話の絵本を映画化しました。ハリウッド等で評価されたこの物語を日本全国、そして海外へと届ける為にあなたのお力をお貸しください。

現在の支援総額

247,500

82%

目標金額は300,000円

支援者数

21

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/08/09に募集を開始し、 21人の支援により 247,500円の資金を集め、 2025/09/17に募集を終了しました

盲目の旅芸人『瞽女(ごぜ)』の文化を守りたい。映画『瞽女さの春』で継ぐ母との約束

現在の支援総額

247,500

82%達成

終了

目標金額300,000

支援者数21

このプロジェクトは、2025/08/09に募集を開始し、 21人の支援により 247,500円の資金を集め、 2025/09/17に募集を終了しました

母が遺した、盲目の旅芸人「瞽女(ごぜ)」との出会いの記憶。失われゆくこの文化を未来へ繋ぐため、実話の絵本を映画化しました。ハリウッド等で評価されたこの物語を日本全国、そして海外へと届ける為にあなたのお力をお貸しください。

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

お願いです。ほんの数分、いや、数分でなくてもいい。 
この文章があなたの胸を打つまで、どうか、スクロールする指を止めないでください。
これは、単なる映画のご支援のお願いではありません。

これは、豊かさに飼い慣らされ、便利さに魂を売り渡し、いつの間にか「生きる」ことの本当の意味を見失ってしまった、現代に生きる私たち全員への、挑戦状です。

想像してみてください。 もし、あなたの愛する娘が、7歳でその光を永遠に失ったとしたら。もし、その小さな体で、家族と引き離され、たった一本の三味線だけを頼りに、吹雪の吹き荒れる見知らぬ土地を、裸足で歩いていかなければならないとしたら。

それが、ほんの数十年前まで、この豊かな日本に実在した光景です。
彼女たちは「瞽女(ごぜ)」と呼ばれました。

目が見えない。
だから、誰よりも必死に人の心を見つめた。

家族を持てない。
だから、出会う全ての人を家族のように愛した。 

財産を持たない。
だから、唄に全ての魂を込め人々に分け与えた。

彼女たちを「可哀想」だと思いますか?
本当にそうでしょうか。
有り余るモノに囲まれ、クリック一つで欲しいものが手に入る世界で、本当に「豊か」なのでしょうか。
私は、断言します。

「それは 違います」
便利さと引き換えに、あまりにも多くのものを失いすぎた。 痛みを感じる心。
他人のために祈る時間。世代を超えて受け継がれるべき、魂の温もり。
このページでお話しするのは、そんな私たち、現代人が失ってしまった「魂の在り処」を探す旅の物語です。

そして、私個人にとっては、3年前に天国へ旅立った最愛の母が、その少女時代に出会った、一人の瞽女さんとの温かい記憶を未来へ届けるための、血の滲むような、たった一つの約束なのです。

新潟生まれの母は、とても勤勉で、愛情深く、周りの人をよく助ける強く賢い人でした。

母の持つ生命力やあたたかさ──その源には、「瞽女(ごぜ)さん」との出会いがあったのかもしれません。その優しさが、静かに、そして確かに、人から人へと広がっていきますように。

広がれ、優しさの輪


はじめまして、映画監督の増山麗奈です。
まず最初に、私の母・増山良子について紹介させて下さい。
彼女は、雪深い新潟の村で育った、ごく普通の少女でした。しかし、彼女の心には、生涯消えることのない、鮮烈な思い出があります。 その相手はサトさあ。春の訪れと共に、三味線の音色を響かせながら村にやってくる、一人の盲目の瞽女さんでした。

「サトさあが来ると、家の中がぱっと明るくなるんよ」

母は、まるで初恋の人を語るように、目を輝かせてその思い出を話してくれました。 それは、年に一度の、奇跡の到来でした。 サトさあが来る。その知らせだけで、村全体が色めき立ち、空気が華やぐ。
村中総出でよもぎを摘んで草餅を作り、蔵から一番良い布団を出し、囲炉裏には絶えず火をくべる。
それは「おもてなし」という言葉ではあまりに陳腐な、もっと深く、敬虔な祈りのような行為でした。
なぜなら、瞽女は単なる芸能人ではなかったからです。
近代的なメディアがなかった時代、彼女たちは最大の娯楽であり、情報の伝達者でした。
しかし、それ以上に、目の見えない女性が険しい冬の道を越えて村にたどり着くこと自体が、神仏の加護の証と見なされ、その存在にはある種の宗教的な畏敬の念が払われていたのです。

「瞽女さが来ると、お蚕さんの絹がよく取れる」


彼女たちの来訪は、村の日常を祝祭へと変える「ハレの日」そのものでした。
母が見たサトさあは、働き者で、太陽のように明るく、そして海のように優しい人でした。
そのひたむきな姿、生きる指針そのものだったと母は言います。目が見えないハンディキャップなど微塵も感じさせない、その圧倒的な生命力と、他者を思いやる慈愛の心。
少女だった母は、サトさあの存在そのものから、「生きる」とは何かを学んだのです。
そんな母が、ずっと抱いていた夢。 

「いつか、サトさあの絵本を作りたい」
その夢は2017年、母の友人である、まつだよしこさんの温かい絵によって、絵本『瞽女さの春』としてささやかに実現しました。

しかし、喜びも束の間、母は3年前に、まるで眠るように天国へと旅立ちました。
母が亡くなった後、私は遺された絵本を電子化出版をお手伝いさせていただきました。

すると、多くの方から絵本の感想や、瞽女さんについての 体験談が届きました。

「自分も瞽女さんにあったことがある」

「実家が瞽女宿でした」

母が感じた想いは、多くの方の記憶と重なり、北日本に残っていた慈悲深い文化に響いたのです。

日本の北日本にあった瞽女文化という財産
一枚一枚のページに込められた、母の純粋な憧れ、サトさあへの尊敬、そして、この優しい世界を誰かに伝えたいという切なる願い。

 母が、一人の人間として、その全身全霊で受け止めた光。
お金では買えない豊かさ、効率では測れない価値、人と人がただ、そこにいるだけで支え合えた時代の温もり。それこそ、今の日本が、世界が、喉から手が出るほど求めているものではないのか。

その想いが、私の内側で炎となりました。

母から私へ。記憶のバトンを受け継ぎ、映画にする。
それは、母への鎮魂ではありません。
母の魂を、私の体に宿らせて戦う、未来への宣戦布告でした。

映画を創ると決意した時、私はまず、瞽女の記憶を辿るため、取材を行いました。

瞽女という存在の闇にも正面から向き合わねばなりませんでした。 母の物語だけでは見えてこなかった、目を背けたくなるほどの、過酷な現実。
彼女たちは、村人から神聖視される一方で、激しい差別の対象でもありました。 旅の途中で米を盗まれ、「汚い」と罵られる。夜には性的暴行の危険に晒されることもあったといいます。

幼い頃に聞いた瞽女唄を歌ってくれた高齢の女性は、

「口裂けている子も居た」と言いました。

瞽女は盲目の方々だけではない、様々な障がいを抱える子どもたちの受け皿となっていたのです。
彼女たちが属した「瞽女仲間」というギルドは、相互扶助の組織であると同時に、厳しい掟で縛られた閉鎖的な社会でした。特に男女関係の禁忌は厳しく、掟を破った者は「はなれ瞽女」として組織から追放され、たった一人で生きていかねばならなかったのです。
この、光と影。尊敬と差別。 その壮絶な歴史を前に、私は言葉を失いました。
事実、これまで作られてきた瞽女の映画は、この「影」の部分に光を当てた傑作がほとんどです。

巨匠・篠田正浩監督の『はなれ瞽女おりん』(1977年)は、掟を破り追放された女性の孤独な旅路と悲劇的な結末を、息をのむような映像美で描き切った、日本映画史の金字塔です。

また、近年公開された『瞽女GOZE』(2020年)は、最後の瞽女であり人間国宝でもあった小林ハルさんの、想像を絶する困難に屈しない不屈の半生を描き、多くの感動を呼びました。

これらの作品への深い敬意を抱きながら、私は自問しました。

 「私が描くべきは、本当にこれだけなのだろうか」と。
苦難の物語は、彼女たちの人生の、紛れもない真実の一面です。
しかし、もしそれだけが全てであったなら、なぜ母は、あれほどまでに幸せそうな顔でサトさあの話を語ったのでしょうか。
なぜ村人たちは、毎春、彼女たちの来訪を心待ちにしたのでしょうか。
違う。きっと違う。
苦難の物語だけを語り継ぐことは、彼女たちの人生の半分しか見ていないことになる。
それは、尊敬と歓待で彼女たちを迎え、その唄に心を慰められた村人たちの記憶を、そして何より、誇り高く生きた瞽女たちの魂そのものを冒涜することに他ならない。
その時、私はこの映画の進むべき道を見出しました。
本作『瞽女さの春』は、悲劇の物語への、意図的な「カウンターナローティブ(対抗物語)」 でなければならない、と。
施しを受けるだけの弱い存在ではない。搾取されるだけの悲劇のヒロインでもない。
彼女たちは、公的な福祉が未整備な時代において、地域社会に文化的なサービスを提供し、その対価として生活の糧を得るという、相互扶助のサイクルを担ったプロフェッショナルでした。 本作が描くのは、その「支え合いの文化」 の輝きです。
子供たちに、何を遺したいのか。


この問いに、私は今、はっきりと答えることができます。 乗り越えるべき「苦難の歴史」はもちろん大切です。

しかし、それだけでは人の心は渇いてしまう。 私たちが本来持っていたはずの、「支え合う優しさの記憶」
そして、どんな困難な状況にあっても、人と人は手を取り合い、希望を生み出すことができるという、揺るぎない確信。
それこそが、私がこの映画に託し、未来の子供たちに届けたい、魂のメッセージなのです。

この映画は、私の、そして母の「祈り」です。
その祈りを形にするため、私たちは最高の仲間たちと共に、全身全霊で撮影に臨みました。
物語の舞台は、国指定重要文化財「旧長谷川邸」など、今も新潟に奇跡のように残る日本の原風景。
私たちは、春の光に満ちた絵本の世界を再現するため、一面に咲き誇る菜の花を探し求めました。この鮮やかな黄色は、生命力、温かさ、そして希望の象徴として、映画全体を貫くテーマカラーとなっています。
そして、この映画の心臓部で輝くのは、奇跡的なご縁で出会えた、二人の表現者の魂です。
この出会いを繋いでくださったのは、他ならぬ原作絵本の絵を描いた、まつだよしこさんでした。彼女の紹介がなければ、この映画に本当の魂が宿ることはありませんでした。
主人公サトさあを演じてくれたのは、ご自身も盲目の瞽女唄うたい、広沢里枝子さんです。


彼女は、少女時代に視力を失い、「生きるために」と親御さんに勧められて三味線を習い始めました。
広沢さんは、サトさあを演じるにあたり、辛かったはずの自らの少女時代の記憶を呼び覚まし、その魂を役に重ね合わせてくれたのです。


広沢さんが唄い、演じる姿。それはもはや演技ではありません。一人の人間が、自らの人生の痛みと希望の全てを懸けて、もう一人の人間の魂を現代に呼び覚ます、「魂の転写」そのものでした。

そして、親方役として、そして私たちの道標として参加してくださったのが、最後の瞽女・小林ハルさんの直弟子である、萱森直子先生です。
萱森先生は、ご自身の体調に大きな不安を抱えながら、この撮影に臨んでくださいました。先生の貴重な演奏と、その魂の姿をフィルムに焼き付けること。それは、この映画が背負う、もう一つの重大な使命となったのです。
彼女たちの奏でる「瞽女唄」は、国の「記録作成等の措置を講ずべき無形文化財」にも選定されている、日本の大切な芸術です。その最大の特徴である、聴衆と対話する「即興性」によって、私たちの映画は、ただの記録ではなく、生きた文化の息吹をフィルムに焼き付けることができました。
撮影は、まさに奇跡の連続でした。
クランクイン直前まで猛吹雪だった新潟の空が、まるで誰かが合図でもしたかのように、撮影開始と共にふっと雪が止み、春の日差しが差し込んだのです。
私たちは、天が、そして天国にいる母が、この映画の誕生を祝福し、応援してくれているのだと、確信せずにはいられませんでした。
これは、ただの映画ではない。
関わった全ての人々の祈りと人生が結集した、一つの結晶なのだと。

私たちの祈りの結晶は、既にささやかな旅を始めています。 新潟県文化推進事業として制作され、多くの方のご協力のもと、国内外の映画祭で上映・ノミネートされるという栄誉をいただきました。ハリウッド、宮古島、ロサンゼルス。
その地で、私たちの小さな物語は、文化や言語の壁を越えて、人々の心を打ちました。
しかし、映画は、たった一人でも多くの観客の心に届いて、初めて完成するのだと信じています。
この物語を、本当に必要としている人々に届けるために。私たちの旅は、まだ道半ばです。

・全国上映の拡大
この物語を、まだ届けられていない日本中の町へ届けます。
劇場だけでなく、公民館や学校でも上映会を開きたいのです。

・海外への挑戦
さらなる海外映画祭へエントリーし、日本の「支え合いの文化」
の美しさを世界中の人々と分かち合いたい。
そのための映画祭へのエントリー費用が必要です。

・音声ガイド付きバリアフリー上映の実現
この映画は、目の見えない女性たちの物語です。
だからこそ、視覚に障がいのある方々にも、この物語の光を届けたい。
そのための音声ガイド付き素材の制作が急務です。

皆様からお預かりするご支援は、これらの活動のために、一円たりとも無駄にすることなく、大切に使わせていただきます。詳細は「資金の使い道」の項目をご覧ください。
そして、リターンとしてご用意した品々は、単なる「お返し」ではありません。 それは、あなたがこの物語を未来へ遺すための「仲間」になったことの証です。
特に、エンドロールにお名前を刻ませていただくリターンは、あなたがこの映画を完成させた、かけがえのない一人であることを、永遠に記録するためのものです。
どうか、この映画の最後のピースとなってください。 あなたの参加が、この物語を、本当に完成させてくれるのです。


ここまで読んでくださった、あなたに問いかけます。 

私たちはいつから、隣で泣いている人の声に耳を塞ぐようになったのでしょうか。
いつから、非効率な優しさや、数字にならない思いやりを、切り捨てるようになったのでしょうか。

『瞽女さの春』が描くのは、遠い昔の、ノスタルジックな物語ではありません。
それは、私たちが今まさに直面している、魂の渇きに対する一つの答えです。

人と人が分断され、孤独が静かに心を蝕むこの時代に、私たちが本当に必要としているのは、より多くの情報でも、より速いテクノロジーでもない。
ただ、そばにいる人の痛みに寄り添い、その手を握ることのできる、ささやかな温もりではないでしょうか。

未来を担う子供たちに、私たちは一体、何を遺せるのでしょう。
莫大なお金や、便利な道具だけを遺しても、彼らは本当に幸せになれるのでしょうか。
私は信じたい。

私たちが遺すべきは、人を思いやる心。
どんな暗闇の中でも希望を見出す強さ。

そして、自らが生まれ育った土地の文化や歴史に対する、静かで深い誇りであると。
このクラウドファンディングは、単なる資金集めではありません。
それは、乾ききった現代社会の片隅に、ささやかでも、確かな一輪の菜の花を咲かせようとする、一つの「祈り」です。

あなたの支援は、見ず知らずの誰かのための、一方的な「ご支援」ではない。 それは、あなた自身の心の中に、そして、あなたの愛する子供たちの未来に、温かい春を呼び込むための、未来への宣誓なのです。

どうか、私たちと共に、この祈りを捧げてください。
あなたという一人の存在が加わることで、私たちの声は、より遠くまで届きます。

未来の子供たちが、冷たい孤独に震えることなく、希望に満ちた、温かい春を迎えられるように。 あなたのご参加を、心から、お待ちしています。

映画『瞽女の春』監督 増山麗奈 & 制作チーム一同

ご支援いただいた資金は、以下の目的で大切に使わせていただきます。 
 • 映画祭参加費用
 ロサンゼルス映画祭や長岡映画祭への渡航・滞在費、および各種海外映画祭のエントリー費
• アクセシビリティ対応
 視覚障がい者の方に向けた音声ガイド付きBlu-ray、劇場用上映素材(DCP等)の制作
• プロモーション制作物
 パンフレット、原作絵本の復刻版、サウンドトラックCDの制作費
• リターン関連費用
 リターン品の制作、発送費、梱包・事務処理にかかる諸経費
• クラウドファンディング運営費
 CAMPFIRE手数料および関連システム利用料
※今回の目標金額はまずは30万円とさせていただいておりますが、 
本プロジェクトはストレッチゴールとして100万円、さらには300万円以上の達成も視野に入れています。 
より多くのご支援をいただけた際には、さらなる海外への映画祭出品やプロモーションなど、作品の広がりを一層進めてまいります。

💗 A. 応援&共感プラン 

 • 【3,000円】応援プラン
 物はいらないけれど応援したい方向け。
 10分程度の「お礼の動画」URLを限定配信でお送りします。

📀 B. 鑑賞・保存プラン

• 【4,500円】特別オンライン鑑賞券
 ・映画の限定オンライン視聴(1週間)
 ・お礼の動画
 ・劇中使用の1シーン絵葉書(印刷

• 【6,000円】サントラCD+オンライン視聴プラン
 ・サントラCD 1枚
 ・お礼の動画
 ・映画の限定オンライン視聴(1週間)

 • 【10,000円】絵本&パンフレットプラン
 ・サントラCD 1枚
 ・絵本&パンフレット 1冊
 ・お礼の動画
 ・限定オンライン視聴(1週間)

 • 【20,000円】ブルーレイ&DVDフルセット
 ・ブルーレイ&DVD
 ・サントラCD、絵本&パンフレット
 ・お礼の動画
 ・限定オンライン視聴(1週間)

🌟 C. 名前クレジットプラン

 • 【18,000円】個人名エンドロール掲載プラン
 映画エンドロールに個人名を掲載

 • 【25,000円】個人名+ブルーレイ&DVDプラン
 エンドロール掲載+ブルーレイ&DVD等一式

 • 【50,000円】法人名エンドロール掲載プラン
 法人名をエンドロールに掲載
 ※いずれもフルセット内容含む(CD・パンフ等)
 ※記名方法や条件は別途案内

🏢 D. 上映会プラン

 • 【50,000円】上映会権利(1週間)
 ※映画データをDVD/BD/USBで提供
 ※配給権ではありません(詳細別途)

🎨 E. 増山麗奈アート・体験リターン

 • 【8,000円】監督直筆メッセージプラン
 増山監督直筆の手紙+限定オンラインチケット  

 • 【20,000円】増山麗奈開運アート(小)

 • 【100,000円】増山麗奈開運アート(大)

 • 【200,000円】増山麗奈開運アート(特大)

 • 【100,000円】増山麗奈デート券

🌈 F. プレミア体験プラン

• 【10,000円】オンライン試写会
 限定オンライン試写会(ライブ形式)ご招待
 チャット質問可能(出演者・監督参加)

• 【12,000円】 長岡映画祭ツアープラン(新潟)
 9/21長岡映画祭ツアー(現地集合)

• 【12,000円】瞽女唄・三味線オンライン体験
 Zoomによるオンラインワークショップ

• 【15,000円】 門外不出!未公開シーン集
 メイキング特典映像(非公開映像)

• 【20,000円】瞽女文化オンライン講座+鑑賞セット
 瞽女文化研究家によるZoom講座(30分)

• 【30,000円】撮影秘話オンライン座談会
 監督&出演者による座談会(Zoomライブ配信)

 • 【50,000円】完成披露試写&打ち上げ招待
 都内での関係者試写と打ち上げパーティーへ特別ご招待(1名)

 • 【150,000円】映像制作パーソナル・コンサル
 Zoom2回・監督の個別アドバイス/企画相談

 • 【220,000円】演技コンサル+ショートドラマ出演
 Zoom2回+ショート作品に出演・デモリール提供

⚡️G.パートナープラン

 • 【300,000円】ブロンズパートナー
 法人名または団体名を特別クレジット
 上映会1年分付与(USB or DVD提供)

 • 【500,000円】ゴールドパートナー
 上記に加えてイベント招待・SNS/HPにてロゴ掲載
 上映会5年分付与(USB or DVD提供)

 • 【1,000,000円】プラチナパートナー
 映画エンドロールに大きく法人ロゴ掲載
 上映会10年分付与(USB or DVD提供
 DVD30枚納品

❤️NEW★追加リターン白井愛子プラン

 • 【8,000円】
 白井愛子CD+映画視聴(オンライン配信)

  •  • 【10,000円】
     白井愛子&増山麗奈スペシャルDVD+映画視聴(オンライン配信)

  •  • 【20,000円】
     白井愛子CD+白井愛子&増山麗奈DVD
     +白井愛子オンラインライブご招待
     +映画視聴(オンライン配信)

Q:支払い方法は何がありますか?A:クレジットカード(VISA / MASTER / AMEX / Dinners / JCB )、コンビニ払い、Pay-easy(銀行振込)、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い・ワイモバイルまとめて支払い、ドコモ払い、Paypal、Fami-Pay、Paypay、楽天Payがございます、詳細はこちらをご覧下さい。*8/30 18時以降はコンビニ払い、銀行振込、Fami-Pay、PayPay、Paypal、楽天Pay が利用できなくなりますご注意ください。

Q:プロジェクトに関する質問はどうすればいいですか?A:プロジェクト内容に関するご質問やご意見はCAMPFIREのメッセージ機能をご利用ください。CAMPFIREのシステムや仕様に関わる部分はCAMPFIREへ問い合わせをお願い致します。

Q:間違って支援した場合はどうなりますか?A:恐れ入りますが、選択したリターンの変更・キャンセル・返金は一切受け付けておりません。

Q:リターン送付先の住所変更はどのようにしたら良いでしょうか。A:サイト右上にございますユーザー様マイページ内の「支援したプロジェクト」にて「お届け先」→「確認する」より変更可能です。プロジェクト終了後の住所変更は、プロジェクトオーナーへCAMPFIREのメッセージ機能をご利用のうえ、ご変更前と、ご変更後の住所を添えてご連絡ください。

Q:クラウドファンディングリターン発送の案内の際、配送業者や発送番号を通知してほしいA:申し訳ありません、今回個別に発送番号を通知はしておりません。

Q:リターンアイテムの配送時期はいつ頃になるのか。A:リターンによって異なります。詳しくはリターンの項目をよくご覧ください。進捗や詳細については活動報告にてお知らせいたします。

Q:商品の送料は支援金額内に含まれているのか。A:含まれております、日本国内の発送に限らせていただきます。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • ご支援いただいた資金は、以下の目的で大切に使わせていただきます。  • 映画祭参加費用  ロサンゼルス映画祭や長岡映画祭への渡航・滞在費、および各種海外映画祭のエントリー費 • アクセシビリティ対応  視覚障がい者の方に向けた音声ガイド付きBlu-ray、劇場用上映素材(DCP等)の制作 • プロモーション制作物  パンフレット、原作絵本の復刻版、サウンドトラックCDの制作費 • リターン関連費用  リターン品の制作、発送費、梱包・事務処理にかかる諸経費 • クラウドファンディング運営費  CAMPFIRE手数料および関連システム利用料 ※今回の目標金額はまずは30万円とさせていただいておりますが、  本プロジェクトはストレッチゴールとして100万円、さらには300万円以上の達成も視野に入れています。  より多くのご支援をいただけた際には、さらなる海外への映画祭出品やプロモーションなど、作品の広がりを一層進めてまいります。

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

もっと見る
  • 皆様ご支援頂きましてありがとうございます。瞽女の、目が見える手ひき役をさせていただきました白井愛子です。映画 『瞽女さの春(Spring of Goze)』 がハリウッドで開催された映画祭Japan Film Festival Los Angeles 2025 にて最優秀日本文化賞(Best Japan Culture Award) を受賞いたしました!皆様のご支援のおかげさまで、ハリウッドにて、ごぜ歌三味線演奏させて頂き、素晴らしい賞も頂くことができました。これからも『瞽女さの春(Spring of Goze)』そして、私の歌や芸能活動も更に広げて行けるように努力してまいります。そしてアメリカの新聞に紹介されました。どうぞこれからも、『瞽女さの春(Spring of Goze)』そして、私たちの活動を応援頂けましたら幸いです。 もっと見る
  • 映画で紹介した瞽女唄の現代語訳です。萱森直子先生が、劇中瞽女唄を監修してくれました。【かわいがらんせ(門付け唄)】千余かようても 会われぬ時は  ご門とびらにそりゃ文を書く 何度通っても愛しいあなたに会えない時は   あなたの家の門の扉に手紙を書きますご門とびらに文書くときは  硯水やらそりゃ涙やら 家の門の扉に手紙を書く時は   硯に入れて使う水か、涙かわからないほど涙が溢れます解説)門付け唄とは、瞽女さんたちの演奏会開催を各家々に伝えるときの唄です。玄関前で唄い、人々はお米をお礼に瞽女さんに渡します。【山椒太夫(さんしょうだゆう)】もやいをすっぱと切り離し 腕に任せて漕ぎ出だす  二隻の船を繋いでいた網を切り離し、腕に任せて漕ぎ始める舟は左右にわかれける みだいはハッと驚いて   二隻の舟は左右に分かれて行く 母・奥方はハッと驚いてこれのいかに舟おさどの あの兄弟の乗る船と  何が起きたのですか、船長どの。我が子達が乗るあの船とわらわが乗りしこの舟と 一つ港につく舟が   私たちが乗るこの船と、一つの港に着くはずの船がなぜに左右にわかれます あの舟これへ   なぜ左右に別れてしまうのでしょうか  あの船をこちらに来させて下さい!この舟をあれへとはせらるる それでも末には舟おさどの   この船をあちらにいかせて下さい! と叫びます。  それでも最後は一緒になれるのですか?船長どの何思いけんうばたけが うきなをふって涙を払い   どうしたわけか乳母のたけが、身を震わせ、涙を払って申しおみだいさま 三代そうおんのご主人様と   申し上げます奥様3代に渡りご恩を受けてきたご主人様と佐渡島へ買い取られ 朋輩の身となりて   佐渡島へ身を売られて、身分の低い私と同じ身分になってしまって朝夕ご苦労ご難儀あそばすをみていまするもほうならず   朝も夜も苦労され、大変な思いをなさっているのを傍で拝見していることは、ご奉公になりません長のおいとまたまわれと直江(なおえ)が肩を張ったと睨み   永遠のお別れをすることをお許し下さいませ と直江方向を強く睨んでおんのれにっくき山岡太夫権当(ごんとう)め  「おのれ、憎き山岡太夫権当め」よくも我々四人を騙しおって!    よくも我々四人を騙しおって!女でこそあれ このうばたけが今にも思いしらせんと   たとえ女であろうとこの乳母たけが今にも思いしらせんとはったとにらんだ有様は 身の毛もよだつばかりなり   強く睨むその姿は身の毛がよだつほど恐ろしい【しげさ節】夕べ夢見たなんと見た   ゆうべ夢を見ました どんな夢だったかというと白い 白い野鼠が   白い白い野鼠が黄金の大餅引くとみた   金色の大きな餅を引いていくのを見たよ解説)瞽女さんは盲目でしたが、瞽女唄には、色彩表現が多くあります。瞽女さんがくる家には蚕がよく育つ。縁起が良いとされていました もっと見る
  • 劇中で紹介した瞽女唄の現代語版です。【かわいがらんせ(門付け唄)】千余かようても 会われぬ時は  ご門とびらにそりゃ文を書く 何度通っても愛しいあなたに会えない時は   あなたの家の門の扉に手紙を書きますご門とびらに文書くときは  硯水やらそりゃ涙やら 家の門の扉に手紙を書く時は   硯に入れて使う水か、涙かわからないほど涙が溢れます解説)門付け唄とは、瞽女さんたちの演奏会開催を各家々に伝えるときの唄です。玄関前で唄い、人々はお米をお礼に瞽女さんに渡します。【山椒太夫(さんしょうだゆう)】もやいをすっぱと切り離し 腕に任せて漕ぎ出だす  二隻の船を繋いでいた網を切り離し、腕に任せて漕ぎ始める舟は左右にわかれける みだいはハッと驚いて   二隻の舟は左右に分かれて行く 母・奥方はハッと驚いてこれのいかに舟おさどの あの兄弟の乗る船と   「何が起きたのですか、船長どの。我が子達が乗るあの船とわらわが乗りしこの舟と 一つ港につく舟が   私たちが乗るこの船と、一つの港に着くはずの船がなぜに左右にわかれます あの舟これへ   なぜ左右に別れてしまうのでしょうか あの船をこちらに来させて下さい!この舟をあれへとはせらるる それでも末には舟おさどの   この船をあちらにいかせて下さい! と叫びます。  それでも最後は一緒になれるのですか?船長どの何思いけんうばたけが うきなをふって涙を払い   どうしたわけか乳母のたけが、身を震わせ、涙を払って申しおみだいさま 三代そうおんのご主人様と   申し上げます奥様3代に渡りご恩を受けてきたご主人様と佐渡島へ買い取られ 朋輩の身となりて   佐渡島へ身を売られて、身分の低い私と同じ身分になってしまって朝夕ご苦労ご難儀あそばすをみていまするもほうならず   朝も夜も苦労され、大変な思いをなさっているのを傍で拝見していることは、ご奉公になりません長のおいとまたまわれと直江(なおえ)が肩を張ったと睨み   永遠のお別れをすることをお許し下さいませ と直江方向を強く睨んでおんのれにっくき山岡太夫権当(ごんとう)め  「おのれ、憎き山岡太夫権当め」よくも我々四人を騙しおって!    よくも我々四人を騙しおって!女でこそあれ このうばたけが今にも思いしらせんと  たとえ女であろうとこの乳母たけが今にも思いしらせんとはったとにらんだ有様は 身の毛もよだつばかりなり   強く睨むその姿は身の毛がよだつほど恐ろしい【しげさ節】夕べ夢見たなんと見た   ゆうべ夢を見ました どんな夢だったかというと白い 白い野鼠が   白い白い野鼠が黄金の大餅引くとみた   金色の大きな餅を引いていくのを見たよ解説)瞽女さんは盲目でしたが、瞽女唄には、色彩表現が多くあります。瞽女さんがくる家には蚕がよく育つ。縁起が良いとされていました もっと見る

コメント

もっと見る

投稿するには ログイン が必要です。

プロジェクトオーナーの承認後に掲載されます。承認された内容を削除することはできません。


同じカテゴリーの人気プロジェクト

あなたにおすすめのプロジェクト

新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!