◼︎セカンドゴール達成のお礼と最終ゴールに向けて

皆さまの温かいご支援のおかげで、【ネクストゴール 350万円】を無事達成することができました。
応援してくださった全ての方へ、心より感謝申し上げます。

しかしながら、再建や設備の復旧には、3000万以上という大きな費用がかかります。
この大きな挑戦に向けて、【最終ゴール450万円】へ向けて最後の歩みを進めていきます。

もう一度、「佐賀の誇るお肉とともに、笑顔が集まる場所」を取り戻したい。
2025年6月の火災で営業を休止した「焼肉丸美屋」の再建に、どうか皆さまのご支援をお願いいたします。

◼︎新しいリターンを追加いたしました！
「プロジェクトを支援する」ボタンより詳細をご覧いただけます。

焼肉丸美屋について

皆様、こんにちは。

佐賀県佐賀市鍋島町にある『焼肉丸美屋』（まるみや）です。

焼肉丸美屋スタッフ（1番左店長：山口）

焼肉丸美屋は、昭和28年創業の精肉店から生まれた焼肉店です。

「佐賀牛・佐賀和牛をもっと身近に、気軽に味わってほしい」との想いで、2007年に焼肉丸美屋を開業。

精肉のプロとしての目利きにこだわり、地元の皆さまに信頼される味を届けてまいりました。

開店以来、佐賀牛を含めた佐賀県産のお肉を求めて、地域の皆様はもちろん県外や海外からも多くのお客様にご来店いただいてきました。

地元のお客様からは「質が良くお値打ちです」「味だけでなく接客もよく、焼肉食べるならここです」と言っていただいたり、台湾から団体ツアーで来られたお客様からは「ここで佐賀牛を食べるのが楽しみだった」と笑顔で語ってくださったのが印象に残っています。

また、2021年7月にTBS『バナナマンのせっかくグルメ』にて「佐賀市で行きたい店」として取り上げていただき、放送後は全国から「テレビを見てきました！」とたくさんのお客様が訪れてくださいました。

2021年2月には、「もっと多くの方に、佐賀牛をはじめとした佐賀県産のお肉を楽しんでほしい」という思いから、店舗を改装工事を行い、店舗を広くリニューアル。

2021年 改装工事時に撮った写真（社長の金子）

増築した箇所（一部）

店内が広くなったことで記念日やイベントごとで大人数にも対応できるようになり、多くの方々にご利用いただいてきました。

そんな矢先に、思いもよらぬ災難が襲いました。

2025年6月23日、突然の火災

いつものようにランチを提供していた、2025年6月23日13:30頃。突然火災は起こりました。

お客様のテーブルのロースターから火が引火し、ダクトへ一瞬にして炎が燃え上がり、店内は煙に包まれました。

次から次へと出てくる、ものすごい量の煙。

消防車が到着したものの、火の勢いは強く完全に鎮火されるまでには約3時間もの時間を要しました。

幸い、お客様とスタッフはすぐに外へ避難できたため、全員怪我はありませんでした。避難の際、ホールスタッフ3名が喉の違和感を訴え、病院に搬送されましたが、大事には至らず、その日のうちに無事に帰宅することができました。

全員無事だったことと、火が近隣に広がらなかったことが本当に不幸中の幸いだったと思っております。

火災による被害

火災によって内装や設備、備品が焼失し、屋根には大きな損傷が残りました。

ダクトを通って炎は上に向かったため、特に被害が大きかったのが事務所があった２階部分。中は真っ黒になり、パソコンやコピー機など事務所にあったもの全てが焼失してしまいました。

2名席

1階はなんとか焼け残った部分があったものの、消火のために大量の水を浴び、床や壁、天井が剥がれてしまっています。

また、冷蔵庫や厨房機器・空調なども消火活動で水を浴び、ほとんどが故障となりました。

さらに、電線も火災のダメージを受け、電気が使用できない状況です。そのため、同じ電線を使用していた、焼肉店の隣にあるお惣菜や精肉を販売する「まるみやキッチン」も営業休止となりました。

2025.08.01 追記：電線工事が完了し、「まるみやキッチン」は8月1日より営業を再開しております。

出火原因と今後の対策

火災の出火原因は、排気ダクトと壁の間にできた隙間から高温の煙が漏れたことが原因で、木柱が炭化し発火しました。現場検証では、この隙間は地震や道路の振動などによって生じた可能性を指摘されています。

壁の裏の目に見えないところで起こった事故でした。

この事態を真摯に受け止め、以下の防火対策を徹底いたします。

・専門業者による定期的な安全点検の強化
・排気ダクト周辺構造の全面的な見直し
・排気ダクトの定期的な清掃
・火災報知器・消火器などの防災設備の強化
・スタッフへの消火訓練の実施

再び同じ事故を起こさないため、より安心してご利用いただけるお店づくりを進めていきます。

火災で失われたもの

下記は、今回の火災で失われた設備や備品とおおよその費用の内訳です。    

【被害にあった設備・備品（概算）】
・テーブルロースター（7台）… 約350万円
・業務用エアコン（4台）… 約320万円
・冷蔵庫、電子レンジなどの厨房機器… 約200万円
・レジ、パソコン（3台）、コピー機などの機械類… 約150万円相当
・その他、事務什器／備品／家具類… 約200万円相当
・キッチン用品（鍋・フライパン・皿・グラスなど)…約30万

【再建にかかる費用】
・再建工事費（建築費）… 約3,000万円

火災保険については審査中ですが、全てをカバーすることは難しく、営業できない間も固定費やスタッフ雇用のための費用が継続的に発生しているのが現状です。

ゼロからの再起を目指して

これまで支えてくださったお客様や地域の皆様から、

「地域になくてはならない焼肉屋さんです。また再開するのを待っとります！」

「焼肉といえば「佐賀丸美屋」と思っておりました。」

などの温かい声をたくさんいただいております。

このままでは絶対終わらせたくない。

みなさまの励ましの言葉にも背中を押され、「必ず、焼肉丸美屋を再起させる！」と決意しました。

支援金の使い道

クラファンの支援金は、焼肉丸美屋の営業再開に必要なものを中心に、下記の用途に使用させていただきます。    

・破損した部分の再建工事費：50%
・テーブルロースター/業務用エアコン：10%
・冷蔵庫、電子レンジなどの厨房機器 ：10%
・クラファン手数料＆リターン費：30%

現在の状況

現在、再建に向けて、施工会社と少しずつ相談を重ねているところです。

まだスタート地点ですが、再開に向けて前向きに動き出しています。

スケジュール

2025年8月上旬：電線工事 - 電気・電力の配線の繋ぎ直し
2025年8月中旬：電線がつながり次第、「まるみやキッチン」再開→ ※現在営業中
2025年9月〜2025年12月：焼け残った1階部分を活かす形で「焼肉丸美屋」再建
2025年11月〜2026年1月：支援者へのリターン

工事の進捗状況次第にはなりますが、2025年11月中旬を目標に再開に向けて準備を進めているところです。

今後の再建状況やオープンに関する最新情報は、InstagramやCAMPFIREの活動報告ページにて随時発信してまいります。

↑クリックでアカウントをご覧いただけます

ぜひ、フォローや「いいね」での応援もよろしくお願いいたします。

リターンについて

A4・A5ランクの佐賀牛焼肉セットや店舗再建後にご来店いただけるお食事券など、ささやかではありますが、心を込めてお届けいたします。（配送するお肉は佐賀丸美屋の精肉店よりお送りいたします。）

※「気持ちで応援」は、システムの仕様上、匿名でのご支援となります。差し支えなければ、備考欄にお名前をご記入いただけますと幸いです。

たくさんの方からの応援メッセージ

このたび、私の大切な友人・金子さんが営む「焼肉丸美屋」が火災に見舞われました。

幸い人的被害はありませんでしたが、お店は営業できないほど被害を受け、今後の再建に向けて大きな壁に直面しています。

この焼肉店は、地域の人々に愛され、笑顔と美味しさを届け続けてきた場所です。私自身も何度も足を運び、また、イベントごとでも利用させて頂き、いつも温かい接客と絶品の焼肉に癒されてきました。

今、困難に直面している彼らの力に少しでもなれたらと思い、応援させていただきます

もし少しでも心を寄せていただけましたら、支援や拡散での応援をいただけると本当にありがたく思います。　小さな力も、集まれば大きな希望になります。どうか皆さまのご協力を、よろしくお願いします。

金子社長とは２０年以上のお付き合いですが、いつも笑顔で、周囲に元気を与えてくれる素敵な先輩です。その社長が経営される佐賀市鍋島町の焼肉丸美屋が６月２３日のお昼過ぎ火災に見舞われました。

幸いお客様や、従業員の方々にお怪我がなかったのは何よりでしたが、店内の燃焼がひどく再建には時間と多くの支援が必要な状況です。

焼肉丸美屋は、いつも多くのお客様で賑わっており、私自身も家族や友人とよく伺っていました。あの美味しい焼肉がしばらく食べられないのは残念でなりません。

現在、焼肉丸美屋の再建に向けたクラウドファンディングが立ち上げられています。お店を愛する皆様と一緒に、応援の気持ちを届けられたら嬉しいです。

どうか、ご支援・拡散のご協力をお願いいたします。

再開にむけて前を向いて立ち上がろうとしている金子社長と従業員の皆様を心から応援しています。

味良し、接客良し、店の雰囲気良し、何より社長の人柄良し。

いつもお店に行くのが楽しみで活力を頂いていました！

焼肉丸美屋さんの、1日も早い営業を願っております。

焼肉丸美屋さんには、金子社長の息子の明誉（あきのり）くんに会いに、よくランチを食べに行っていました。

精肉店直営だからこその品質の良さがありながら、値段はとてもリーズナブル。そして近くに肉のお惣菜屋のまるみやキッチンもあって、気軽にふらっと立ち寄れる場所です。

今回の火災は本当に大変だったと思いますが、ここで終わるようなチームじゃないと信じています。

また明誉くんをはじめ丸美屋さんのスタッフの元気な姿と、美味しい焼肉が味わえる日を楽しみにしています！

同じ飲食業の仲間として、心から応援しています。

• ◼︎ 短冊に書かれた、あたたかい想い

• 七夕にイオンモール佐賀大和を訪れた際、短冊にこんな願い事を見つけました。

イオンモール佐賀大和の七夕コーナーにて

「丸美屋が早くオープンしてくれますように」

誰が書いてくれたのかはわかりません。でも、この短冊を見たとき、涙が出そうになりました。

地域の皆さんの想いに応えるため、私たちは必ず立ち上がります。

最後に、代表より 

左から焼肉丸美屋 店長 / 佐賀丸美屋 社長 / まるみやキッチン 店長

■ 山口店長より

日頃より焼肉丸美屋をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。この度の火災により、多くのご迷惑とご心配をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。

幸い、お客様もスタッフも全員無事に避難できましたが、長年大切にしてきた場所が炎と大きな煙に飲み込まれていく光景は、今も忘れられません。

それでも、「またあの味を食べたい」「再開を心待ちにしています」といった励ましのお言葉に支えられ、「必ずもう一度、また頑張って1から取り戻す」と決心しました。

現在は、営業再開に向けて一歩ずつ準備を進めているところです。ゼロからの挑戦となりますが、皆さまにまた笑顔で帰っていただけるお店を目指して、全力で再建に取り組んでまいります。

どうか、温かいご支援をよろしくお願いいたします。

■ 金子社長より

昭和28年(1953年)に精肉店として創業した丸美屋は、家族や地域の皆さまに支えてもらいながら、2007年に焼肉丸美屋を開店しました。

「ここの美味しいお肉を焼肉としても食べてみたい」精肉店でそんな声をいただいたことがきっかけとなり、「佐賀和牛をもっと気軽に楽しんでほしい」という想いを込めて、焼肉丸美屋を始めました。

約10年前の焼肉丸美屋

当時を振り返ると焼肉丸美屋は、田んぼの真ん中にポツンとあるお店で知名度も低く、お客様に見つけてもらうのも一苦労でした。

それでもひとりひとりのお客様とのご縁を大切に、地域の皆さまとともに歩んできた18年。気づけば全国テレビでも紹介されるような店へと成長することができました。

今回の火災では、私たちにとって“もうひとつの家”のように大切にしてきた場所が焼けてしまいました。
それでも、「また美味しいお肉を食べたい」「焼肉丸美屋がなくなるのは寂しい」といった皆さまからの声に、何度も心を救われています。

再建には時間も費用もかかりますが、また笑顔でお迎えできるお店を目指して努力してまいります。

どうか、この挑戦にお力をお貸しいただければ幸いです。

また皆さまと焼肉丸美屋で再びお会いできる日を、スタッフ一同心から願っております。

代表取締役：金子 智則
焼肉丸美屋 店長：山口 信久