自己紹介
こんのマンこと、今野稔久(こんのなるひさ)と申します。教員をしています。音楽を愛し、生徒たちを応援する音楽を、そして逆に、生徒たちから応援される音楽を、そこに生まれる「ズレ」も大切にしながら続けてきました。
このプロジェクトで実現したいこと
「こんのマンの夏フェス!」。このプロジェクトは1度の音楽フェスを目的とするものです。その1度の中に、これからの社会に必要なこと、とりわけ「コンサートの文化」に誰もが気兼ねなく参加するために必要なことを詰め込みます。それは、障害を生きる人たちの音楽表現の可能性を示すことであり、手話通訳や要約筆記による、「聞く音楽」から「見る音楽」への生成を示唆することであり、大型の車いすを使用する人たちが悠々と入れるフリースペースを会場に設置することであり、重度の障害を生きる人たちが安心して排泄できる環境を整えることです。なお、天災等止むを得ない事情によりイベントを実施できなかった場合は、ご支援いただいたお金は、システム利用料を除いた金額を返金します。
プロジェクト立ち上げの背景
函館市芸術ホールが行う「五稜郭アーティスト事業」に応募して企画が採択されました。それで、このプロジェクトを立ち上げました。五稜郭アーティスト事業は、芸術ホールを平日に無料で貸し出し、音楽・演劇・舞台などのパフォーマンスを行う団体や個人を支援するものです。施設利用料も免除されます。他方、チケット販売をするなど収益を目的とする興行を行うという約束です。
現在の準備状況
現在は参加する人たちとコンサートの具体的な構成を考え、リハーサルの日程を組んでいます。同時にボランティアで参加していただく方を募っています。また、チラシやポスターを函館市の印刷会社さんに依頼しております。函館市を中心に、学校・病院・福祉事業所に連絡してコンサートへの参加や支援をお願いしています。
リターンについて
コンサートの実施報告(ニュースレター)を1,000円ご支援いただいた方に差し上げます。また3,000円ご支援いただいた方には、コンサートの様子を30分くらいのダイジェストにまとめたDVDを差し上げます。このダイジェストには、手話通訳と字幕も付けます。
スケジュール
7月14日・15日 集中営業(函館市内の各所にチラシとポスターを配布する)
7月19日 クラウドファンディング開始
8月4日 集合リハーサル
8月18日 出演者打ち合わせ
8月19日 「こんのマンの夏フェス!」当日
2026年1月10日 リターン発送開始(順次お送りする)
最後に
「こんのマンの夏フェス!」は、重度の障害を生きる人たちを拠点(ホーム)にして、様々な人たちが様々な形でつながるコンサートをめざすものです、キャッチコピーは「やってみようぜ、50年先のコンサートを!」です。どうか応援よろしくお願いします。
お陰様で、目標金額に達しました。このプロジェクトは、知名度のまったくない主催者(こんのマン)が、今の社会状況の中では注目される機会が多いとは言えない、重度の障害を生きる人たちの音楽性に惚れ込み、表現する場を作ってゆこうとするものです。最初から「大幅な赤字」を承知して取り組んだものです。引き続きご支援をお願いすることで、赤字の幅を縮めてゆければと思います。それは、主催者として物理的に助かるということと同時に、未来の、こうなってほしいコンサートの在り方を探る「夢」を支援していただく皆さまと共有する試みでもあります。引き続き、ご支援よろしくお願いします。





コメント
もっと見る