
こんにちは、クロッツの本田です。
実は私たちクロッツは、もともとウェットスーツ・ドライスーツ専門の製造販売メーカーです。
40年以上にわたり、国内外のブランドメーカーと協力しながら、技術を磨いてきました。
そんな会社が、なぜ介護用品のシリーズを手がけているのか
——ちょっと不思議に思いませんか?
今日は、クロッツが医療・介護の現場に挑戦する理由をお話しします。
ウェットスーツに使われるクロロプレンゴムは、とても多機能な素材です。
断熱性、防水性、保温性、弾力性、密閉性、そして軽さ——
これらの特徴が、実は医療や介護の現場で求められるニーズと重なるのです。
病院や介護の現場からは、日々たくさんの「困った」や「こうしてほしい」といった声が届きます。
その声に耳を傾ける中で、「この課題、ウェットスーツの素材で解決できるのでは?」と気づいたのが、すべての始まりでした。
たとえば——車椅子のフットレストにつまずいてケガをしたり、座位が安定せず前滑りしてしまう、などのお困りごと。
そこから生まれたのが車椅子サポート用品です。
現在では、車椅子周りの製品だけで9種類を展開しています。
そして今回ご紹介するのが、新商品「クロッツ バスピロー 安らぎ」。
もともとは介護現場で使われていた「入水防止用首うきわ」をベースに、日常でも使いやすい仕様へアップデートしたリラックスアイテムです。
現場の声を形にした自信作。ぜひ一度、お試しください。




