はじめまして。エイチティトレーディング代表の土屋肇と申します。
私たちは、長年にわたりITと医療DXの最前線で培ってきた経験と知識を活かし、日本の地域医療が抱える深刻な課題に真摯に向き合っています。

私自身の原体験が、このプロジェクトの原点にあります。数年前、私の父が体調を崩し、遠隔地に住む私がすぐに駆けつけることができない状況に直面しました。日々のバイタルチェックの重要性は理解していても、高齢の父に複雑な操作を求めることは難しく、医療機関との連携もスムーズではありませんでした。その時、私は強く感じました。
『もし、自宅で簡単にバイタルデータを測定し、それが医療機関とリアルタイムで共有されるシステムがあれば、どれほど多くの命が救われ、家族が安心できるだろうか』と。
この個人的な想いが、日本の医療現場が直面する現実と重なりました。医師や医療従事者の不足、医療過疎地の拡大、そして急速な高齢化。これらの課題は、私たちが想像する以上に深刻であり、このままでは、必要な医療が受けられない人々が増え、地域社会の活力が失われてしまうかもしれません。
私たちは、この現状を変えるために立ち上がりました。単なる技術開発に留まらず、誰もが住み慣れた場所で、安心して質の高い医療を受けられる未来を創る。それが、私たちの目指す「医療DX」です。その核となるのが、IoTとAIの力で実現する遠隔診療システム「バイタルステーション」です。
▼導入顧客「波乗りクリニック」の声、広報記事(日本医事新報社)
https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=22417
▼「波乗りクリニック」での実証実験についてのプレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/386603
「本プロジェクトは、IoTとAIの最先端技術を駆使した遠隔診療システム「バイタルステーション」(コア技術)を軸に、あらたな開発・普及を目指すものです。私たちは、このシステムを通じて、日本の地域医療が直面する深刻な課題を解決し、誰もが住み慣れた場所で安心して医療を受けられる社会の実現に貢献します。
具体的には、以下の3つの柱で、医療の未来を創造します。

1. 患者さんとご家族の安心をサポート
置くだけの操作不要なIoTで、血圧、脈拍、体温、血中酸素濃度など7種類のバイタルデータを自動で測定・送信。自宅での健康管理を強力にサポートします。
2. 医療現場の負担を軽減し、効率化を促進
収集されたデータはリアルタイムで医療従事者に共有され、AIがバイタル異常の予兆を解析。これにより、急性増悪の早期発見と迅速な対応が可能となり、医療従事者の業務負担を大幅に軽減します。
3. 地域医療の質を向上させ、持続可能な医療体制を構築
医療機関は患者様の状態を遠隔で正確に把握でき、必要な時に必要な医療を提供。医療過疎地域や離島など、医療アクセスが困難な場所でも質の高い医療が受けられる環境を整備し、地域全体での包括的なヘルスケアを実現します。
日本の医療現場は今、かつてないほどの深刻な課題に直面しています。
急速な高齢化と人口減少は、特に地方において医師や医療従事者の不足を加速させ、地域医療の維持を極めて困難にしています。このままでは、必要な医療が受けられない人々が増え、地域社会の活力が失われてしまうかもしれません。

1. 深刻化する医療従事者不足と地域医療の崩壊リスク
日本の総人口は減少傾向にあるにもかかわらず、65歳以上の高齢者人口は増加の一途を辿っています。これにより医療・介護の需要が増大する一方で、医療機関の数は横ばい、特に地方では医師や看護師の偏在が深刻化しており、医療従事者一人あたりの負担は増大する一方です。

2. 自宅での健康管理の限界と医療機関との連携不足
多くの高齢者が自宅での生活を望む一方で、日々の健康管理には大きな課題があります。
バイタルデータの測定は自己判断に委ねられがちで、異常があった際の医療機関への連絡が遅れるケースも少なくありません。また、医療機関側も、患者の自宅での状態をリアルタイムで把握することが難しく、異変の早期発見や迅速な対応が困難な状況にあります。
・見過ごされがちな初期症状
自宅での体調変化は、専門家による判断がなければ見過ごされやすく、重症化してから医療機関を受診するケースが多発しています。
・医療機関の負担増
医療従事者は、患者の自宅での状況を把握するために、電話連絡や訪問に多くの時間を費やしており、本来の医療行為に集中できない状況が生まれています。
3. 医療格差の拡大と「医療難民」の発生
医療従事者の偏在は、都市部と地方、あるいは地域内での医療格差を拡大させています。
特に医療過疎地域では、専門医の不足や医療機関までの距離が遠いといった問題から、必要な医療サービスを受けられない「医療難民」が発生するリスクが高まっています。これは、個人の健康だけでなく、地域社会全体の活力を奪う深刻な問題です。

私たちは、上記のような日本の医療が抱える喫緊の課題を解決するために、IoTとAIの先端技術を融合させた遠隔診療システム「バイタルステーション」を開発しています。このシステムは、患者様、医療従事者、そして地域社会全体に、安心と効率性をもたらします。

「バイタルステーション」は、医療機器の操作に不慣れな方やご高齢の方でも、電源を差し込むだけで利用を開始できるという圧倒的な操作性を実現しています。
複雑な設定やBluetoothペアリングは不要です。中継器とSIMをコンセントに差し込むだけで、以下の7種類のバイタルデータを自動で測定・送信します。

これにより、患者さんは日々の健康状態を無理なく継続的に記録できます。
煩雑な操作から解放されることで、測定の継続率が向上し、健康状態の長期的な把握が可能になります。
・リアルタイムモニタリングとAIによる異常検知で、命を守る
収集されたバイタルデータは、リアルタイムで医療従事者のPCやタブレットに共有されます。
・医療従事者の負担軽減
医療従事者は、膨大なデータの中から異常値を手動で探す必要がなくなり、本当に介入が必要な患者様に集中できます。これにより、業務効率が大幅に向上し、医療従事者の過重労働の軽減に繋がります。
・介護施設での活用
介護施設においても、入居者のバイタルデータを継続的にモニタリングすることで、体調変化の早期発見や、医療機関との連携をスムーズに行うことが可能になります。
・地域全体でのヘルスケア
将来的には、自治体や地域の健康増進プログラムとも連携し、地域全体で住民の健康を支えるエコシステムを構築することを目指します。
・ベンチマークとする他社の類似プロダクト・サービスとの比較
・今後の拡張機能:多職種連携(大規模病院・薬局等)、AIによる分析と予測機能を追加
中央プラットフォームを構築し、大規模病院、薬局、介護施設などとの多職種連携を実現し、医療情報プラットフォームの構築と医療データの共有と2次利用を推進する環境を構築します、この取り組みは、国(厚生労働省)が推進する医療DXの基本的な方針にもマッチする取り組みです。


また、医療データの共有と2次利用を活用する取り組みとして、AIによるデータ分析・予測、急性増悪の予測等を行います。


・AI分析により取得した急性増悪データの二次活用例(様々な有効活用が可能)

特許技術 (特許第7704432号)
「バイタルステーション」のマルチバイタルインディケーション技術 (複数バイタルを同時にリアルタイムに表示する技術 )は、当社の特許技術です。

「バイタルステーション」は単なるデバイスやシステムに留まらず、患者様と医療従事者、そして地域社会を繋ぎ、誰もが安心して暮らせる未来を創造するための、強力な架け橋となります。

「彩の国ビジネスコンテスト」特別賞受賞(以下に当日のプレゼン動画あり)
2024年に開催されたビジネスコンテストにおいて、数多くの応募の中から特別賞を受賞いたしました 。第三者機関から私たちの技術とビジネスモデルの将来性について、高い評価を得ています。
「渋沢MIXスタートアップ創出・成長プログラム」にて支援企業として採択されました。

埼玉県が主催する、「渋沢MIXスタートアップ創出・成長プログラム」に支援企業として2025年7月23日に発表された審査結果において、数多くの応募の中から当社の本事業(バイタルステーションを活用した医療DX事業)が採択を受けました。
▼渋沢MIX支援スタートアップ創出・成長プログラム
https://shibusawa-mix.pref.saitama.lg.jp/program/startup-2025/

山口県宇部市「波乗りクリニック」での実証実験
山口県宇部市の「波乗りクリニック」において、「バイタルステーション」の実証実験が行われました。実際の医療現場での運用を通じて、その有効性と実用性が実証されており、医療従事者からは「患者様の状態をリアルタイムで把握でき、安心して診療に臨める」といった高い評価を得ています。
▼導入顧客「波乗りクリニック」の声、広報記事(日本医事新報社)
https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=22417
▼「波乗りクリニック」での実証実験についてのプレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/386603

皆様からご支援いただいた資金は、以下の目的のために、責任を持って大切に活用させていただきます。
目標金額:1,000万円
この目標金額は、私たちのプロジェクトを次のステージへと進め、革新的な遠隔診療システム「バイタルステーション」を本格的に社会実装するための第一歩として必要な資金です。具体的な内訳は以下の通りです。
1. システム開発費:約500万円(50%)
ご支援いただいた資金の大部分は、「バイタルステーション」の機能拡充と、さらなる技術革新のために投じられます。これにより、より多くの患者様と医療従事者に、より高い価値を提供できるシステムへと進化させます。
AI分析機能の強化:バイタルデータの解析精度をさらに向上させ、より早期の異常検知や、個別化された健康アドバイスの提供を目指します。
地域DX連携機能の拡充:全国の電子カルテシステムや地域医療連携ネットワークとの連携を強化し、よりシームレスな情報共有を実現します。
UI/UXの改善:患者様や医療従事者からのフィードバックを基に、より直感的で使いやすいインターフェースへと改善を続けます。
セキュリティの強化:患者様の個人情報を守るため、最新のセキュリティ技術を導入し、万全の体制を構築します。
2. 運転資金:約300万円(30%)
プロジェクトを安定的に運営し、社会実装に向けた基盤を固めるための資金です。
事業運営費:サーバー費用、通信費、オフィス賃料など、事業運営に必要な経費に充当します。
マーケティング・広報費:医療機関や自治体、介護施設への導入を促進するため、ウェブマーケティングや資料作成などを積極的に行います。
カスタマーサポート体制の強化:導入後の医療機関や患者様からの問い合わせに迅速かつ丁寧に対応するため、サポート体制を拡充します。
3. 人件費:約200万円(20%)
この革新的なプロジェクトを推進するためには、優秀な人材の確保が不可欠です。ご支援いただいた資金は、私たちのチームを強化するための投資でもあります。
医療DXコンサルタントの採用: 医療現場のニーズを深く理解し、導入支援を行う専門人材を確保します。
AIエンジニア・開発者の採用: システム開発を加速させるため、高度な技術を持つエンジニアチームを拡充します。
専門人材の育成: 既存メンバーのスキルアップのための研修や、専門知識の習得を支援します。
皆様からのご支援の一つひとつが、このプロジェクトを前進させるための貴重なエネルギーとなります。私たちは、皆様の想いを胸に、この資金を最大限に活用し、一日も早く「バイタルステーション」を社会に届け、日本の医療の未来に貢献いたします。進捗状況につきましては、活動報告を通じて定期的にご報告させていただきます。
皆様からの温かいご支援に心より感謝申し上げます。
ご支援いただいた金額に応じて、プロジェクトへのご参加と貢献を実感していただけるよう、心を込めて様々なリターンをご用意いたしました。ぜひ、ご自身の想いに合うリターンをお選びください。


【注意事項】
・リターンの発送は、プロジェクト終了後、準備が整い次第順次行います。具体的な発送時期は、活動報告にてお知らせいたします。
・イベントの日程は、後日改めてご案内いたします。
・ご芳名掲載をご希望されない場合は、ご支援時にその旨をお知らせください。
・リターン内容は、CAMPFIREの規定や状況により一部変更となる場合がございます。その際は、活動報告にて速やかにお知らせいたします。
皆様のご支援が、日本の医療の未来を大きく変える力となります。どうぞよろしくお願いいたします。
皆様からお預かりする大切なご支援をもとに、私たちは以下のスケジュールで「バイタルステーション」の社会実装と普及を加速させてまいります。


Q. 設置は簡単ですか?
A. はい、中継ボックスの電源をコンセントに差し込むだけで設置が完了します。
Q. バイタルデータに異常を検知した場合はどうなりますか?
A. 基準値を超える異常な数値を検知した場合、事前に登録されたかかりつけ医などの関係者にアラート通知が自動で送信されます。





「バイタルステーション」は、単なる医療機器ではありません。
それは、日本の地域医療の未来を拓き、誰もが安心して暮らせる社会を築くための希望です。この大きな挑戦を成功させるためには、皆様一人ひとりのご支援が不可欠です。ぜひ、私たちのビジョンにご共感いただき、温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。共に、日本の医療の新しい未来を創造しましょう!
皆様の温かいご支援を心よりお待ちしております。
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2025/08/22 14:51当該プロジェクトの記事掲載メディア一覧(27メディアで記事掲載)媒体名 URLビズハック! http://www.biz-hacks.com/pressrelease/?id=334009@nifty ニュース https://news.nifty.com/article/economy/business/12372-4416161/サードニュース https://news.3rd-in.co.jp/article/4260087c-7e27-11f0-9f36-9ca3ba083d71@Press https://www.atpress.ne.jp/news/445916AI-WATCH https://ai-watch.jp/latest/24904/モノバズ https://monobuzz.net/articles/crowdfunding/5675892A・I・Rネクストポータル https://air-next.com/news/id/121460Barclay Global BIZ https://barclay-global.biz/oversea/?p=720528bizocean※ http://www.bizocean.jp/news/pr/excite.ニュース https://www.excite.co.jp/news/article/Atpress_445916/Infoseekニュース https://news.infoseek.co.jp/article/atpress_445916/KawaiiGaming.TOKYO https://kawaiigaming.tokyo/2025/08/21/25216/Mapionニュース https://www.mapion.co.jp/news/release/ap445916-all/NEWSCAST https://newscast.jp/smart/news/7330345Newsweek https://www.newsweekjapan.jp/press-release/2025/08/aiiot-2.phpPC Watch https://pc.watch.impress.co.jp/docs/release/atpress/2040505.htmlrentaloffice.bz https://rentaloffice.bz/atpress/?pr_id=445916&charset=UTF-8SEOTOOLS https://www.seotools.jp/news/id_at_445916.htmlStartHome https://home.kingsoft.jp/news/pr/atpress/445916.htmlzakⅡ https://www.zakzak.co.jp/pressrelease/atpress/GWMOS36RIBJODCNFOJM4DTF5QQ/サンスポ https://www.sanspo.com/pressrelease/atpress/GWMOS36RIBJODCNFOJM4DTF5QQ/モノバズ(2件目)https://monobuzz.net/articles/crowdfunding/5675891徳島新聞Web https://www.topics.or.jp/ud/pressrelease/68a669ea1262173d3f000001財経新聞 https://www.zaikei.co.jp/releases/3059179/NewsPicks https://newspicks.com/news/14917203/NEWSjp https://news.jp/i/1331058775557161661NIKKEICOMPASS https://www.nikkei.com/compass/content/ATPKDB445916/preview もっと見る
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