こんにちは。株式会社コメモン代表の大森です。
私たちは、「お米の文化をもっとおもしろく、もっと自由に伝えたい」という想いで活動している会社です。
今回一緒にプロジェクトをすることになったのは、
平日は営業マン、週末は農家。そんなちょっと変わった働き方をしている、埼玉の榎本さんです。
榎本さんは、もともと農業とは無縁のサラリーマンでした。でも、お父様が他界され、突然ご実家の田んぼを継ぐことに。
「お米づくりなんてやったことない。でも、やらなくちゃいけないんです。」
そう語る榎本さんの目を見て、私たちコメモンは心を打たれました。この人は、自分の人生も、お米も、本気で変えようとしている。だったら、私たちも一緒にその挑戦を支えたい。そんな想いで、このプロジェクトはスタートしました。
▼榎本さんの田んぼで米作りについて語る2人
「日本の“あったかいごはん”を、世界中に知ってもらいたい」
そんな壮大なゴールの、ほんとうに小さな小さな第一歩です。
榎本さんは農業経験ゼロのまま、お父様の田んぼを受け継ぎました。でも、実際に米作りを始めてみると──
稲の病気、雑草との戦い
機械も人手も足りない中での作業
平日は会社、休日は田んぼというハードな日々
それでも、「やるしかない」と黙々と泥に足を突っ込む榎本さんの姿に、私たちは心を打たれました。
今回のクラファンでは、その4反の田んぼをもっと活かすための資金と、「一緒に未来をつくってくれる仲間」を集めたいと思っています。
榎本さんは、去年お父様を亡くされました。そして突然、広大な田んぼを相続することに。
「正直、逃げたかったんです。でも、自分がやらなきゃって思ったんです。」
そこから農業未経験のまま、近所の方や親戚に聞きながらの米づくりが始まりました。雨の日も、仕事のあとも、休みの日も、田んぼに向かう生活。
一つ一つ手探りで学びながら、
自分で育てたお米を、誰かに“美味しい”って言ってもらえる喜びを知りました。
それに、米農家で育った榎本さんは、今年初めてお米が十分に食べられないという状況を体験したそうです。
「ご飯をたくさん食べようとすると、奥さんが怒るんですよ(笑)」
米農家さえ、米不足で悩むって、本当に深刻な問題です。
身近でこれだけ、困ってるってことは世界ではもっと困っている人たちがいるのでは?とも思いました。
また、私は子育てをしながら、日々の食卓にあるごはんの大切さにも改めて気づきました。
離乳食を食べる我が子をみて、おにぎりを持たされる子供をみて、
「こんな小さい頃から日本人はお米を食べるんだなぁ」
気づけば、自分も子どもも、お米でつくられてきました。

お米は単なる食べ物ではなく、文化や人生の一部なのだと。
この想いを、今度は世界に届けたい。それが、このプロジェクトの原点です。
✅榎本さんの田んぼ(4反)で、昨年からすでに米作りをスタートしています。
榎本さん:父親の相続で莫大な田んぼの土地が残りました。
今までは米作りに興味はなかったのですが、まずは試しにやってみようと思いつき今年の5月に田植えをし、米を育てていくうちに、米作りの魅力にハマり本格的に米作りに挑戦することを決意しました。
しかし、素人でしかもサラリーマンとの兼業のため1人でやれることに限界があり、その中でも特に稲刈りの際に使用する機械がないことが大きな障害となっています。このプロジェクトを通じて、稲刈りのサポートを募り、お米の収穫を実現したいと考えています!
▼名付けて「エノデン」

✅ 田植えは終了。現在は雑草・水管理との闘い真っ最中!

✅ 10月に収穫予定。稲刈りイベントも実施予定です。
昨年は、田んぼでキャンプも開催しました!


✅ 今後は、米作り体験 → 外国人向け交流イベント → 世界への販売と段階的に展開したいです!

今回は、支援者の皆さんに「お米を味わってもらう」のはもちろん、
「一緒に育てる仲間になってほしい」という気持ちを込めて、リターンをご用意しました。
お米づくりは、一人じゃできません。手間も時間もかかるけれど、田んぼの中で汗をかいて、自然と向き合って――その先にある炊き立ての一口が、心から「うまい!」と思える瞬間になります。
一緒に田んぼに立ってくれる人、見守ってくれる人、それぞれのカタチで応援してくださる方を、お待ちしています。
【500円】気持ち応援!ありがとうメール
→ 田んぼから感謝を込めて、お礼メールをお送りします。
【1,000円】気持ち応援!ありがとうメール+活動報告+プロジェクト支援者として名前の掲載
→ 田んぼから感謝を込めて、榎本よりお礼メールをお送りします。
このプロジェクトの支援者として参加したという証明で、ご希望の方はお名前を掲載いたします。【3,000円】お米を感じるポストカード+オリジナル手拭い
→ お礼のメッセージとオリジナル手拭いもお届けします。現地の様子もご報告します!【5,000円】えのでんの“新米2kg”お届け+オリジナル手拭い
→ 4反の田んぼで育てた炊き立てのおいしさを、ぜひご家庭で。【5,000円】田んぼ一日体験(収穫 or 稲のお世話)+新米3kg
→ 実際に田んぼに入って、一緒にお米を育てませんか? 榎本さんが現地で丁寧に教えます。初心者大歓迎!【10,000円】新米5kg+食べ比べセット
→ えのでん米と別品種とのセット。お米の味の違いを感じてください!【10,000円】田んぼパートナー認定(シーズン参加型)+新米5kg
→ 年間を通じて数回、田んぼ作業に参加できる権利です。 あなたの名前が田んぼに立ちます(看板設置 or 名札予定)!【50,000円】アンバサダー認定+新米定期便(2回)
→ プロジェクトの“ごはん文化伝道師”として、活動報告への名前掲載なども予定。 一緒に広げていきたい仲間へ。
どのリターンも、“日本の炊きたてごはん文化”を味わえるものばかりです!
| 2025年7月 | クラファン開始! |
| 2025年9月 | 資材購入・体制準備 |
| 2025年10月 | 稲刈り(イベントあり!) |
| 2025年11月〜 | 新米リターン発送 |
| 2026年以降 | 米づくり体験イベント → 外国人向け体験 → フードフェス出店 → 海外販売へ! |
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
このプロジェクトは、榎本さんという一人の“真っ直ぐすぎるサラリーマン農家”との出会いから始まりました。正直、最初に話を聞いたときは、無謀なんじゃないかと思ったんです。
でも、
「お米を守らなくちゃいけない」
「文化を伝えなくちゃいけない」
そんな彼の“使命感”とも言えるような言葉と、毎日コツコツ田んぼに通う姿に、私たちは心を動かされました。
株式会社コメモンは、食や農にまつわる想いをカタチにする会社です。だからこそ、「父の田んぼを守る」という想いから、「日本のお米の魅力を世界へ広げる」という未来まで――榎本さんと一緒に、その道を本気で歩んでいこうと決めました。
でも、これは私たち2人だけでは成し遂げられません。この挑戦には、あなたの力が必要です。
一粒のお米が、人をつなぎ、文化をつなぎ、未来を変えていく。その最初の一歩に、どうかあなたも加わってください。
あたたかいご支援、心よりお待ちしております。
最新の活動報告
もっと見る【活動振り返り投稿】雨の中の田植え。子どもたちの悲鳴と、笑いと、カエルと。
2025/08/04 18:30こんにちは!クラウドファンディングにご支援や温かいコメント、本当にありがとうございます。今日は、今年の田植えの様子をご紹介します。今年の田植えは、まさかの雨!今年の田植えは、なんとあいにくの雨模様。「これは大人でも躊躇するな〜」と思いながら、それでも予定通り、親子や仲間たちと一緒に田んぼへ向かいました。子どもたち、大騒ぎ!でも…田んぼに足を踏み入れた子どもたちは、「ぎゃあああ!ぬるぬるする〜!」と悲鳴を上げながら大騒ぎ。その様子に大人もつい笑ってしまいました。数分後には「カエルいたー!!」と大興奮。気づけばみんなカエル探しに夢中で、田植えをしているのは大人だけに。笑それでも、しっかり植えました泥まみれになりながらも、今年も無事に田植えを終えることができました。「ここから、今年のお米が育っていくんだ」そんな実感が、雨の中の田んぼにありました。田んぼには、“人がつながる時間”があるこのプロジェクトは、ただお米を育てるだけではありません。土に触れて、笑って、語って。そんな体験の中に、「豊かさ」や「つながり」が生まれると信じています。大人も子どもも、田んぼの中ではみんな夢中。それが、この活動のいちばんの魅力かもしれません。共感してくれたあなたへもし少しでも、「いいな」と思っていただけたら、クラウドファンディングのページもぜひのぞいてみてください!▼こちらからどうぞhttps://camp-fire.jp/projects/865186/viewリターンには、私たちが大切に育てた新米や、ちょっと変わった体験ギフトも用意しています! もっと見る【活動報告】ついに「出穂(しゅっすい)」しました!
2025/07/25 18:00こんにちは!コメモンです。田植えから2ヶ月――ついに田んぼの稲たちが、「出穂(しゅっすい)」を迎えました!写真のように、稲の穂先がすーっと顔を出しはじめ、小さな白い花を咲かせてくれました。出穂は、お米が実る準備が整った合図。これから約1ヶ月半、登熟(お米の中身が詰まっていく時期)を経て、秋には収穫を迎える予定です!暑さと雨に負けず、ぐんぐん育ってくれている稲たちに、毎日パワーをもらっています。皆さんからいただいたさっそくの応援の声やご支援が、すでに大きな励みになっています。本当にありがとうございます。これからも田んぼの様子をこまめにお届けしていきますので、引き続き見守っていただけたら嬉しいです! もっと見る











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