目標達成!皆さまの温かい支援、ありがとうございます!ネクストゴールにもチャレンジいたします
皆さまの温かいご支援で、目標にしていたトラクターの金額の半分である325万を達成することができました。
金額もさることながら330人を超える支援者さまの温かいメッセージに来春の希望が芽生えてきました。
この勢いで少しでもトラクターの金額(650万円)に近づけるようネクストゴールにもチャレンジいたします。
その金額は400万円!
残りわずかとなりましたが、皆さまと一緒に走り抜けたいと思います。どうぞ、期間終了まで応援をよろしくお願いいたします!

新潟県湯沢町で農業「さくらファーム湯沢」を営んでいる、今村将哉(いまむら まさや)と申します。
私たちは日本の宝である最高級魚沼産コシヒカリを含む様々な農産物を生産しています。今、農園の基幹を支えるトラクターが壊れ、250枚の田んぼをたった1台で守るというかつてない危機に直面しています。この緊急事態を乗り越え、未来へ米作りの灯を繋ぐため、皆様の温かいご支援をお願いしたく、本クラウドファンディングに挑戦いたします。
父と私
農家にとってトラクターは、毎日の作業の相棒です。
耕耘作業はもちろんのこと、牽引車を付けて重量物を運ぶ運搬器具でもあり、また米作りに最も大事な代掻きをする重要な機械でもあります。

しかし、3台あったうちのトラクターが一昨年、昨年と相次いで故障し、現在はたった1台だけで作業を回している状況です。
私たちさくらファームは、16ヘクタール、250枚を超える広大な田んぼを管理しています。トラクター1台でこれだけの規模の作業をこなすことは、効率が悪化するだけでなく、日本の食を支える最高級米の品質維持にも限界が来ており、まさに死活問題です。私達の主な作業員はわたしと父の二人。この二人で効率よく働くには、どうしてももう1台、約650万円の新トラクターが不可欠なのです。自力ではどうにもならず、日本の食を支える最高級米の未来のためにも、皆様の温かいご支援をお願いさせていただきます。

私たち「さくらファーム湯沢」は代々やってきた家業の農業を法人化した農園です。私達のいる湯沢町は米のトップブランドである魚沼に位置しつつ、雪深い高原の冷涼な気候を活かした観光地でもあり、また川端康成の「雪国」の舞台ともなった歴史ある宿場町でもあります。

湯沢町の米は以前は気温・水温が低いことで収量に恵まれず魚沼地域の他の産地に比べて不利な状況に置かれていました。しかし、近年では高温が問題になるケースが多発するようになり、むしろ湯沢町の冷涼な気候がメリットになる時代になってきています。
私たち「さくらファーム湯沢」ではこの地の利を活かし、高低差を活かして低いところから上へ上へと登りながら作業することで作業分散しながら作業をしてきました。湯沢町の地形と気候を活かす知恵ですね。毎年、高原野菜やスイカ栽培をコメと組み合わせた複合栽培が特徴の農園です。

湯沢町の高低差の多い地形は田んぼが小さく山間地に点在するという不利を抱えています。私達の経営面積は16ヘクタールと決して大きくはありませんが、田んぼの数は250枚を超えています。トラクター1台しかない状況の非効率な作業では無理が来ることは目に見えています。2台のトラクターは死活的に必要なものなのです。

現在、地元の金融機関などにも資金繰りの相談を行っておりますが、なかなか芳しい返事をいただけていません。しかし、今年の米価は高値が見込まれており、農業収入としての見通しや支払い計画にも一定の余力はあると自負しています。
それでも「今すぐ必要な資金」であるがゆえに、思うように資金が得られないという現実に、正直悔しさを感じています。
我が家には小さな娘がひとりおり、妻も家族の一人として農業や家事、パートなど日々を支えてくれています。
家族を不安にさせたくはありませんし、これからも農業と旅館業を両立しながら、安心して生活を築いていきたいと考えています。
そのためにも、今回の挑戦をどうかご支援をいただけたら幸いです。
現在、私達は皆さんのもとへ届けるべく、スイカや米の作業に毎日追われている状況です。
娘に見守られて・妻撮影
さくらファーム湯沢は、この湯沢の地で持続可能な農業を営むため、地域の皆様との繋がりを大切にし、様々な協力関係を築いています。私たちは地域と共に成長し、湯沢の豊かな食文化を未来へ繋ぐことを目指しています。
白瀧酒造 株式会社様との連携
湯沢町に位置する老舗酒造「白瀧酒造」様とは、希少な酒米「越淡麗(こしたんれい)」の栽培を通じて深く連携しています。「越淡麗」は、新潟県内でも限られた地域でしか栽培されない特別な品種であり、湯沢町ではさくらファーム湯沢がただ一件で栽培を続けている希少な酒米です。
初めて栽培した年には、越淡麗栽培研究会 玄米一斉分析で高評価をいただきました。この高品質な酒米「越淡麗」は、白瀧酒造様と共に、湯沢の風土と私たちの情熱が詰まった日本酒「白瀧 ゆざわ」のブランドとして世に送り出されています。
この取り組みは、湯沢の豊かな酒文化を次世代に伝え、地域ブランドを確立するための重要な挑戦です。
割野きのこ組合様との協業
地元湯沢町と津南町で「有機JAS取得のなめこ」を生産・販売されている割野きのこ組合様とは、資源を無駄にしない独自の循環型農業を実践しています。 さくらファーム湯沢で出る米ぬかを、割野きのこ組合様のなめこ栽培用の菌床として提供しています。そして、なめこ栽培後の使用済み菌床は、私たちの畑(スイカやその他の野菜、水田)の堆肥として還元されます。この取り組みは、まさに米ぬかからキノコ、そしてスイカへと繋がる持続可能な循環型農業であり、SDGsにも貢献する環境に優しい農業の形です。
さくらファーム湯沢の米ぬかで育ったなめこ
私たちは、これらの地域パートナーシップを通じて、湯沢の豊かな自然の恵みを最大限に活かし、安心・安全で美味しい農産物をお届けすることに日々尽力しています。

私たちは、新潟県湯沢町で米作りを中心に農業を営んでいます。冬季は農業はできませんが、岩原スキー場内に旅館「今村旅館」も運営し、四季を折々の恵みを多くの方に届けたいと日々頑張っています。

豪雪地帯の冬の生活は厳しいですが、雪を楽しんでくださる外からのお客さんを迎えることは私達も前向きになれる機会と捉えております。そうやって自然の厳しさを豊かさに変えようと家族の力でこれまでやってきました。
しかし、家族の力でもトラクターの機械力はカバーできません。どうか皆さんのお力をお借りしたいです。
目的:トラクターおよび関連機器の購入
金額:目標325万円(トラクターの金額の半分)
使途:トラクター本体(600万円)、作業機などの付属品(50万円)を購入する上での自己資金で足りない部分をクラファンでお願いしたいです。
- 現在大切に使っているトラクター

こんにちは!今村くんの友人で元農家の小林と申します。今村くんとは同じ地域で園芸に打ち込む農家として切磋琢磨して来ました!
今村くんの農園の特徴はなんと言っても栽培品目が多いこと!お米だけも酒米ともち米を含めて三種類。野菜などの園芸品種に至ってはスイカの他にもズッキーニ、ネギ、カリフラワー、雪下キャベツと様々な品目にチャンレンジして成功させています。農家ではない人にとってはこの凄さは伝わらないと思うのですが、農家にとっては1品目増やすだけでも大変なことなんですよ。それをよくぞここまで・・・。農家として今村君が持っている地力の強さと深さにはいつも感心しています。
私は農業での無理がたたって体を壊し廃業するしかありませんでした。農業って本当に大変です。そんな私から見て今も農業で頑張っている今村君は尊敬の対象。そんな今村くんの素晴らしい技術が失われてしまうことはあまりにも惜しいと思っています。
皆さん!今村くんは農業界にとって絶対必要な人材なんです。その貴重な人材がいま大変な状況にあります。
熱いご支援をお願いいたします!!
■ 3,000円
純粋支援コース:感謝のメッセージ・リターン品なし(お気持ちの支援)
■5,000円
・オリジナルステッカー&クリアファイル
・お米キューブとなめこのセット(お米キューブ300g×3・なめこパック300g×2)
・【姉手製】コメ袋で作ったトートバック
・令和7年産魚沼産コシヒカリ3kg
■8,000円
・令和7年産魚沼産コシヒカリ5kg
■10,000円
・さくらファーム湯沢の米で作ったお酒「ゆざわ」純米大吟醸720ml
■15,000円
・令和7年産魚沼産コシヒカリ10kg(5kg袋×2)
■ 20,000円
・岩原スキー場 今村旅館 宿泊券(冬季平日・1泊2食付き・スキー旅行などにおすすめ・使用期間:2025-2026冬シーズン)
※土日祝日や人数変更をご希望の方は現地精算で対応いたします。
・湯沢町特産品セット(令和7年産魚沼産コシヒカリ3kg・「ゆざわ」純米大吟醸720ml・なめこパック300g×2)
■ 45,000円
令和7年産魚沼産コシヒカリ定期便(5kg×6回)
■ 90,000円
令和7年産魚沼産コシヒカリ定期便(5kg×12回)
※リターン内容はすべて送料・税込み価格です。※発送・宿泊に関する詳細はクラウドファンディング終了後に個別にご連絡いたします。
3月 今村旅館の営業終了
4月 コメの苗作りを開始
5月〜6月 田植え
8月 クラファンページ開設準備
9月−10月 クラファンページ開設・稲刈り
10月−11月 出荷作業・リターン品送付開始(一部)
11月 クラファン終了・リターン品送付開始
12月−2026年 3月 今成旅館(リターンの宿泊の支援者様をお迎え)
4月 念願のトラクター購入!!
農業は自然との戦いです。けれどその中には確かなやりがいと、家族の絆があります。
父と一緒に、もう一度畑に出たい。そのために、もう一台のトラクターが必要です。
どうかこの挑戦に、力を貸していただけたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。もし私たちの思いに共感していただけたなら皆さんのご支援をいただきたいと思っています。
よろしくお願いいたします。
最新の活動報告
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今年の稲刈り終了しました!
2025/10/17 22:41皆様、たくさんのご支援と応援、本当に本当に本当に本当にありがとうございます!!スタッフ一同励まされております。本日、令和7年度の稲刈りが終了しました!今年も天気と勝負の、長い戦いでした、、。250枚も現場がありますと、豊作で良い田んぼ。草がたくさん生えてしまった田んぼ。水が入ってしまいドロドロの田んぼ。稲が倒れてしまった田んぼ。様々な田んぼがあります。そんな現場を今年も戦い抜いて、スタッフもそうですが、写真のコンバインも満身創痍といったところでしょうか(笑)すべての田んぼを良くするようにしっかり管理できれば良いのですが、なかなか難しいものですが、皆様の応援を励ましに、弱音を吐かずに引き続き頑張ってまいります!稲刈り後の米作業はまだまだ続きますが、ひとまず刈り取りが終わって安心している我々です。 もっと見る
稲刈り開始しました!
2025/09/24 21:16皆様、ご支援誠にありがとうございます!令和7年度産の稲刈りが20日より本格的に始まりました!機械が壊れないように慎重に作業を進めていきます!天気続いてくれー!機械壊れないでくれー!!豊作であってくれー!!ご安全にー!! もっと見る













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