
ご支援くださった皆さまへ
おはようございます。ROFの髙倉です。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。健康第一で楽しく暮らせておられますでしょうか?私は椎間板ヘルニアと付き合いながらも北方稜線を経ての剱岳や紅葉の涸沢ツアーの催行、クラシックルート岩魚留小屋再生プロジェクトのお手伝い(清掃や整理整頓)をしながら自然の世界にエネルギーをいただいて、元気に生かしていただいております。
裏剱でリハビリ
このたびは、UV Cut Mountain UL Capプロジェクトに多大なるご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
おかげさまで準備が整い、本日よりリターンの発送に関する準備を進めていっております。
発送件数がお陰様で相当数であるため配送業者様との兼ね合いもあり約一週間かけてお届けを進行して参ります。お手元には遅くとも皆様のお手元には10月27日頃までにはお届け完了となる見込みです。どうぞ到着まで今しばらくお待ちください。
万一10月28日になっても届かない場合は配達経路上でなんらかの問題が生じたか、あるいは宛先情報不備で返送手続きにまわっていることが考えられます。その際はお気兼ねなくご連絡をくださいませ。迅速に復旧にあたらせていただきます。
y.takakura900102@gmail.com
到着をもう少々お待ちくださいませ
本プロジェクトを進める過程は、まるでひとつの登山のようでした。
構想はROFを立ち上げた2020年。イメージという登山口を出発し、試作と改良を繰り返しながら、少しずつ視界が開けていく。その道のりの中で、いくつかの確かな学びを得ました。

ひとつは、「本当の強さは、柔らかさの中にある」ということ。
山の風に逆らわず、しなやかに受け流す木々のように、ものづくりもまた、素材の声に耳を澄ませ、自然の理に従うときにこそ、美しさが宿るのだと知りました。違和感がある時は素直に認めて軌道修正すること。シンプルなたたずまいのなかに機能性を持たせるということ。

次に、「目的地は山頂ではなく、歩みそのものにある」ということ。
形を追うよりも、工程のひとつひとつを丁寧に重ねること。山仲間との入念な打ち合わせとすりあわせ、妥協のない試作の繰り返し。その積み重ねがやがて形となり、手に取る方の心に届く。今回の帽子づくりもまた、そんな静かな登山のようでした。

そして最後に、「共に歩む人の存在が、道を照らす」ということ。
皆さまのご支援と励ましが、霧の中の一筋の光のように私たちを導いてくださいました。
この帽子には、その歩みと感謝のすべてが込められています。
どうか、お手元に届いた瞬間に、
この帽子があなたの「日々の道」をともに歩む小さな相棒となりますように。アウトドア・ライフスタイルがより素晴らしきものとなりますように。
深い感謝を込めて。
愛を込めて、お届け致します。
ROF
髙倉屋
わたしたちが届けます!





