ふるさとの桜が”今”危機を迎えています
【特集】舞鶴公園の約３割が寿命…

🌸自己紹介

私たち九州朝日放送（KBC）は、1997年から地元の環境問題に着目し自然保護を呼びかける「水と緑のキャンペーン」を続けています。毎年、特別番組を放送し、視聴者の皆さまからお預かりした浄財を「水と緑の基金」として地域の自然保護活動や災害復興活動などに寄贈してまいりました。

🌸プロジェクト立ち上げの背景

毎年春になると当たり前のように花を咲かせる桜ですが、実は、各地で危機に見舞われています。戦後まもなく植樹された桜は「寿命」を迎えつつあると言われています。病害や環境異変などにより衰えてしまう桜も多く、各自治体からも治療・植え替え・伐採など維持管理の負担が課題になっているとの声が寄せられています。

「秋月杉の馬場の傷んでいる桜（朝倉市）」

「八幡中央高校で今年伐採予定の桜（北九州市）」

🌸このプロジェクトで実現したいこと

私たちは、福岡県・佐賀県の桜の保全活動を支援し、子どもたちや次世代に美しい日本の風景を残していきたいと考えています。お預かりした浄財をKBC「水と緑の基金」として自治体や活動団体などに寄贈し、桜の病害虫対策や新たな植樹などに役立てていただきます。

「舞鶴公園（福岡市）」写真提供：福岡県観光連盟

「掘割沿いの桜（柳川市）」写真提供：福岡県観光連盟

「小倉城（北九州市）」写真提供：福岡県観光連盟

「秋月（朝倉市）」写真提供：福岡県観光連盟

「流川 桜並木（久留米市）」写真提供：福岡県観光連盟

「1970年代の西公園（福岡市）」

🌸これまでの活動実績

1997年より開始した「水と緑の基金」の活動実績はキャンペーンサイトにて公開しております。
https://kbc.co.jp/watergreen/torikumi/

🌸寄付金の使い道

桜の保全活動は春だけではなく、年間を通して行われており、植え替えや植樹は秋～冬が適したシーズンとされています。お預かりした寄付金は、「水と緑の基金」での支援活動費として、全額を福岡県・佐賀県で桜の保全活動を行っている自治体・団体などの支援にあてさせていただく予定です。支援先が決まりましたら放送やホームページ等でご報告いたします。

🌸リターンについて

寄付をいただいた皆さまには、KBCの放送やホームページ等を通じてお礼のメッセージをお伝えします。「水と緑の基金」全体の募金総額や寄贈先の活動についても同様にご報告をいたします。

🌸スケジュール

8月2日（土）午前9時半から7時間にわたる特別番組「水と緑の物語」を放送します。番組の中では今回ご支援をお願いする「桜プロジェクト」のほか、ふるさとの自然や食などをテーマに環境問題を考える特集をお送りします。また「アサデス。KBC」「ぎゅっと」のレギュラー番組内でも特集を放送致します。

■テレビ特別番組「水と緑の物語」　https://kbc.co.jp/watergreen/monogatari/

■ラジオ特別番組「水と緑の物語」　https://kbc.co.jp/r-radio/radio_watergreen/

🌸寄付先選定の方法

寄付受付終了となる9月25日以降に寄付先の選定作業を進めていきます。各自治体や桜の保全活動に取り組まれている団体様のご意見を頂戴しながら、寄付先を選定させて頂きます。

🌸最後に

福岡・佐賀の美しい桜を「未来に残したいタカラモノ」として次世代へ繋いでいくプロジェクトになります。ご支援のほど宜しくお願い致します。