
こんにちは、「さかなのひみつ」開発チームです。
今回は、なぜこの商品が誕生したのか?という背景について、ひみつくんが解説してくれます!
公式マスコットキャラクター
ひみつかいじゅーひみつくん
実はこの取り組みの原点は、10年以上前にさかのぼります。
2010年ごろ、愛知県の「名古屋産業科学研究所」という研究機関が、「磁気と水の関係性」に注目した研究を行っていました。
その中で登場したのが、磁性かんらん岩。特殊な石の力で水の状態を変え、動植物の育成に良い影響を与える可能性があるとされたのです。
磁気バイオフォーラム
創立記念シンポジウムの様子
実際に新聞にも取り上げられ、大きな注目を集めましたが──研究を担当していた教授の急逝や、社内の担当者の退職も重なり、プロジェクトはそのまま止まってしまいました。
2011年1月14日付 日刊工業新聞
それから数年。社内に残っていた資料を改めて読み返し、「この技術は埋もれさせるにはもったいない」と思い、大学や水産試験場とも連携して、研究を再スタートさせました。
左:通常の水槽 右:磁性かんらん岩を投入した水槽(27日間)
ー同条件での比較実験。右は透明度が保たれ、濁りの進行が抑制されている。
効果についてはすでに確かな手応えを感じており、まずは「さかなのひみつ」として商品化し、皆さまの反応を見ながらさらに改良・発展させていきたいと考えています。
応援してくださる皆さま、本当にありがとうございます。
今後もさらなる研究と改良を重ねながら、「さかなのひみつ」の歩みを皆さまにお届けしてまいります!



