9月、子ども食堂スタート
地域の子ども・保護者・高齢者に憩いの場を提供したい!


社会福祉法人わんぱく福祉会の理事長の射場と申します。
当法人は福岡県直方市で障がいをもっている子どもたちの障がい児支援や
障がいをもたれている方の就労支援を行っています。
その他、地域の子どもや障がいをもっている子どもも一緒に楽しくスポーツができる、
総合型地域スポーツクラブFrechも開催しています。




障がいのある子どもたちの支援を行ってる中で、障がいのあるお子様のご家庭が母子家庭も多く、食生活も満足に得られていない状況が見られました。 当初、お昼ご飯は各自ご持参していただいておりましたが、子どもたちの中には、菓子パン1個やおにぎり1個と、食事に偏りが見られました。 そのため、当施設では給食の提供を開始しました。 給食を開始したところ、給食をがつがつ食べる姿がみられました。 子どもの中には「昨日の夜からお菓子しか食べていない」「お母さんも仕事で帰りが遅く、ご飯の準備ができていない」などがわかりました。 また、地域にも満足に食事をとれていない子どもたちがいることを知り、子ども食堂をスタートしたいと思いました。

子どもたちはもちろんのこと、日ごろ頑張っている保護者の方のためにも、毎週土曜日は「わんぱく食堂」で、お母さんやお父さん、兄弟姉妹もいっしょにお腹いっぱい食事をとって頂き、お子さんとの楽しい時間を過ごして頂きたいと思います。
また、この地域が一人暮らしのお年寄りも多いことから、お年寄りの方にも来て頂き、楽しい食事や、皆さんの話し相手になって頂ける場所の提供を行っていきたいです。
子ども・保護者・お年寄りのコミュニティの場になればと思います。
ただ、先立つ資金がないという現状があり、クラウドファンディングに応募しました。

集まったご支援は、子ども食堂の設備・立ち上げ資金・ボランティア様たちの交通費として大切に使わせていただきます。支援してくださった方々には、子ども食堂へのご招待を用意しています。当法人「こめっこ工房」「障がい福祉サービス事業所おおぞらハウス」が作っている直方産の米粉「ふくのこ」を使用したお菓子を提供させていただきます。



ここまで読み進めていただき、本当にありがとうございます。
子どもたちから、子育て中の保護者、そして地域のお年寄りが笑顔で集える明るく楽しいコミュニティーの場となってもらいたいと思っています。
障がい福祉サービス事業所「おおぞらハウス」は玄関から入ってすぐ食堂、という構造になっています。それはこの施設を作る時には子ども食堂をしたい!という構想の下に作られているからです。
しかし、コロナ禍の影響により無期限延期になってしまいました。
子ども食堂の開催、この悲願のためにも、皆さんの温かいご支援をよろしくお願い致します!
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沢山の方々に支援されて無事に子ども食堂がスタートができました。
2025/10/22 08:199月13日(土)、無事に子ども食堂をスタートすることができました。直方市長大塚様、香原議員にご列席を賜りまして、開会式を行いました。初日のメニューは流しそうめんと手巻き寿司、すいか割りも行いました。たくさんの方にご参加いただき、とても賑やかな場となりました。ボランティアの方にもご協力いただき、地域の方とも触れ合うことができました。これからも子どもたちや地域の皆様がお腹いっぱいで笑顔で過ごせる場にしていきたいと思っています。毎週土曜日、18時~20時におおぞらハウスにて開催しておりますので、ぜひお越しください! もっと見る










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